堺市の交通まちづくりを考える

慰労会

　先日、考える会始まって以来の会食がおこなわれました。この1年慌ただしく過ぎておりましたので、皆さんの慰労を兼ねた食事会でした。これを節目に、今後の活動方針なども話し合われ、気持ちも新たに進むことになりました。皆さん、お疲れ様でした！ 　会計報告を見ると、驚きです。会費も取らずに、たった6万円ほどでこれだけの活動が出来たんですね。改めて市民力のすごさを感じました。ご寄付いただいた方々に、改めて感謝いたします。

10/1　「第１０世代」液晶パネル生産、シャープ堺工場が稼働

朝日新聞がシャープ堺工場の稼働を以下のように報じた。短期市場のIT企業に対して、スピーディに市民合意を得る施策のスタイルが問われるように感じた。http://www.asahi.com/business/update/1001/OSK200910010151.html

閲覧記録＝受注業者？ 2009/10

　H21年春からマスコミを含めた建設土建企業からのアクセスが急速に増加し、その一部を不定期に記録している。三宝の焼却炉で新日鉄の入札が99.8%であったことなど、千葉市同様に堺市も企業との癒着が懸念されるが、LRTも焼却炉入札や阪神高速大和川線の指名停止業者との随意契約のようになるのか？または堺市における入札自体が形骸化しているのか？（以下、大学研究機関を除く） 追記：１／３は堺市からアクセスされている。業務中にアクセスしてもいいのか？今どきwin2kのOSで毎日アクセスしているパソコンもあり、SNも判明しているというのにノンキである。10/1 ワイ・エム・ピー・インターナショナル 廣済堂10/2 テンプスタッフ10/6 積水ハウス10/8 奥村組　武田薬品　

閲覧記録＝受注業者？09/09

　H21年春からマスコミを含めた建設土建企業からのアクセスが急速に増加し、その一部を不定期に記録している。三宝の焼却炉で新日鉄の入札が99.8%であったことなど、千葉市同様に堺市も企業との癒着が懸念されるが、LRTも焼却炉入札や阪神高速大和川線の指名停止業者との随意契約のようになるのか？または堺市における入札自体が形骸化しているのか？（以下、大学研究機関を除く） 追記：１／３は堺市からアクセスされている。業務中にアクセスしてもいいのか？今どきwin2kのOSで毎日アクセスしているパソコンもあり、SNも判明しているというのにノンキである。9/3 シャープ9/8 北海道・豊頃町 鹿島建設9/14 シャープ　総務省（旧：総務庁・郵政省・自治省）9/15 竹中工務店9/17 栗本鐵工所9/20 関西電力9/24 ワイ・エム・ピー・インターナショナル、南海辰村建設9/25 ワイ・エム・ピー・インターナショナル 日本郵政株式会社 大阪府庁9/26 オービック9/28　南海辰村建設　関西電力　中央復建コンサルタンツ 太陽工業 滋賀県9/29　大日本住友製薬 パナソニック　融合バイオ研究会　住友電工システムソリューション9/30 国交省 三井物産 ワイ・エム・ピー・インターナショナル　シャープ

報告会　9/22　のビデオを順次公開中！

　作業に手間取っておりましたが、順次公開中です。（ここをクリック！）

9/11 市民で練り上げる「堺市の『交通全体計画』を考える連続学習会（全6回）」 からの要望書提出とその回答

　9月11日、市民団体５団体が開催中の首記連続学習会で得られた要望を市長に提出いたしました。特に今回は、議会でも問題視された密室で取り決められた三宝校区自治連合会の早期推進要望提出事件や堺のチンチン電車を愛する会をはじめとする堺ＬＲＴの「早期実現をめざす会」などに対して、唯一、市民が練り上げる連続学習会を通じて得られたＬＲＴに関する要望を提出いたしました。（ここをクリック！）これに対して2009/9/18期限内に回答をいただきました。大変感謝しております。（ここをクリック！）

これまでを振り返って

　昨年の堺まつり当日、急遽準備した横断幕。当時の堺市は計画の説明すら拒み、沿道を中心にした住民は皆、その強行姿勢を不安がっていました。私たちの話を聞いてくれる市議の数も僅かで、白地にオレンジ文字で気持ちを表現したのはちょうど1年前でした。　当時は鮮やかなイメージカラーのオレンジが眩しかったことを覚えています。最近では少し色あせた感もある横断幕ですが、私たちのシンボルとしてこの1年間を見つめてきたことと思います。その横断幕の労をねぎらっての短冊が誰とも言わずに提げられました。　もう少しの間、頑張ってもらわねばならないかもしれませんね。

堺市長選を振り返って

　共同代表　寺下昌宏　私見 　まずは堺市の交通まちづくりを考える会の会員をはじめ、ご協力いただいた方、学習会を下支えいただいたゲストの先生とご参加いただいた方々に、厚く御礼申し上げます。　今回の市長選の特徴は申すまでもなく、橋下知事の『外的要因』であったことです。加えて、木原市長はじめ与党市議による市政運営に対する「堺市民の不満」と「変えたい」という『内的要因』を、竹山氏がすくい上げただけの選挙結果です。現に、堺市には保育所、国保や焼却炉、阪神高速やLRTなどの大きな問題が山積しているにもかかわらず、さしてその議論が成されませんでした。唯一、動く箱物「LRT」がメディアによって、かろうじて争点化しただけです。　先の衆議院選挙において民主党が優れていたのではなく、まずは「変えたい」という国民の気持ちが民主の受け皿を利用しただけであることは、今回、民主支持層の6割が竹山氏に投票した結果や先の和泉市長選結果でも明らかです。（朝日新聞の出口調査より）　自公大阪府連はもちろんのこと、民主府連ですら先の衆議院選挙の結果を分析理解できていなかったことになります。もしくは目先の「欲」に駆られたのでしょうか？さらに竹山氏が共産党推薦の小林氏の公約にスリ寄り当選したと位置づけ、共産党の｢公約｣が勝利したとしていますが、そんなことはありません。各政党とも突風を敗因とせず、先の衆議院選と今回の市長選の結果を重くとらえるべきです。このままでは政党政治離れが起き、第3勢力に飲み込まれてしまうかもしれないことを肝に銘じるべきではありませんか。　一方、勝利した竹山氏の「まずは知事にお礼申し上げたい」とした発言の真意は定かではありませんが、現職の木原氏と同様、政策議論の無かった選挙であること、公約内容にブレがあったこと、選挙事務所内の不調和でろくに戦える体制でなかったことについて真摯に受け止め、市政にあたられることを望みます。30人ほどの支援者すらまとめることも出来ずに、80万人を超える堺市民をこの先どうして納得させることが出来ましょう。　ところで、先日の公開質問状とその回答一覧を記載したLRT問題のチラシ配布や４候補を集めての学習会の報告まで、この1年を振り返ると様々なことがありました。初めてLRTを知ったのは1年前の8月9日熊野悠久荘での説明会。木下理事の曖昧で不誠実な説明に怒りを覚え、考える会を設立。計画の中身や堺市と与党市議の意図など情報収集に焦っていた頃、考える会としての意見をどのようにまとめて、どうしたらよいのやら等々、様々な方のご意見を頂戴していた頃が懐かしいです。地元のおばちゃん達の話を聞かせてもらうとき、勇気づけられたことが一番の思い出かもしれません。　こうしてあっけない幕引きで1stステージが終わりました。たくさんの方々や団体と協働協力できたことはとても有意義な活動でした。ここで一旦、これまでの反省会をおこない、2ndステージに進みます。今まで以上に厳しい道のりではありますが、堺の公共交通のあり方とまちづくり(街育)について、やり抜かなければなりません。今後とも皆様のご協力をお願いいたします。

