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西條剛央のブログ:構造構成主義

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西條剛央

西條剛央

2006/09/11
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カテゴリ:雑感
▼ 本を作ってていつも思うことだけど,「はじめに」と「あとがき」を書くのはけっこうたいへんだ。

 短いものだから書いてしまえばたいしたことないのだが,心的負荷が大きい。

 なぜなら,読者の多くはそれらだけ読んで買うかどうか決めることが多いからだ。

 ゆえに特に編著の場合は責任重大となる。

 池田先生ならばスラスラと書いてしまうのだろうけども,僕は自然と筆が重くなる。重くなるといっても,書き出すまでやたら時間がかかるということなんだけど。

 【この本がどういう本か情報を過不足なく詰め込みつつ,必要最小限の分量で,最大限にアピーリングな内容にしなくてはならない】

 こう考えると筆が重くなるのもやむを得ないことのようにも思う。

 まあ,とはいえ,結局は書いて意見をもらって修正していけばいい話なのでとりあえず書く他ないのだが。




▼ それであらためて思うに,僕は何かを書く前に,ぼんやりとそのことについて考える時間が必要のようだ。その際に入眠時と覚醒時の特殊な状態を活用すると効果的だ。つまり眠ることが有効だ。

 それについて考えながら眠ると起きたときには,なんとなく書くべきことが決まっているという感じなのである。

 ちなみにこの方法は,何という本か忘れちゃったけど,やたら本を書いている人の仕事術の本にも同じようなことが書かれていて,「お,自分と同じやり方を実践している人がいる」と思ったことがある。

 自分では,この方法は体力を回復しながら進むことができるウラワザだと思っている。

 このモードに入れば,当該のプロジェクトを遂行するために,大げさにいえば24時間態勢で全リソースをつぎ込むことができるためである。もっと大げさにいえば千豆をもってドラゴンボールの「精神と時の部屋」に入っているようなものだ(ウソ)。

 ともあれ,このウラワザなくして構造構成主義を短い時間(ふつうこうした仕事はライフワークになることと比較すれば)で体系化することはできなかったのは間違いない。

 戦闘民族系の人には是非お勧めしたい方法である。



 あ,一つ言い忘れていましたが,このウラワザの威力を発揮するためには,一日に複数回「入眠時」と「覚醒時」を通過するようにする必要があります。即ち,昼寝(午睡)を積極的にする必要があります。

そのためそのような環境が整っていないと実行が困難なのがたまに傷です。





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Last updated  2006/10/17 03:58:10 PM
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