820880 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

コーヒーはフルーツだ!さかもとこーひー

全95件 (95件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 ... 10 >

カテゴリ未分類

2020.11.08
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類



プロのつぶやき1080「虜になる美味しさ」

2020年9月から・・・「月曜・火曜定休日」になっています・・・ご不便おかけしますが、よろしくお願いします。

秋から冬へ季節が進んでいます・・・千葉も紅葉が近づいてきました。桜も同じですが・・・名所の紅葉や桜は素晴らしい美しさですが、山も川も無くて寒くも暑くも無いあまり趣のない千葉でも普段の生活の中の紅葉はきれいなもんです。

さかもとこーひーは常連さんが夏よりも買われる量が増えたり・・・通販の常連さんは夏以来のご注文が増えたり・・・ギフトが増えたり・・・暮れのピークに向かっている感がでてきています。

最近深煎りのご要望が増えていますので・・・今月は深煎りの新商品を準備しています・・・冷え込んできたのが影響しているんでしょうか。

この1週間は、先日のアメリカラスベガスで世界中のボクシングファンが注目する中、見事なKO勝利をしたモンスター井上尚弥チャンプの解説を毎日集めていました。

解説者、ファン、マニア、現役プロボクサー、元世界チャンピョン、評論家、スポーツライター、ジム関係者・・・Twitter、YouTubeにどんどん上がってきます。

同じ攻防でも、ひとつひとつ違う視点でのコメントになりますから・・・ひとつの試合が立体的になってきて、楽しいです。ボクシングは格闘技の中で競技性が成熟していると思っているのと・・・心技体頭、さらにチーム戦にもなっているので興味が尽きません。個人戦好きなのもありますし・・・テニスも同じように好きです。

そんなこんなで・・・NHKスペシャル「筒美京平からの贈りもの」を観ました。筒美京平さん関連のニュースや番組も多いですね、裏方に徹していた方なのに、その存在の大きさが伝わってきます。

最初のビックヒットがブルーライト・ヨコハマ1963年だったそうで、僕は13歳、筒美京平さんのヒット曲とともに育っていたとわかりました。

そして、松本隆さんとの木綿のハンカチーフ1975年太田裕美・・・僕は木綿のハンカチーフ世代と言っていたのでドンピシャです。

中学生の頃、ラジオで深夜放送が人気になって・・・歌謡曲からフォークソングへと興味が移っていきました。で、一番印象的だったのは・・・TVコマーシャルでの三ツ矢サイダー73年74年です。大滝詠一さんのこの曲をコマーシャルで聴いて・・・時代が変わったと思ったものでした。

演歌歌謡曲からポップな時代へと・・・特に74での風吹じゅんでぶっ飛んだものでした(笑)いまだに僕のアイドルですが(笑)・・・そして最近注目されているシティポップへとつながっていますね。

「筒美京平からの贈りもの」の中で・・・筒美京平さんの曲を「極上の味噌ラーメン」と例えていました。香港や上海のラーメンを

日本的な味噌と合わせる発見だと。

邦楽と洋楽の融合につながりますが・・・歌謡曲の日本的なメロディに、歌謡曲では使っていなかったコードを使って、他にもわずかな音の動きをさせると・・・それは、思いつくようで思いつかない工夫で・・・そのような一瞬の差し込み、それが光り輝くエッセンス、センスの象徴なんだと。

ヒットや何度も聴きたくなる、時代が変わってもいい曲だなぁーと思える・・・まさに不易流行で変わらないものと変わるものを捉えているでしょう。

コーヒーは輸入文化なので・・・ついつい同じようなことを考えてしまいます。欧米の飲み物嗜好品を日本の暮らしで魅力的なように・・・日本の暮らしも30年前50年前とは変わってきていますしね。もう、欧米崇拝で流行作るのもなかなか通用しなくなったでしょう。

常連さんからはいつも美味しそうなもの食べていていいですねーとよく言われますが・・・素材を選んだり、焙煎したり、ブレンドしたり味覚の仕事ですし・・・お客さんはコーヒーだけで生きているわけでは無くて、普段の暮らしの食生活がありますから・・・飲んだり食べたりが大切な仕事なんです。

