のんびり　ゆっくり　walking　with　you

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  へ～～～

  よく入るバールでいつも満員です。 週末は生演奏があり、ビートルズの曲が多いです。キスをしていたので、写真を撮ってもいいかと聞いた（そんなこと聞く私も私？）OKということで、写真用にもう一度アンコールキッス＾＾（それにしてもアップしすぎました＾＾）ここに2年ほど住む友人に「ブラジル人の女性って口紅をあまりつけないのよね」って言われた。「どうしてですか？」「いつでもチュッチュするからよ」それから私は、女性の唇を注意してみるようになった。ほんとうだー　口紅をつけているのは、おばあちゃんだけだーへ～～～そういえば外を歩いていて、キスをしているシーンを見ない日はないな～信号待ちで、学校の前で、歩道で、喫茶店でと必ず外にでれば、３、４回は遭遇する。レストランや飛行場などでは、中年のカップルがキスしているのもよくみかける。軽くじゃないですよ＾＾　結構なものです＾＾思わず「ごっつあんです！」って言いたくなるものもある。そんなのじっと見ているのかって？だってレジで並んでいる時や、レストランで食べている時など移動できないよー。その後　口紅の市場調査でコスメ店に入って見た。　　　　あー少ない。口紅。ここでは潤いや魅力のある唇のための口紅なんて必要ないのだ。つけている私は、「キスはしません」って言っているようなものなのね＾＾

  2007.05.08

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  祖母から教えてもらったこと

  グラジオラスです　　ほんの少しアクリル絵の具の使い方がわかってきました先日祖母が肺炎で眠るように亡くなったことを、電話で知らされた。１００歳だった。母は「亡くなった顔が、あんなに綺麗な人は今まで見たことがない」と言っていた。その祖母に教えてもらったこと。明治、大正、昭和、平成と生きてきた祖母だが、会うたびにいつも言っていた。「生きることは楽しいよ。マーちゃん好きなことをどんどんやったらいいからね。」私はこの言葉を聞く度に、戦争を始め色んな事を体験しているのに、明治生まれの人にしては珍しいことを言うなと思っていた。耳こそ最近少し不自由になっていたが、祖母は亡くなるまで私達孫やそして曾孫の様子までちゃんと理解し、話もしていた。そして会う度に、電話で話す度に「好きなことをすればいいからね」と言われてきた。おばあちゃんが大好きだった私は、まるでこの言葉に洗脳されたかのように好きなことをやってきた。そしてまた祖母は「生きることは楽しいよ」を自分の人生で示してくれた。私は孫の中でも一番祖母に似ていると言われるのだが、一つだけとってもかなわない事がある。それは「おしゃれ」祖母は、亡くなるまで美容院に行き、新しい服を着たがる人だった。それも明るい色。私が身体が小さくなった祖母にプレゼントしていたパジャマは、いつも子供用のパステルカラーのものだったが、彼女はとても喜んで着てくれていた。そしてなんてったって彼女は「ありがとう」をシャワーのように言う人だった。おばあちゃん本当にありがとう。

  2007.05.07

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  あぁやっぱり・・・

  　　　　　　　　　アクリル画処女作「チューリップ」と愛猫ラッキー私は少し前からアクリル画を習っている。習いたいと思った理由。ブラジルの絵の先生はどのような指導をするのだろう、生徒はどのような人たちでどのような雰囲気の中描いているのだろうということが知りたかった。そしてせっかく原色の国ブラジルにいるのだから、思いっきり色を使おう。水墨画はしばらくお休み。アクリル画は、２０世紀に入って画材が作られたのでので歴史が浅い。水彩画でもなく油絵でもない。しいていえばこれらをミックスしたような感じである。私以外は全員油絵。自分はあっさりしたのが好みなので、どうせやるなら紙に描く水彩画がやりたかった。しかしここではやっていないので、仕方なくアクリル画をキャンバスに描いている。ブラジルの教室の良いところは宿題がない。すべて教室で描くだけ。キャンバスはそのまま置いて帰る。ここはギャラリーと教室がいっしょになっている。オーナーのマルタは、とても愛想が良くしょっちゅう私のところへ来ておしゃべりをする。「オハッヨッ」「コンニ　チーワ」「サヨナラッ」そして最近覚えた「キレイネェー」を関係のないところで連発して喜んでいる。先生のセシリア（女性）は褒め上手。１レッスン3時間なので、集中も途切れ皆適当にお茶を飲んだりおしゃべりをする。嬉しいことにマルタが、毎回美味しいクッキーやお茶を用意してくれている。私は日本人だし、ただ一人アクリル画をしているということで皆が興味を持って寄ってくる。自分としては、どうも気に入らない絵にも関わらず、彼女たちは褒めてくれる。「ボニート」「ボニート」（綺麗）って。画廊のオーナーのマルタは、額縁を持って来て私の絵を入れて「キレーネッ」と皆を誘う（なかなかこのあたりは商売上手？）そうかな～そうかな～額はいいけど、絵はあまり好きじゃないけどな～・・・とうとう私は調子に乗りアクリル画処女作「チューリップ」を額に入れてしまった。その夜　主人はどんな反応をするだろうと思い帰りを待っていた。玄関を入りそれを目にした主人は一言「下品」あぁやっぱり・・・これでまた捨てられない（額は好き）ゴミが増えた。後日新しい生徒さんが入ってきた。先生もマルタも他の生徒さんも彼女の絵をみて「ボニート」と言っていた。つまりブラジル人は、どんな絵でも挨拶代わりに「ボニート」と言うのがわかった。そして日本人の私も彼女の絵をみて「ボニート」と言った・・・

  2007.04.24

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  手書きのメッセージ

  サンパウロ市内　街路樹が椰子で、いかにも南国らしい先日次男から、手紙が届いた。お父さん　お母さんお変わりなくお過ごしのここと思います。このたび無事○○大学大学院を卒業することができました。経済的支援等などのお陰で、実りある大学生活を送ることが出来ました。本当にありがとうございました。と以下続くのですが、私達夫婦はこの手紙を読んでとても喜んだ。日頃日本とブラジルで離れているので、メールはちょくちょくしている。しかしこうして手書きのメッセージをもらうと、メールとは違う嬉しさがある。後でわかったのだが、次男は二箇所の祖父母にも手紙を出していた。それぞれの祖父母が非常に喜んでくれたことは言うまでもない。その息子は社会人一年生として、満員電車はいやだからと起きるのは辛いらしいが、早い電車で出勤しているようだ。ところで長男からはですって？ありませんでしたね～まあちょとだけ彼をフォローして、中国にいる長男は、年賀状は祖父母に出したらしい。しかし私たち親には来ませんでしたぁ～ところで長い間日記の更新をしていませんでしたが、何をしていたかといいますと、葉書を差し出す人の顔を思い浮かべながら、のんびりゆっくり書いていました。それは今も進行中で、今後ものんびりと続けていこうと思っています。

  2007.04.12

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  私たちはいつも最善の道を歩いている

  ブラジルの地は、広大無辺。車で走っても走ってもこのような道が続く。この国は、地震も台風もない。そして高い山もない。あの人と結婚していたら・・・あの彼と付き合っていたら・・・あの仕事をやめなかったら・・・あの時あんな行動をとらなかったら・・・あの時あんなことを言わなかったら・・・あの時・・・　あの時・・・　あの時・・・な～んて思う必要はない。私たちはいつだってベストな選択をしてきた。もしそれよりもっと良い方法があったなら、その時そちらを選んでいただろうから。その時の判断は、人生の中で一番長く生きた自分の経験と智慧と感なのだ。今行っている道を安心して進みましょう。　ベストな道なのですから。

  2007.03.27

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  さらにゆっくり

  アマゾン河流域に住む人々は、水の増減を考えて、高床式の住居に暮らしている　ナマケモノ（2匹）と遊ぶジャングルの子船の上に登ってきた人懐こいカワウソアマゾンの旅は、私達家族とガイドさんだけだったので、原住民の人たちとも触れ合うことができた。大自然を素直に生活の場として受け入れている暮らしぶりを、垣間見ることができた。彼らはものはないが、豊かな生活だなと無条件に感じられた。そこにはゆるやかな時間が流れていた。河に幸あり、森に幸あり。黄金色に輝く朝日。壮烈な夕日。満天の星空。すべてが無音の中で進んでいた。私の生きるスピードも更にダウンさせている。そして気づいたことがある。ゆっくり生きていると、何かを失うあるいは失っているという感覚がなくなってくる。大きな存在の流れの一部に属しているという感覚を頻繁に得ることができる。一口の料理、声をかけられた一言、一瞬見た光景、一瞬の香り、一瞬触れ合った手の感触がなぜか嬉しくなる。なぜか愛しくなる。なぜか幸せを感じる。ブラジルはこれから秋。ここの秋の風はどんな匂いがするのだろう。感じる時間を大切にしたい。「ゆっくり生きる」の実践として、もっと葉書を書こうと思った。ブログでお友達になった方（読んで下さっている方）もしよかったら、私書箱にて住所を教えていただければ、ゆっくりになりますが、お便りさせていただきたいと思います。返事はなんて思わないでくださいね。私が書きたいだけなのですから。今月30日はポル語（ポルノ語じゃありませんよ＾＾）のテストなので、暫くそちらに集中します。ブラジルは、英語はほとんど通じなくポルトガル語は必須うで、毎月行われるテストのお陰で少しは覚えていっています。その試験の終わったお昼に、素敵な女性が遊びに来てくれることになっています。日本からボランティアとして来ている方です。私より少しだけ年上です。彼女は行動の人です。いろいろなお話を聞かせていただくことを楽しみにしています。いっしょに頂くお昼は何にしようかな。ちょっとメニューも考えなくちゃあ。

  2007.03.24

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  日本人ガイドBさんとCさんのこと

  マナウスの果物市場　このフルーツの名前なんていうのだったかな・・・忘れました市場では、バナナも木についたままで売られていましたバナナの花　　持っているのは私ではありませんアマゾンの旅では、あの大自然と同じくらいに人生観を揺すぶられたのは、そこに生きる人たちにであった。今日は、その出会った人たちの中の日本人ガイドさんについて。アマゾンの入り口のマナウス（人口は約100万人）という町に二人は住んでいる。Bさんは日系二世の女性。年は６０代半ば。そのBさんは、なんと4回も結婚したのだそうだ。結婚して、ご主人が亡くなり、次の結婚をして、またご主人が亡くなるということを4回経験したそう。そしてCさんは、66歳の男性。日本から技術者としてマナウスに来ていて、気に入って住みついてしまった人。（大学院生や研究者でここに来て、そのまま住みつく人たちもかなりいるそうです）そのCさんは、奥さんが亡くなったので、2度目の結婚を最近したそうだ。前の奥さんとの子供が男の子5人で、また今回の結婚でいきなり3人の女の子の父親（若い奥さんが連れてきた）になったと嬉しそうに語っていた。Bさん、Cさんの話を聞き、そして出会った人たちを見て感じたこと。ここでは、虫や魚や動物と同じように人間の生も死も、自然のこととして起こり、自然のこととして受け止められ、自然のこととして消えていっている。だからといって生命を軽く考えたり、扱ったりしているわけではない。う～んどう言えばいいのだろう・・・生と死の境界線をうすく淡くしていると言えばいいのだろうか。死生観は人それぞれだが、それにしてもここに住む人たちは、日本人を含めこの生かされている人生を、愉しんでいるのは間違いない。今日は日記２周年。休業したり、終了宣言をしてみたり。そして励まされて再開はしたものの書くペースは上がらずと、本当に我がままな日記です。そんな私にお付き合いくださり、いつもありがとうございます。これからもこのような調子ですが、どうかよろしくお願いします。ここでお願いがあります。前回の日記に長男をアップしましたが、日記を読んでくださっている長男の同級生のお母さんたち、お嬢さんや息子さんたちに「塚が載っているよ」って教えないでくださいね。ブログにアップしたことが知れると、しかられますからね＾＾私が日記を書くと言った時、長男と長女は「親の日記なんて、気持ち悪くて読めない」と言ったので、しめしめネタに出来ると思ったのです。因みに次男は見ている可能性があるので、日記には登場していません。