連続学習会（第１回～第４回）　報告会　9/22

追記：堺市初であり、公示後のイベントでは類を見ない様です。今になって言うのも何ですが、良くできたなぁ～と思います。これもひとえに住民自治の芽生えと候補者の市民を思う気持ちのなせた業ではないでしょうか。 　これまでお伝えしてきました、主催は５団体による「堺市の『交通全体計画』を考える連続学習会」の報告会を、9/22(火)pm7:30～pm9:30　市民会館 4F 大集会室にておこないました。参加者は69名(うち市議6名）の盛会でした。　その席に４人の堺市長候補者が参加し、公共交通、とりわけLRTの問題を中心にお話を聞きました。時間も限られていましたので、十分なお話を聞くことが出来ませんでしたが、意気込みや人柄などの雰囲気は十分に伝わってきました。　ＮＨＫでは堺市長選挙の特集として９月２４日(木) ６時１０分から６時５９分の間の番組で放送されました。毎日新聞は以下を参照http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090924ddlk27010168000c.html当日の詳細は（ここをクリック！）　部内資料のため無編集、要パスワードその１（小林宏至氏の登場）　（125MB）NEWその２（竹山修身氏の登場）　（118MB）NEWその３（井関貴史氏の登場）　(117MB)NEWその４（木原敬介氏の登場）　（168MB）NEW※その１～４は堺市議を除き編集済みです

政令市の課題：堺市長選／下

もっと聞きたい「独自対策」　備えの補正、１億９０００万円本格流行の様相、新型インフルと題して毎日新聞が報道した。http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090922ddlk27010161000c.html

政令市の課題：堺市長選／中

臨海部活性化・シャープ新工場「経済効果に期待や異論－－薄れる企業城下町の面影」と題して毎日新聞が報道した。（ここをクリック！）http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090920ddlk27010208000c.html  

堺市長選かすむ政策論

堺市長選かすむ政策論「橋下知事の相乗り批判に戸惑い」と題して産経新聞が報道した。（ここをクリック！）http://www.sankei-kansai.com/2009/09/18/20090918-014806.php

9/12の記事を修正　新聞記事より

2009/9/19修正　田舎町とはいえ、選挙ともなるとオール与党からのプレッシャーが掛かるもんなんですね、恐れ入ります。相乗り選挙に関する記事はバッサリです。堺市長選に関連する新聞記事を掲載（民主党への相乗り批判・LRTが争点！） 産経新聞　写真付（ここをクリック）　 朝日新聞　写真付（ここをクリック）　 読売新聞（ここをクリック）　 　　　　　　　　　　　 毎日新聞（ここをクリック）　

9/12の記事を修正　最近の動向

2009/9/19修正　田舎町とはいえ、選挙ともなるとオール与党からのプレッシャーが掛かるもんなんですね、恐れ入ります。相乗り選挙に関する記事はバッサリです。　やっぱり堺市長選は民主党の「ネジレ」に違和感を覚え、LRTが争点となりました。（ここをクリック！）（ここをクリック！）（ここをクリック！） 

政令市の課題：堺市長選／上

ＬＲＴ整備「早期実現」と「拙速」交錯－－４２５億円の大事業」と題して毎日新聞が報道した。（ここをクリック！）http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090919ddlk27010341000c.html    

第３回、第４回　連続学習会 NEW

　8/30(日)　13:30～　堺市産業振興センターにて、ゲストには弁護士の中川元先生ならびに京都大学の南聡一郎先生をお招きし、｢堺市の 『交通全体計画』を考える連続学習会｣　第３回 ｢ＬＲＴってまちづくりに役立つの？パート２｣を開催いたしました。　ゲストの中川元先生から持続性可能な都市のあり方、持続可能な開発、市民との対話について問題起いただきました。また、南先生から人と環境にやさしいLRT・持続可能なまちづくり、ドイツやフランスとの補助金制度の違いについてなど合意形成の実例をご紹介いただきました。両ゲストとも実例を中心としたお話を頂き、初参加の方にも大変わかりやすい問題提起となりました。 　また、9/5(土)　18:20～　堺市栂文化会館にて、ゲストには森脇宏先生をお招きし、｢堺市の 『交通全体計画』を考える連続学習会｣　第４回 ｢泉北高速鉄道が日本一高いと言われる謎！｣を開催いたしました。　ゲストの森脇宏先生から第１回～第３回連続学習会の総評として、1.まちづくりについて　2.公共交通の必要性について　3.ＬＲＴの計画内容について（ルートなど）　4.堺浜へのＬＲＴの必要性について　5.合意形成について、コメントをいただき、特に合意形成について具体的な紹介と堺市における取り組みについての提案をいただきました。　 いずれの回もゲストに対する質問および活発な討論を交わしていただきました。特に第4回では、市民目線の公共交通に関する調査報告がおこなわれました。ご参加いただいた方には大変共感を得られたと好評でした。こういった市民目線の提案がいかに重要であるかを痛感いたしました。詳細は以下の報告をご参考ください。　次回からの第５回、第６回学習会は、バス交通を中心にした交通再編について議論し、プランナーの具体的な提案を中心に議論を続け、最終的な交通施策に対する提案をまとめ上げます。日時開催場所とも未定でございますが、決まり次第お知らせいたします。 第3回と第4回の（質問意見票　アンケート結果 総括　ここをクリック！）  第3回連続学習会　ビデオ（ビデオ　あいさつ　ここをクリック！）（ビデオ　中川元先生の提起　ここをクリック！）（ビデオ　南聡一郎先生の提起　ここをクリック！）（ビデオ　討論：「市民合意形成」　ここをクリック！）　246MB（ビデオ　討論：「堺浜のLRT必要性」　ここをクリック！）　261MB 第４回連続学習会　ビデオ　NEW（ビデオ　あいさつ　ここをクリック！）（ビデオ　堺市のLRT出前講座　ここをクリック！） 97MB（ビデオ　市民による富山視察報告　ここをクリック！） 42MB（ビデオ　森脇宏先生の提起　ここをクリック！） 70MB（ビデオ　市民による泉北高速鉄道調査報告　ここをクリック！） 62MB（ビデオ　討論：「泉北高速鉄道」　ここをクリック！）　139MB（ビデオ　討論：「LRT計画」　ここをクリック！）　114MB

新聞記事より

　ちょっと微妙な記事です。対立軸がずれている気がしますが、皆さんはどうお感じでしょうか？（保存版はここをクリック！）「堺型衆愚政治」と題して「月見団子」さんからコメントいただきました。ありがとうございます。http://plaza.rakuten.co.jp/sakailrt/diary/200909130001/

