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カテゴリ:日記
私の愛用している音楽プレーヤーは
アイリバーiHP-120というモデルです。 音楽プレーヤーと言えば、昔はウォークマン ちょっと前まではi-Pod 最近はスマホで済ませているって方も多いのでは? 私もスマホに音楽を入れているのだが やっぱり、スマホで音楽聞くのはあまり好きではない。 電池の保ちとか、操作性とかいろいろあるが やっぱり餅は餅屋、音楽を聞くのは専用プレーヤーが良いので言うまでもない。 さて、私の使っているiHP-120は 韓国のアイリバーというメーカーのものだ。 買ったのが2004年くらいなのでかれこれ10年以上使っている事になる。 10年前といえば、i-Podが破竹の勢いで 誰も彼もがi-Podを使っていたように思う。 私もi-Podを欲しくなったのだが、そこは天邪鬼の私。 皆が持ってるi-Podは買わずに、誰も持ってない韓国のアイリバーなんぞに手を出したのであった。 いや、ただ、誰も持ってないという理由だけでアイリバーを選んだのではない。 単純に高性能だったからである。 当時のi-Podの性能は ハードディスク容量:15GB 対応フォーマット:AAC MP3 WAV 連続再生時間:約8時間 またiTunesの使用が必須で応用が効かない。 それに比べてiHP-120は ハードディスク容量:20GB 対応フォーマット:AAC MP3 WAVその他多数 連続再生時間:約16時間 また、iTunesなんぞを使わなくてもUSB接続するだけで外部ドライブになるので 簡単に曲ファイルがコピーが自由自在にできた。この辺超重要(笑) おまけに、リモコンに液晶も付いてるし 光入出力端子は標準装備だし、録音機能があるし、FMラジオも付いている。 録音機能が特に便利で、当時のカセットテープやMDからでも簡単にデジタル録音ができたのである。 この機能は今でも使える。 例えば、知り合いのスマホに曲が入っていてそれが欲しかったとしても その音楽データーは単純にはコピーできない。 ところが、スマホのイヤホン端子とiHP-120のマイク端子をコードでつないで アナログダビングする事によって曲が貰えるのである。 厳密に言うと、若干音質が落ちているのだが気になるほどではない 気になるような曲は自分で買う。 まぁ、操作が簡単で皆が使っていておしゃれだけど、融通の効かないi-Podに対して 無名だダサいが圧倒的に優れているアイリバーという感じだ。 まぁ、とにかくこいつは気に入っていて もう10年以上も使ってるという訳である。 ・・・・・・ なのだが、さすがに最近苦しくなってきた。 最初は無限の宇宙空間とも思えた20GBの容量も 気がつけば曲で一杯。容量が足りなくなってきた。 まぁ、3000曲も入ってるのでしかたがないと言えばそうだ。 それと電池が寿命っぽい。 最近は一日持たずに補充電が必要なのだ。 そろそろ買い替え時期かなぁ・・・・ ハードディスクの音楽プレーヤーというのも大昔の遺産ぽいし SDカードも32GBも死ぬほど安い。 そう思って、新しい音楽プレーヤーを物色してみて驚いた。 このiHP-120に匹敵するモデルが1個もない。 ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! まぁ、今の御時世。 スマホでなんでもできるので多機能の音楽プレーヤーは流行らないのかもしれない。 なので、悩んだ末にこの音楽プレーヤーを延命させる事にした。 海外サイトを探してみたら ピッタリ合うサイズのバッテリーを発見。 また、同じサイズのハードディスクも発見。容量は倍の40GBにした。 というか、設計上これが上限。 しばらくして、部品が到着。 さっそく音楽プレーヤーを分解してみる。 分解には特殊工具が必要だが、なんか知らんがうちに転がっていた。(笑) サクッと分解する。 バッテリーはコネクタを抜いて差すだけなのだが 隙間が異常に少なく、コネクタを抜きさすできる隙間がない。 しょうがないので力任せに抜き差しする。良い子は真似しないでね。 今度はハードディスクの交換だ。 基本的に抜いて差すだけなのだがここで驚愕の事実が判明する。 あれ? コネクタが違う。 (・・? どうやら私の知らない間に規格が変わっていたぽい。 まいったなぁ~ 困ったなぁ~ 困ってもどうしようもないので、怪しい中●人に頼る事にする。 中●もいろいろであるが 基本的に規格? 著作権? 何それ? みたいな国なので困った時には逆に頼りになるのだった。 で、届いたのがこれ、怪しい変換ケーブル。 これを使うと違う規格がなんとかなる事がある。 もちろん、説明も何もない、保証も当然ない。 すべて自己責任である。 おまけにこの変換ケーブル。 どの方向でも入る。(笑) なので、一応調べてみた。 信号線のところに電源なんてつなぐと一発で回路が壊れるからね。(笑) 接続完了。うまくいったぽい。 変換ケーブルを無理やり押し込んでいるのだが細かい事は気にするまい。(笑) このハードディスクはFAT32じゃないと認識しないので、 適当なフリーソフトで初期化する。 無事、初期が終わるとハードディスクの中身を転送する。 これで終了。 新品のバッテリーにハードディスクが倍の40GBになった。 これであと10年使えるだろう。 なんやかんやで部品代が3000円くらい これなら許容範囲だろう。 お金さえつぎ込めば128GBのSSDなんて技もあるが さすがにお値段がめちゃ高い 32GBのコンパクトフラッシュに換装という手もあるが 6000円以上はかかる。 容量とお値段のバランスが一番良かったのが40GBのハードディスクという訳だ。 最近は32GBのSDカードが死ぬほど安いのでコレが使えたら一番良かったのだけど 誰か挑戦してくれませんか? 【おまけ】 iHP-120を付属の革ケースに入れるとこんな感じになる。 大昔のポケットラジオのような雰囲気。 すでにダサいを通り越して王者の風格すら漂う。 これを持ち歩くのが漢(おとこ)というものだ。(笑) ※この記事は個人的な忘備録です。参考にされても一切の責任を負いません。すべて自己責任でお願い致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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