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カテゴリ:修理ネタ
最近、レコードを聴くようになった。
以前の記事はこちら↓ http://plaza.rakuten.co.jp/saisuke/diary/201605160000/ 気のせいでないことを祈りたいが レコードと最近のデジタル音楽で同じ音源を聴き比べたら レコードの方が音に厚みがあって臨場感が高いのだ。 もちろん、レコードはプチプチ、パチパチという独特のノイズは入るのだけど そうなるとついつい欲がでてしまって もう少しマシなレコードプレーヤーが欲しくなってしまって ヤフオクでポチってしまった。 で、ゲットしました。 パイオニアのコンパクトレコードプレーヤーです。 私の中のパイオニアのイメージって 超高級ブランドで一般庶民の手の届かない感じであった。 ついに私もパイオニア製品を所有するようになったか。 うんうん (ToT) ちなみにジャンク品で1000円でした。(笑) ジャンク品と言ってもちゃんとターンテーブルは回るという事だったので 普通に使えるだろうと思っていたら・・・・・ コンセントにつないでもうんともすんとも言わない・・・・・ ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! やられた!!! 返品しようにも、そもそもジャンク品だからね。 ・・・・・・・・・・・・・・ しかたない。ゴミで出す前に分解してみる。 中央にでっかいモーターが鎮座している。 こいつはターンテーブルを直に回すダイレクトドライブ。 最近の感覚では有り得ないほどコストのかかったパーツが使われている。 このモーター・・・めちゃくちゃ美しい。 ・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・ 基盤が妙にシンプルだと思ったら モーターをコントロールするサーボ回路になんとオリジナルICが搭載されていた。 ちょうどこの時期ICが登場して劇的に部品が減っている。 これより前の世代はICなんてないのでトランジスタやコンデンサが山盛りなのだ。 ただ、ICは厄介だ。もしこの部品が壊れていたら修理は不可能。ゴミ確定。 ICを使ってない基盤ならまだ修理の可能性はあるのだが・・・・ 基盤を触っているとモーターがピクリと動いた。 おや? (・・? あやしい・・・・・・・ あやしい場所を徹底的に探してみるとハンダのクラックを発見。 見つけた!!!! どうやら、生産時からのハンダ不良らしい。 ギリギリ繋がっていたのだがついに切れたようだ。 なので、ハンダを修正する。 ついにターンテーブルは動くようになった。 しかし、アームがちゃんと動かない。 このプレーヤーはフルオートといって レコードが終わりまで来たら針が戻ってプレーヤーが止まる仕組みがあるが それが動作しない。 機械式なメカがからみ合ってる。 イマイチ、動作の仕組みがよくわからない。 なので、動きの渋いところをバラして注油しておく。 治ったっぽい・・・・・正常動作するようになりました。 (^^)v ちなみに私の枕元がオーディオルームだ。 今の御時世、これくらいならOKなのでは? なかなかに良い音を奏でているが いかんせんカートリッジがしょぼい。 (´・ω・`) 今度はカートリッジを探してみるか・・・・(笑) だんだん欲が出てきますなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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