カテゴリ:演劇~観劇の感想
仕事と学校の用事で、今回は行けないかと思っていたので、行けて良かったぁ~
めっちゃ面白かったです。いっぱい笑ったし、元気もらってきたわ。 23日まで、阿佐ヶ谷のアートスペース・プロットというところでやってます。 観て損はなし。 スカッとします。 なんかあったかい気持ちにもなれます。 お時間ある方は・・・ いやいや作ってでも・・・ 観る価値ありますから。 ぜひぜひ観に行ってくださいませ。 さて・・・ ここからは・・・ ネタバレです・・・ だから、これから行く予定のある方は読まないでね。 劇団パートタイマーズの第3弾にあたる、この作品。今までとはちょっとばかり違います。そう、初めて劇場での上演です。今まではカフェでの上演でしたからね。やはり劇場だとしまる。何だろう・・・舞台というステージがあるだけで違うんだろうな。 今回はスタイリッシュ・アクション・ホームコメディというコピーがついているんだけれど、観て納得。まあ、よくもまあ、あれだけ台詞がぽんぽんと・・・すごいです。ホームコメディなんだけれど、アクションもあり、キチッとお決まりのところは決まっていて・・・そう元々パートタイマーズの作品て、お互いの勘違いやすれ違いや思いこみなど、かみ合わないまま進んでいって、観てるこっちは、ああそうじゃないって、ホントは違うのよ!って思わせてくれ、ついついひきこまれてく感じなのよね。とにかくあっと言う間の70分でした。 まずはお父さんの市村くん。第1弾からすると、このお父さんだいぶ角が取れて来ましたね。あんなに堅物な厳格なお父さんだったのに・・・真面目なところは変わりませんが。市村くんもすっかりこのお父さん板についてきて、これからまたどう変わって行くのか(恒さんがこの役柄をどう変えていくのか)楽しみです。今回は最後は安子が入ってましたね…あ、これは観ればわかります。パートタイマーズでもこれありなんですね(笑) 円ちゃんのケイコ母さんも変わらず、いやいやますます拍車かかってます。最初はなんか彼女のペースに慣れなかったのに、ああこのぼけっぷり、いつものケイコ母さんだ!って安心して観てる私がいました。とぼけてるようでそうでなくて、間抜けなようでいてそうでもなくて、実は家族の中で一番のしっかり者。頼り甲斐がないようでいて、肝っ玉母さんのようにどんとかまえていて、私にまかせとけって感じが、なんか親近感がわくのよね。彼女のキャラとして着実に定着してきてますね。パートタイマーズお決まりの楽器演奏は今回は彼女のバイオリンだけでしたね。しかもあまり上達してませんけど(笑) 今回一番の楽しみだったのは武者真由ちゃん。どこで出てくるのかな、いつ出てくるのかなって思っていたら、まさかの声から(笑)もうね、姿は見えないのに、声だけであれだけ笑わせてくれるのは彼女ならではだよねぇ。もちろん台詞なんだけれど、上手いんだよねぇ。みんな大爆笑でした。ケンシロウも面白かったし、こそっという台詞もまた上手い。彼女独特のメリハリのある話し方・・・大好きだわ。テシガワラリイサという名前もまた面白い。恒さんの脚本はホントによくできてる。おそらく本家本元の彼女の劇団の作品よりも、ずっとずっと彼女らしさを引き出しているなと感心するわ。つい先日まで、今回の共演者の川本さんの見上げたボーイズの作品に出ていて、休む間もなくこっちの稽古に入ったようですが、バイタリティがある彼女観てると、ホントに元気になるわ。 来年1月に、三ツ星presentsで、ひずるさんとまた一緒に出るみたいで、ますます楽しみです < GOLDママと歴代総長の集会 1/24~27 六本木BEEhive > 川本さんもすっかり三ツ星メンバーですね。いて当たり前って感じがします。今回もさわりはそれほど深くかかわってくるとは思わなかったのに、そう来るかという展開で、最後は泣かせてくれるし、なくてはならない存在だよね。ひとり裸足で頑張ってたな(笑) とにかく久々の観劇で、いっぱい声出して笑って、スカッとしてきました。そして、なんとなく心があったかくなって帰ってきました。 今までのパートタイマーズの中で一番面白かったかも。 時間が許せば、リピートしたかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月21日 03時03分15秒
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