ジョニーのねこまみれ日記

最近、我が家ではTVをあまり見ない。
子どもたちはタブレットパソコンでYoutube等の動画サイトばかりを見ている。

しんのすけもYoutubeに夢中だ。
特定のチャンネルを登録しているようで、毎日毎日繰り返し見せ聞かされるので
ワタシも嫌でも覚えてしまう。（笑）

しんのすけはとあるYoutubeチャンネルが気に入っているようだ。
その動画は家族で遊んでいる光景を撮ったような動画である。
母親がカメラマン、出演者は父親と娘、息子。
毎回、いろんな場所に行ったり、いろんな玩具や遊び、食事。内容は多岐にわたる。

まぁ、それはそれで微笑ましくて良いのだが、ちょっと気になる点がある。
このチャンネルはほとんど毎日新作の動画を公開している。
そして内容も「○○○へ遊びに行った」ようなロケの必要な内容が非常に多い。
素直な疑問として、
この動画に出演している子供たちって学校に行ってるのだろうか？
と、思い始めた。

調べてみたら同じような疑問を持っている方も多く
両親が動画撮影の為に子供を学校に行かせてない疑惑も浮上している。

この動画チャンネルは何年も前から人気で初期の動画は
子供たちの初々しい仕草がなかなか楽しい動画であった。
ところが、最近は無理矢理感が強いというか、子供の表情が明らかに疲れているのが
見てわかる。
それに比例するように母親の言葉遣いが高圧的になっているのも印象的だ。

そう、思っていたら最近父親が出演しなくなり子供たちの出演が減ってきた。
ひょっとしたら児童相談所にでも通報されて、行政の指導が入ったのかもしれない。

そもそも家族で遊んでいるのが見てて楽しい動画だったのに
子供が出なくなるとほぼ存在価値がない。
ところが、この動画チャンネルはけっこうなアクセスがあって著名な
YouTuber（ユーチューバー）として名を馳せている（収入がある）。
なので、止める事ができないのだろう。最近は、有名人を雇って出演させているようだ。
雇われた大人の騒ぐ動画・・・・・・内容が面白くないのは言うまでもない。
こうなると何が何でもアクセス数を稼ぎたいのか、突拍子もない奇抜な企画や
過激な言動が増えてきた。

母親が雇った出演者を自分の親衛隊にしたり
自分には好きな人ができました。父親はもう要りません的な
公開不倫宣言を動画の中で堂々と喋ったり。
多くの子供が見ている動画の中でこんな事言うか？？？自分の娘も見るだろうに・・・・
耳を覆いたくなるような発言がバシバシ飛び出している。

子供の自然な仕草が人気を集めた動画チャンネルなのだが
それを自分の人気と勘違いした母親がお金の使ってやりたい放題しているのが
見ていて痛々しい程だ。
もはや両親（特に母親？）が狂ってしまったように見える。
確かに現時点では人気YouTuberとしてそれなりに収入があるようだが
目の前に迫っている滝壺が見えてないらしい。

とあるYouTuberの末路が見えた気分である。


※今回の記事は特定の人物を誹謗中傷したものではなく、社会現象に対する
　個人的な雑感です。