  2007.03.22

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  ピラニアは華麗

  ピラニアはアマゾン河のどこにでもいるようなイメージを持っていましたが、そうではなくやはり居る場所がありました。浮き草や大きな流木にしばしば前途を阻まれ、手ごきのボートで着いたところがここ。カヤのような草は実は自然に水面に生えたお米。こんなにたくさんのお米もったいないと思いきやそれはお魚さんたちのご飯。そのお米をピラニアも食べているそうです。ピラニアを釣り上げているのは長男。使用するのは簡素な竹竿で、釣り針に生牛肉の切り身を引っ掛けます。餌をつつかれている感触（コツコツ）は、釣りが初めての私でもびんびん来るのですが、よーしと勢いよく竿をあげてみると、食いちぎられた肉がわずかに残っているだけ。ピラニアは血の匂いでやってくるそう。落ちてかまれたら20分で死んでしまうと聞いたので、ボートから落ちたらどうしようかと不安も伴ったスリリングな時間でした。主人は大きなものも含めて5匹、長男は3匹。私はゼロ。以外にも？ピラニアはとても華麗。釣ったピラニアは、ジャングルロッジの料理人が、刺身、から揚げ、焼くなどして調理してくれます。これがなんと結構な味だったのです。長男曰く「日本で働いていたら、二週間も休みもらえなかったよ。北京オリンピックが終わったら、別の国に行こうかな～」好きにしなはれ。母は、何か社会に貢献できることはないかと考えているよ。そのための一歩を最近踏み出したよ。あんたえらくアマゾン気に入っていたけど、次はアマゾネス（アマゾンに住む人）？

  2007.03.09

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  情報断食

  空遥か　大河遥か。　　　朝日が空をピンクに染め、アマゾン河が金色に輝きだす。河に住むイルカたちが朝日の中で飛び遊んでいた。アマゾンの残照。　　　黄金色の大気は刻々と彩を変える。川幅は広いところで90kmに達するアマゾン河では、大小の船が陸上のバスやタクシーの役目をする。アマゾン河流域のジャングル　　　　　「かわいい女の子！」と言って息子がパチリ。ジャングルに住む子である。ワニ狩り（捕まえて生態を説明してくれた後には、放します）の日本人ガイドAさんは、見かけはどう見ても、商社マンのよう。とても電気もないジャングルに住んでいるとは想像つかない感じの方。言うまでもなく電気がないということは、パソコンはもちろんテレビや電話もない生活。しかしAさんはここの生活はとても快適でやめられないという。家族もある。ただ電話は携帯を持っていて、充電は仕事先（旅行社）だそう。私たちもジャングルロッジに泊ったので、テレビやPCはなかった。旅行中そして帰ってからも暫く息子が居たせいもあって、PCの前に座ることはなかった。テレビも観なかった（ここではNHKだけだが）。日頃も入ってくる情報は少ない。そのためか平穏である。ワンクリックの先には、広大な情報の海がある。テレビのマスコミは、あらゆるネガティブな情報にフォーカスをし、それを膨らませて報道している。そしてそれらの情報に私たちは踊らされ、暗い気持ちや不安な気持ちになってはいないだろうか。情報の選択権は、自分にある。選ぶのも自由なら選ばないのも自由。暫く情報を絶ってみる。あるいは極力少なくしてみるのはどうだろうか。ほとんどがあってもなくてもいいものではないか。Aさんそしてジャングルに住む人たちはとても幸せそうに見えた。日記の友人から教えて頂いた黛まどかさんの「俳句でエール」というメルマガに載っていた一句。　「日のあとを追つて行きけり石鹸玉」」（ひのあとを おってゆきけり しゃぼんだま）これを黛まどかさんはこう解説されていた。一息に飛び立ったたくさんの石鹸玉。大きいのも小さいのも、日を受けて七色に輝きながら旅立ちました。最初は同じ方向に飛んでいた石鹸玉もやがて別々の風に乗り、八方へと散っていきます。その中にまるで太陽を追って行くかのように明るい方明るい方を目指す石鹸玉を見つけました。毎日いろんなことがあるけれど、せめて気持ちだけは明るい方を目指したい。現実は、一人一人の気持ちのあり方に寄り添ってくるものだと、私は信じています。最後の「現実は、一人一人の気持ちのあり方に寄り添ってくるもの」というこのフレーズに全くの同感です。気持ちのあり方を見つめる一つの方法として、たまには情報断食をして、静かな時間を持ってみてはいかがでしょう。自分に帰るためには、静けさも必要。こころがきっと穏やかになりますよ。

  2007.03.07

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  アマゾンに行って来ました

  アマゾン河の水没林　　ここではアプイローゼと呼ばれている。奇観である。マングローブではない。木の種類が違う。水の中から無数の幹が伸び上がっている。手ごきのボートで水没林のトンネルの中をゆっくりと。　時が悠久の午睡のようであった。直径が２mにもなるオオオニバスの葉。　花は蓮の花に似ていて、一日目は白色。二日目はピンク。そして散る。ラッキーなことに花も見れた。私の住むサンパウロ州から飛行機で約４時間のところの、偉大な生命の源泉であるアマゾンに主人と長男の３人で行ってきました。アマゾンの入り口の町マナウスとサンパウロとの時差は２時間ありました。私が今まで培った概念などは、時に一瞬にして吹き飛ばされてしまうそんな光景にも出会いました。数度に分けて、出合った風景や人々、やったことなどを日記に載せたいと思います。

  2007.03.05

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  もうすぐカーニバル

  今日の写真のモデルは全員近くの歯科大学の学生たち。（ブラジルの医療で、歯科と眼科は日本よりすぐれているそうです。多くの駐在員が、ここで歯のインプラントをしたり、近視の手術を受けて帰るそうです）後ろの黒人の男の子が、沢山いた学生の中で一番キュートだった。彼だけの写真を撮りたかったのだが、他の学生のことも考え遠慮してしまった。彼らは、カーニバルに参加するために募金を募っている。ダンボールを用意して、信号待ちの車にお金をおねだり。私も素敵な彼氏に募金をしました。顔にペイントをして、募金を募る彼ら。少々疲れ気味の私だったが、彼らと話しているうちに元気になった。若い人のパワーって凄いね。エネルギーありがとう。夜遅く（午前3時ごろまで）までカーニバルの練習の為の太鼓などの音が聞こえます。国民総浮かれ状態。カーニバルの為に働き、このフェスタで全てのお金を使い果たし（衣装代をはじめかなりのお金がかかるそうです）、また一年カーニバルの為に働くという人も沢山居るそうです。このカーニバルから10か月経つと産院はどこも満員で、この時期沢山の未婚の母親が増えるそうです。ちなみにブラジルはカトリックの国なので、堕胎は法律で禁止されています。でもね、おおらかなブラジル人。育てられる人が、子供を育ててるって感じです。社会全体がギスギスした感じがなくて、ゆったりとしていいですよ。

  2007.02.12

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  最近の代理処罰のニュースを観て

  写真は、よく行くお気に入りのパン屋さんである。11月7日の日記にこのパン屋の店内をアップした。パン屋の屋上には、365日国旗がたなびいている。これは珍しいことでなく、ブラジルではこうして個人のお店にもよく国旗が掲げられている。公共施設はいうまでもない。町には、いたるところでブラジルの国旗を目にする。そして人々は男女問わず、ブラジルの国旗のついたTシャツをよく着ている。サッカーの時だけではない。一方日本は空港に降りても、どこの国かよくわからないと言われている。今 日本では、犯罪を犯したブラジル人の代理処罰がニュースになっているようだ。法律のことは私にはわからない。それぞれの国の事情に合わせて作られているのだろうから。 Aという国にとっては信じられないよな法律でも、Bという国にとっては当然ということも沢山あると思う。例えばここブラジルでは所有者がはっきりしない土地に家を建てたら、それはその人の土地になることが法律で決まっている。日本人が聞けば「へ～～？」と思うし、逆にブラジル人が日本の土地の値段を聞いたら「え～～？」であろう。これは広大な土地を持つブラジルならではの法律。（パンタナールの湿原は日本全土ぐらいの大きさがあり、アマゾンの大自然は、世界の酸素の半分をつくっていると言われている）その国独自の法律があり、国の数だけ正義（正しさ）はあるだろう。今回の代理処罰のニュースを聞いて感じたことは、ブラジルの国家は「自国民を守る」という姿勢が強いということ。子供が悪い事をしても「（罪は罪として認めた上で）お父さん、お母さんだけはあなたを守ってあげるからね」風の昔？の親を連想した。ブラジルに限らず、ニュースで見る限りでは日本以外の国は、国が自国民を守るという意識が強いような気がする。（なりふり構わず自国を守っている国も結構あるかな）日本の政府は、他国の顔色を伺いながら主張をしているように感じる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もっとしっかりと日本国民を守るために、本音でものを言えばいいと思う。政府だけではない。冒頭に書いたブラジル人のように、日本人はもっと日本の国を、そして日本人であることを誇りに思ったらいい。長い海外生活を通して感じていることは、日本は経済面だけでなく歴史でも文化でも自然でも、そして当然民族としても本当に世界に誇れるということである。ということで頑張って日本、頑張って日本人。追伸　　1月19日の日記の植物の名前は、「ヘリコニア　ロストラータ」と呼ぶそうです。詳しい説明も頂いていますので、それも写真下に書かせていただきました。

  2007.02.08

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  彼がサンバの先生「マイヤ」

  　　　　　　　　　　　　彼が、サンバの先生「マイヤ」。彼は、私にレッスンをしているというより、自分が毎回楽しんでいる（ようだ）。授業の準備は全然してきてない（と思う）。思いつきでって感じ。（だがいい加減ではないし、誠実）だから「これを覚えなさい」的な感じはいっさいない。１時間半の個人レッスンなので、これがなんとも気楽でいい。だから私ももちろん予習復習なんて皆無皆無。このときだけ。彼は私が上手にできたときは、「ムイト　ボン！」と言って、思いっきり両手で投げキッスをする。こういった行為が私にとってはオーバーアクションとして面白い。あ～ブラジル人って感じで＾＾そして私が間違うと「オブリガード（ありがとう）」と言う。このセンスもなかなか好きだ。自分が間違った場合は、床に仰向けに寝転がって　何てバカな自分って感じで「アイム　ソウリー」と今度は英語で謝る。これまた私にとってはオーバーアクションで面白い。使ってる曲は、サンバ、ロック、ディスコ、カントリーなどなど。彼は踊りながら歌っている。そして踊っている時の彼の目線がとても美しい。そして最後別れるとき、彼は私に手を合わし（お祈りする格好）て、「チャオ」という。日本人だからハグや握手はしないほうがいいと思っているらしい。これがまた私は気に入っている。（ハグが嫌だというのではないですよ。将来ハグ協会設立を目指しているぐらいですから＾＾）とまあこんな感じで週２回サンバをやっていますが、ちっとも痩せません・・・

