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2010/05/29(土)12:35

皆さんはどう思われたでしょうか…?

またまた前回に引き続き政治ネタをつづりたいと思います。 昨日5月28日の午後9時に右往左往した沖縄県の普天間基地移設問題で鳩山総理が日米共同声明に基づき「沖縄県辺野古への移設」を発表し、併せてその政府方針の閣議決定に署名を拒否した社民党の福島党首を罷免したことを発表しました。 また、普天間基地移設問題の影に隠れて、「郵政改革法案」が衆議院総務委員会でたった1日の審議のみで強行採決されました。 これらのことを見聞きし、皆さんはどう思われたでしょうか ここからは私の私見です。 まずもって、現在の与党(民主党、国民新党、もう間も無く離脱するであろう社民党)には政権を担う能力はないと言わざるを得ないでしょう。 党利党略で国政を論じ、政策を二転三転させ、それだけに飽き足らず訳の分からない法案の強行採決を行い、財政破綻を早め、挙句の果てに次期参議院選挙には消費税増税を打ち出すとのこと。本当にやっていることがチグハグ過ぎて訳が分かりません。 また、今回の普天間基地移設問題では、沖縄県の皆さんをぬか喜びだけさせて結局は裏切り、徳之島の皆さんの不信感をもあおり、結局国民の不信と怒りを買い、なおかつアメリカの不信、失笑を買ってしまったと思います。 ただし、「ミジンコほどの筋を通した」と思われるのは、閣議決定の署名を拒否した社民党の福島党首を罷免したことでしょう。(もし、それすらできなければどうしようもないですが…) 今回の件で、私が一番腹立たしいのは社民党です。 確かに鳩山総理が普天間基地の移設先を「最低でも沖縄県外」と発言していたことは確かですが、与党の一員であり、閣僚であった福島さんが政府方針と全く別の動きをしたことは許されるべきではないと思います。 反対するのであれば、政権・与党から脱してから正々堂々反対すべきであるのに、罷免されるまで権力の座に居続けようとしたことは、どう考えても矛盾している思いますし、国民を愚弄していると思います。 きっと、次の参議院選挙などでは、社民党は「沖縄を裏切れなかった」とか「国民を裏切れなかった」とか「あえて政権を離脱した」とか綺麗事をぬかすに違いありません。 でも、騙されないようにしましょう! 社民党は自ら「連立与党から脱する」とは一言も言わなかったんです。 それと社民党を支持してみえる方には申し訳ありませんが、社民党が党是としている「非武装中立」がいかに現実離れしているのか 国会議員でありながら、現状でこんなことを声高に言えるのはいかにお気楽者かと思いますね。 とまぁ、つらつらと勝手に意見を書いてしまいましたが、現在の政権を先の総選挙で選んだのは誰あろう国民自身です。結局はその尻拭いは自分たちでするしかないのでしょう。 かと言って、信頼できる政治家・政党がなかなかあるとは思えませんが、次回以降の選挙では間違いが起きないように国会議員を選びたいものですね。

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