さすがに、自分が美味しいと思うものを商品とすればよしと言った段階では無いですし・・・勿論、自分の物差しに適わないものは売りませんが・・・。

で、筒美京平さんからのヒットやいまだに魅力的な曲を振り返っていたら・・・また飲みたくなる、食べたくなる魅力を考えていました。

虜になる美味しさ、抗えない美味しさ、悪くない美味しさ、凡庸な美味しさ・・・美味しさにも色々とあります。

抗えない美味しさは生命の維持に必要な栄養で・・・炭水化物、タンパク質、出汁の旨味、油脂分が合わさると抗えない美味しさになります。ラーメンは抗えない美味しさの代表でしょう。

蕎麦だと手打ちの洗練された蕎麦になるとお客さん限られますし、高くなりますし天ぷらや鴨がつきものです。気軽な立食い蕎麦だと天ぷらやかき揚げがつきもので、男子はさらに生卵入れます(笑)これで、炭水化物、出汁の旨味にタンパク質と油脂分が加わって完成するわけです。そういう意味ではコロッケ蕎麦は理に適っています(笑)

さかもとこーひーは昔から常連さんに・・・坂本さんこーひーに何か入れてるの?ついつい飲みたくなって飲む量が増えてくるんだけど(笑)ってよく言われています。

これがコーヒーや紅茶やお茶の魅力だと思っているんですが・・・虜になる美味しさだと思っています。勿論、素材のクオリティだったり、焙煎の上手い下手によってその魅力はでなくて・・・悪くない美味しさ、凡庸な美味しさになってしまいますので・・・その辺にエネルギー使っているんです。

で、サンクオピエのシェフとやりとりしていて、その辺を聞いてみたら・・・ピアノとフォルテくらいで、ピアニッシモとフォルティシモくらいの幅がないと、そういう意味では音楽やっててよかったと思います。まあ、料理ばかりやってちゃダメということですね。(笑)若い人は特に味わい深さが出せてないことが多いですよね。・・・とさすがジャズのベースマンだった答えでした。

昨年亡くなった新橋の名店京味の西さんは「奥のある味」と仰ってました。1回リピートするだけではダメで・・・2回3回リピートする味わいが大切なんだとも仰ってました。その奥のある味は奥行き、余韻、虜になる美味しさと重なってきます。

虜になる美味しさは高級食材や高額店の話しでは無くて・・・日常的な飲食から高額な飲食まで平等にあると思っています。高額な飲食でも悪くない美味しさ、凡庸な美味しさは溢れているように思いますし・・・なので、最新の流行だったり、手に入りにくい食材だったり、珍しいものだったりで高くなるんでしょう。

虜になる美味しさ・・・常連さんが浮かぶことも大切でしょう。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2020.11.08 09:49:04
コメント(0) | コメントを書く


2020.01.05
カテゴリ:カテゴリ未分類



プロのつぶやき1036「新春こーひー放談・2020」

明けましておめでとうございます。2020年がスタートしました・・・今年65才になります・・・職人人生第4コーナー曲がってバックストレートに入る気分です。まだ20年は仕事しようと思っていますが・・・とりあえず後5年をどう充実した仕事にするか考えています。それと息子二人の教育トレーニングですね。

お正月休みは・・・40年ぶりにお正月に寅さん観てきました・・・「男はつらいよ50 お帰り寅さん」・・・泉と満男に絡ませた寅さんのニューシネマパラダイスって感じで・・・寅さんのキレの良い口舌、リズムとメロディが絶品でうっとり・・・おいちゃんも3人でて、森川信とのやりとりは東京喜劇の名人芸でうっとり・・・さくらのかわいいこととさりげない演技の上手さに感心感心・・・リリー、歌子、ぼたんとマドンナいい女ばかりで・・・感情を揺さぶる弦も管も素晴らしくて胸いっぱいになりました。

オンタイムで観てきた世代にはたまらないプレゼントですね・・・もう1回行こうと思ってます(笑)

そんなこんなで・・・2020年のさかもとこーひーですが・・・2000年前後にスペシャルティコーヒーに出会って、スペシャルティコーヒーに踏み込んできましたので、もう20年ですかー・・・あっという間でしたが、素晴らしい素材を手にして恵まれた職人人生になっています。

