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May 26, 2006
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テーマ:本日の1冊(3685)
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アリアンナ


論語」という書名はあまりにも有名であるが

その全文を余すところなく完読している人は意外と少ない

孔子の名もまた世界的に有名だが

孔子がどんな人物でどんな思想の持ち主であったかを

要領よく上手に説明できる人に至っては 非常に少ないだろう

実は それでいいのだ

論語」にある孔子のコトバは 

その出典など明らかにする必要も義務もなく

コマ切れで堂々と世間に通用し 大量多品種でわれわれの周囲に生きている

寅さんの映画に利用されたことさえあるくらいだ

「朝(あした)に道を聞かば 夕(ゆうべ)に死すとも可なり」

この名言を笠智衆に教えられた渥美清の寅さんが 

例の調子でトクトクと説教するシーンが何回か出てきたが

このコトバが孔子のそれだと知る観客は少数派で

実は誰のコトバだろうと関係ない

出典が「論語」だろうと「老子」だろうと気にしない 調べもしない 

それでも笑うのである

山田洋次監督流の 「論語」の使い方ということになる


マンガ 孔子の思想



あ 聞いたことある この言葉 知ってる

いつのまにか心のなかに入り込んでいた言葉

そういえば 幾つもありますね

堅苦しく「漢文」の勉強 なんて 思わなくても

ほら これも知ってた。。。。。



子曰く「学びて時にこれを習う また説(よろこ)ばしからずや

朋遠方より来たるあり また楽しからずや

人しらずしてうらみず また君子ならずや」と

子曰く「学びて思わざれぱ則ちくらし 思いて学ばざれば則ち殆(あやう)し」と

子曰く「己の欲せざるところは 人に施すことなかれ」と

子曰く「故きを温めて新しきを知ればもって師たるべし」と


・・・・吾れ十有五にして学を志す 三十にして立つ 四十にして惑わず

五十にして天命を知る 六十にして耳に従う 七十にして心の欲する所に従い 矩をこえず


過ぎたるはなお及ばざるがごとし

過ちて改めざる これを過ちという

巧言令色 鮮(すくな)し仁


孔子の教えは儒教・・・ 仁(思いやり)と義(人として成すべき道)と

徳(人格的能力)とをもって自己を修養し 中庸(ほどよさ)を重んじて

すべての人が調和のとれた平和な生活を営むことの理想を説きました

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最終更新日  May 27, 2006 02:01:40 AM



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