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ある晩秋の午後・・・、
兄:ちょっと、肩もんでくれるか。 弟:いいよ、でも、どこが肩なの。 兄:たぶんこの辺。 弟:分かった。じゃ、やるよ。 (兄弟同時に) 「イテッ!」 ---------------------------------------------- ある冬の晩、コタツで鍋をつつきながら・・・、 兄:あのな、むかし海に潜ったことがあってな、そらーキレイだったぞ。 弟:へー、どんな生き物がいた。 兄:それがビックリ仰天、海の中にもイガグリがいたよ。 弟:バカだなー兄さん、それはウニという生き物だよ。 兄:ウニ? 何だそれ。 弟:海グリさ。 兄:へー。 --------------------------------------------- ある冬の朝・・・、 弟:兄さん、早く起きないと遅刻するよ。 兄:布団にトゲが刺さって動けない。 弟:しょうがないなー。ちゃんと服ぬいで寝ろよ。 ---------------------------------------------- 河川敷を散歩しながら・・・、 弟:ボク、このまえクリスティーナとデートしたんだ。 兄:お、ヤッタじゃん、マーロン。・・で? 弟:なんとか手はつないだんだけど、・・・ハグするのが恐くて。 兄:あー、分かるよ。 ---------------------------------------------- 近所の喫茶店にて・・・、 兄:この前また海にもぐったろ。 弟:うん、最近やけにハマってるね。 兄:実はさ、俺、ウニーナに惚れちゃったみたいなんだよね・・。 弟:えー! でもボク達、住む世界が違うじゃないか! 兄:だからね、この胸がね・・・クリしいの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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