手取り13万、人は何故働くのか?そう質問されたらどう答えるか
皆さん、こんにちはryouです。今日は人はどうして働くのかをテーマに書いて行きます。難しいテーマです。私は転職を繰り返す中、自問自答し続けました。そんな時、この本に出合いました。なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと [ 池上彰 ]子供向けの自己啓発本なのですが、童心に帰って色々な事を考えさせられました。主人公はとある事情で前の学校辞め、転校した少年。人生のつまずきを経験した少年だからこその想いや発言が心に刺さります。図解と漫画で詳しく解説されていてオススメです。お子さんと一緒に読んでも楽しめると思いますよ。さて、本題に戻りますがそんなの明確に分かる人多分いません。私は、生きる為に働いています。生活費の為ですね。例えば、社会貢献の為、自分自身の夢の為、もしくは子供の頃からの夢の仕事に就いた。なんて人もいるでしょう。しかし、そんな人はごく僅かだと思います。私も子供の頃の夢は博物館の学芸員でした。大学で学芸員資格を取り、就活で学芸員の職にも挑戦しましたが夢破れた口です。電車の運転手。サッカー選手。最終的に叶うのは一握り。後の大多数は夢を諦め仕事をしている。それが世の中ですね。だから、親戚の子にどうして大人は働くのと聞かれた時は、ドキッとしました。説明できなくて、先に紹介した本を渡して誤魔化しました。悪い大人ですね。私、個人の意見では、そんなに難しく考える事は無いと思います。食べる為に働く。それでいいのだと思っているからです。若いときは、社会の役に立ちたいだとか社会に貢献したいとか言っていました。働くという行為に憧れというか高すぎる理想があったんですよね。たぶんNHKの名作、プロジェクトXの観すぎでしたね。影響されやすい所があるので。各分野のスペシャリストが成し遂げた偉業を観て、働くからにはこういうことをしたいと思ってました。でも、きっと彼らもそういう偉業を成し遂げたいと思っていた人は少ないと思います。上司から、世界初の何々作れ!日本初の何々をやれと無茶ぶりをされ必死にこなした人がほとんどではないでしょうか。結果的に偉業になっただけかも。もちろん、やってやるぜと前向きにとらえた方もいらっしゃったと思いますが。つまり、仕事で偉業を成し遂げようなんて考えなくてもいいのです。目の前で必死にやっている内に偉業になることもあります。というか、納税の義務を果たしているだけで、立派に日本の役に立っています。自信を持ちましょう。仕事に貴賤無し。どんな仕事だって、仕事として存在している以上、それをやるから社会が回るのです。仕事をするだけで、立派な社会貢献です。でも、適当にやるのは辞めましょう。キッチリこなしてこその仕事です。仕事は繋がっているので、適当にやると人に迷惑がかかります。それを続けていると職場で居場所がなくなりますからね。絶対に止めましょう。人は何故働くのか?そんなこと難しく考えながら仕事していたら、病気になります。気楽に考えて下さい。貴方は立派に社会の役に立っています。明日から月曜日、私も真面目に働きます。皆さん、最後までありがとうございました。