2016/08/08(月)14:58
月山1984m(山形県)の山容と登山者に感動
8月6日、月山姥沢ペアリフト往復を利用して山頂を楽しんだ。月山は出羽三山(湯殿山1500m、羽黒山418m、月山1984m)の主峰で、山頂からの360度の眺望は圧巻であった。ピラミッド型に隆起する山頂に月山神社が鎮座している。神社の方に山頂の標柱はどこにあるのか尋ねた。「標柱は無く、神社が鎮座しているところが山頂です」と。神社本宮に入らなければ山頂登頂とは言えないのだろうか。鳥居をくぐって参拝料500円を払ってお祓いをしてもらい、身を清めて、神社を一回りした。
登山道から見る月山の山容は穏やかで広大で優美で母性的な山と感じた。登山道を行き交う人は単なる登山者だけではなくて、小学生中学生若者、家族連れ、修験者などで賑わい、人気の高さを感じた。そして広大な月山が登山道を歩く人々を見守っているかのようにも感じた山である。
コース:ペアリフト上駅登山口1520m8:00→姥ヶ岳1670.1m8:25→湯殿山神社への分岐1523m8:39→牛首1729m→月山神社1984m10:17→神社直下の広場10:30~10:45→牛首1729m11:40→ペアリフト上駅下山1520m12:20
登山コース:実際に歩いたのはリフト上駅から
月山ペアリフト上駅が登山口
姥ヶ岳
湯殿山神社への分岐
振り返ってリフト上駅がだんだん小さく見えていた。
ピラミッド型の隆起する山頂に立派な月山神社が鎮座していた。右に見える建物が頂上小屋。
この鳥居をくぐったところに神社が鎮座している。これより先に入るには参拝料500円が必要。清めのお祓いをしてもらい、頭のてっぺんから足の先まで紙で撫でて水に浮かべて清めが終わる。その後に神社を一回りして一礼をして本宮を出る。月山山頂の標柱は無い。神社の鎮座しているところが山頂だと言われた。ちなみにこれより先は写真撮影は禁止となっている。
ミヤマリンドウ
ハクサンイチゲ
ミヤマキオン
ハクサンフウロ
ハクサンシャジン
ハクサンシャジン
神社本宮の鳥居を出てすぐ右の広場。眺望も素晴らしく、高山植物も多く満足満足。
ミヤマウスユキソウ。花の盛りを終わってわずかに生き延びていた。人間でいうと私見たいかな('-'*)フフ。でもこの花はウスユキソウの中でもなかなか見る事が出来ない。東北地方に存在するウスユキソウでエーデルワイスに近い貴重な花である。もっとも美しい頃は過ぎてしまっていたが、この花に会えただけでも幸せかな・・・。
ミヤマセンキュウ
頂上小屋と登山道
牛首。ここから左回りに牛首下分岐、ペアリフト上駅登山口へと下山に向かった。
下山。朝出発したペアリフト上駅登山口に到着は12時20分