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カテゴリ:お料理
ついにゲットしたドイツ軍兵式飯盒。さっそく実戦投入です。
とか、言いながらキャンプに行く暇がないので いつものように庭でやってみました。 ( ;^^)ヘ.. 飯盒で米を炊くだけなら、ガスやガソリンストーブを使えば 手軽に簡単に炊けますが、今回は兵式飯盒ということで、焚き火で炊いてみます。 なるべく実戦に近づける為に、燃料の薪はすべて庭から伐採したものです。 さて、前回のブログ書いたように、ドイツ軍兵式飯盒の特徴は厚みのある中蓋なんですが 実は、この中蓋を使ってスチーム炊飯ができるのです。 普通の兵式飯盒は飯盒本体を火にかけて炊飯しますが 特に焚き火の場合は火加減が難しく米を焦がす事も多々あります。 ところが、スチーム炊飯だと、蒸気で米を炊くので焚き火でも焦がす事はないのです。 具体的には、まず、本体に水を入れます。 今回はカレーを同時調理するのでレトルトカレーも入れています。 そして、中蓋に研いだ米と水を入れておきます。 あとは、このまま焚き火にかけます。 あとは、30分ほど火にかけておけば炊飯完了です。 火が消えないように適宜薪を入れておけば微妙は火加減は一切無用です。 見て! つやつやのご飯が炊けました。もちろん一切の焦げはありません。 まずは一口味見してみましたが 電気炊飯器で炊くよりもはるかに上等な炊き具合です。 同時進行のカレーも準備OKです。 (^_^)v ご飯を蒸らしているあいだにソーセージでも炒めてみます。 完成です。 これがレトルトカレーなのか??? と、思うほどの美味。 やっぱ、ご飯が美味しく炊けると何を食ってもおいしいですねぇ。 (^◇^;) ってな、具合で焚き火でご飯を炊く時は最強ではないかと思うドイツ軍兵式飯盒。 めっちゃ、気に入りました。パッキングする時も内部にいろいろ入れる事ができるし アウトドアでは最強のクッカーではなかろうかと思います。 あえて欠点を上げるなら、炊いたご飯を蒸らしている時はフライパンが使えない。 その間、焚き火の火が無駄になってしまいます。 対策として、中蓋に蓋を作ろうかと思ってます。 これさえあれば蒸らし中もフライパンが使えて火も時間も無駄になりません。 あと、飯盒とは直接関係ないですが 小さい焚き火は難しいですね。(笑) 焚き火は大きいほど熱量が高く、火もなかなか消えません。 ほおっておいても調理にはあまり影響ありませんが 小さな焚き火は、ちょっと目を話すと火が小さくなったり消えたりします。なので、 直前につきっきりで薪を入れたり、薪の位置を変えたり 灰を出したり、とにかく忙しいのです。 今回は軽量キャンプの想定で、小さな焚き火台での炊飯だったのですが 焚き火で炊飯するなら大きな焚き火台の方が楽です。 ・・・・・・ ただ、荷物を減らしたいから焚き火で炊飯という発想なので 大きな焚き火台を持ってキャンプに行くというのは矛盾しているようで 悩ましいんですよねぇ。 (^◇^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.15 14:44:16
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