  2007.01.30

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  お任せで生きる

  日没20分ぐらい日没40分ぐらい空はどこから見ても雄大で、みんな繋がっていることを教えてくれる。昨夜は夕食をしている時、ちょうど太陽が沈むのに気づいた。午後8時である。お箸を置いて、「今日もありがとうございました」と言って手を合わせた。主人も日が沈む瞬間をじっとだまって見ていた。日が沈んでから30分ほどすると、空がとても綺麗になる。そして必ず金星が見える。毎日　日課のようにベランダに出て、その空の移り変わりの美しさに感動しながら、主人としばらく語る。「太陽と地球のこの微妙な位置関係が、よかったんだよね。これが金星だったら暑すぎるし、火星だったら寒い。」「この関係が違っていたら、地球の生物は全て今のものとは違ってくる。あ～不思議ふしぎ。」「北極星から届く光は、約800年かかってこの地球に届いている。鎌倉幕府が出来たころに光った光が今こうして見える。」「すごいよね。宇宙って本当に広大。こんなことを考えると、やっぱり神様っているよね。人間の力で生きているんじゃない。やっぱり生かされているよね。お任せで生きればいいのよね。」「ところで私のこののんびりした生き方、これでいいと思う？」「そろそろ人の役にたつ事をしていけるといいね。」そして今朝。「ママ　太陽が今　昇るよ」「太陽さん、今日もよろしくお願いします」

  2007.01.24

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  ゆっくり ゆっくり

  　　　Heliconia rostrata(ヘリコニア　ロストラータ）ヘリコニアとは、ギリシア神話にでてくる芸術の神が住むヘリコン山という山の名に由来しているそうです。下から真っ直ぐ伸びる種類とぶら下がる種類があり、草丈は品種によって全く違い５０ｃｍ程度のものから７ｍほどのものまであります。バナナやショウガ、クズウコン、極楽鳥花なども極めて近い種類です。赤、黄色の房状にぶら下がった花に見える所は苞葉（ほうよう）といい、実際の花はこの中に包まれています。苞葉は１ｍ近くにも垂れ下がります。オウムの嘴に似ていることから別名オウムバナと呼ばれています。この花の名前を教えて欲しいと読者の方にお願いしたところ、スパイロ＆さんが説明と共に知らせてくださいました。スパイロ＆さんありがとうございました。　　慢慢　慢慢これって「まんまん　まんまん」って日本語では読みますよね。実は中国語でも「慢慢　慢慢」とは、読みは日本語といっしょで、「まんまん　まんまん」です。意味は「ゆっくり　ゆっくり」ということです。昨日中国にいる娘との電話。「お母さん、中国の人はよく慢慢　慢慢」というよ。「慢慢　慢慢　勉強しなさい」とか、「慢慢　慢慢　歩いたらいいんだからね」とか「慢慢　慢慢　食べなさい」とか。 だから私も慢慢　慢慢生きることにするよ。そうそう　慢慢　慢慢生きればいいのよ。ごめんなさい。最初日記を更新した時に「慢慢」を「満満」と間違えて書いていました。中国語で「慢慢」はゆっくりゆっくり中国語で「満満」はいっぱいに満たされている状態

  2007.01.19

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  ブラジル　イグアスの滝

  新年明けましておめでとうございます。先日、世界最大級の大瀑布イグアスの滝に行ってきました。ユネスコの世界遺産にも登録されています。ブラジルとアルゼンチンとの国境にかかり、約４キロ、落差８０メートル滝が段をなして連なっています。ブラジル側とアルゼンチン側その両方から見てきました。膨大な水しぶきの白煙を蹴立て、その驚異的な迫力、神秘的な美しさは圧巻でした。昨年末に「もうメッセージすることもなくなったので日記をやめます」と宣言をしたところ、「別にメッセージは要らんから、普段のブラジルの様子を写真で撮って載せて～」というメールをもらいました。これを見て、私はニヤリ。また男性の友人からは「豊満な胸のオナゴの写真を」というリクエストも頂いています。ここでちょっと。ブラジルでは、男性は女性の胸より、お尻にセックスアピールを感じるそうですよ。あなたは、あるいはあなたのパートナーは「お尻」派？それとも「胸」派？過去のブラジルでの日記にも画像を添付しました。今年もどうかよろしくお願いします。いつもありがとうございます。big　Hug！

  2007.01.15

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  追記　人間関係を良くし、幸せに生きる

  　　自然の鳥や蝶はとても人なつこくって、人の肩や服にとまろうとします。このこもとってもかわいいこでした。ブラジルは人間を含めて全ての生き物が、のんびりしているように感じます。ご質問いただいた、B．夫婦仲良くの秘訣は？とC．幸せに生きる方法を、私はこうしてきたということで書いてみたいと思います。先日NHKを見ていましたら、「世界の幸福度ランキング」というのをやっていました。人々がどれだけ幸せを感じているかというものです。１位　南太平洋のバヌアツ（諸島　）2位　コロンビア　3位　コスタリカ　4位　ドミニカ　5位　パナマ１位を除くと全部中米というのも面白いですね。日本は何位ぐらいだと思いますか？　95位です。ではアメリカは？　150位です。これを見ても発展した経済や高い教育と人々の幸せとはなんら関係ないことがわかりますよね。さて中国では「福」があるという事は、「人間関係が良好である」ということを意味しています。病気や事故などを除けば、悩みのほとんどが人間関係ではないでしょうか。夫婦の関係も、親子の関係も人間関係ですよね。その関係がより深くなったもの。昔から言われていることに、夫婦は鏡。親子は鏡ということがあります。私もこれらの関係は、自分の鏡となって相手に現れていると感じています。ご夫婦の関係の愚痴をたまに聞くことがありますが、その時感じることはご主人５０、奥さん５０ということです。ご主人の方が悪い比率が多くて奥さんの方が少ない（あるいはその逆）という場合はなくて、やはり50対50でこの比率は崩れることはないなと思うのが実感です。表面的にはお互いは違っていても、深い部分を見てみればやはり鏡になって現れているのではないでしょうか。すなわち人間関係とは、相手を通して自分自身を見つめるためにある。そう考えると上手くいっていないときこそ、内側の自分と向き合うチャンスなのです。自分が変わると、必ず相手も変わります。夫婦、親子は非常に性能の良い鏡です。ですから自分を見つめ自分が変わること（本当は変わる必要はないと思っているのですが、これは次の段階ということで）が、一番の解決方法ですが、相手を変えることもできると思っています１．ほめること２．認めることこの二つをやってみてください。欠点を指摘してもなかなか相手は変わらないものです。それより何でもよいので良いところを見つけて、それを言葉に出して出来るだけ多くの機会に伝えてみてください。どんな人でも褒められ、認められると嬉しいものです。そして認め褒めてくれる人を嫌いにはなりません。最初は少し勇気が要りますが、是非やってみてください。きっと相手に何か変化が現れるはずです。夫婦関係や他人との関係をよくしたいと思うなら、愚痴や悪口は言わないことです。言うことで、嫌だと感じる部分が、更に確認となって意識に深く刻まれ、益々嫌いになります。また逆に良いところを褒めれば、これもさらに確認となり、関係はより良好になります。そしてもっと関係を良くしたい場合には、直接褒めるだけでなく、陰でも褒めることをしてみてください。特にパートナーとはコミュニケーションが大切です。ささいなことでもためないで、話し合うようにしたらいいと思います。ただしお互いが疲れていない時にです。疲れていると言い方や、受け取り方が重くなってしまいます。言いたい事があれば愚痴という形ではなくて、「○○だけど、どう思う？」と質問の形で問いかけてみると良いと思います。ご夫婦でお店とか会社を経営されている場合には、特にご夫婦の愛と和が大切だと感じています。和やかな雰囲気の中にいるのは、誰しも気持ちのいいものです。家庭や夫婦関係を円満にする一番シンプルな方法は、「夫中心の生活」にすることだと私は思っています。妻としての自分の意見は言うけれども、意見に相違があれば夫の方を優先する。人間の考えることですから、大して違いはないと思っています。親の意見が一致していると、子供は迷わなくてすみます。主人が留守の時でも、「この幸せはお父さんのお陰ね。感謝しましょうね」といったように、父親の存在のありがたさを伝えるようにしています。結婚して27年ですが、夫は私や子供にいつも誠実に接してくれています。ですから私たち夫婦はケンカをしたことがありません。これは子供たちにも十分に伝わっていて、今でも離れて暮らしている子供たちから主人のところにはよくメールが届きます。もうすぐクリスマスですが、「仲の良い両親の姿」「人生を楽しんでいる親の姿」は、子供たちへのとてもいいプレゼントになり、また子供から親へのプレゼントは「幸せな自分の姿を伝えること」だと思っています。中国にいる娘から来たメールです。＞ポルトガル語がんばてる??先生はハンサム? ＞宿題ちゃんとしっかりして下さ～い。 ＞毎日毎日めっちゃ楽しい☆★☆ ＞中国語好きだから、勉強苦痛じゃないし♪♪ ＞あぁ～～～～ ＞何か、超幸せな気分を伝えたくってメルしたぁ★ ＞ちゃんと伝わった?? このような言葉を目にすると、親は何より嬉しいものです。次にわたし流の幸せに生きる方法です。（いろんな境遇の方がいらっしゃると思いますが、とりあえず自分が健康で、家族が健康な場合ということで）悩んでいる方は、意識が未来に向いているという感じがします。わからない未来に対して、不安や心配をしていらっしゃる。そんなときは、意識を「今　ここに」に、今この瞬間に戻してみてください。誰にも今この瞬間しかないのですから。人間関係においても、わからない相手の心の中を色々想像し考えて、悩んでいらっしゃる。他人の思いは、いくら考えてもわかりません。　「他人の思い」はやはり「他人のもの」なのです。自分がこれで最善と考えてとった行動なら、それ以上のことはあれこれ考えない事です。考えても無駄です。他人の心の中は本人じゃないとわかりません（本人でさえよくわからないこともあるのですから）。人それぞれの感じ方、考え方、捉え方などは本当にまちまちです。幸せに生きる為には、「嫉妬をしない」ということも挙げたいと思います。嫉妬すると損と考えています。嫉妬した時点で、その人間関係は終わるかあまり上手くいかなくなるような気がします。違う人間が、違う環境で人は皆生きているのですから、「面白そう」という感覚で人と付き合うといいと思います。自分とは違う体験、経験を相手はしているのですから、その人と触れ合うことで、自分は擬似体験をさせてもらっていると考えるようにしています。そう思えると、いろんなタイプの人と面白く付き合えます。「あのことは、あの人にとってベストなことなのだ」と思うと、羨ましいなんて思わなくてすみますよ。そして今の自分もやはりこれがベストなのだと考えることです。それでもまだ嫉妬を感じるようならば、「自分は今あまり調子がよくないんだな」と、そのままの自分を認めてあげることだと思います。出会いも別れもベストタイミング。「縁」という言葉は、とかく出会いに多く使われますが、別れることも縁と考えます。別れるようになった場合の「縁」に対しては、すでに出会う目的を果たした「ご縁」と考えたら良いのではないでしょうか。ただし、その別れるようになったご縁に対して、「感謝」を忘れないようにしたいと思っています。感謝をすることで、更に良いご縁が来るに違いありません。生活をしていると、いやな事もあると思いますが、その「嫌」という現象にだけに目を向けない方がいいと思います。このとき嫌と感じる自分の内側に意識を向けると、そのほとんどの場合が解決します。「答えはいつも、自分の中にある。」　　ただしこのときに自分を責めないことです。ですから嫌なことを含めて様々な現象は、自分を知る意味でとてもありがたいことと思っています。　　何か相談をするときは、幸せな生き方をしている人に相談してみてください。幸せに生きている人は、感じ方、捉え方、発想、使っている言葉が違うはずです。そこには必ず「幸せになる（幸せを感じる）コツ」がありますから。なんとな～く幸せを感じられないときは、自分から何か小さなことでいいので、行動を起こしてみてください。だれかに電話をするとか、メールを送るとか、食事に誘うとか。与えられてないと感じるときは、自分が与えてないときです。「与えたものが与えられる」これも一つの法則のようです。それでも幸せと感じられないときは、ひたすらワケがなくても「ありがとうございます」を言い続けてみるのもいいかもしれません。そのうち頭が「ありがたいこと」を探してくれるでしょうから。今子供を取り巻く環境が、大変です。親はどこにいても「幸せだよ」という子供の声を聞きたいものです。そのためには先ず大人が、親が幸せであることです。人生は生きるに値するのもだということを大人が、親が示してあげる。幸せな大人じゃないと、子供の環境を幸せには出来ないと思います。私は、脳科学者の茂木健一朗さんが好きです。NHKのプロフェッショナル「仕事の流儀」の司会者です。彼はいつも子供のように純粋に目を輝かせ、温かに一人ひとりの人生を応援しているように感じます。幸せに生きることは、実はとてもシンプルなような気がしています。感謝して、目の前のやれることをする。そしてここちよいと感じるもを見たり、触れたりする。私たち夫婦は、ほとんど毎日　朝焼けや夜の星空の美しさに感動して、そのお互いの感動を分かち合っています。ブラジルでのブログは絵も写真もなく寂しいものになっていますが、そのうち今までのものに写真を添付するつもりです。いつか思い出したら、このブログをのぞいてやってください。今まで外国はイギリス、イタリア、台湾と住んで今回ブラジルですが、振り返っても写真というものはほとんど撮っていないのです。今日が最後だと思うと、追記なのにとても長くなってしまいました。　（これからは出来るだけ現象に対して良い、悪いをつけないで、そのままの状態（ニュートラル）として眺め、受け入れるようにしていきたいと思っています）お付き合いくださりありがとうございました。本当に長い間ありがとうございました。私の日記以外に、コメントを寄せてくださっている人たちのコメントを読むのが、とても楽しみだったと意見をいってくださった方がいました。本当に素晴らしい人たちと出会え、そして温かなコメントを頂いたことに心より感謝申し上げます。これからの皆様の人生に、どうか沢山の幸がありますように！本当にありがとうございました。　Muito　obrigada！　　ごきげんよう。　big　Hug！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　塚ちゃん☆今日、馬に乗っておまわりさんがパトロールしているのを見ました。（パトカーでのパトロールもありますよ）ここは人口60万の町の中心で、車の往来も激しいところなのに、びっくりです。