三宝自治会のビラ

　今年6月、詐欺の容疑で自治会長が検挙された事件は記憶に新しい。連続学習会でもこの話題が頻繁に議論されている。その後、新生自治会が三宝校区に出来たようだが、その中身は「新生」どころか「複製」であったようだ。　ここに1枚（両面）のビラを紹介する。先の市議会でも話題となった三宝校区の自治会で１９の単位町会にて協議されたとして、LRTの早期実現を要望したことに関しての地元配布ビラである。かなり衝撃的な内容であるので、コメントは差し控えたい。これが真実であれば、日頃我々が議論している「市民合意」をコケにしていると言わざるを得ない。深読みではあるが、それを先導したのが堺市であったり、市会議員であったりした証拠が出ようものなら、我々もこの健全化する会に同調せざるを得ないと考える。

LRT事業と堺市政に関する公開質問状　回答一覧

　５市民団体で制作した首記一覧を公開します。これらのチラシ配布にご協力いただいた市民の方に厚く御礼申し上げます。（ここをクリック！） 　問い合わせが多いので、以下に記します。木原敬介候補は期日を過ぎての回答ですが、他候補（小林宏至候補、竹山修身候補、井関貴史候補、回答順）に了解のうえ記載しました。また本人記名署名もなく、後援会事務局として回答を掲載しております。この件について木原敬介後援会事務局にはFAXで確認済みです。後援会事務局に持参したため事務局の回答ですなどという理由は通じません。宛名はご本人になっていますし、議会での市長、副市長答弁にて「質問状に対して回答」する旨の発言をしました。  

皆さんお疲れのようです（修正）

2009/9/19修正　田舎町とはいえ、選挙ともなるとオール与党からのプレッシャーが掛かるもんなんですね、恐れ入ります。相乗り選挙に関する記事はバッサリです。　演説ベタな木原市長が吠えた、議会で吠えた、補佐官叱られ、副市長がシャープ失言？どれもこれも、きっとこの記事が原因だ。選挙前になるといろいろあんだね。（タイミング悪くて、、、補佐官汗）「自公民に失礼」という市長のコメント自体が市民に失礼だよ！木原市長自身が混乱状態？ 後援会事務局長は毎日のように叱られ、課長以下は明日が大変だ！ちなみに来月神戸市長選挙も現職に自公民相乗り。新人40代が民主党本部推薦をもらうようだ。堺もまだ間に合う？堺市長選挙は9月27日投票です！ （不適切な表現方法を訂正しました。内容については真実であるため、訂正は致しません）   

コメントご紹介

●公開質問状に対する回答一覧(08/24) 　　 西区F.N.さん現職、無回答とは無礼な話ですね。次のビラで大きく書いて下さい。竹山氏と小林氏。不要の路線について決断の時期が何年か先になっているのはなんで？『その点だけ』は井関氏の回答が納得できます。●後だしじゃんけん 　　 風来坊さん内容はよくわからないが、ただ、後だしじゃんけんはずるいし、ルール違反だと思う。納期が決まっているのだから、納期を守るべきだと思う。市長が知っている知らないは別の問題。もし、市長が本当に知らなかったというのであれば、堺市の組織として重大な欠陥があると思う。●絶叫マシンに乗ってもらいましょ　　　イチジクさん元々アンケートを無視したいのかも知れないが、なに、この回答、署名もせず後援会事務局名なの。きわめて不誠実ですね。国会議員がよく使う言い訳で、秘書が秘書がと言うのと同じになりませんか。内容は今まで言ってきたことだけですね。こんな回答ならさっさと回答してきたらいいのに、取り巻きが悪すぎるのと違いますか。補佐官を５人体制にしたこと、スーパーマネジメント会議などしているようですが、屋上屋を架している無駄な組織ですね。後援会のことは知りませんが、こんなことをやっていると自ら野壺にはまって行くだけですよ。市長は大綱質疑で｢生まれて今まで絶叫したことは記憶にない。｣と答えたようなので、今度の市長選挙では、市政をLRTのシングルイッシューで争点化することは本来好ましいとは思わないが　せいぜいSakai east and west LRT絶叫マシンに乗ってもらって絶叫を体験してもらましょう。みなさんまじめにLRTを考えているのに絶叫マシンなんて言って申し訳ございません。それでも体験させてみたいし、普通の人に戻ってもらいましょ。●後出しなのに　　　東区民さん現職の回答で１番と２番の回答が，→とか○とかつけないで文字だけっていうのもどうかと思いました．誠実さが感じられません．４人の中では井関氏の回答が，手書きで枠からはみ出す回答もあり意気込みを感じました●主人公“ともだち”　　予言者さん住民により撒かれるLRT現状レポートなるチラシも第８号まで出された。そこに書かれている内容は、自治会役員を利用して推進する堺市の実態や総事業費は1000億円（世帯あたり30万円）を超えるなど、一見過激ではあるが、まんざら根も葉もないデマでもなさそうだ。レポートに書かれたことが、どういう訳か次々と現実化していく。新聞報道によると、三宝校区自治連合町会がLRT堺浜区間の早期推進を望む要望書を堺市長に手渡した。先の三宝小学校での住民集会でうっかり連合自治副会長が賛成と表明していたが、今回は市長に要望書を手渡す写真まで撮らせた。こんなにまでして賛成派が多いとアピールしたがる堺市の思惑には、あいた口がふさがらない。当初堺市は、LRT計画の予算を425億円と公表していたが、先日の松井補佐官議会答弁で656億円と曖昧さの残る訂正をし、この分だとさらなる増額を予感させる答弁であった。見方をかえれば、住民側が試算した1000億円に近づいてきているのは、堺市在住の松井補佐官は30万円を負担したくないので、住民側に裏で協力しているのかと深読みし、ひとり笑ってしまった。映画「20世紀少年」は少年時代に書いた地球破滅のいたずら書きが現実になるストーリーだ。白覆面に目玉が一つ、人差し指で天をさしている不気味な主人公“ともだち”をLRT劇場に当てはめると、主人公は松井補佐官かそれとも住民側か。この結末は最後まで見とどけたい。しかし堺市のLRT計画の破滅を救うのは、行政や自治連合会ではなく、一人ひとり自立した市民たちの地域力・自治力であることを述べておきたい。●肥だめにはまらぬよう　　　予言者さん 詐欺容疑で逮捕起訴猶予となった前会長の不祥事から、三宝校区自治連合町会は何も学習していないのか、それともまだ前会長の影響力が残っているのか、いずれにせよ懲りない面々である。先にも書いた三宝校区自治連合町会のLRT早期推進要望書の提出劇、堺市のLRTを作りたい(魚心)と三宝自治連合会再建をしたように見せたい(水心)とが見え見えのパフォーマンスをおこなったように見える。市長側も普通の感覚を持っているならば、要望書提出は市長選挙後にしてほしいと避けるのがセオリーだと思うが、あえて火に油を注ぐことをやるのは、よほど焦っているのか、愚の骨頂と言わざるを得ない。以前、堺東駅車庫跡地超高層マンション計画時にも、錦・榎木・三国丘の三校区の連合自治会が、マンション推進の陳情書を自治会内にも諮らずに出したことがマスコミに取り上げられ批判された。今回のLRTでもこれと同じような構図が指摘されよう。このような堺市と自治連合会との関係を一度精算しなくては、ほんとうの自治が成熟してこないし、おそらく今回のLRT推進の要望書も前回同様、堺市に最後はハシゴを外され、「野壷にはまる」と予言しておこう。●民主主義の崩壊　　　水晶玉さん８月28日付け読売新聞にＬＲＴ延伸部早期整備に係る要望書提出という記事が載った。加藤市議(自民)、大毛市議(民主)の立ち会いのもと、8月27日、三宝自治会長、他４名が推進の要望書を市長に手渡した。その中に三宝自治会を構成する19単町会の会長らが協議して提出を決定したとある。私はこんなことを自治会が軽々に出すべきではないと思っていたが、なんと実際は要望書を提出した後に単町会にその写しを配っただけのようだ。この人たちは重要な案件を自治会内部で諮ることもせず、最低限の民主主義を知っているのかと呆れてものが言えない。このような要望書を受けた堺市も問題である。この事件に先んずること８月25日の大綱質疑において市長は、市民合意とは、第1に議会で多くの賛成を得る、第2に市民の圧倒的な賛成を得る。第3に沿道のみなさんの多数の賛成を得て決断をしたいと述べた。第1が議会であることにも驚きを隠せないが、その沿道である三宝自治会の要望書が一部の幹部による作成である以上、市民合意そのものが根本から崩壊した。今議会には堺市安全・安心・快適な市民協働のまちづくり条例が上程されているが、「市民は市政及び関係機関が行う安全・安心・快適なまちづくりに関する活動に協力するよう努めなければならない」と市民の責務が規定されている。努力義務とはいえ、このような責務が地域組織の中でもし誤って捉えられるとたいへん恐ろしいことになる。上述のような連合自治会の上部の通達に協力しない場合に非協力というレッテルを貼られ、居づらくなりかねない。いずれにしても堺市は、19町会に諮らずして作成した要望書を使って沿道住民がＬＲＴを早期に推進してほしいと要望しているとは宣伝できなくなった。そのようなことをすると多くの市民を欺くことになる。一方、三宝自治会も反省し、二度目の出直しをして住民に信頼される自治会に作り替える作業を始めなければならないことを指摘したい。●要望書提出は堺市の自作自演か？　　 九星占術さん 三宝町の要望書提出”事件”は逮捕された前会長職の”跡目争い”の一つか？　既成事実の積み上げで跡目狙いの者が発言力を連合町会内部で高めようとしているのか？また堺市（利権市議・市長）と結託して何としても自らの口にモノ（税金等）を押し込もうとする思いから今回の”事件”に輩どもを走らせたか？何かと汚い噂が絶えない三宝校区連合自治会は堺の汚点地域（汚染？）と言われても反論はできないだろう。自治組織である以上良識ある住民の自浄を期待するしか手立てはない。　住民が自ら浄化できないのであるならば連合自治会などは解散させてしまったほうが返って住民の為になるのではないか？●俺の、俺の話を聞け！　　四柱推命さん堺区選出市議加○氏が市長候補者の木○氏を支援する会の冊子に写真入りで応援文を寄せていた。今回の三宝校区の要望書提出現場には加○市議と大○市議も同席していた。市長候補者木○氏の関係を考えると加○氏・大○氏の三人で画策して連合自治会長豊○氏に提出させた”ヤラセ”と容易に推察するのは私だけだろうか？