最初はその素材のクオリティの高さと魅力に圧倒されてましたね・・・スペシャルティコーヒーの魅力を常連さんにどう届けるか、手探りしてました・・・同時にそれまでの焙煎ではアバウトで・・・素材のポテンシャルが高いので、焙煎の少しの違いが魅力に出てきて・・・その検証が大変で楽しかったですね・・・特に最初の5年くらいは・・・焙煎をスペシャルティコーヒー対応にバージョンアップするのに必死でした。

焙煎のデータをどの基準でとったら再現性が向上するか・・・そして、そのデータと味香りの関係をカッピングで検証しますから・・・焙煎のカッピングのスキルアップを繰り返していましたね。

再現性がある基準をつかんだ時はほんと嬉しかったのを覚えています・・・それが今だに通用して、さらに緻密なメソッドになってきましたから重要なポイントでした。(先日、カッピングして電話で色々聞いても・・・微妙なレスクリーンとウオータリーが修正できないので、これは何かあるなとそのお店に行ったら・・・10分で原因つかんで解決しました。)

スペシャルティコーヒーはお客様が際立った魅力を感じることですから・・・美味しさはお好みがありますし・・・人それぞれのところがあります。素材がどんなに素晴らしくても・・・それだけでは際立った魅力になりません。さかもとこーひーの常連さん・・・まぁ、常連さんにもお好みが色々ありますから・・・いくつかのお好みに合わせた魅力になるように品揃えをしてきました。

素材のカッピングでは点数をつけますが・・・初心者はそのスコアが高い方が美味しいと勘違いしてしまうことが多いです。スコアはあくまでもスペックですから・・・スペックシンドロームに陥ってしまうことが目につきます。

勿論、基本的なクオリティはクリアした上での話しですが・・・その上で、自店の常連さんのお好みを意識して魅力をイメージしています。さかもとこーひーがカフェでは無くてビーンズショップで・・・ホームこーひーを柱にしているってこともあります。

そういう意味では・・・ここ数年業界で盛り上がっているハンドドリップ推しを見ていると・・・40年前と一緒だと思ってしまいます。40年前50年前自家焙煎店が増えてきて・・・コーヒーを淹れる家庭が増えてきたころ・・・上手なコーヒーの淹れ方が発信されました。

そのころは今のような素晴らしい素材がありませんでしたから・・・自家焙煎して、それを飲みやすく上手に淹れルことが必要でした。粗挽きにしたり・・・湯温を下げたり・・・上手に蒸らしたり、蒸らしている時にだいぶ冷めますが・・・要は抽出しずらくしているだけだと今は思っています。

ペーパードリップやコーヒーメーカーで家庭でのコーヒーが普及しました。

それがこれだけ多様な魅力を持った素晴らしい素材が使えるようになったのに・・・今だに上手な淹れ方推しってどういうことなんだと・・・年寄りは首を傾げてしまいます。

世間では・・・セブンイレブンやマクドナルドがマシーン抽出で美味しさをアップして・・・お客さんに評価されています。勿論、抽出に一定の条件ありますが・・・それよりも、今の暮らしの中でのコーヒーの多様な魅力を広めたいものです。常連さんの暮らしとスペシャルティコーヒーの魅力のマッチングと言えますね。

さかもとこーひーでは公民館でのこーひーレッスンが年に数回ありますが・・・はじめての公民館や学校の担当の方からは仮タイトルが必ず「上手なコーヒーの淹れ方教室」できます。

そのタイトルでは引き受けないことを伝えています・・・コーヒーは淹れるものじゃなくて飲み楽しむものだと思っていますからね。

で、お菓子を用意してもらって・・・3種類のこーひーをプレスで淹れて・・・お好みやお菓子と一緒の美味しさを楽しんでもらっています。違いが分かるって楽しいものですからね。

そして、気軽に日常的に飲んでいると・・・徐々に色々な味わいを楽しむ方が増えてきますね。暮れの試飲こーひー「ドナ・リー」の反応の良さや・・・その後のご感想メールは大きな励みになりました。