  2006.12.20

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  追記　A 理由

  　　　　　　密林に覆われた大地は、動植物の宝庫。「トッカーナ」とても綺麗な鳥。皆さんおはようございます。前回の日記で最後にしたいと書きましたところ、沢山の方から私書箱の方にもメッセージを頂きました。ありがとうございました。その中で、A．　どうしてやめるのか理由を聞かせてほしい　B．　夫婦が仲良く出来る秘訣は？　C．幸せに過ごすにはどうしたらいいのかというご質問を何人かの方からいただきました。ブラジルから特別何もメッセージを送れなかったなという思いもあるので、追記という形でそれにお答えしたいと思います。A．　日記をやめる理由。私は日記を通して、幸せにつながるメッセージがなんとなくお伝えできることがあればいいなと思っていました。ブラジルに来て受けた最高のカルチャーショックは、貧富の差がとてもあるということです。しかし　では人々が悩んだり苦しんだりしているかといえば、そうでもない。こちらで知り会った心理学を勉強している女性や長く住む日系の人たちに、「日本は今　自殺する子供や大人が多いのだけど、ブラジルではどうか？」と聞いてみました。するとほとんど皆無だとの返事です。貧しさの面からいうと、ゴミ箱を除いて何かお金になるもの、食べるものがないかと探している人たち。学校に行かないで親を手伝って野菜を売っている小学生くらいの子供たち、自分で花を摘んで売っている6歳前後のちいさな子供たち。本当に沢山います。ブラジルでは義務教育をちゃんと卒業できる子は、半分もいないそうです。でも皆明るくて、元気で子供らしいのです。いじめのことも聞いてみました。「ケンカはあるけど、いじめはない。基本的には個人主義なので、気が合わなかったり、嫌いだったら付き合わないだけ」との返事です。日本では学校教育や子供を取り巻く環境が大変問題になっていますが、私はこれはとりも直さず、家庭の問題、大人の問題と思っています。これについてはBとCで書いてみます。ブラジルの人たちえを見て感じたことは、幸せも不幸も現象によるものではない（お金がある。良い教育がある。国の経済が発展しているなどなど）ということ。幸せとは、「感じること。ただそれだけ。」このことはもう以前から思っていましたが、ここブラジルに来て、さらにはっきりしたのです。彼らはまさに「今を生きている」未来を心配していないのです。憂えていないのです。決して良いとはいえない環境のなかで、明るく朗らかにやさしく生きているのです。貧しい人たちが、貧しい人たちを金銭面で応援しているのを、よく見かけます。「明日死ぬことはないだろう」って。このような光景を毎日みていますと、人間ってどんな状況でも生きられ、またどう生きてもいいんだなと思います。失業率も多いです。出来るだけ雇用するために、仕事を分担するワークシャエアリングが良くなされています。2人で充分だと思えるようなお店にも７、8人の店員がいます。ずいぶんと暇そうですが。したがって一人一人のお給料は少ないはずです。現象はいつもニュートラル。良いも悪いもない状態。ただそうあるだけ。プラスの現象も、マイナスの現象もない。これは良い事とかこれは悪い事と決めているのは自分のこころ。起こっている現象に意味づけをして、幸せ、不幸と判断しているのは自分のこころなのです。いい人生とそうじゃない人生があるのではない。ただその人の人生があるだけ。以前から漠然と感じていたことがブラジルに来てはっきりとしました。こころのどこかでよりよい生き方というものがあり、それが伝えれたらと思う自分がいました。しかしここブラジルに来て、ブラジルの人たちをみてどの生き方も素晴らしいと感じたのです。与えられた環境の中でどう生きるか。そしてどう生きてもいい。こう心の底から思えるようになると、何もメッセージすることがなくなりました。これがAの私の答えです。BとCについてもここで書くつもりでしたが、追記と称しながら今までのどの日記よりも長いものになってしまいました。日にちを改めて書きたいと思います。最後に私が毎日欠かさずベランダに出て、お祈りしている言葉を書いて終わりたいと思います。今日一日、地球上の人間そしてあらゆる生き物が、そして宇宙が、愛と平和と調和と繁栄と感謝とやさしさで満たされますように！どうもありがとうございました。big　Hug！

  2006.12.08

• Muito　obrigada！　いっぱいいっぱいありがとう！

  車で2時間ほどのエンプという、個性的な古い町。日曜日には骨董、手芸、絵画などを売る多くの店がでる。私はここで石で作られたお香立てを3つ買った。以外にもブラジルでもお香が流行っているのです。お香はインドから沢山輸入されているようです。カトリックの国ブラジルでは、プレゼントを買う人で町は賑わい、クリスマスムード一色になりました。真夏のクリスマスですが、北の国から来るサンタさんの格好は日本で見るのと同じです。そしてカーニバルの準備のための音楽が、にぎやかに聞こえるようになりました。今日で日記を終わりにしたいと思います。昨年の3月から始めましたが、タイトル通り本当にのんびりゆっくりしたものになりました。しかし多くの方が読んでくださり、また沢山のコメントも頂き、本当に嬉しく思っていました。ありがとうございました。私は週3回のポルトガル語に加えて、週2回サンバを習い始めました。顔が笑っている踊りが好きなので、全身で楽しさをあらわすサンバはとても好きです。ステップに気を取られていると「Smile！Smile！」と、にこやかな先生の顔と声。男の先生ですが、まるで蝶のように踊りながら歌いながら指導をしてくださるので、まったく緊張がありません。そして踊りと共にブラジル音楽に触れられることも魅力です。レッスンの最後はヨーガでクールダウンです。ラテンダンスとアジアのヨーガ。不思議と合うのです。ブラジルの陽の気に包まれ、人々の温かさに触れ、幸せに過ごしています。日本に帰れば、ハグ協会とサンバチームをかなり本気でつくりたいと考えています。よかったら参加してくださいね。日記は閉じますが、私書箱にお便りをくだされば嬉しいです。（日記の左上のメールというところです）本当に長い間お付き合いくださり、ありがとうございました。皆様との出会いに心より感謝申し上げます。日記からは離れますが、どうかこれからもよろしくお願いします。沢山の幸せが皆様にありますように！Muito　obrigada！　いっぱいいっぱいありがとう！ごきげんよう。　　big　Hug！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by　塚ちゃんパパは「ママと過ごす朝は、毎日が日曜日のようにのんびりするなぁ」と言って、出勤しています。そしてママは、大きなハグでパパを送り出しています。あ～ブラジルはどこも暑い、熱い、あついニャン＾＾　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by　ラッキー

  2006.12.01

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  やさしい

  近くのお気に入りのパン屋さん。ここで食べることも出来るし、ケーキ類やハム類も豊富においてある。楽天的、ダイナミック、情熱的、無頓着な。そんな形容詞が似合うブラジルに来て、ちょうど１ヵ月。しかし自分の感覚としては、もうずいぶん長くいる感じ。ブラジルの人たちを形容する言葉は沢山あるが、一つといえば、「やさしい」をあげたい。彼ら、彼女らは実にやさしい。見知らぬ人でも、目が合えば気軽に、「ボンジア（おはよう）」「ボアタルジ（こんにちは）」そしてどんなささいな行為にも、「オブリガード（ありがとう）」誰もの口からごく自然にでる。そしてその言葉たちには必ず「笑顔」がついている。買い物で、言葉のわからない日本人だから少々高くってことはない。むしろ良いものを選んで、正直に対応してくれる。私はブラジルの人たちに接する度に、「なんてやさしさが自然なんだろう」と感じている。こんなブラジルの人たちともっと仲良くなりたい。私は、週２回だったポルトガル語を、来週から週３回習うことにした。そしてブラジルの人たちに、外国人から見たブラジルの良さを伝えたいと思う。今日はブラジルの選挙について書きます。先日大統領選挙が行われました。大統領は直接選挙で選ばれ、任期は４年。投票権は１８歳から７０歳までの国民。また希望により１６歳～１７歳と、７０歳以上にも投票権が与えられる。投票は義務で、正当な理由なくして投票を怠った場合は罰金。　これいいですねーそして面白いのが、選挙当日はアルコールを飲むのを禁じられていること。（昼食を外で食べていて、そのことを知らなかった私は、ビールを注文して断られました）選挙結果の後は、あちらこちらで当選おめでとうの花火が、うるさいくらいに打ち上げられました。今週からブラジルは夏時間です。日本との時間差は１１時間。日がまた長くなりました。先日「野良牛」が買い物帰りについてきたとか、「野良馬」が会社に入ってきたという話を聞きました。ご本人達は大変だったでしょうが、笑ってしまいました。ブラジルでは野良ちゃん達も大きくなるものです。我が家にはコンドルが遊びに来ましたよ。では今日も元気で。ごきげんよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　塚ちゃん