ＬＲＴ事業費のように、、、、うなぎ上り＜追記＞

＜２００９／８／２５記述分＞　堺市役所業務開始からまだ１時間足らずで、２００アクセスを超えました。新しいドメイン「lg.jp」も今回から登場しています。　このブログの本日アクセス数はどんどん１０００に近づいています。と同様に、昨日8/24の大綱質疑にて、事業費425億円から656億円に増額されました。きっとLRTが出来上がって補修費もかさみ、５０年も待たずに１０００億円を超えるんでしょうね。　三宝小学校での住民集会では根拠のない数字だと松井補佐官に強く否定されましたが、ここにきて真実味のある数字になりつつあります。さすが堺市、足し算はお得意のようです。おもしろいコメントを見つけました（ここをクリック！）ＮＥＷ＜追記＞2009/8/26期日を過ぎての回答ですが、公平性を期する目的で、他候補に了解の上記載します。＜2009/8/28 追記：本人記名署名がないのは、後援会事務局としての回答だからです。事務局了解済み＞木原敬介　後援会事務局の回答（ここをクリック！） ＜速報＞公開質問状の公開に際して、残念ながら堺市のLRT予算のようには伸びませんでした。堺市の当初予算425億円を少し上回った程度の442アクセスでした。

堺市建築物における駐車施設の附置等に関する条例

　今年の３月、私たちはまちづくりのための法整備と題して、堺市ではまちづくりや道路交通に関する新たな条例などの法整備が見られないことを指摘し、新たな条例等の法整備に取り組み、まちづくりの一助とすべき本事業であると提案しました。　特に、「賑わいの創出」を目的とした本事業としながら、一方で「一定以上の床面積を有する建物には駐車場を有する必要がある」というまったく逆の条例（堺市建築物における駐車施設の附置等に関する条例）が堺市大小路にはあり、ちぐはぐの行政に問題があることを訴えました。この条例を大幅に緩和すれば大小路筋には多くの店舗が増え、賑わいの創出につながると存じます。他市ではすでにこのような緩和が施行され、まちづくりの実績を上げています。「提案書」は（ここをクリック！）「堺市建築物における駐車施設の附置等に関する条例」は（ここをクリック！）いずれもブログ上部にある｢資料置き場｣に常設しています。我々の考えは、１．公共工事には充分な市民合意形成を図るべき２．日本のLRT事業は街育（まちいく）を目的にすべき３．車社会から脱却し、公共交通の充実を図るべき

閲覧記録＝受注業者？09/08

H21年春からマスコミを含めた建設土建企業からのアクセスが急速に増加し、その一部を不定期に記録している。三宝の焼却炉で新日鉄の入札が99.8%であったことなど、千葉市同様に堺市も企業との癒着が懸念されるが、LRTも焼却炉や阪神高速大和川線と同様に指名停止業者との随意契約となるのか？または堺市における入札自体が形骸化しているのか？（以下、大学研究機関を除く）追記：１／３は堺市からアクセスされている。業務中にアクセスしてもいいのか？今どきwin2kのOSで毎日アクセスしているパソコンもあり、SNも判明しているというのにノンキである。 8/3 65.55.*.* 61.205.*.* 積水ハウス　ガーラ　ガーラバズ8/4 119.63.*.* 8/5 146.189.*.* 61.114.*.* ガーラバズ 119.63.*.* 133.1.*.* 8/6 150.84.*.* ガーラバズ 119.63.*.* 202.248.*.* 219.101.*.* 219.101.*.* 8/10 61.205.*.* 219.101.*.* 58.138.*.* 219.101.*.* 58.138.*.*8/11 61.205.*.* 8/12 南海辰村建設8/13 211.15.*.* 8/21 日立造船 ゆびすい(助成金補助金支援する会社)　東洋電機製造8/25 沖縄県　三菱UFJリサーチ&コンサルティング8/27 共同印刷 清水建設8/28 ymp-i　

公開質問状に対する回答一覧

以下、回答順に画像にて公開します。各立候補予定者の回答PDFファイルは＜ここをクリック！＞を押すとダウンロードされます。質問状は以前の記事からダウンロードできます。　2009/8/25 0:21記述公平を期すため、以下の追記をおこないました＜2009/8/26追記＞＜2009/8/27追記＞小林宏至　氏　の回答　＜ここをクリック！＞  竹山修身　氏　の回答＜ここをクリック！＞  井関貴史　氏　の回答＜ここをクリック！＞  ＜2009/8/26追記：期日を過ぎての回答ですが、他候補に了解の上記載します。＞＜2009/8/27 追記：本人記名署名がないのは、後援会事務局としての回答だからです。事務局了解済み＞後援会事務局に持参したため事務局の回答ですなどという言い訳は通じません。宛名はご本人になっていますし、議会での市長、副市長答弁にて「質問状に対して回答」する旨の発言をしました。木原敬介後援会事務局　の回答　＜ここをクリック！＞

