彼がサンバの先生「マイヤ」
彼が、サンバの先生「マイヤ」。彼は、私にレッスンをしているというより、自分が毎回楽しんでいる(ようだ)。授業の準備は全然してきてない(と思う)。思いつきでって感じ。(だがいい加減ではないし、誠実)だから「これを覚えなさい」的な感じはいっさいない。1時間半の個人レッスンなので、これがなんとも気楽でいい。だから私ももちろん予習復習なんて皆無皆無。このときだけ。彼は私が上手にできたときは、「ムイト ボン!」と言って、思いっきり両手で投げキッスをする。こういった行為が私にとってはオーバーアクションとして面白い。あ~ブラジル人って感じで^^そして私が間違うと「オブリガード(ありがとう)」と言う。このセンスもなかなか好きだ。自分が間違った場合は、床に仰向けに寝転がって 何てバカな自分って感じで「アイム ソウリー」と今度は英語で謝る。これまた私にとってはオーバーアクションで面白い。使ってる曲は、サンバ、ロック、ディスコ、カントリーなどなど。彼は踊りながら歌っている。そして踊っている時の彼の目線がとても美しい。そして最後別れるとき、彼は私に手を合わし(お祈りする格好)て、「チャオ」という。日本人だからハグや握手はしないほうがいいと思っているらしい。これがまた私は気に入っている。(ハグが嫌だというのではないですよ。将来ハグ協会設立を目指しているぐらいですから^^)とまあこんな感じで週2回サンバをやっていますが、ちっとも痩せません・・・