☆☆☆SRM2 FAMILY☆☆☆

掃除をして見つけたものがある。

久しぶりに見た詩集。
大好きな人が書いた言葉がたくさん詰まっていた。

ただ1人読んでいた。

多分、
詩は言葉に出来ない思いを
代弁してくれる、思いを伝える手段で
私なんかは
言葉に出来ない思いを
遠回しにでも
詩に、言葉に乗せてみる。

何だか・・・
不思議な思いだった。

私はその人の事をよく知らないけど
内面に抱えた闇のような
暗さがありながら
空に浮かぶ月のような
明るく照らす道しるべ
まったく正反対な
矛盾した思いを抱えながら
それを
包み隠しながらも
わかってほしい、
そんな気がした。

多分、
孤独を人一倍感じる人なんじゃないか、
って。
淋しくて、
誰かに助けを求めたいのに
それが出来ないんじゃないか、
って。
そして
心に秘めた思いは強く、大きく
誰かに・・・
大切な誰かに
伝えたいのに
わかってもらいたいのに
それが出来ないんじゃないか、
って。

それは勝手な憶測だし
私が言葉を読んで
そう感じ
解釈しただけなのだけど・・・

私は惹かれる。
そういった一面を持つ人間に。

詩は見えない
その人間の一面を見せてくれる気がする。

何か本当の
その人自身に触れられる気がする。

素直でいて
真実味がある

本当のあなた・・・

詩を読むのって
好きだったりする。
それはそういった理由から。