市長選候補に対する公開質問状と回答

　８／１７、市長選候補者に対する公開質問状を持参しました。現職　木原敬介　堺市長を除いて、皆さんしっかりとお返事いただきました。ありがとうございます。＜以下、回答順＞　2009/8/25 0:13記述　公平を期すため、以下の追記をおこないました＜2009/8/26追記＞＜2009/8/27追記＞公開質問状はここをクリック！小林宏至　氏の回答　ここをクリック！竹山修身　氏の回答　ここをクリック！井関貴史　氏の回答　ここをクリック！＜2009/8/26追記：期日を過ぎての回答ですが、他候補に了解の上記載します。＞＜2009/8/27 追記：本人記名署名がないのは、後援会事務局としての回答だからです。事務局了解済み＞木原敬介後援会事務局　の回答　ここをクリック！

8/8　ダイセル－イオン祭り

　三宝のダイセル工場跡地にイオンが来る話を聞いたことがある。でもその話は無くなったという噂が広まった時期もあった。理由は南海本線堺駅周辺商店の事業者の代表（たしか青いジャンパーを着ていたことを記憶しているが、、、）がイオンが来ないように堺市に働きかけたからだそうだ。真意は定かではないが、8/8に以下のようなイベントが行われた。　これまでの堺市の住民軽視の行動から想像して、一住民がそれほどの影響力を及ぼすことについて困難であることは容易に想像できる。その事業者の代表が何のためにそのような力を見せつけたかったのかは理解できないが、イオンがダイセル跡地に来ることは確かなようだ。　となると、堺駅（イトーヨーカドー）はもちろん、堺東駅（タカシマヤ）ですら商業地盤沈下が起こることは想像に易い。もともと堺駅－堺東駅は中心市街地活性化を錦の御旗に、ＬＲＴ事業が計画されている地域。堺市はお得意のアクセルとブレーキを同時に踏むようだ。　 堺駅周辺商店の事業者の代表は、今回の事態にどう言い訳をするのだろうか？

堺市長選相乗り　橋下知事が批判　とのこと

８／９の産経新聞と朝日新聞を読むと矛盾することがいろいろと掲載されていますね。詳しくは（ここをクリック！）『篠塚清・堺商工会議所会頭も「人気だけで何の実績や経験もない人が首長になる流れを断ち切る必要がある」と訴えた。』ようですが、自民党寄りの商工会議所は自民党から推薦もらった現職の木原市長を推す姿勢です。（ここをクリック！）　でも知事選で自民推薦の橋下知事を推したはずなんですが、今は商工会議所のスタンスが変わったのでしょうか？タレント弁護士であった橋下知事はどんな政治的経験があって当時推薦したんですか？矛盾だらけです。　自民党だって郵政選挙の時は大物人気政治家を呼んだでしょ！？言わずもがな、宮崎県知事騒動は何だったんですか？これは人気取り以外の何物でもないですよ。堺商工会議所も今更何をって感じですね。黙って推薦すればいいものを大声で推薦したら恥もかくし、市長交代でもしたら堺商工会議所の立場はどうなるの？！一方、竹山候補陣営もおかしなことを言っていますよ。 橋下知事曰く｢行政体質を改善しなければ、地方分権などあり得ない｣らしいですが、40年近く府政の体質を築きあげてきた張本人、行政体質を作り上げてきた竹山候補で大丈夫なの？橋下知事も説得力に欠けると思います。いずれにせよ、市民合意形成を具体的に公約（口約ばかりでうんざりです）にする候補、市民感覚を持った候補はいるのでしょうか？堺市民としては形骸化した市長選になりそうで、新たな候補を期待します。    

介護報酬

８／４の産経新聞と朝日新聞の報道ですが、堺市ってすごいことをやらかしているようですね

更新

各学習会のまとめ資料を整理して1つのファイルにしました。見やすくなりましたのでよろしければ更新ください 第２回　連続学習会　更新（ここをクリック！）第１回　連続学習会　更新（ここをクリック！）

第３回、第４回　連続学習会

　8/30(日)　13:30～　堺市産業振興センターにて、ゲストには弁護士の中川元先生ならびに京都大学の南聡一郎先生をお招きし、｢堺市の 『交通全体計画』を考える連続学習会｣　第３回 ｢ＬＲＴってまちづくりに役立つの？パート２｣を開催いたします。　また、9/5(土)　18:20～　堺市栂文化会館にて、ゲストには森脇宏先生をお招きし、｢堺市の 『交通全体計画』を考える連続学習会｣　第４回 ｢泉北高速鉄道が日本一高いと言われる謎！｣を開催いたします。　各回ともゲストの先生方に問題提起をいただき、その後に参加者討論をおこないます。特に第３回では堺浜の可否やこれまでのまとめにつなげて入ります。ある一定の成果が得られる回となり、第4回ではこれまでの問題点がまとまります。もれなくご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。