  2006.11.07

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  食に幸あり

  　　　　　　　　手前の緑でいぼいぼがあるのは「釈迦頭」おしゃか様の頭のよう。　　　　　　　　真ん中の黄色いのは「スターフルーツ」切ると断面が星のようになります。　　　　　　　　左がフルーツの女王様「マンゴスチン」　　　　　　　　赤い小さな実が「ライチ」中央緑が「グァバ」大きく赤いのが「マンゴー」　　　　　　　　どれも本当に美味しい！！！ここ数日ネットが使えない状態でした。ソロカバはサンパウロと違って、ネット環境があまりまだ良くないようです。それとお願いです。日本から持ってきたパソコンが壊れて、すべてのデーターを失ってしまいました。そろそろ落ち着いたので、みなさんにメールでご挨拶をと思っていた矢先です。（私のホットメールアドレスをご存知の方は、大丈夫です）私にメールを下さるときは、この日記の左上のメール「メッセージを送る」という画面を利用してください。そこを指定して、メッセージを書いていただければ、直接私の私書箱に入り、そのメッセージは私のみ読むことができます。他の誰も読むことはできません。どうかよろしくお願いします。さて今日の日記はブラジルの食について、ラッキーとバトンタッチして、私、塚が書きます。自分はキャットフードだけとラッキーがすねたからです＾＾ブラジルの多様性は、食文化にも如実に表れています。私の住む南東部や南部は、ヨーロッパ移民の影響がかなりあります。イタリア移民、ドイツ移民がもたらした食材が豊富です。ですから容易に、美味しい生ハム、サラミ、ソーセージ類、パスタ類が手に入ります。また南国フルーツがとても新鮮なまま食すことができます。マンゴスティン、パパイヤ、マンゴー、スターフルーツ、ライチなど日本では高価な果物が安くて本当に美味しいのです。パイナップルやバナナはいうまでもなく、イチジクや柿まであるのですよ。野菜もこちらのものに加えて、インゲン、里芋、サツマイモ、かぼちゃ、大根などもあり豊富です。お酒は、サトウキビから作るピンガというのが有名です。アルコール度４０度ほどで、日本でいう焼酎にあたります。レモン汁で割ったりして飲みます。私は好きです。美味しいものはまだまだたくさんあるのですが、長くなりましたので今日はこれで止めます。こちらは日中は暑いのですが、湿度が低いためか、朝晩は寒いのです。これから夏に向かうので、日本からトレーナーは一枚しか持って来ませんでした。寒いので先日そのトレーナーを着ようとしたところが、見当たりません。昨日まで着ていたのにですよ。結構探しました。そして一夜明けて主人が、見つけてくれたのです。それはパソコンデスクの椅子に掛かっていたのです。何度も目にするところにあるのに気づかない。「幸せも同じようなものかもね」と主人と言って笑いました。足元、目の前にあるのに気づかない。沢山の幸せが皆さんにありますように！いつもありがとうございます。big　Hug！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　bｙ　塚ちゃん

  2006.10.27

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  ブラジル生活１０日目のママ

  　　　町の公衆電話（この時期ほとんどの若い女性はおへそを出すファッションです）みなさん　おはようございます。猫のラッキーです。ママはここ数日ブラジルで感じたことは、何も考えたくなくなるところ。何も考えなくていいという事を教えてくれるところ。人は感じるままに生きたらいいという事を教えてくれるところ。と言っていた。そんなママが、昨日言った。「これからは、パパのために生きよう」こんな大きな空の下で、こんな明るい太陽の下で、こんな自由な空気の中で、ママが出した目標がこれだなんて・・・今まで以上にパパの身の回りの世話をするということではないらしい。（パパの為にっているが、それがすなわち自分の為だって事もわかっている）一番ママ自身がシンプルに生きられるのが、これだと感じたようだ。具体的にはどのようなことかはわからない。でも取り敢えずブラジル１０日目にしてママが思ったこと。　傍観者として面白がって眺めていよう。　ママのことだ。いつまた変わることやら・・・さて前回書いた高速道路での風景のつづきともいえるブラジルの交通事情。ママから聞いたことを書いてみる。右側通行、左ハンドル。高速道路の制限時速１２０キロ。（でも実際には１５０キロなんてざら）普通の道路の運転もかなり乱暴。歩行者の信号以外の横断もそこらじゅうでやっている。（高速道路でも自由に横断しているんだものね）年間３０万件の交通事故が発生しているそう。交通事故による死亡者数は、世界全体の約１０パーセントを占めるとも言われている。ブラジル人口は１億６千で、日本とほとんど変わらない中で、驚きである。こうした背景から最近交通法が改正され、免許を習得した最初の一年間は仮免許となり、その間に一定の違反を起こさなければ本免許になるという制度がとられているらしい。　ママは週末はアタイの爪切りとシャンプーを求めて、町を歩くと言っていた。アタイの食べ物ばかりに気をとられ、すっかり持ってくるのを忘れていたらしい。長い話のお付き合いありがとうニャン。いっぱいの幸せがみなさんにありますように。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by　ラッキー

  2006.10.20

• アタイは猫

  　　　　　　私が住んでいるソロカバ市（人口約60万）　家のベランダから撮りましたみなさん、こんにちは。アタイは猫のラッキー。アタイのママは塚ちゃん。ママはSaikaとも呼ばれている。ママから、「これから日記は、ラッキーあなた書いてくれる？」って頼まれた。ママは時差ぼけもほぼ解消し、これから新しい土地、ブラジルの探検に忙しくなるらしいから。そんなママの依頼に断れない理由が二つあった。その一つ目。ブラジルは送る荷物に食品を入れることが禁止されている。ただし手荷物には入れても構わない。ペットフードも食品とみなされる。そこでパパとママのスーツケースの中は、自分たちのものはいっさい入れないで、アタイの食べ物だけでいっぱいにしてくれた。アタイがブラジルのペットフードがあわなかったらかわいそうだからって。断れなかった二つ目の理由。ママは自分のお師匠さんは、アタイだという。「ラッキーは、いつも　今を生きている。過去を悔やむことなく、未来を心配することなく　今この瞬間を生きている。あんたはエライネー」こう言ってママはいつもアタイを褒めてくれる。こんなママのお願いだから、日記を書くことを断れなかった。まあアタイも寝てばかりいるよりは、少しは頭の体操と思って引き受けることにした。ということで、これからはこのラッキーをよろしくニャン。パパとママとアタイは１０月９日（月）にサンパウロ空港に着いた。そこから住むソロカバ市までの車の中で、ママは叫んでいた。「空が大きい！」　　「空気が軽い！」「私はブラジルが好きになるのは確実！」とまあママらしく単純に興奮していた。家は市の中心にあるマンションの５階。アタイのためにパパは庭付きの一軒家を探してもらっていたが、ママは自分が車を運転しないので、便利な町の中心がいいと言い出して、結局ここになった。　パパはいつもやさしい。そしてやっぱりママは自己中。 ベランダから眺める風景は、イタリアととてもよく似ているとパパもママも言っている。屋根の瓦が橙色だかららしい。ママがおかきを食べたいと言い出したので、昨日パパとママはサンパウロまで買いに行った。先ほど書いたように、スーツケースの中はアタイの食べ物でいっぱいで、自分たちの物は何も持ってこなかった。その途中の高速道路での話をママがしてくれた。なんとブラジルの高速道路には、自転車が走り、人も歩いているのだそう。制限時速１２０キロのスピードで走っている車の隙間を見て（４車線）横断している人もいたらしい。日本では厳しい飲酒運転も事故を起こさなければいいらしい。そしてママがさらに驚いていたことは、料金所でチーズをくれたこと。おつりの代わりではない。　チョコやチップスをくれるときもあるらしい。ブラジル人はとてもプレゼント好きという事をママは聞いていたらしいが、これには驚いたと言っていた。ママから聞いた面白い話しはまだあるのだけれど、アタイ眠くなっちゃった。今ブラジルは１３日の午前９時。日本では１３日の午後９時。ちょうど１２時間違うのよね。猫に時差ぼけはないと思っていたのに・・・というわけでどうかこれからママ同様よろしくお願いしますニャン。（たまにママも書くみたいだけどね）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　ラッキーPS　ママの画材はまだ届かないので、届いたらスケッチを中心に描くと言っていた。

  2006.10.13

• 行ってきます

  　　　　　　　　　　　　称名滝　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　黒部からの言葉おはようございます。上記写真は、最近発売された志水哲也さんのグラフィックブックと、2007年大判カレンダーです。題字の「称名滝」と「黒部からの言葉」は私が書いたものです。グラフィックブック（称名滝）は36ページの中に、迫力の大判写真が満載です。カレンダーは北アルプスの四季です。志水哲也さんのホームページまたはEメールを紹介しておきます。ホームページhttp://www3.nsknet.or.jp/~guriguri/photographer/index.htmlEメールguriguri@po3.nsknet.or.jp　　　　いよいよ私は後一週間でブラジルへ出発します。またそこからメッセージしたいと思っています。これからもどうかよろしくお願いします。いつもありがとうございます。では、行ってきます。　

  2006.09.30

• だまされるのが、面白い

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バ　　ラおはようございます。吹く風に郷愁を感じるようになりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？８月末に、娘が中国に留学しました。出発前に娘に「円と、元と、ドルの関係はわかっている？」と聞いてみました。「生活していたら、そんなこと自然にわかるよ。最初だまされるのが、面白いんじゃん」１９歳でこの言葉。嬉しくなりました。そして数日後に電話がありました。「お母さん、２０代だけでなく、３０代、４０代といろんな歳の人がいるよ。大学を休学してきている人。会社を辞めてきている人。人はいつからでも、新しくスタートできるね。道はいっぱいあるよ」現在娘は、語学留学生として、大学に通いはじめました。１年後にHSKという中国語検定試験を受けて、結果によって、正規の大学受験の資格を得ることになります。友達もすでに、アメリカ人、韓国人、モンゴル人と出来たそうです。日本人留学生のお姉さま、お兄さま方には、一番若いということでかわいがってもらっているようです。(環境を変えたいのなら、年齢関係なく留学がお薦めです。学生ビザなら一番簡単にどの国でも収得できます。外国に住むということは、住んでいるだけで毎日ワクワクと出会えます）次回の電話で、彼女の口からどの様なことが聞けるか楽しみです。昨日は友人S子さんが「高橋真梨子」のコンサートチケットをプレゼントしてくれ、一緒に行ってきました。彼女にしても、玉置浩二、桑田佳祐など、パートナーとの良い関係が、音楽に出ていますね。もう最高のコンサートでしたね。感動感動でした。S子さんありがとう。では今日も爽やかな一日をお過ごし下さい。沢山の幸せが、皆さんに訪れますように。今日も良い日ですよ。ごきげんよう。いつもありがとうございます。　big　Hug！

