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カテゴリ:修理ネタ
昨年ゲットした。いわゆるbluetoothスピーカー
TaoTronicsというメーカーのTT-SK06 スマホの音を飛ばして楽しむ用途に重宝しております。 大きさ等Boseのsound link miniとほぼ同じで そこそこよく鳴ります。 Boseに敵わないとしても中古で2000円だったので充分アリでしょう。(笑) ・・・・・・ ところが・・・・・ こいつが突然使えなくなったのだ。 電源を入れても数秒で電源が落ちて動かなくなる。 ACアダプターを繋いだままだと問題なく動くので どうやら内蔵バッテリーが死んだようだ。 ・・・・・ (+。+)アチャー 多分メーカーに修理に出すと1まんえんほどかかりそうだ。 2000円で買ったものを1まんえんで修理するのもどうかと思う。 バッテリーが死んだなら交換すればいいんじゃね。 と、いうことでバッテリー交換に挑戦してみた。 さて、分解しようと思ったが このスピーカー、外観からはネジ1本見えない。 いわゆる今時の造りですな。 とりあえず、底のゴムを剥がししてみる。 なんかの基盤が出てきたのでこの基盤も外してみる。 ほらね。バッテリーが隠れていた。 このバッテリーを交換すれば完了。簡単簡単・・・・・ ・・・・・・ のハズだったのだが、このバッテリーが外れない。 あれやこれやとこじっていたらやった外れた。 (^。^;)フウ ところが・・・・・ バッテリーの配線を根元から引きちぎってしまっていた。 ( ̄□ ̄;)!! よくみると、バッテリーの配線には大量の接着剤が・・・・・ なんじゃこりゃ!!! バッテリー側にもなんか基盤が乗ってるし・・・・・ 代わりのバッテリーを繋いでハイ終わりという訳にはいかなくなった。 もう全分解するしかないな。 (´ヘ`;)ハァ 全分解する前にバッテリーを確認してみた。 7.4V 18650という文字が読める。 なるほど・・・・けっこうポピュラーなリチウム電池を2本直列に繋いでいるだけか さがしてみたら1本360円でゲットした。2本で720円。 2000円のスピーカーの部品代としてはなんとか許容範囲。 さっそく取り寄せた。 外したバッテリーには恐らく充電を管理する基盤が乗っているので 同じように繋ぎ変えないといけない。 ・・・・ できた。 見栄えは悪いが、どうせ外から見えないのでこれでOKだろう。(笑) いよいよ本体の分解にかかる。 スピーカーネットの端をこじると外れた。 次に、アルミダイカスト製の外装と本体の隙間にヘラを突っ込んで 少しづつずらしていく。 外れた。 ・・・・ ところが、驚愕の事実が判明した。 どこもかしこも接着剤でくっつけられている。 バッテリー配線も案の定 大量の接着剤で固められていた。 こうなると、悪意どころか 絶対に修理させないという強い意思を感じる なんというか、メーカー修理に出しても、良品と交換して修理なんかしないんだろうね。 たぶん、そのほうがコストが安くつく。 まさに今時の造りなのであった。 なんか腹が立ってきた。 意地でも修理してやる。(笑) ・・・・・・ ってな、わけで、バッテリー配線も元通りにして組み直し。 見事に復活しました。 復活記念のテスト試聴はスターウォーズの帝国のマーチ この修理させないスピーカーを設計した技術者達に捧げよう。(爆) はぁ、それにしても、最近の電化製品ってつまらんねぇ。 ┐(´д`)┌ヤレヤレ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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