7/28　さんざんな三宝説明会　傍聴

　７／２８　PM７時～９時　三宝小学校体育館にて住民集会が行われ、堺浜区間の概要説明を傍聴しました。 　一言でいうと、｢驚愕の説明会｣でした。１５０人を超える住民を前にして、冒頭の自治会副会長の言葉で｢自治会では賛成のこのLRT事業の概要説明会です｣と発言がありました。　　おいおい、今から始まる説明の前に、いきなり自治会が賛成の立場を表明し、さらに集会のはずが説明会にすり替わってるではありませんか！　 次に驚いたのは、概要説明もそこそこに質疑が始まり、最初の質問者が財政の健全性について問う最中、同じ参加者のなかから質問者に対してヤジが飛びました。大半のヤジは堺市に対してのものでしたが、参加者同士のヤジりあいなど大変不自然です。　参加者の中には最初から賛成を唱える役割の住民がいたことになります。市校区における説明会で、なにか学んだのでしょうか？　もっと驚いたのは、堺市に納税しないシャープ関連の企業従業員通勤目的である堺浜区間の費用や税金の使用目的についてのいくつかの質問に対して、あろうことか堺市の松井補佐官は専門用語を用い（松井補佐官の発言にあったナマの数字ってなに？生のの意味がわかりません）、法律や学者の意見を披露して、あたかも正当性のある計画であるがごとく市民を押さえ込み、根拠のない費用額を流布するなと一喝しました。　市民感情としては、新日鐵をはじめとする50億円の用地買収費など議会で明らかになったことは伏せたまま、この日初めて計画を耳にした市民（私も初めて聞く話がたくさんあった）に対して、上からものを言う態度は改めた方がよいと思います。こういった態度が行政不信の原因であり、一部の利権組織を生むのです。第一、市長が見直しを公表したこの時期に、そのことを伏せたまま概要説明するなんてありえませんよ。美原での出前講座では見直し案の発表前なので、あくまで以前の計画案について説明をおこなうと発言していましたよ。　さらに今回の住民集会は自治会主催で堺市の主催ではないと言いながらも、念押しの質問に対して松井補佐官が回答をはぐらかしたことです。たしか｢要望があれば説明会を開く｣と答えました。言葉のアヤかもしれませんが、上記のような堺市の姿勢を目の当たりにすると、今回の住民集会が後に説明会に格上げされ、市民合意の既成事実としてカウントされかねない表現です。市長同様、補佐官としてのリーダーシップが問われます。　　　今回の住民集会の特徴は、テレビ取材や新聞取材が大挙したことです。たかがと言っては失礼ですが、校区自治会主催の集会に総選挙を前にした忙しいはずのメディアがこれほどの数集まるということは、市長選を前にした堺市の言動に対する注目度が非常に高いと言わざるを得ません。正直、びっくりするほどのメディアの数でした。　今回の住民集会の案内が直前に回されたり、掲示板に貼り出されただけの町会などもあり、 徹底されていないなかで１５０名の参加者がいたことは、住民にとっても注目度の高いことを表していると思います。質疑では｢開催してくれてありがとう｣という自治会に対する信頼感も高まっていました。　女性や働き盛りの住民が参加しにくい平日の夜に開催したのは、自治会集会を日頃から平日夜におこなっており、今回は自治会主導で集会がおこなわれたからかと思われます。ところが上司の命令で動く堺市の職員が｢自治会住民以外の方は入場できません｣と私を入場制限しました。どっちの主催なのか大いに疑問です。　ぐるりさんには、｢堺市は　住民に出席させたくないんでしょうね・・・・やり方が姑息だな。｣という投稿をいただきましたが、この入場制限をみても、堺市のやり方がよくわかることと思います。行政に対する不満がマグマのように噴き出しそうになっている三宝校区の住民集会でした。　なにはともあれ、三宝校区自治会にてあらためて説明会を開催すると自治会会長が約束されましたことは、住民自治の活力が三宝校区にはみなぎっていることの表れで、大変良いことであると感じました。 　ちなみに、堺市職員に入場制限されたにもかかわらず傍聴できたのは、主催である自治会受付をされていた初老の紳士が、｢受付記入の上、ご入場ください、遠くからお越しいただきありがとうございます｣と喜んだ表情で案内されたからです。荒野に咲く一輪の花のように印象的でした。追記：ぐるりさんの投稿はこちらをクリック！http://plaza.rakuten.co.jp/sakailrt/diary/200907140000/#200907280912586175 ｢まばたき｣さんのセンス良い書き込みを見つけました。NEWhttp://plaza.rakuten.co.jp/miharanet/diary/200907190000/#200907311605248581

第２回　連続学習会

　7/19(日)　13:15～　堺市総合福祉会館にて、ゲストには神戸大学大学院の小谷通泰先生ならびに和歌山高専の伊藤雅先生をお招きし、｢堺市の 『交通全体計画』を考える連続学習会｣　第２回 ｢ＬＲＴってまちづくりに役立つの？｣を開催いたしました。　連休の日曜日の開催で、参加者が半減することを危惧しておりましたが、参加者は５０名と予想外に大盛況で、ご参加いただいた方には大変感謝いたしております。今回初参加の方も多く、ＬＲＴをはじめとした交通施策や行政への問題意識を持つ方のすそ野が広がってきていることを感じさせられました。　ゲストの小谷通泰先生には｢ＬＲＴのパッケージ提案｣について、また、伊藤雅先生には｢貴志川線をモデルにした阪堺線ＬＲＴ化の費用便益｣について問題提起いただきました。両ゲストとも実例を中心としたお話を頂き、初参加の方にも大変わかりやすい問題提起となりました。　 後半はゲストに対する質問および前回で問題抽出した７テーマのうち｢公益性の評価｣、｢国や行政の事業方針｣、｢公共交通とまちづくり｣、｢ＬＲＴ導入目的｣の４点について集中的に討論いただきました。正当性のある導入方法であれば導入の価値ありとの基本的な考えのもとに、海外での利用感想を述べていただいたり、『ヘソのない街、堺』への考えを述べていただいたり、活発な参加者討論がおこなわれました。　次回の学習会８／３０では、今回の討論し尽くされていない課題と残りの３テーマに対して掘り下げた議論を続け、最終的な交通施策に対する提案をまとめ上げます。  　近日、質問票およびアンケート結果、総括を以下に公開いたします。（質問意見票　アンケート結果 総括　ここをクリック！）ＮＥＷ（ビデオ　あいさつ　ここをクリック！）（ビデオ　小谷先生の提起　ここをクリック！）（ビデオ　伊藤先生の提起　ここをクリック！）（ビデオ　討論前半　ここをクリック！）（ビデオ　討論後半　ここをクリック！）

閲覧記録＝受注業者？09/07

　H21年春からマスコミを含めた建設土建企業からのアクセスが急速に増加し、その一部を不定期に記録している。三宝の焼却炉で新日鉄の入札が99.8%であったことなど、千葉市同様に堺市も企業との癒着が懸念されるが、LRTも焼却炉や阪神高速大和川線と同様に指名停止業者との随意契約となるのか？または堺市における入札自体が形骸化しているのか？（以下、大学研究機関を除く）7/1 119.63.*.* 212.156.*.* 203.139.*.*7/2 210.163.*.* サンメッセ 119.63.*.* 三井物産 202.248.*.* 7/3 202.33.*.* 関電7/6 133.163.*.* 61.114.*.* 共同印刷 61.196.*.* 　125.100.*.* 119.63.*.*　119.245.*.* 219.127.*.* 202.248.*.* 203.190.*.* 125.100.*.*7/7 119.245.*.* 7/8 202.248.*.* 65.55.*.* 202.33.*.*  積水ハウス 中小企業支援センター 219.101.*.*7/9 74.125.*.* 119.63.*.* 202.33.*.* 119.63.*.* シャープ7/10 清水建設 202.248.*.* 7/13 202.33.*.* 119.63.*.* 219.101.*.* 7/14 202.248.*.* 三井物産 211.15.*.* 202.33.*.* 7/15 202.33.*.* 東芝 大建工業 202.248.*.* 211.15.*.* 7/16 222.191.*.* 220.99.*.* 南海辰村建設 202.248.*.* 122.1.*.* PCKK パシフィックコンサルタンツ 122.1.*.* 211.15.*.* 7/17 大阪ガス　神戸市　南海辰村建設 202.248.*.* 203.140.*.* 7/19 202.248.*.* 119.63.*.*7/20 119.63.*.* 202.248.*.* 神奈川県7/21 202.214.*.* 202.33.*.* 210.226.*.* 202.248.*.* 121.83.*.* 中央復建コンサルタンツ 113.146.*.* 133.30.*.* 150.84.*.* 202.248.*.*7/24 大阪ガス　202.248.*.* 74.125.*.* 219.101.*.* 202.248.*.* 7/29 61.205.*.* 202.248.*.* 118.159.*.* 58.138.*.* 202.33.*.* 南海辰村建設7/30 119.245.*.* 61.205.*.* 218.9.*.* 61.205.*.* 202.248.*.* 60.32.*.* 南海辰村建設 150.84.*.* 211.15.*.*