  2006.09.11

• あ　る　く

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　芙蓉の花おはようございます。残暑はまだまだ厳しいですが、皆さんお元気でしょうか？ブラジルでやりたいことがまた一つできました。それはウォーキング。ウォーキングをしながら五感を開放して、ブラジルの景色、空気、風、太陽の光を感じたい。私は先日から、「デューク更家　ウォーキング教室」に通いだした。デュークさんといえば、家族はモナコに住んでいて、彼はモナコと日本を往復して大活躍のウォーキング・ドクター。指導してくださるのは、彼のお弟子さん。女性の先生だが、超スッテキ。スタイルは言うまでもないのだが、表情がとても魅力的。ウーン近づきたい・・・デゥークズウォークは、「シュッ」「ハッ「ホッ」とか歩くたびに掛け声がかかる。自然と顔には笑みがでる。医学博士佐藤富雄さんのウォーキングをすすめた本のなかに書かれていたこと。安いトレーニングウェアやジョギングシューズでウォーキングをスタートすると、ウォーキングにかける気持ちが「安く」なってしまう。だから最低でもシューズに関しては、１万円以上のものを。ウェアはファッションセンスを感じさせるもの。おしゃれをしてウォーキングをすると、それだけで気分が楽しくなる。さっそく昨日は、スポーツ店に行って、シューズもウエアーも新たに買ってきた。シューズは茶色で皮。とても軽い。ウェアの上はピンク。下は黒にピンクの線が両サイドに入っている。どれも気に入っている。今日もウォーキング教室がある。デュークズウォークは、歩き方以外にもっと「素敵」をきっと教えてくれる。そんな予感がしている。今日も暑い一日になりそうですが、どうか健やかにお過ごしください。いつもありがとうございます。沢山の幸せが皆さんに訪れますように！今日もよい日ですよ。ごきげんよう。big　Hug！

  2006.08.18

• ありがとね

  　　　　　　　　　　　　　　　暑中お見舞い申し上げます　（あさがお）今年は長梅雨で、しかも大きな被害が沢山ありましたが、皆さんのところはいかがでしたでしょうか？昨日は主人の誕生日でした。彼は出張中。その主人に、海外で働く長男、関西で学生をしている次男、祖父母の所へ遊びに行っている長女とそれぞれから、「誕生日おめでとう」のメールが送られてきたらしい。夫から私に携帯メール。「子供たち全員からの誕生日メール。ママの育て方の賜物だと思っている。これだけでも、良い妻の証だね。あらためてありがとね。」こうしたちょっとしたことを、言葉にして伝えてくれる主人。「お誕生日おめでとう。そしてこちらこそいつもありがとう。」今日から八月。暑いですが、どうか爽やかな一日をお過ごし下さい。沢山の幸せが皆さんに訪れますように！今日も良い日ですよ。ごきげんよう。

  2006.08.01

• 出会いも別れも、いつもベストタイミング

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ササユリ昨日友人Aちゃんからメールがあった。好きだった人との別れが来そうだ。とても辛いという内容だった。彼女は恋愛中だった。私は以下のようなメールを彼女に送った。出会いも別れも（人間関係に於いて）、いつもベストなタイミングでやってくる。今はその辛い気持ちを充分に味わって。辛い感情を十分味わいきると、次にいけるから。そして失って空いたスペースには、より良いものが入ってくると思って、楽しみにして。とまあこのような内容。空いたスペースには、別のより良きものが入ってくる。これは人でも物でもそう思うようにしています。前の人や物と比較するというのではなく、今のその人にとって「よりbetterな」という意味です。私が少し前実際に経験した事。教室に、珍しいお花を持ってきてくれていたTさんが、都合でこれなくなりました。T子さんは、とてもよく私にしてくださいました。ですから最後の日には、二人して泣いてしまいました。それから暫くして、入れ替わりのように、新しくM子さんが入ってこられました。M子さんはT子さん同様に素敵な方で、お花作りが趣味というだけあって、来るたびに綺麗なお花を届けてくださっています。先ほどの彼女に追伸として以下の文を付け加えておきました。アラン・コーエン氏（「人生の答えはいつも私の中にある」などの著者）はこう言っている。人間関係は、それぞれに引き合った理由を全うすると、そこから離れて巣立っていく。では連休最終日の後半。楽しんでください。big　Hug！追伸　お薦めです↓アラン・コーエン「人生の答えはいつも私の中にある」　　　　　　　　　　「いつだって犬が幸せな理由」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　共にKKベストセラーズ

  2006.07.17

• 上手くなりたいこと

  おはようございます。日記再開したものの、なかなか更新ができていません。7月最初の日記ですが、今日はもう半ばです。皆さんお元気でいらっしゃいましたか？私は少しずつですが、ブラジル行きの準備を始めています。といってもまだビザを取る手続きや、猫の輸出（ペットとして連れて行く動物も、輸出　輸入という表現を使うそうです）のための準備です。さて時々ブラジルで何をやりたいのかと聞かれるのですが、今　特別したい事はイメージできなく、行ってから何を自分はしたいと思うのかを、楽しみにしているという状態です。しかし上手になりたいことが、一つあります。それは「ハグ」昨年の4月1日の日記にハグの習慣が日本にあったらいいのにという事を書きました。ハグの習慣があれば、もっと社会が柔らかくなれるのでは、というような事を書いています。よかったら読んでみてくださいね。ハグ協会でも創りたいと言っている割には、なかなか実際には照れくさくて実行できないことが多いです。以前友人のMさん（男性）と会ったとき、「え～塚ちゃん　ハグは？　一応会員なんだけど」なんて言われて、「ああそうでしたね」と笑って「ハグハグ」しました＾＾そう私はブラジルで、ハグの達人になりたいのです。出会うとき、別れるとき、励ますとき、歓びや悲しみを共有するときなどなどためらうことなく自然にハグをしたい。そして日本に帰ってきたら、かなり本気でハグ協会を創るつもりでいます。その時は是非参加してくださいね。では今日も涼やかに爽やかに健やかにお過ごし下さい。たくさんの幸せが皆さんに訪れますように！　　　　　今日もよい日ですよ。ごきげんよう。　　　　　big　Hug！画像が今日はなぜかアップできません。

  2006.07.14

• エネルギーは自由に

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　額あじさいおはようございます。昨日午後　3人の男の子を持つ４０代の女性が遊びにいらっしゃいました。息子さんたちの就職　進学　そして親の気持ちを話されました。その時私はこうお話しました。「エネルギーは出来るだけ、自由にさせてあげた方がよい気がする」と。この自然界のものすべてが、エネルギー体です。その中でも人間は大きなエネルギー体の一つではないでしょうか。一人ひとりが持つエネルギーが違う。ですから当然エネルギーが向かいたい方向も違ってきます。それを自由にさせてあげる。外に向かいたいというエネルギーは、向かうことを喜んで応援してあげる。内にいたいというエネルギーは、また喜んでいっしょにいられることに感謝する。これをやりたいというエネルギーは、自分の心が、魂が歓ぶ事を知っている。それを無理にとどまらせようとしたり、親が方向をつけようとすると、そこに炎症が起こり、いつか爆発する。そんな気がしています。何よりも誰よりも、自分のエネルギーが進みたい方向は、自分が知っている。それは理由もつけられないし、はっきりした感覚ではないかもしれない。たぶん「なんとなく」っていう感覚でしょう。でもその「なんとなく」が、エネルギーの向かいたい方向なのではないでしょうか。では今日も　心が歓ぶ、魂が歓ぶそんな一日にしたいと思います。たくさんの幸せが、皆さんに訪れますように！　　big　Hug！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2006.06.28

• 大変長くご無沙汰してしまいました

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いちごのタルトこんにちは。気が付けば今日はもう6月も後半の後半24日。皆さんお元気でいらっしゃいましたか？長くお休みしてしまいました。沢山書くことがあるような、ないような・・・さて何から書こうかな。まずは近いところから。昨日は友人が玉置浩二のコンサートチケットをプレゼントしてくれたので、　行って来ました。安全地帯のころの曲も歌ってくれ、一気に十数年前にタイムスリップしてしました。生はやはりいいですね。感動の夜でした。S子さんありがとう。そして息子さん明るくて素直。それにいい男！仲の良い素敵な親子ですね。次は報告でしょうか。今回　日本はサッカー残念でしたね。私は長男がなんとなく中田に似ているので、英のファンです（単純な理由ですね＾＾）。ブラジルサッカーはやはり華麗でした。実はそのブラジルに、10月の初旬から主人の仕事で、住むことになりました。主人と私とニャンの3人で。自分はそのブラジルの地で、何を思い、何を感じるのでしょう。楽しみです。来週からはビザ収得のための準備を開始します。警察に行って、無犯罪証明を発行してもらったり（ここで指紋登録されるので、これから悪い事をしたら、いっぺんにわかってしまいます＾＾）、病院へ行って抗体検査をしたりしなければなりません。そして何より大変なのが、ニャンの手続きなのです。マイクロチップを装着させたり、猫なのに狂犬病の予防接種。そしてニャンも抗体検査がいる。これが一日ですめばいいのですが、数度に渡り2ヶ月近くかかるらしい。そしてその証明書を持って、動物検疫所へ。そこで発行されるものをもって、今度は外務省へ。その後ブラジル領事館で認証手続きとなんとも複雑。娘も8月末には中国に留学するというのに、ニャンの方がなぜか心配。とまあこのような日々を送っていますが、またどうかよろしくお願いします。　

  2006.06.24

• 六月からまたよろしくお願いします

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　す　み　れ　　いつもありがとうございます。これから少し忙しくなりますので、しばらく日記をお休みさせていただきます。六月上旬には再開する予定ですので、またどうかよろしくお願いします。季節の変わり目です。どうか皆様体調にお気をつけて毎日をお過ごしください。沢山の幸せが日々皆様のところに訪れますように！ごきげんよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2006.04.07

• 神様降臨？

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ネ　コ　ヤ　ナ　ギ昨夜細木数子さんとニートの若者が出る番組を見た。若者がどうしてニートを選択しているのか知りたかった。ニートといっても様々なかたちがあることがわかった。今がよかればという主義から、一度社会にでて怖くなった人、期限付きで「働かない」ということを経験している人、もらったものをネットで売って生活している人。本当に様々。その中でひとつ驚いたことがあった。19歳の女の子の生活。「神様」と食事をするという。どういうことかというと自分の食事代を出してくれる人が「神様」だと言う。ネットの世界で食事を一緒にしてくれる人を募集する。すると携帯に「じゃあどこ何処で一緒にしましょう」とすぐにメールで入ってくる。彼女曰く「神様降臨！」といってその場所へ出かけて、見ず知らずの男性と食事を2時間ほどする。好きなものを食べたいだけ食べていた。そして食事が終わればその後は別れる。毎日これが繰り返され、働かなくても食事には困らない。家族と食べるのもいやなのでちょうど良いという。彼女の言う「神様」は日本中沢山いるらしい。サークル？というかそのようなグループ？がネットを通して作られているそうだ。食事代を出す人。食べさせてもらう人。それも見ず知らずの他人同士が食事の時だけ一緒に過ごす。これに関しては「へ～」というしかない。皆さんどう思われますか？では今日も清々しい一日をお過ごしください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Saika 私もそのサークルのメンバーになってみたいような・・・　　　　 でも年齢制限があるのかな・・・

