2007/10/19(金)05:22
以前と違ってきたこと
以前と比べると、少しはしなやかさが身についてきたように思う。以前のやり方では、これほど集中している状態が継続するということは、精神的にも身体的にも無理だった。
以前のやり方は、自分を追い込んで、その爆発力でなんとかするというスタイルだったのだが、これはやはり無駄が多い。
今回、本の原稿を抱えながら、連載記事の締め切りもあったのだが、「やらなきゃパラメータ」を貯めることなく、合間に思いついたアイディアをノートにまとめて、締め切り直前にすうーっと着手して二回分まとめることができた。
それと、ちゃんと自炊して定期的に食べているというのは、長期的な集中の源になっていると思う。
が、さすがにつかれがたまっている。こういう状態が続くと、バーンアウトしてしばらく何もしたくなくなるので要注意。初校が終わったら一回休むかな。
以前と違うといえば、構造構成主義の通りはかなりよくなったなという感触はある(特に医療領域で)。
やはりどちらかといえば若い人の方に通りがいいのは、「これ」という固執すべき既存の枠組みをもっていないからというのもあるのかもしれない。
『構造構成主義研究』の投稿も予想以上にたくさんきて、編集委員会で喜んでます。
広報活動しなかったのに、2号からこれだけくるとは。僕らが全然知らないところでも、着実に広まっているんだなあと思うと嬉しかった。
できるだけ建設的な査読をして、優れた論文が掲載され、優れた研究者が育っていく媒体にしていきたいという気持ちをあらたにしました。