美原区　出前講座

　いよいよ｢ネットワーク・みはら｣にてLRT出前講座が開催されました。当日の映像など情報がびっしりです。詳細は｢ネットワーク・みはら｣のブログまで！（ここをクリック！）　印象的だったのは「堺に住んでいたのでLRTが美原まで来てくれたら良いなあ」と思って出前講座にお越しのご婦人が、｢やっぱり夢だったんだぁ～」とがっかりして途中で帰ったことです。　美原では、木原市長や美原選出議員がＬＲＴの美原への延伸の話をしきりに謳っているようです。実情は新市建設計画で２億円(１０年間）の予算を計上している美原地域鉄軌道整備調査研究事業計画が合併後４年を超えましたが、まだ予算施行されていない。　また興味深かったことは、我々の学習会のテーマでもある総合交通計画が堺市にないにもかかわらず、住民意見を考慮せずに考えられた基本計画(案)上の市内１８ルートが存在することです。まずは市民にニーズがあるかどうかを相談した上で計画を練るのが筋でしょう。　今回の説明者は十分に参加者の信条をくみ取っていただける方なので良かったのですが、毎度のことながらメリットの説明ばかりでデメリットを説明する資料がありません。事業ありきの行政出身市長のリーダーシップ(？)はうんざりです。

第1回　連続学習会

　6/27(土)　18:15～　堺市総合福祉会館にて、ゲストには大阪産業大学の塚本直幸先生ならびに同学の吉川耕司先生をお招きし、｢堺市の 『交通全体計画』を考える連続学習会｣　第1回　総合交通計画の必要性とLRT路面電車を開催いたしました。　参加者は61名と盛況で、ご参加いただいた方、ありがとうございました。ゲストの塚本先生には｢交通の転換｣と｢堺市民の交通意識調査結果｣について、また、吉川先生には｢市民合意のプロセスとその意識｣について問題提起いただきました。ありがとうございました。　後半はゲストに対する質問および堺市の交通施策についての討論をおこないました。国レベルでの車社会からの転換、効果のあるエコ対策、防災や未成年も対象にした社会的便益、地域性などレベルの高い論点が討議されました。また堺浜区間の必要性や住民感情などの具体的なテーマや、市政運営に対する提案までも議論の対象として挙げられました。　次回以降の学習会では、これらのテーマに対してもっと掘り下げた議論を続け、最終的な交通施策に対する提案をまとめ上げます。   　質問票およびアンケート結果、総括を以下に、またその模様はビデオにて公開いたします。（質問意見票　 アンケート結果 総括　ここをクリック！） NEW（ビデオ　あいさつ　ここをクリック！）（ビデオ　塚本先生の提起　ここをクリック！）（ビデオ　吉川先生の提起　ここをクリック！）（ビデオ　討論方法　ここをクリック！）（ビデオ　討論模様　ここをクリック！） 

一次資料置き場

　一次資料置き場を上部に設置しておきました。ずいぶんな量になりますが根気よくダウンロードください。　ところで、明後日は市民団体共催の第1回連続学習会です。準備は万端いよいよ始まります！（ここをクリック！）

ＬＲＴ見直し案　6/9本会議傍聴

　去る６／５の本会議で出馬表明と共に「ＬＲＴ計画見直し」発言をした木原市長への長谷川市議の質問では、計画への住民の反発が強いことについて、市長は「予想しなかったことは反省しなければならない」と答えました。その理由は「専門家に任せていたから」だそうです。予算の計上もして、与党会派の議員も賛成した先の議会ですから、それは市民と議員に対して無責任な発言です。　ところが、ＬＲＴ事業の見直しや１０億円随契での違法判決などを指して、「木原市政にほころびが出始めた」と長谷川市議が質問すると、回答要請もない市長がムキになって、「長谷川市議が市長になられたら、もっとほころびが出ますよ。もしそこまでおっしゃるのなら、市長選挙に出ていただいて、真っ向から選挙したいというくらいの気持ちでおられるなら、そこまでおっしゃっていただいて結構ですが、同僚の議員としては遺憾に思っています」と異例の回答をおこないました。　総論賛成各論賛成（？）や同僚の議員（？）など意味不明の発言が目立ちましたが、感情的になった市長の本音が出たようです。長谷川市議は、「いかにほころびが出ているか、これから議会の場で実証していきたい」と受け流して、発言を終えました。おそらく「総論賛成各論反対」といいたかったのだと推測します。また同僚の議員ではなく、木原さんは議員経験もなく現職市長です。

市民の手で作り上げる連続学習会のご案内

広がるエコ対策　その２

　皆さんは「JAF」に入会されていますか？車を運転していて、よく起こるトラブルの「カギ閉じ込め」や「バッテリーあがり」など、入会していれば無料で迅速に駆けつけてくれるあの「JAF」です。入会すると「JAFメイト」という月刊マガジンが送付されます。今回はその記事を紹介します。（ここをクリック！） (ここをクリック！) 　放射性廃棄物の適切な処理技術が確立されていない欠陥技術の代表格である原子力発電をCO2削減の目的で普及させることは、将来世代に問題を残すだけである。半減期何千年、何万年・・・という廃棄物の安全な処理方法など、科学のレベルで開発できるとも思われない。ましてや柏崎原発のように、再起動ありきの政府主導の耐震偽装などもってのほかである。    

堺市議会の民主党って　(^^;)

　平成21年３月１９日の新聞折り込みに、目を疑った折り込みを見つけました。それは堺市議会の民主党のもので、全ページにわたり堺市の用意した資料や図を基に構成されています。自民党政権を打倒する民主党だったんじゃなかったのでしょうか？自民公明に民主が相乗りすることになったんでしょうか？　またLRT事業計画において慎重に取り組むよう、また環境アセスメントが必要であると、たしか3月議会では堺市に対して発言していたように記憶しています。なかでも建設委員会では車から電車への転換率がほとんど無いことが明らかになったにもかかわらず、車からLRTへの転換率が１００％の場合の環境モデルが掲載されています。またその参照元が明記されていない自動車の写真においては、本来の撮影掲載目的とは異なった意図での著作権無視掲載など驚きを隠せません。　一見、「市民の理解と納得のできる説明会の実施を！！」 を赤い文字で書かれていますが、内容はそうでもありませんでした。いったいこの折り込みは何を目的としたものだったのか理解できませんので、現在、水谷議員に問い合わせ中です。

予算審査特別委員会（3/24）

　3月24日に開かれた予算審査特別委員会において、これまでロクに議論もされないまま民主、自民、公明、クリエイティブフェニックス、プロジェクト堺の各会派の賛成多数でＬＲＴ予算が可決した。　予算審査特別委員会では田中市議が「不況で歳入不足になり、LR T維持整備に年間2億円の市民負担が必要になる」と発言。長谷川市議は「路線バスよりCO2の排出量が多いというデータもあり、ＬＲＴが人にやさしいという根拠はない。市民の納得が得られるまで事業を 進めるべきではない」と発言。共産党の田中市議は「住民のいない堺浜へのLRT事業はいったん白紙に戻すべき」 と反対した。

