テーマ:今日のコーヒー(5071)
カテゴリ:スペシャルティコーヒー
【ブラジル・カルモ ナチュラル】 秋から冬に向けて・・・ブラジルをナチュラル式の心地よい口当たりと甘さが魅力的な「ブラジル・カルモ ナチュラル」をお届けします。5月からお届けしてきた「ブラジル・ペドラレドンダ」はパルプトナチュラル式といって・・・水流の中で実をむいてから乾燥して・・・華やかさ爽やかな甘さが素晴らしいこーひーでした。 「ブラジル・カルモ ナチュラル」はブラジル伝統的なナチュラル式で・・・収穫した実をそのまま乾燥します。 ナチュラル式の特徴は・・・まろやか豊かな口当たりや甘さの余韻です・・・クリーミーさ、ミルクチョコレート感、アーモンド、甘さ、オレンジなニュアンスが魅力的です。 ナチュラル式は水流を使った選別が出来ないので・・・完熟実の選別収穫から乾燥しながらの選別をきちんとしないとクリーンな味わいにはなりません。スペシャルティコーヒーになって約20年・・・ブラジルのナチュラル式はクリーンさにハンデがあって最初はパルプトナチュラル式がメインでしたが・・・その後ナチュラル式の選別のレベルアップが進み・・・クリーンでナチュラル式の口当たりや甘さの魅力が楽しめるようになりました。 飲みやすくやさしい口当たりや味わい・・・まろやかさや甘さ・・・さらにアーモンドやオレンジの感じが爽やかさもひきたてています・・・お楽しみください。 ・・・ ブラジルは世界最大のコーヒー生産国ですが、同国の近年の経済発展はめざましいものがあり、消費国としても大きなシェアを占めるようになってきております。しかしながらその経済的基盤に支えられ、機械化を推進した安定的なコーヒー生産が行われております。 ブラジルの国土は広く、地域、気候、土壌特性、品種、処理方法等がもたらす様々な風味個性を持った素晴らしいコーヒーが毎年登場しています。 カルモデミナス地域は2000年中盤より、COEなどを通じ、高品質コーヒーの産地として注目されてきました。 フンケイラ一族は150年以上にわたり、コーヒー産業に従事し、カルモ農園では60年以上コーヒー生産を行ってきました。 現在のオーナーは5代目のトゥーリオ氏です。 カルモ農園は、肥沃な土壌、気候そして水源に恵まれた地域に位置します。 農園面積220ha、標高950-1,200m、品種はムンドノーボ種、カツカイ種が植えられております。 収穫時期は5-7月となっております。 生産処理方式はパルプド&ナチュラル、ナチュラルです。 本ロットはナチュラル方式で生産処理され、品種はアカイア種、標高は1150mの区画のマイクロロットです。 乾燥工程は、パティオと天候不順の場合は機械乾燥を行います。 乾燥後、パーチメントは木製のサイロで休息させます。 カルモ農園では、生産者の教育、設備の導入を進め、高品質コーヒーの追求を行っています。 環境に配慮した活動として、農園の植林プロジェクトを2003年より導入、新しい樹木の苗木5000本を2.5haに植林しました。 この活動はトゥーリオ氏の息子さんと奥様によって進めています。 農園労働者の生活環境改善に努めています。学校、病院、住居など、生産者が高品質コーヒー生産に従事できるよう生活環境を整えております。 ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.09.27 07:54:38
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