テーマ:今日のコーヒー(5069)
カテゴリ:スペシャルティコーヒー
【デカフェコロンビア(豆・粉)】(CO2抽出法) 2017年の10月に「コーヒーバッグ・デカフェコロンビア」として発売したら・・・豆での発売のリクエストが多く・・・2018年5月に発売して・・・さかもとこーひーの常連さん、レストラン、カフェでの「デカフェコロンビア」のご注文が増えています。 デカフェの一般的なイメージを裏切り・・・雑味ざらつきの無いクリーンな味わい・・・まろやかな口当たりとこーひー感豊かなコク・・・余韻の爽やかさ・・・さかもとこーひーそのものです。 デカフェを求める方は・・・カフェインを避けたくてもこーひー飲みたい方だと思うので・・・こーひーを飲んだ満足感があるようにロースティングポイントを決めました。 ただ、皆さんそれぞれお好みがあります・・・軽めがお好みの方・・・濃いめがお好みの方・・・苦くなる手前で豊かなコク・・・苦くも無い軽くも無い・・・そんなバランスにしています。 素材選び・・・焙煎技術・・・ロースティングポイントの見極め・・・さかもとこーひーの技術感性をフルに使った「デカフェコロンビア(豆・粉)」です。 「デカフェコロンビア(豆・粉)」と「コーヒーバッグ・デカフェコロンビア」が揃いました。カフェインを避けている控えている方にもさかもとこーひーをゆっくりと楽しんで頂けます。勿論、カフェやレストランでも使い勝手が良いと思います。 余談ですが・・・同業者は勿論・・・インポーターの方何人かに飲んでもらったら目を白黒、これデカフェですか?って驚いてました。素材選びと焙煎によって出来るものですね。 ・・・ *脱カフェイン処理・超臨界CO2抽出法 脱カフェイン処理の最新技術だということです。二酸化炭素を温度31℃、超高圧(200気圧)で超臨界流体にして、水の密度に近い状態でカフェインを抽出するそうです。他の抽出法よりもカフェインのみを効果的に抽出できるそうです。 他には「有機溶媒抽出法」「スイス式水抽出法」があり…「有機溶媒抽出法」は安全性に疑問を感じているのと、現実には有機溶媒抽出法の生豆は日本に流通していないそうです。デカフェの生豆と言えば「スイス式水抽出法」を色々試して来ましたが…使えるクオリティや魅力に出会わなかったので、今迄見送ってきました。 【コーヒーバッグ・デカフェコロンビア】(CO2抽出法) さかもとこーひーの常連さん、レストラン、カフェでの「デカフェコロンビア」のご注文が増えています。 以前から妊娠中や授乳中の常連さんからデカフェ(カフェインレス)は無いですか?と時々聞かれましたし…夕方からはカフェインを控えているという常連さんもいらっしゃいます。 ですが…なかなか実現することが出来ませんでした、申し訳ありません!! 15年程前アメリカのカンファレンスでこれなら美味しい、さかもとこーひーのお客さんにおだしできると思ったデカフェのコロンビアを飲んだことがありました…が、その後そのクオリティのデカフェに出会いませんでした。デカフェだからと言って、さかもとこーひーとして自信を持ってお勧めできないものは販売できません。 もうひとつ、デカフェ自体あまり売れないことがあり、せっかく焙煎しても古くなったり、廃棄することになりそうなことがあります。 さらに、安全性も大前提です。そんなこんなで、長年実現できなかったのです。 それでも、デカフェの要望を時々頂きましたので…サンプルをいくつか取り寄せてみました。カッピングしても、デカフェのせいなのかどうなのか?…味わいは薄く、クオリティや魅力に不満がありました。 やっと出会ったのが…今回お届けする「デカフェコロンビア(CO2抽出法)」でした。 まず、コロンビア特有の円やかな口当たりがしっかりとあります…味わいもきれいで、バランスが良いです。これなら、さかもとこーひーの常連さんも満足してくれると思いました。 そして…ご好評頂いている「コーヒーバッグ」にすることで…窒素充填の個包装ですから、鮮度や保管に気を使わなくても済みます。ティーバッグスタイルですから…マグカップで95℃以上の熱湯を注ぎ、4分以上待つだけです。 最後は安全性…脱カフェイン処理は「CO2抽出法」という、脱カフェイン処理の最新技術だということです。二酸化炭素を水の密度に近い状態にしてカフェインを抽出するそうです。他の抽出法よりもカフェインのみを効果的に抽出できるそうです。 そして、仕上の焙煎です…デカフェといっても、色々なお好みのお客様が召し上がります。あまり個性的な味わいは避けます…浅めのお好み、濃い深めのお好みもありますが…ほんの少し微妙に深く焙煎して、柔らかな口当たり円やかな味わいに、コーヒーを飲んだという満足感を感じてもらえるようなコーヒー感をイメージしました。 素直で柔らかで円やかな口当たり、味わい…満足感のあるコーヒー感…勿論さかもとこーひーですからきれいな味わい、クオリティが大前提です。 カフェインを避けている方…夕方からはカフェインを避けたい方…ご自宅で、オフィスで…カフェやレストランでも「コーヒーバッグ・デカフェコロンビア」を用意しておけば、デカフェのご要望にもお応えできると思います。 「デカフェコロンビア」を準備しだしてから…常連さんやこーひーレッスンで…知り合いのカフェやレストランでデカフェについて色々と聞いてみました。 思ったより…デカフェの反応がありました…特にカフェやレストランではお客さんからデカフェについて聞かれる事があるそうです。そうはいっても、数がでるわけでは無いのですが…コーヒーバッグならば気軽にストックしておいて、デカフェのご要望にお応えすることができます。 お待たせしました、お楽しみください…少し、不便さを解消できるかなと思います。 -150cc(通常のコーヒーカップ)~200cc(マグカップ)にコーヒーバッグ1個の目安です。 -95℃以上の熱湯を注ぎます。(熱湯はさかもとこーひーの基本です。) -上下に数回振ってお湯に浸します。 -4分以上置いて、コーヒーバッグを引き上げて、出来上がりです。 -150cc(通常のコーヒーカップ)ですとしっかりとした味わいになります。 -200cc(マグカップ)ですと、やや柔らかめの味わいになります。 -マグカップの方が湯量があって、コーヒーバッグがしっかりとお湯に浸かり、抽出が良い感じです。 -300cc位のコーヒータンブラーですと2個の目安です。 -グラスサーバーやポットで2人3人分淹れて、カップに注ぎわけても良いですね。 さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.21 07:33:17
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