テーマ:今日のコーヒー(5204)
カテゴリ:スペシャルティコーヒー
![]() プロのつぶやき703「ブラジルCOEカフェザル、ニカラグアCOEロスヒグエロス、深煎りコスタリカ、コロンビア・エルディビソ」 *8/11(日)~8/16(金)夏休み頂きます、ご不便おかけします。 残暑お見舞い申し上げます。今日8/11(日)から夏休みを頂いていますが…今朝起きたらご注文メールが届いていたので、店に来てパッキング、発送の準備をしています。これからこの「プロのつぶやき」を書いて…夜はスタッフ慰労のサンク・オ・ピエでの食事会です。 シェフに頼んだのは…サラダとフォアグラのポアレ、そして魚の料理です。ボリュームは少なめで…女性陣の希望なんです。勿論、デザートはたっぷり♪と、そしてサンク・オ・ピエ専用のさかもとこーひーです。 お陰さまで、今日8/11で開店20周年を迎えました。御祝いのお言葉やお花やお菓子等々本当にありがとうございました。まだまだ張り切っていきます。ビーンズショップの夏はオフシーズンで暇な毎日になるのですが…この7月8月と忙しくさせて頂いています。暑くてもこーひーのある暮らしを楽しんでいらっしゃる常連さんに恵まれて、とっても励みになります。これからのさかもとこーひーにご期待ください。 そんなこんなで…8月の新しいこーひーのご紹介です。 その前に…ご好評頂いていますので…以下のこーひーは「選べるSセット」で「+525円無し」を継続します。それぞれの豆の在庫が売り切れるまでです、お楽しみください。(ボリビアNSアルベルト、ケニア・カングヌ、深煎りモカシダモ、モカ・イルガチェフェ) まず、カップオブエクセレンスこーひーを2つご紹介します。ブラジルには珍しく爽快感いっぱいな魅力の「ブラジルCOEカフェザル」…そしてフルーツ感豊かで華やかで円やかな「ニカラグアCOEロスヒグエロス」…ご好評頂いている深煎りシリーズは「深煎りコスタリカ」…コロンビアマイルドが素晴らしい「コロンビア・エルディビソ」の4つです、お楽しみください。 【ブラジルCOEカフェザル】 今、ブラジルのカップオブエクセレンスこーひーは2つあります。アーリーハーベストとレイトハーベストと言います。今回はアーリーハーベスの「ブラジルCOEカフェザル」のご紹介です。 因みに、簡単に説明すると、アーリーハーベストはコーヒーの実を剥いて乾燥する方式で、きれいで華やかな魅力…レイトハーベストは実が付いたまま乾燥する方式でナチュラル式と呼ばれるもので、甘さやマウスフィールの魅力が際立っていると言えるでしょう。 そのアーリーハーベストの「ブラジルCOEカフェザル」ですが…まず、ひと口目に滑らかな口当たりと一緒に感じるのは華やかさと爽快感いっぱいなキャラクターが印象的です。専門的にはシダーとか言われますが森林浴しているような爽快感あふれるキャラクターですね。そこにアーモンドのような隠し味もあってより魅力的になっていると思います。 少し冷めてくると爽やかで柔らかな甘さの中にオレンジやアプリコットのフルーツが顔を見せてきます。ブラジルこーひーの円やかさとかクリーミーさが甘さと一緒になって心地よく…完全に冷めると華やかに輝いた余韻が素晴らしいですね。冷めてからの余韻にフローラルやピーチやストロベリー的な要素があって、それがとっても華やかな魅力になっています、さすがカップオブエクセレンスこーひーですね、お楽しみください。 農園名:Sítio Cafezal 農園主:Jabes Carvalho Junqueira コーヒー栽培面積:41ha 標高:1250m 品種:イエローブルボン 生産処理:パルプトナチュラル 2100円/250gパック(税込み) 【ニカラグアCOEロスヒグエロス】 今回は20周年記念ですので…2つのカップオブエクセレンスこーひーを用意しました。もうひとつは「ニカラグアCOEロスヒグエロス」です。 残暑厳しい季節向けに…柔らかさとか円やかさがフルーツ感と一緒に元気にしてくれる感じです。