テーマ:今日のコーヒー(5071)
カテゴリ:スペシャルティコーヒー
【ケニア・マガンジョ】 「ケニア・キリニャガ・キイ」が終わって・・・ケニアのリクエストが続き・・・「ケニア・マガンジョ」のご紹介です。 クリーンで華やかで、豊かなコクと甘さがある・・・そんなトップクオリティのケニアがなかなか手に入らなくなりました。ケニア全体のクオリティの低下と価格の高騰がありまして・・・数年前まではいつもケニアがメニューに載っていましたが・・・残念ながら、さかもとこーひーのケニアとしてお届けできるのが年に1回2回になってしまいました・・・申し訳ありません。 ケニアはとっても好きなこーひーで・・・その豊かで華やかな香りと味わいに惹きつけられますが・・・その魅力を引き立てている素晴らしい酸味のボリューム感がお好みに合わない方もいらっしゃいますので・・・酸味が包まれたまろやかな味わいになるようにしています。 今回の「ケニア・マガンジョ」は・・・酸が前に出ていなくてまろやかなコクが魅力的でドンピシャでした。柔らかな口当たり・・・華やかな余韻と甘さ・・・さらに、爽やかな余韻が素晴らしいです。 クリーミー&ラウンドで・・・フローラル、シトリック、フランボワーズと華やかです・・・冷めてくるとさらに華やかでまろやかな味わいと香りが余韻に漂って・・・この「ケニア・マガンジョ」のクオリティの高さが伝わってきます。 品 種: SL28、SL34 栽培地: ニェリ地域 ムクルウエイニ地区、ナイロビより125㎞ 組合員: キクユ族の組合員743人 標 高: 1700~1800m 土壌: 肥沃な赤色の沖積土 有機物に富み、水はけに優れ、空気を良く含むコーヒーの樹にとって良質な土壌。 収穫時期: 10月~12月 生産処理: 1 工場周辺の生産者が収穫したチェリーを工場に搬入 2 赤い実のみを手選別 3 工場所有の水流比重選別方式でパルピング、発酵、 ソーキング(きれいな水に浸ける。)、水洗 4 アフリカンベッドで天日乾燥(3週間) 日中(日差ピーク)及び夜間は黄色シートで覆い、 パーチメントの均一乾燥を行う 5 脱穀工場でドライミリング後、精製 マガンジョ水洗工場は、ケニア山の南山麓とアバディーレ国立公園の間に広がる自然豊かなニェリ地域に位置します。ニェリ地域は、その標高の高さと冷涼な気候、肥沃な土地に恵まれていることから、ケニアの中でも、果実味溢れる高品質コーヒーの銘産地です。マガンジョ水洗工場は1937年に設立し、現在はケニアでも最も大きな協同組合の一つであるルムキア農業協同組 合に所属しています。また、マガンジョ(Maganjo)とは、現地の民族語であるキクユ語で“起源の土地”を意味します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.19 08:26:01
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