やっぱり山と花が好き

2016/07/14(木)15:07

笠取山(1953m)その2

山登り(138)

只今雷がゴロゴロうなっている。畑に行く予定だが足止めされている。雷ゴロゴロが収まるまで、山梨県と埼玉県の県境、多摩川富士川荒川の分水嶺のある、多摩川の源頭がある笠取山の小さな物語を写真でアップしよう。小さな分水嶺から見上げた笠取山の山頂を眺めて、内心あの坂厳しそうと半分泣きたい気持ちだった。誰でも15分から20分で登れるのである。山頂直下からはイヤイヤ思いながら、何度も山頂を見上げながら、「もう三分の一来たかな、あの大きな岩で二分の一かあ・・・、足が動いていれば山頂到着さ」と自分を励まし、登って来た道を振り返り、上部と下部の写真を撮りながらやっと山頂に到着。山頂に立って、あの辛そうな顔は満面の笑みと誇りに満ち満ちて周りの人たちとタッチタッチ!!しばらくしてスイカが登場。皆大歓声を上げてどの顔も大喜びを満面に現した!山登りで共有する辛さや喜びは宝物である。あんな坂こんな坂こんな岩あんな岩どうてことないのだけど、この頃は歳のせいにして自分を甘やかしている自分である。よくよ~く考えてみれば北海道の利尻山を12時間歩いた。それに比べると5時間50分はなんてことないのに・・。花には出会わなかったが、登山道が整備されていて歩きやすく、思い出に残る大変良い山行だった。 源流のみちと言われる登山道。樹木にびっしり苔が。触ると冷たくてフワフワ気持ちよかった。  ヤブ沢峠。こちらの笹も枯れていた。  笠取小屋の周りにはシロバナヘビイチゴがたくさんあった。  やっと見つけた花はキバナノヤマオダマキ  ハナチダケサシ?  小さな分水嶺に立っていた標柱。多摩川、右に荒川、左に富士川と書かれていた。右左の表現は良くないね。多摩川が南、荒川が東、富士川が西だろうか???間違っていたらm(._.)m ゴメン。  山梨県側の山梨百名山の山頂と言うことだろうか?笠取山の西峰。こちらは広くて眺望が良い。天気が良ければ富士山がバッチリのようだ。  笠取山西峰(山梨百名山)を過ぎて一つ目の小ピークを降りたところ。  大きな岩の割れ目が登山道。 笠取山の東峰。こちらは埼玉県側で本当の山頂のようだ。人間で隠れて見えないが標識には1953mと環境庁とかかれている。三角点もあった。  黒エンジュ。こちらから下山口の中島川口までは1時間。穏やかな下り坂をひたすら歩くこと1時間。運転手は「遅いなあ」と心配して迎えに来ていた。 

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