広がるエコ対策

　皆さんは「JAF」に入会されていますか？車を運転していて、よく起こるトラブルの「カギ閉じ込め」や「バッテリーあがり」など、入会していれば無料で迅速に駆けつけてくれるあの「JAF」です。入会すると「JAFメイト」という月刊マガジンが送付されます。今回はその記事を紹介します。（ここをクリック！） (ここをクリック！) 　私はLRT導入や活用は単なる交通機関ではなく、パッケージアプローチとしておこなうことが必然と考えます。また自動車による炭酸ガス発生量の低減は、自動車業界自身がおこなうことを基本とし、国や市町村はその周辺を手助けすることが必要と考えます。したがって箱物建設や短期的な助成金ではなく、国民のエコへの取り組み意識の向上を助成することが先決と考えます。下地もなくお上から与えられるこれまでの行政にはうんざりです。それが最近の政治不信、行政不信につながっていると考えます。（千葉市長の収賄容疑による逮捕を受けて）  

朝日新聞でも特集記事

　朝日新聞H21/4/8付でも堺市のLRT問題が特集として記事になっています。ここをクリック！　記事によると、今年２／１５におこなわれた堺市立市小学校での堺市主催LRT説明会を中心にして、地元説明の不足と本年度着工の強行な堺市の姿勢を詳細に解説しています。　また「市街地の再開発や臨海部への企業誘致を進める起爆剤になり、政令指定都市にふさわしい町づくりに役立つ」 という堺市の言い訳と、今年度予算に約１０億円を計上して今年度末に着工する計画を記事で伝えている。　一方、「バスで十分」という住民の声や、車道が２車線から一方通行の１車線に減り、荷物の積み下ろしができなくなることも沿線の商店主の不安をあおっていることを記し、住民の合意形成は難航していることを記事で伝えている。　説明会において堺市はLRTのメリットを強調するだけで、バスのままと、ＬＲＴをつくった場合のコストと効果の比較は示していない、駐車場や荷さばき所の場所や数についても「検討中」と答えるだけと、堺市の説明不足についても記事で伝えている。  

提案書に対するアンケート結果

　先日、私たちの考えをまとめた「提案書」を各市議会議員ならびに自治会長宛に送付しましたところ、既にたくさんのアンケート返却を頂いております。　今回は１２項目を提案しましたが、各提案に対する賛否は別として、質問３の市民に対する堺市の説明は不十分、質問４の私たちのような市民活動については賛成というお答えは共通でした。 　合計１７通のご回答いただいた各位に対しまして感謝いたします。 提案書は　ここをクリック

ＬＲＴ事業計画説明会の開催要望書（堺区、南区、中区、北区）

　平成20 年度第9 回市長定例記者会見において、「LRT（中略）説明会等を今、堺市内全域でしようという意思はお有りでしょうか。」という記者の質問に対して、堺市長は「そういうご要望があればやっていかないといけないと思います。」と回答頂きありがとうございました。　また「常に、市域全体としてやるということを言っていますので、むしろLRT の整備について、堺区だけと違いますよ、とそれ以外の区域にきちんと言っていかないといけないのです。」とも回答されました。　つきましては、本日、堺市長と堺区長あてに、市民からの疑問や不安を解消し、市民合意形成の一助となる本事業の詳細説明および質疑応答を堺区において本事業計画の説明会開催を要望いたしました。そのうえで協議会にてご審議いただき、本事業に対して市民の視点に立った、真摯な努力をされる事を改めて要望しました。追記３／２８　南区からも説明会開催の要望書が提出されたようです。 追記４／２３　中区、北区からも説明会開催の要望書が提出されたようです。 追記5／1０　東区、美原区からも説明会開催の要望書が提出されるようです。美原区においては合併以前から大阪市とつなぐ地下鉄の延伸が企画されており、地下鉄とLRTの延伸を「鉄軌道」という表現でごちゃ混ぜにすることで市長の市政報告会は一定の理解を得ようと鋭意ごまかしているようでした。   

水谷議員のブログにコメントしました

　民主党の水谷市議会議員のブログに以下の通りコメントしてみました。全コメントが表示認証されましたので、一緒にご覧ください（ここをクリック！）   

市民説明会の再開催を求める要望書

　新聞各社の論評の通り、２／１５(日)におこなわれた堺市主催のLRT路面電車説明会では、堺市の説明不足が問題となりました。ついては以下の通り、２／１７に市小学校区での再説明会開催の要望書を提出し、２／２８回答いただくことを確約いたしました。追記：確約いただいた２／２８を過ぎて、本日３／２以下の通り回答を頂きました。堺市長はいつも約束を破ります。追記：市小学校区での再説明会開催の要望にもかかわらず、以下の通り回答ではそれに全く触れていません。市小学校区での再説明会開催しないようです。１月に提出した質問書に対する回答には、「市民合意形成は大変重要と考えており」、「市民への十分な説明を行い」などと記されていましたが、やはり沿道３小学校区だけで１回ずつ説明会をおこなうようですね。新聞各社の論評通り、これでは市民合意を得られませんね。追記：堺市全体での説明会は1回だけおこなうようで、「広報さかい」で告知するつもりのようですね。５月に基本計画を策定するため、大忙しのようです。本日の読売新聞の記事にもあるように、市民合意をそっちのけで何か急がねばならない重要なことがあるようですね。   

堺市主催のLRT路面電車市民説明会　その１　（堺市立市小学校）

 　Ｈ２１年２月１５日、堺市主催のLRT路面電車市民説明会が堺市立市(いち)小学校体育館にておこなわれました。３００名を超える参加の盛会でした。　前半は堺市出席者の紹介、連合自治会と顧問と称する市会議員の紹介、計画案の説明が約５０分あり、後半は質問時間に約９０分割り当てられました。　今回は後半の質問時間の映像をノーカットで発表します。　   その１／１３　（ここをクリック！）その２／１３　（ここをクリック！）その３／１３　（ここをクリック！）その４／１３　（ここをクリック！）その５／１３　（ここをクリック！）その６／１３　（ここをクリック！）その７／１３　（ここをクリック！）その８／１３　（ここをクリック！）その９／１３　（ここをクリック！）その10／１３　（ここをクリック！）その11／１３　（ここをクリック！） その12／１３　（ここをクリック！）その13／１３　（ここをクリック！）

市長宛の質問書を提出および回答（1/19、2/13）

　Ｈ21/1/19　市長宛の質問書を提出し、Ｈ21/1/29までに回答いただくようお願いしました。詳細は以下のＰＤＦファイルをダウンロードください。添付資料も付いています。質問と回答（ここをクリック！）追記：Ｈ21/1/29回答期限に対してＨ21/2/13回答を頂きましたので、質問書の後に追記添付しました。　　回答の内容で評価できないことは、 歩行者優先の歩道橋と位置づけながら、市小学校前には建設せず、熊野小学校前にだけ建設したこと。熊野小学校前歩道橋は、明らかに郵便局前から流入する自動車の混雑を緩和する目的で建設したと考えられる。「市長以下一丸となって取り組む」といいながら、2/15の説明会では市長が出席しなかった。沿道３校区に限り開催告示し、全市説明会は１回だけ広報で告知するようですね。ということは阪堺線沿道の校区や堺市各区では説明会を行わないということでしょうね。これでは市民合意が得られるはずもありません。「説明会を通じて市民の方へ十分な説明をおこない」と回答しながら、2/15の説明会では質問挙手を無視して説明会を打ち切った。具体的なまちづくりや賑わいの創出根拠は全く示されなかった。魅力あるまちづくりとして、堺駅南口の開発先決提案や泉北鉄道のサービス利便性改善提案について、事実上無視した。収支計画が全く示されておらず、これをもって、どう市民が可否判断できるのか不思議である。