これからの5年はそうやって・・・さかもとこーひーのご常連とこーひーの楽しみの成熟を広く深く進めたいですね。

毎日の気軽なこーひーの魅力だったり・・・際立った魅力だったり・・・食事の中のこーひーだったり・・・お菓子とこーひーの魅力だったり・・・カフェやレストランそれぞれのお店にあったこーひーだったり・・・こーひーが脇役になったり、主役になったり・・・普段晩酌やめていますが、お正月はワインやらシャンパーニュやら日本酒に焼酎スコッチと揃って・・・いやーそれぞれ美味しくて楽しいものです・・・こーひーも同じように楽しんでもらえます。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2020.01.05 10:01:27
コメント(0) | コメントを書く
2019.12.29
カテゴリ:カテゴリ未分類



プロのつぶやき1035「年忘れこーひー放談」

*12/30(月)~1/3(金)までお正月休みになります、よろしくお願いします。

今、12/29(日)の明です・・・今朝は寒かった~!・・・車に乗ったら0℃でした。今日でさかもとこーひー年内営業終わりです・・・通販のピークはひと段落して・・・昨日今日はご来店のお客様が多いです。

明日は本店おゆみ野店ともに大掃除で仕事仕舞いですが・・・毎年駆け込みの発送とご来店のお客様が何名かいらっしゃいます・・・これも恒例で・・・あぁ!間に合ったと仰ってもらえるのも、いいものです。

今週、新作の「ドナ・リー」を試飲こーひーにしたら、ご常連が「これは凄い!」と大きな反響、ご感想を頂きました・・・今も「ドナ・リー」淹れて飲みながら書いてます・・・定番とは別にこのような驚きも時々必要ですから・・・とっても、励みになります。

実は、昨日移動の時に・・・疲れているのでテンションあげようと・・・達郎の2014名古屋ボトムラインの「ピンクシャドウ」をボリュームあげて聴いていたら・・・来年の新しいブレンドが浮かびました(笑)

「ドナ・リー」はアコースティックトリオの三位一体の素晴らしさがヒントになりましたが・・・「ピンクシャドウ」は10人のバンドサウンドで、ドラム・ベースからギター・コーラスにサックスやピアノが自由自在に駆け巡って十位一体・・・まだイメージだけですが楽しみにしてください。

そんなこんなで・・・2019年「年忘れこーひー放談」ですが・・・2019年を振り返ると、3度の台風、強風が衝撃でした・・・生まれてはじめての57.5mの強風で、自宅や店舗、お客様も被害が出ました。店舗の被害は少しで・・・自宅はようやく修繕が始まって、年明けには進みそうです。一番被害の大きかった君津、富津、南房総市、館山市の常連さんから連絡があると安堵したものでした。

さかもとこーひーとしては、おゆみ野店が地域に馴染んできて・・・おゆみ野店店長は顔なじみの常連さんが増えてきています。おゆみ野店、通販、卸しと相変わらずゆっくりとですがお客様が増えています・・・ありがたいです。

おゆみ野店でのワークショップを1年で30回くらい、お菓子やランチボックスにSUKEROKU &こーひーといったのも楽しかったです。こーひーレッスンは25回でここ数年増えている公民館におゆみ野店やコラボのレッスンもありました。1月には千葉市弁天のガーデンカフェ風見鶏さんで紅茶のワークショップを2回計画しています。そうそう、ダージリン・シーヨーク茶園やセリンボン茶園のワークショップで紅茶の魅力をお伝えしました。

カフェ向けでは・・・エスプレッソブレンドが裏で増えていっています。カフェ毎のお好みやイメージに合わせてブレンドしているのと、カフェによっては季節ごとにイメージを変えたいというご要望があって・・・エスプレッソのブレンドだけで10種類を超えています・・・イメージ伝えてもらえれば、こちらはすぐにブレンドできるので、自ずと増えてきました。

昨日飲んだグラフトンさんの冬向けエスプレッソは、自分で作ったブレンドなのに、感動的でした。勿論、バリスタさんの抽出のおかげですが・・・。去年の冬向けエスプレッソブレンドよりもナッティさを出して欲しいとのご要望だったのですが・・・クリーンで優しさ柔らかさにナッティ&チョコがバランス良くて、心地よい余韻が繊細さとクリーミーな豊かさが両立してにっこりしました。