洗練されたきれいな味わいと滑らかさがフルーツやフローラルな香りと一緒になって素晴らしいです。少し冷めてくると円やかな口当たりが心地よく、アップルやグレープフルーツな感じが隠し味になって、すーっと余韻に続いて行き、甘く円やかな余韻が華やかですね。 優しい柔らかか味わいなんですが…シルキーマウスフィールと呼ばれる繊細な口当たりがより魅力的で、そこにグレープフルーツ的な隠し味が涼しげな印象を支えています。苦いの苦手、酸味も苦手…そんな方にも安心してお勧めできます、お楽しみください。 農園名:ロス ヒルグエロス 農園主:マヌエル アルマンド ペラルタ パグアガ エリア:ヌエバ セゴビア 標高:1250m 品種:カツーラ 農園面積:20.97ha 生産処理:ウオッシュド 2100円/250gパック(税込み) 【深煎りコスタリカ】 「深煎りグアテマラ」「深煎りコロンビア」「深煎りモカシダモ」と続き、大好評な深煎りシリーズですが…今月は「深煎りコスタリカ」です。 コスタリカはスペシャルティコーヒーにとってとても重要な産地です…そのしっかりとしたコクは他に無い魅力だと思います。しかし、その豊かな酸味に親しめない方もいらっしゃいます。そこで、さかもとこーひーでは「コスタリカ・ロサンゼルス」とか「コスタリカ・シンリミテス」あるいは先日の「コスタリカNWエルバポール」といった華やかさと繊細で柔らかな魅力を持ったコスタリカこーひーの魅力をお届けしています。 で、今回は「深煎りコスタリカ」のためにぴったりの豆を選びました。勿論、さかもとこーひーの深煎りですから焦げた苦味などありません。ひと口目から滑らかでコクのあるきれいな味わいです。 チェリーとかオレンジのキャラを深煎りにして、きれいで円やかでしっかりとしたコクのある深煎りに仕上げました。深煎り好きな方でしたら、ふた口三口でグイッと飲み干してしまうでしょう。 さらに、余韻のオレンジ感が甘くキレ良く心地よいと思います。そこにほのかなフローラル感やストロベリーも感じられます。ただの深煎りではありません。華やかさと円やかなコクが魅力的な「深煎りコスタリカ」です、お楽しみください。 農園名:ラ・ペーニャ 生産者:ロドルフォ・リベラ 生産処理:プエンテ・タラス ミル エリア:タラス、サンタクルス、レオンコルテス プロセス:ハニーコーヒー(パルプドナチュラル) 品種:カトゥーラ50%、カトゥアイ50% 標高:1,700 m 1575円/250gパック(税込み) 【コロンビア・エルディビソ】 「コロンビア・ロスイドロス」「コロンビアCOEラセレニータ」に続くコロンビアこーひーです。特に「コロンビアCOEラセレニータ」が2週間であっという間に売り切れてしまい、ご迷惑おかけしました。コロンビアマイルドの繊細な円やかな魅力がみなさんに広まってきたことを実感しています。 今回の「コロンビア・エルディビソ」は、円やかさの中に少し甘さの印象を強めました。甘く円やかなコロンビアこーひーですね。夏の疲れが残る季節にピッタリだと思います。 きれいで円やかな魅力を引き立てているのは…ほのかなハニーな甘さやアプリコットとかピーチなフルーツキャラですね。さらに、フローラル感もあります。明るく、滑らかで円やかな口当たりをさらに魅力的にしています、お楽しみください。 農園名:エルディビソ 農園主:ルイスロペス エリア:ウイラ県ピタリート プロセス:フリーウオッシュド 品種:ティピカ、ブルボン 標高:1810m 1575円/250gパック(税込み) 「この味を知ることができて幸せです。」…お客様にそう言ってもらえるようなこーひーをお届けしたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.12 07:26:47
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