手取り13万、茶道と前田慶次について語る(^-^)/~~
皆さん、お疲れ様です。ryouです。今日は、久しぶりに茶道について書きます。難しいイメージのある茶道ですが、簡単に言えば落ち着いて抹茶を飲めば、作法はどうでもいいんじゃないかなと私は思っています。 道具も専用の抹茶茶碗でなくてOK。カフェオレボウルで十分です。 最近、NHKで《かぶき者慶次》というドラマを再放送していました。演技がいまいちな役者さんもいましたが、主人公の前田慶次がいい味出してましたね。前田慶次は、前田利家の甥で戦国時代から江戸初期を生きた武将です。茶道にも精通していて、古田織部に茶道を習っていたらしい。ドラマでは、織部ゆかりの抹茶茶碗を所持していました。価値は、城と交換できるくらい。とんでもない値打ちの茶碗ですが、慶次は婚家を追い出された娘の復縁の為、あっさり手放してしまいます。 慶次にとって、どんな価値のある茶碗よりも娘の幸せの方が大切だったのです。 何が言いたいのかというと、どんな高価な茶碗よりも、大切な者があると言うこと。とはいえ、素敵な茶碗で飲むお茶は美味しいですがね。原作もあるので、興味のある方は読んでみてください。 前田慶次は、利家の兄の長男。とはいえ、母親の連れ子なので前田家の血筋ではありません。しかし、長男の嫡子という立場は変わらず、織田信長の命令で、次男ながら前田家を継いだ利家と慶次の関係は微妙なものだったでしょう。 実際の所、どうだったのかは、分かりませんが、慶次は前田家を飛び出し、上杉家で士官していますから、やはり居づらかったのかもしれませんね。 戦国時代の武将にも色々な悩みがあったんですよね。戦に出るのもストレスだろうし、やっぱり人を斬るのは心がすり減ったでしょう。普通の感性の持ち主なら、戦なんて出たくないですからね。 現代人のストレスと少し、通じる所があるかもしれない。ぐるぐる考えると止まらなくなりますが、ホッとできる時間は、誰にでも必要です。リラックスのために、お茶を飲んだり、昼寝に散歩もオススメですよ。 自分をいたわってリラックスする時間、それが戦国武将にとっての茶道かもしれませんね。 今日は、ここまでにします。最後までありがとうございました。