今日はきみちゃん田んぼの会でワイワイ良い一日を過ごした。男性、女性と役割を決めているわけじゃないが自然に分かれてしまう。脱穀と籾摺り組と、料理組。庭でお釜に12合のご飯を炊く。暗黙の内に担当が決まっているが・・・(^0^)/キャハハ。釜で炊いたご飯は美味しい!美味しいと思って食べているので倍美味しいと感じる(-_-;)ホントカ・・・オイ・・・ホント。腹いっぱい食べて残ったご飯はおにぎりにして持ち帰りである。半分は白いご飯のおにぎり、半分は醤油をかけて混ぜて醤油ご飯にしておにぎりにする。気になるのが醤油かけご飯である。暖かい白いご飯の食べ方である。もう65年以上も前の時代の事である。まだ貧しさの残っていた時代の事だね。近所の家で白いご飯に醤油をかけて食べていたのを思い出す。ここ埼玉でもそんな時代があったんだと、頭の中では古き貧しき良き時代がチラチラしながらお喋りをしていたのである。でも白いご飯とお醤油は美味しい物であると改めて感じたのである。というのは私がアメリカで生活していた時の事だが・・。アメリカ人のスポンサーの奥さんがライスは好きだと言った。そして醤油も好きだと言った。ある時ディナーによばれた時の事、ライスと醤油が用意されていた。お皿にアメリカ料理が盛られて、ライスも盛られていた。醤油が好きと言っていたスポンサーの奥さんがライスにいきなり醤油を振りかけた時、私は思わず笑ってしまった。貧乏時代の日本人の食べ方を豊食事代のアメリカ人が好んで食べていることに驚いたのである。今思えば、白いご飯と醤油は基本的には美味しいものであると気がついた。田んぼの会でお釜に残った白いご飯に醤油をかけて混ぜて醤油ご飯にしようと言うことは、あの時代の人たちには馴染みのある親しみのある誰の口にも合う美味しい食べ物であったに間違いないと確信した。世代を超えて地域文化を超えてたくさんの経験豊富な方たちとのお喋りは愉快で楽しい(-_-;)ホントカ・・・オイ・・・ホント。
作業現場となった会員の自宅庭にたわわに実っていたハヤトウリ。即席漬けにして食べた。
まるで収穫祭。会員の庭になっていたものを頂いた。(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー!
この花はクウシンサイ(空心菜)の花。今頃から咲き始める。これは私の畑に咲いているものだが、今日の田んぼの会の料理にきみちゃんが空心菜の炒め物を作って提供していたので花を載せた。