コーヒーはフルーツだ!さかもとこーひー

2017/06/23(金)07:21

「ブラジル・カクェンジ」

スペシャルティコーヒー(1408)

最近は…とびっきり普通に美味しいブラジルがテーマの「ブラジル・クラシクス」が定番ブラジルこーひーとしてご好評頂いています。そして…この「ブラジル・カクェンジ」はとびっきり普通では無い限定ブラジルこーひーの魅力のご紹介です。ピーチ系フローラルの華やかな魅力…ミルクチョコレートのような味わい…透明感と感じる程のクリーンさ…余韻のフローラル感…繊細で、華やかで、明るい…冷めて舌にのってくる柔らかな甘さがとびっきり普通では無いブラジルのマイクロロットの魅力ですね。「ブラジル・バハラス」と親子の農園の「ブラジル・カクェンジ」…「ブラジル・バハラス」が息子さんの農園です。「ブラジル・カクェンジ」は「バハラス」とは山の反対の斜面になっていて、栽培や精選処理が同じレベルな親子の農園でもキャラクターが明確に違っているのがとっても興味深いこーひーだと思います。2008年COEチャンピョン農園です。農 園 名:カクェンジ農園主:ラルフ・デ・カストロ・ジェンケイラエリア:カルモ・デ・ミナスプロセス:ナチュラル、パルプド・ナチュラル品種:イエローブルボン標高:1,100m~1,500mカクェンジ農園は、ミナス州南部の町カルモ・デ・ミナスにあり、1100~1500mの高地です。穏やかな気候と肥沃な土壌に恵まれ、さらには適度な降雨量があり、良質コーヒーの栽培に適しています。ジェンケイラファミリーは栽培の初めより品種の多様性と品質に投資しています。コーヒーの摘み取りは人手によって行われ、その後生産処理され平地と乾燥棚(サスペンデット・パティオ)で乾燥されます。コーヒーはサイロで60日から90日間寝かせた後、コカリーヴェ組合倉庫へ送られ、等級に選別されたあと販売へ向けられます。カクェンジのコーヒーには独特な甘さと、力強い酸、オレンジの香りとチョコレートやキャラメルを思わせるフレーバーがあります。カクェンジは2006年、イリー・コーヒー品質コンクールの最終候補に上り、2007年にはミナス州農業技術振興公社EMATERによりミナス・ジェライス州最良のコーヒーと評価されました。2008年【カップ・オブ・エクセレンス】では最高スコアの93.65点を獲得し第1位となりました。COEが見つけ出した極上のコーヒーを是非ご堪能下さい。

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