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カテゴリ:修理ネタ
先日の事、所用で実家に行ってきた。
で、ついでに家探ししてみると、大量のレコードを発見。 ついでに、プレーヤーも発見したので持って帰った。 発見したプレーヤーはレコードの回転軸の直下に駆動モーターのある ダイレクトドライブというけっこう高級な仕組みだ。 レコードを乗せるターンテーブルもアルミダイキャスト製というなかなかの代物。 さらに・・・ 普通のレコードプレーヤーはレコード針が支点を中心に弧を描くものだが これは針が溝に沿って真横に動くリニアトラッキングアームだ。 まぁ、大昔のプレーヤーではあるが、当時の技術の最先端ってな感じだ。 ただ、やっぱりプレーヤーは不動。 あんまり凝った仕組みの物はすぐにダメになる典型だ。 なので、お約束の分解する。 思ったよりシンプルな構造だ。 電子回路、特にコンデンサが破裂している様子はない。 リニアトラッキングアームを駆動するゴムベルトが朽ちているようだ。 当然、交換用のベルトなんぞないので、そこら辺にあった輪ゴムを入れてみる。 なんか、いい感じでないかい??? ところが、うんともスンとも言わない。 やっぱ、ダメか・・・・ ゴミとして捨てようかと思ったが、なんかかすかに音がする。 なんか、モーター音がするのだ。 ぼくは、生きてるよ・・・・お願い・・・・すてないで・・・・・ なんか、そんな風に聞こえた・・・・ 私の頭もそろそろ危ないのかもしれない(笑) で、再度プレーヤーを分解していろいろと組み直し。 本来いじってはいけないギヤの噛みあわせもいろいろと変えてみた。 すると・・・・・・・ なんと、復活した。 ああ、このプレーヤーは生きていたのだ。 (;´∀`) 早速、アンプに繋いでみると見事に鳴った。 ああ、アナログレコードの音ってなんか落ち着く。(笑) レコードのジャケットもカッコイイよね。 デカイので存在感があるし、レコード盤自体が繊細なので 曲を聞くのに構えないといけないし。心構えもいる。 忘れてしまっていた何かを思い起こさせられるようだ。 やべ、アナログレコードにハマるかも。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.05.16 12:11:17
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