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カテゴリ:日記
使い捨て100円ライターの処分に困った事ありませんか?
使い捨てライターとは言え、中身は高圧の液化ガスが入っているので 液の入った状態で捨てるのは言語道断です。 先日もうちの町のゴミ回収車が発火して騒ぎになりました。 おそらく、ゴミの中に液の残ったライターか卓上ガスボンベが入っていたのでしょう。 で、ガス関係は使い切って捨てるのが基本なのです。 卓上ガスボンベは簡単。 缶切りでちょびっと穴をあければOK これで簡単にガス抜きができます。 問題は100円ライターなんですよ。 メーカーによると、液の残っているライターはセロテープ等で レバーを下げた位置で固定してガスを抜いて廃棄して下さいとか言ってます。 しかしぃ、 最近の使い捨てライターは部品の質が悪いのか 液の残っている状態なのに、バルブ不良によってガスが出なくなる事が多い。 つまり、レバーを下げてもガスが出ないのでガス抜きができないのだ。 ライターの側面に穴をあけてガス抜きも考えたがちょっと危険。 そこで、もうちょっと安全なガス抜きができないか考えてみた。 <<<警告>>>> 以下は、個人的な実験の結果です。 決してマネをしないで下さい。これを参考にされる方もすべて自己責任でお願いします。 てなわけで、まずは、100円ライターを分解してみる。 マイナスドライバーでライター上部の金属板を左右にこじってはずす。 回転式のヤスリの根元にドライバーを差し込んでこじるとヤスリも外れる。 着火レバーはひっぱれば外れる。 火力調節レバーもひっぱれば外れる。 石が残っている場合はジッポー等で使えるので救出する。(笑) 次に野外に移動して ガスの出るノズルの根元のバルブをとりはずす ネジになっているのでラジオペンチで回すと簡単に外れる。 画像は、外した後で撮影したので、バルブがかなり飛び出していますが 本当はもっと埋まっています。 バルブをラジオペンチで回し続けると だんだんバルブが浮いてきて、そのうちシューという音と、ともに ガスが漏れ出します。 そのまましばらく放置して、ガスが完全に抜けたら廃棄する。 一応、完全に分解するとこんな感じ。 これで安全に廃棄する事ができます。 くどいようですが、100円ライターとは言え 高圧の可燃性液化ガス密封容器です。 取り扱いを誤ると大変な事になります。 くれぐれも廃棄は慎重に・・・・・・・ 【2021/4/8 追記】 チャッカマンのガス抜きもやってみました。よかったらご覧下さい。 https://plaza.rakuten.co.jp/saisuke/diary/202104080000/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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