  2006.04.05

• 自分が変わる

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気　高　く　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（明日から4月だというのに雪）私は人は基本的には変わらなくていいと思っています。そのままで良いと感じています。しかし自分に行動が必要と感じている時には、下記のような本を読みたくなります。（その時々の心境で読みたい本が違ってきますね）では本から適当に抜粋して、言葉も縮めて書きます。「自分が変わればまわりが変わる」ジェームズ・アレン著　葉月　イオ訳「現れる結果」は、かならず「原因にふさわしいもの」だけ。だから「運命は変えられる」（↑この考えにはあまり賛成しません。でも運命は変えられると思います）孤独や悲しみ、敗北感に苛まれる時期は、歓びや真の勝利を味わう素晴らしい運命に向かうステップ。（真の勝利って？この言葉には少し引っかかります）良くも悪くも、自分自身の「行動」によって、運命的な結末へと向かう。（↑この考えもあまり賛成しません）あなたの行動が「運命の結果」をもたらしている。（↑この考えもあまり賛成しません）自分の行動のパターンを変える力は、自分自身にある。「行動の実行者」として「運命の創造者」となる。(↑一部賛成です）不運な出来事に見舞われたとしても、今、自分にとって最善の種を蒔けば、嬉しい収穫の時期はかならずやってくる。誠実で気高く生きる人が増えれば、社会が変わります。特に最後の「誠実で気高く生きる」のフレーズに心惹かれました。抜粋したフレーズは共感するものしないものがありますが、それはさて置き今の私に必要なことは「行動」です。では今日も爽やかに清々しくお過ごしください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika

  2006.03.31

• しかられ上手

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　黄　　　梅　「あ～あ　今日もよくしかられた」　　　　　　　　　　　　　　　　　　 とサバサバと言う娘。彼女は高校卒業と同時に、7月までケーキ屋と割烹料理店でアルバイトを始めた。彼女は喜び上手でもあるが、どうやらしかられ上手でもあるようだ。因みに作家の五木寛之さんの苦手な女性は「喜び下手」だそうだ。例えばエルメスのスカーフをプレゼントしたとする。内心はとても嬉しいのに「私にはエルメスより普通の品の方が似合うと思うけど」と言うような表現をする女性。あなたはどうでしょう？では今日も清々しい一日をお過ごしください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika

  2006.03.30

• 「THINK」から「FEEL」へ

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おはようございます。私の「日記をやめようかな」という投げかけに対して、沢山の方々が温かい励ましのコメントを下さり、本当にありがとうございました。小さなことでも迷ったときは「投げかけてみる」。これはいつもの私のスタイル。投げかければ必ず人は投げ返してくれます。そうすれば早く（ゆっくりでもいいですね）次の自分に行くことができます。今回もこんなに沢山の方々がそれぞれのご意見を残してくださいました。お陰様で皆さんのコメントからあるいは日記から多くの気づきを頂きました。心から感謝します。自分の気持ちを眺めていて感じたことです。「feel」じゃなかったな。「think」の状態だったな。つまり「本当に感じる自分の気持ち」より、先のことを考えた状態だったということ。（これから少し忙しくなるなど・・・）心配や不安を感じる時は、必ずわからない未来のことを考えている。このような時は本当の自分の気持ちを忘れている。そしてもう一つ「自分で自分を制限」していた。多くの場合人は自分で自分を制限して苦しくしている。好きな時に書けばいいと思いながら、実はせめて週一ぐらいのペースでという制限を自分でつくっていた。日記続けてみようと思います。日記を通して皆さんと何かをシェアできればいいなと感じています。考え方　見方 アイディア　ひらめき　感情 　言葉 知識　情報　画像などなどあれば何でも。今回私は皆さんから温かい気持ちや励ましを沢山シャアして頂きました。というより一方的にギブしていただきました。本当にありがとうございました。続けることでどのような更なる発見や歓びがあるのか。楽しみたいと思います。自分は何を感じているのか、どう感じているのか。いつも本当の気持ちを感じて過ごしたいと思います。そう「think」より「feel」。感じる自分を大切に。いつもありがとうございます。どうかこれからもよろしくお願いします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2006.03.28

• 何はともあれ

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　春風の中で（ガーベラ）おはようございます。　私　　「日記やめようかな」　主人　「やめたかったら止めたら。日記なんて自己満足以外の何ものでもないんだから」　　　　　　　　　　　　　(彼は自己満足を否定しているのではありません）更に一言　主人　「最近のコメントに対する返事にあまり気持ちが感じられない気がするけど」　　　　　　　　　　　　　　　　(一緒に日記を楽しんでくれています）私を98パーセント好きなようにさせてくれている自由度の高い主人だが、いつも残り2％に頭が上がらない。日記記入率28パーセント。　　何はともあれ今日は日記一周年。温かいコメントをくださってる方たち、読者の皆様いつもありがとうございます。では今日も爽やかで清々しい一日をお過ごしください。沢山の幸せが皆さんに訪れますように！今日も良い日ですよ。ごきげんよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika

  2006.03.23

• 別れるのもご縁

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　数奇屋侘助（スキヤワビスケ）おはようございます。「縁」という言葉は、出会いによく使われる。しかし別れる時（失う時）にはあまり使われない。「別れるのもご縁ですよ」この言葉は生きる上でずいぶんと自分を楽にしてくれている。「去るものは追わず」という言葉があるが、この言葉通りあっさりさっぱり、「じゃあね」とは言いたくない気持ちの時もある。せっかくご縁があったんだから・・・と少々未練がましくこのまま縁が続くといいなーとどちらかというと思ってしまう。でもそれでも離れる時は離れる。別れる時は別れる。失う時は失う。（人　物　仕事　チャンスなどなど）生あるものの死でさえも、「ひとまず、この世とのご縁はここまで」と捉える人もいる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（その後は一人ひとりの死生観、宗教観によるものとしても）今ある縁を大切に、そしてでも別れなければならない縁に対しては「ありがとう」の気持ちを添えて過ごして生きたいと思う。では今日も爽やかに健やかにお過ごしください。沢山の幸せが皆さんに訪れますように！今日も良い日ですよ。ごきげんよう。　　　　Saika

  2006.03.17

• 与えたものが与えられる

  　　　　　　　　　　　　　　　　雪の重みで折れた桜の枝が、今我が家のリビングで満開ですヨーガの勉強仲間のKさんは現役バリバリの精神科医。彼曰く　「人は与えたものが与えられますよ」言葉を変えて「投げかけたものが、返ってくる」ともよく言われること。これは宇宙法則ともいわれ、別名「ブーメランの法則」とも言われている。この法則を改めて身近な人生の先輩に言われて、再認識した。良寛さんが、自分には何も与えるものがないから「せめてあたたかい言葉だけでも」とおっしゃったという話は有名だ。心豊かに幸せに過ごしている人達は、お金や物のみならず、優しさ、歓び、感謝、温かさ、いたわり、ゆったり感知識、情報、ノウハウなどを、笑顔で　言葉で　態度で与えている。ところでKさん。年齢は５０代後半だと思っていた。ところが実際は７３歳。「人は若くいようと思うと、いられるのですよ」ともKさん。では沢山の幸せが皆さんに訪れますように！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika

  2006.03.13

• 宝物だもの

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　や　す　ら　ぎ　の　中　で　(竹林）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨夜娘と日本一のホストを決める番組で、「あの子が好みだ」「この子が好みだ」「自分たちも行ってみたいねー」と話しながら観ていた。そしてフト彼女に言っておきたくなった。「自分を大切にしないといけないよ」「あったりまえじゃん。宝物だもの」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（なかなか良い答えである・・・）娘は秋からの留学まで、割烹料理店とケーキ屋でアルバイトをするようだ。割烹料理店では、作法や盛り付けなどを学びたいといっている。２週間前に雪の重みで折れたという桜の枝を頂いたのですが、その桜が今我が家で満開です。日本のどこよりも早く桜の花見ができているのではと喜んでいます。＼(^o^)／では今日も沢山の幸せが皆さんに訪れますように！今日も良い日ですよ。ごきげんよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika

  2006.03.07

• 私は若い頃からオバサンだった

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　か　た　く　り養老さんとテリーさんの対談本「オバサンとサムライ」に最強のオバサン道１０か条が書いてある。オバサン道１０か条１．好奇心旺盛でいること　　（自分にとっての新しいことは興味があります）２．人間が好き　　（だ～い好きです）３．たとえ失敗があっても、自分が生きてきた道に自身を持つ　　（失敗はないと思っています）４．背伸びはしない。できないことは「できない」という。　　（遠慮しないで言っています）５．気分の切替を早く、家に帰ったら外のイヤなことは全部忘れる。　　（イヤなことはめったにありませんが、あったら家に帰る前に忘れます）６．100点を目指さず、60点でいい。仕事60点、母親60点、妻60点。でも３つたせば１８０点。　　（仕事はしているという感覚がありません。従って仕事０点　母親２０点、妻１０点。合計３０点）７．見栄を張らない　　（もう少し張ってもいいかなと感じています）８．余計なヤキモチはやかない。自分のキャバシティでハッピーになればいい。　　　　（全てのことがその人にとってベストの事だと思っています）９．死ぬことは少しも怖くない。やりたいことを一生懸命やっていれば、いつ死んでもいいと思える。　　（死ぬことは少し怖いですが、いつ死んでも後悔はありません）１０．自分で雑役をこなす。そうすれば人生つぶしがきく。　　　（う～ん　これだけはできてないかも・・・いつも人に頼っています）悩まないのも実力のうちだそうですよ。今日からまた一週間が始まります。清々しいスタートにしてください。今日もよい日ですよ。ごきげんよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika

  2006.03.06

• Saikaスタイル

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ち　ゅ　ー　りっ　ぷおはようございます。一昨日高校の娘の卒業式も無事終わりました。寒い中でしたが、いい先生や仲間に囲まれて過ごしたんだなと感慨深いものがありました。学年主任のM先生が、「Kさん(娘）は太陽みたいな人だね。Kさんのお母さんに一度会ってみたいなー」と時々おっしゃっていたと言うのを思い出し、そのM先生にもご挨拶をすることができました。私はデジカメも普通のカメラも携帯しませんでした。ですから当然娘とのツーショットの写真もありません。でも振り返ってみると、長男や次男の高校卒業の時の写真もありません。意識して写真は撮らないようにしているわけではないのですが・・・ビデオにいたっては、海外にいて子供も3人いるにも関わらず買ったことがありません。思い出は記憶に残っているものだけでいい。そんな想いが頭の片隅にあるのかもしれません。娘は使い捨てカメラ２つ使って、思いっきりおバカな写真を撮っていたようですが。（＾＾）ということでちょっとスリムになった私を見て頂けなく　残念ですぅ。（＾＾）そんな私がこれから好きになりたいもの。それはデジカメ。自分は何を撮りたいと思うのだろう・・・楽しみです。娘曰く「お母さん　お葬式用の写真だけは撮って置いてよ。できるだけ若い方がいいと思うんだけど。それにしてもお母さん年取ったね～」今日はおひな祭り。麹から買って手作り甘酒をつくります。だって既製品は物足りない。麹＋日本酒の甘さ控えめ。でも超酷のある甘酒になるはず。（＾＾）では今日一日心も身体も清々しくお過ごしください。今日も佳き日ですよ！ごきげんよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika

  2006.03.03

• いつも潤っていたい

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つ　ば　き（雪　椿）Mさんが庭の雪椿の枝を折って持ってきてくださった。かわいくて美しい。そしてMさんの気持ちに感謝した。感動を感じるのは、視覚だけではない。聴覚で、味覚で、嗅覚で、触覚で、そして心で。それは行動しなくても、感じられる。心はいつも潤っていたいと思う。そして　お　は　だ　も ネッ（＾＾）そう五官＋心＋お水も忘れないようにしなくっちゃ。今朝の朝食のメニューはチーズフォンデュ。いつもは夕食にもっていくメニューだけど、それを朝食にするだけで、変化があり発見がある。野菜の色が日光に照らされて鮮やかだった。チーズを変えるだけでも、味覚に感動があった。では今日も沢山の幸せが皆さんに訪れますように！今日もよい日ですよ。ごきげんよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika

  2006.02.28

• 日々是感動

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雪　割　り　草　（ミスミソウ）おはようございます。今朝でトリノオリンピックも終わりました。素晴らしい祭典だったと思います。そして数々の沢山の感動をもらいました。ありがとう！そしてオリンピックに限らず、日々沢山の感動があることに感謝です。今日の絵の「雪割り草」はご近所の方が、持ってきてくださったもの。雪の下で咲く準備をし、雪が終わるとちゃんと花を咲かせてくれる。この命、そして自然に感動です。その感動は「であう」ことで、始まる。人との出会い。新しい自分との出会い。場所。ものの見方、考え方。芸術。本。ブログなど等。未知なるものに触れるとき、ワクワクし、そこには感動がある。でもいつも思う。すべてその人に合ったちょうどよい「であい」があると。「であい」は回数ではなく、また良いも悪いもなく、いつもベストタイミングでやってくる。さて今日からまた一週間がスタートします。どんなワクワクを感じ、感動があるか楽しみです。では今日も爽やかにお過ごしください。今日も良い日ですよ。ごきげんよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika

  2006.02.27

• 今日も爽やかに

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ　り　が　と　うおはようございます。姓名判断についての沢山のご意見ありがとうございました。今回姓名判断をしてもらった友人それぞれが、参考にさせていただきました。コメント欄で「はっぴーさん」が教えてくださった、姓名判断のサイトも面白いですよ。すぐに鑑定結果を出してくれます。よかったらお試しください。　　　　　　下記↓サイト　　　http://www.yo.rim.or.jp/~scafe/我が家の子供達の命名について長男と次男は好きな漢字の持つイメージを大切にしました。といっても辞書など参考にするのではなく、ただ自分達が持っているイメージです。「寛」と「悠」長女は、世界中どこへ行っても呼んでもらいやすい、かわいい響きの名にしました。彼女は誰からもほとんど姓ではなく、名前で呼んでもらっています。自分たちのことを考えてみても、こうして親は子供の名前を付けるときには、それぞれに思案して付けているのですから、大人になって姓名判断をしても、一喜一憂する必要もないですね。ですが、私の名前はおじさんがテキトーに付けたと聞きました。（＾＾）先日の占い師さんによれば、私の場合は雅号のほうが本名よりいいそうですが、ここに書いているサイトでみると、本名の方がいい。別の方が調べてくれても本名の方がいい。例えば「塚」を12画とする人と13画とする人がいる。「寛」を13画とする人。15画とする人。一画違えば大吉数から一転して、大凶数に変わる人もいる。ここでちょっと疑問。漢字を使わない国で姓名判断なんてあるのでしょうか？フランシスさんのコメントではアメリカにもあるそうですが、もう少し詳しく知りたいです。なにはともあれ姓名判断は私の中で新しい世界でした。本名も雅号も今までどおり、楽しんで臨機応変に使いたいと思います。それにしても５人中２人が判子をくつり、２人が開運グッズを買うという、商売的にもちゃんとなりたっているのですねー私？開運シール（一万円分）買いました。もちろんそのパワーは信じていますよ。（＾＾）では今日も皆さんに沢山の幸せがありますように！今日も良い日ですよ。ごきげんよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika

  2006.02.23

• 姓名判断

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Spring　has　come．（蕗のとう）おはようございます。姓名判断で一喜一憂一怒一楽　反応は様々ですが、皆さんは姓名判断についてどう思われますか？どんなご意見でもいいので是非お聞かせください。お願いします。昨夜は一人で温泉に行ってきました。ブログ仲間の翠泉さんに教えていただいた、月光浴をしてみたくなり、露天風呂に浸かりながらと思ったのです。ところが残念ながら昨夜はお月様はお隠れございました。（＾＾）でも新しい試み露天風呂瞑想をしてみました。今ヨガを習っていて瞑想に興味があります。瞑想といっても一人静かに目を閉じた時間を持つだけしか今はまだできませんけどね。お湯に浸かったすわり石に座っているので、寒くはないのですよ。「お母さん明日帰る+動く絵文字」「え～もう帰ってくるの？」「お母さんに会いたくなったからって行って欲しい？+動く絵文字」「うん　言って欲しい～♪」「バッカじゃな～い+絵文字+わぁ～超寒気がしてきたあぁ+動く絵文字+ということでお迎え宜しくお願いしま～す+動く絵文字」という娘からの携帯メールを受け取り、あわてて温泉に行った私でした。今日はまた全国的に寒さが戻るようですが、どうか健やかにお過ごしください。沢山の幸せが皆さんに訪れますように！今日も良い日ですよ。ごきげんよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika

  2006.02.17

• 人生は自分の年齢のスピードで

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　春　を　待　つ　山おはようございます。人生は自分の年齢のスピードで過ぎて行っているらしいです。１８歳は１８キロのスピード。３２歳は３２キロのスピードで。つまり５０歳の私は５０キロのスピードってことです。妙に納得。最近いやに早く月日が流れると思っていましたが、そうでしたか。スピードが上がっていたのですね。ということはこれからますますアクセルを踏むっていうことですね。私はあまりスピード出すの好きじゃないのに・・・６０歳は６０キロ、７０歳は７０キロですか・・・そこで私の頭をよぎるのは「老い」そこを五木寛之さんはこう書いていらっしゃいます。また老いていくということも、若さと同じほど大切なことなのではないか。だから私たちが考えなければいけないことは、その時期その年齢なりに、その時期のよさをおもてにあらわすことでしょう。私たちはそれぞれの季節にそれぞれの生き方を持っている。四十代には四十代の、五十代には五十代の魅力というものを目標として、日々つとめていく必要があるのではないか。若く見えることだけが人間の魅力ではないのです。春だけが季節ではない。そう思いつつも、それでもなお、ふっと自分の老いというものに気づき、なんとも言えない寂寞（せきばく）たる感情を抱くのが人間というものです。けれどそれはそれとしてごく自然なことと受け止め、その上で秋の魅力、そして冬の静けさ、そういうものの時期を心ゆくまでエンジョイしていけるようになりたいものです。ところで日記の更新が早いでしょ。実はここ数日一人なのです。＼(^o^)／では今日も沢山の幸せが皆さんに訪れますように！今日も良い日ですよ。ごきげんよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika

  2006.02.15

• バレンタイン

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　St　Valentine`s　 Day今日はバレンタイン。今年はチョコレートもメッセージカードも誰にも用意しませんでしたが、６４億分の１の確率で出会ってきた人達に感謝です。沢山の愛と感謝を贈らせていただきたいと思います。もちろんこうしてブログで出会った方たちにもです。ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。昨日の生徒さん達の話です。「私結婚したときはサイズは９号だったのに、今は１９号」「えーそんなサイズあるの？」「あるわよ。妹なんか私のことバカにしていたけど、いまじゃあ２１号よ」「９号　１１号　１３号　１５号　１７号　１９号　２１号って感じ？」「そうそう」「それって本当に幸せ太りね～」「でもこのサイズになってくると値段が高いのよね・・・」本当に幸せ太りってあるようですね。太っている人であまり不幸そうな人に出合ったことありませんものね。それにしても１９号サイズのKさん。授業中いつもみんなを笑わせています。彼女と暮すご家族はさぞ毎日が楽しいだろうと想像しますが、その家族　いつも笑いのネタにされているのです。（＾＾）彼女をみていたら私のダイエットなんかどうでもよくなってきました。（＾＾）いえいえいけません。娘の目が光っています。（恐）今日は全国的にも暖かい一日となるようですね。では今日も爽やかに健やかにお過ごしください。沢山の幸せが皆さんに訪れますように！今日も良い日ですよ。ごきげんよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika

  2006.02.14

• トリノオリンピック

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イタリアンカラーのししとうおはようございます。今午前3時半。あと一時間ほどでイタリア　トリノ冬季オリンピックの開会式です。ライブで観たいと娘は昨夜から一睡もしないで起きています。眠ってしまうと早朝は起きられない自分を知っているみたい。イタリアは私達夫婦が25年ほど前に約6年間過ごしたところ。ちょうどミラノとトリノの間の町でした。そこで二人の男の子が年子で生まれました。英語もほとんど通じない土地での出産と育児。本当に大変でした。夫は仕事でほとんど家に居なかったので、全てを一人でやるという状態でした。おしゃれなイタリア人。ベランダに出て、洗濯物を干す服装にも気を使ったものです。公園で子供を遊ばすときもスーツを着るような彼女たちですから。そして今回オリンピックが開催されるトリノ。よく行きましたよ。というのは結構大きな動物園があったからです。あれから四半世紀。ずいぶんと町は変わったことでしょう。色んなことが、走馬灯のように思い出されます。まるでついこの間のように・・・一度家族全員でその地を訪れたいと思いながら、まだその願いは実現していません。今回のオリンピック。やはり女子フィギアに注目しています。メダル獲得の可能性を十分に持っている彼女たち、頑張って欲しいです。さてそろそろ開幕です。センスあるイタリア人。どんな演出をしてくれるのでしょう。約2週間。楽しみたいと思います。えっ？ところでダイエットどうなっているかって？ウーん・・・・・・　　　　　でもまだ諦めてない。3月1日までまだ2週間あるから・・・では今日も爽やかなスタートをきってください。どうか健やかに！今日も良い日ですよ。ごきげんよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika　

  2006.02.11

• 痩せてよね！

  　「痩せてよね！！！」とは先日の娘の私に対する言葉である。「え～　どうして～？」「そんなんで卒業式こないでよね！！！」　「あっ　そっかぁー　　卒業式あったんだー　いつだっけ～？」「３月１日！！！」それを聞いて頭の中を真っ先によぎったのは、当日着ていく服のこと。新しいの買おうかな・・・でもこのときだけのデザインのものはもったいないし・・・少し派手目のものにしようかな・・・などなど一瞬考えたが、常識人（？）の私としては「入学式と違って卒業式はやっぱり黒。黒の礼服にしよっと」少しいやかなり前の礼服だが私としては結構気にいっているものである。でも一つだけ問題がある。それはサイズ。あの中に今の私を入れるには・・・もうあれしかないではありませんか！ダイエット！娘よありがとう。あなたのあのきつい言い方を聞いたときは、「自分だって金太郎みたいなくせに！何よ！」と母は負けずに言い返しました。恐ろしくて声には出せませんでしたが・・・それに今年の友人の年賀状に５キロ痩せた書かれていた。よし私もやろう！ここ最近で見たことのない自分を経験したくなった。かくして私のダイエットは３日前から始まった。といっても若いこと違って、食べないダイエットは皺をつくる。三食きちんと食べる。ただし量を少し減らす。間食をあまりしない。とまあここまでは、今までにも何度か試してみてきたことだが、いつの間にか忘れている。が、今回は違う。今まで＋腹筋＋スクワット＋水１リットルよく水２リットルって書いてあるけどこの寒いのにこんなに飲んでいられない。すべてに無理はよそう。そう続けられることを目標に。肌の衰えはもとに戻せないが、体重ならできる！娘よ見ていなさい。３月１日の母を！ところで今日の絵　娘のKに似ている・・・えっ？私にも似てるって？今日は節分。我が家でも恵方巻き（巻き寿司を切らないで一定方向を向いて長いまま無言でたべる。無言の理由は喋ると福が逃げるから。今年の方角は南南東）を食べますよ。内にも外にも沢山の福あれ！では今日も健やかにお過ごしください。今日もよい日ですよ。ごきげんよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Saika　　　　　　　　　　　　　　　　

  2006.02.03

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