エスプレッソやラテはロースターとバリスタのコラボの楽しみが良いです・・・そういったエスプレッソブレンドのエスプレッソやラテ、マキアートを飲んで・・・抽斗にしまっておきます、これが財産になりますね・・・まぁ、キャリアとも言えます・・・なので、今年だけでエスプレッソブレンド5か6種類増えています。レストランやカフェのお好みやスタイル、あるいは、バリスタさんのキャリアによっても違ってきます。

で、先日届いた「TATSURO MANIA」12月号のインタビューを読んでいたら・・・達郎の今年のツアーで大滝さんの「君は天然色」のカバーが大受けして・・・大瀧さんと音像が一緒だと反響が大きかったと・・・音像は大事で、ショボいとがっかりする・・・演奏技量が問題なのとエイギョウっぽさがあるとショボくなる・・・パッションが大切で、飽きてしまうとエイギョウっぽくなってしまう・・・演奏に対する誠実さが大切なんだと言ってました。

それでも・・・20~30本ライブを重ねると、だんだんと自分の歌になってきてしまい・・・自分の得意な歌い回しになってしまうんだと・・・それを「いけないいけない」と抑制する・・・崩していいところといけないところがあって、そこを把握していないといけないと・・・。

同じ、音像、空気感・・・音像とか質感がとっても大切・・・これはこーひーでも一緒で・・・色々なシングルオリジンでもブレンドも質感のベースが大切です・・・その質感がさかもとこーひーの魅力になると思っています。

自家焙煎店で、焙煎ごとにブレたり・・・ブレを今回はこう焙いてみたとか、焙煎のプロファイル変えてみたとか言う店があるんですが・・・実はスキルの問題だったりするのを知っています。コーヒーの場合、味のブレンドを抽出のせいにすることがあるのが問題だと思っています。プロがペーパードリップでテイスティングしていると焙煎の問題を見逃します。

自分の曲だって崩さない・・・日本の歌手の場合、曲に飽きるから崩す・・・「昨日と同じことをやる人間は遅れている」という考え方が影響しているが・・・寸分違わず演奏できるミュージシャンでないと信用出来ないと言ってます。

これも同感で・・・職人の再現性、ルーティンをうるさく言ってます・・・さかもとこーひーは1℃、秒単位でブレ無くコントロールしていますから。

さらに・・・「ライヴに関しては、コンテンツの追求は言わずもながだけど、ミュージシャンやスタッフがちゃんと飯を食って生活していける方法、そしてライヴを観たお客さんが満足して帰ってくれて、また次にリピートするサイクル。それらをどう継続させていけるか、そこをしっかり考えて行かなきゃいけないわけです。それが、音楽という文化を継続させていくことにもつながりますからね。」

さかもとこーひーは息子二人と一緒に飯を食って生活していきますし・・・サポートしている自家焙煎店もちゃんと食べられて生活できるような方法を大切にしています、勿論お客さんが満足してリピートして、お客さんが増えていくことが大切です。

一つ一つの店が地域にお客さんが増えて・・・それによって家族やスタッフが食べられて生活して・・・店を継続していけて・・・「ホームこーひー、ホームタウンこーひー」が広まっていけると思っています。

「テレビに出ないからこそ、ホールツアーのマーケティングが成立しているといっていい。一軒でやっている、チェーン展開しない寿司屋と同じです。」・・・「1日に決まった数の予約しか取らない天ぷら屋と同じ。」・・・「昔からのコンセプトは永遠の2番手。絶対に一世を風靡しない、トップに立たない。」

これも・・・さかもとこーひーが目指している「デパ地下にでない、老舗繁盛和菓子屋」と重なります。

と言うことで・・・地域に常連さんが増えるのは、とっても嬉しくて、励みになります・・・ゆっくり、のんびり、良いお年をお迎えください。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2019.12.29 09:46:46
コメント(0) | コメントを書く
2019.03.24
カテゴリ:カテゴリ未分類



