のんびり　ゆっくり　walking　with　you

メイン通りの裏の通りですが　香港は夜２時ごろでも賑やかです
日本より活気はありますが　香港の人達は意外とゆったりとしているのですよ






今朝はめずらしく祖父母のことを思い出していました
夏になるとお墓参りも兼ねて必ず祖父母のところを訪れていました
祖母は「そうめんぐらいしかないけど」と言って
少し分厚く青いガラスの器にそうめんを入れ
そして飲み物は決まってキリンレモンでした
食べ終わるとそこで横になり
扇風機の風を感じながら
すだれの向こうから聞こえてくる蝉の声を聞いて少しウトウト
そして暑さが過ぎた夕方　家の前に流れる小さな川の中に入り
バシャバシャと少し歩いたものでした



北京で大学生をしている娘は　大学が終わった翌日から香港に来ていました
そして今月末には次男が彼女と一緒にこちらに来る予定です
８月のお盆の頃には長男も一週間ほど来るとか
今までは自分達が実家に帰るという意識だけだったのですが
子ども達もすっかり大きくなり
家（建物）ではなく私たちが居る所が実家になっていることを感じています



祖父母との時間は　ゆっくりで静かでいつも心地よかった
多くの言葉はなかったけれど　
そのままの私を受け入れてくれた空間だったからだと思う


だから私もここが
帰ってきた子ども達にとって
このままの自分でいいのだ
と感じられる空間であったらいいなと思う



それが
ふるさとかな
と
ふと思った今朝でした




いつもありがとうございます　big　HUG！