プロのつぶやき995「野球とベースボールとイチロー」

千葉はミモザや木蓮がきれいに咲いて・・・桜も少しづつ・・・春になってきましたが・・・イチローが引退しました。

実は・・・昭和49年の長嶋選手の引退でプロ野球ファン引退して(笑)・・・あんまり熱心に観なくなったんですが・・・イチローについてはここ数年引き際が気になっていました・・・本人は50歳までと言っていましたし。

で、最後の日本のゲームをBSで観ていて、そのあとの会見・・・イチローは自分の言葉で話すのが好きです。

野茂がピッチャーとしてメジャーリーグの扉を開いて・・・イチローがバッターとしてメジャーリーグの扉を開いて・・・ほんとこの二人がプロ野球とは違う楽しみを増やしてくれました。

体育とか音楽教育とか苦手で・・・スポーツにしてもミュージックにしてもとっても楽しいものなのになぜか教育になってしまった流れが10代から気になっています。

錦織が2015年にマイアミのプレカンで、イチローについて訊かれ・・・「彼は41歳で、まだとても良いプレーをしている。あまり頑丈そうには見えないが、実際には彼の身体はとても健康だと思う。彼から学ぶことはたくさんある。まだ会ったことはないが、いつか話してみたい」・・・とツイッターの錦織ファンが書いてくれました。

イチローも錦織も小さな身体でスピード・技で活躍していますが・・・二人とも子供でもマニアでも一瞬で引き込まれ息を飲むプレーが楽しく素晴らしく好きです。

「記録は大した事ではない」・・・「やれる事ではなく好きな事を見つけるのが大事」・・・「明日もトレーニングする」・・・「野球は個人競技」・・・「監督には向いてない」・・・「何かおかしな事言ってます?」・・・「お腹減った」・・・最後まで、らしさ全開でしたね。

「自分が熱中できるもの、夢中になれるものをみつけられれば、それに向かってエネルギーを注げるので。」

「人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。あくまでも、秤(はかり)は自分のなかにある。それで自分なりに秤を使いながら、自分の限界を見ながら、ちょっと超えていくということを繰り返していく。」

こんな言葉共感して好きですし・・・励まされます。

イチローで好きなのはルーティンの大切さが伝わって来ることです・・・ストレッチ、キャッチボール・・・ルーティンの積み重ねが「自分の限界を見ながら、ちょっと超えていくということ」につながっていくんでしょう。

あのスーパープレーは基本の延長だということですね。

「一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて、それが続けられないと僕は考えているので。地道に進むしかない。進むだけではないですね。後退もしながら、ある時は後退しかしない時期もあると思うので。」

これなんか全くです・・・最近同業も異業種でも独立して頑張っている若い人のサポートが増えていますが・・・職人としての仕事でも、商売についても・・・地道に進むしかないんですが・・・SNSで行列出来たりする例もあるのでSNS頼りになりそうなことあるんですが・・・SNSはあくまでもツールのひとつですから、コミュニケーションツールとしては優れていますが・・・それだけなんです・・・で、地道に進むしかないんですが・・・まぁ、地道にどう進むか、どこへ進むか・・・そこを間違えてはいけないんですけどね。

するとこの言葉・・・「でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。でもそれは正解とは限らないですよね。間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど。でもそうやって遠回りすることでしか、本当の自分に出会えないというか。そんな気がしているので。」・・・きっちりと語ってくれていますね。

そして、最後が良かったですね・・・長く多くの質問に・・・あるときは軽くスルーしたり、質問をきっかけにして深く話したり、間が長かったりして・・・「何かおかしな事言ってます?」・・・「お腹減った」・・・「締まったね、最後。いやー長い時間ありがとうございました。眠いでしょ、皆さんも。ねぇ。じゃあ、そろそろ帰りますか、ね」

真摯でありながら・・・そこはかとないユーモアは芸人の名人の域だなぁーと思いました。

最後に印象的だったのは・・・「アメリカに来て、メジャーリーグに来て、外国人になったこと。アメリカでは僕は外国人ですから。」・・・この言葉にアメリカやヨーロッパ、オーストラリアで暮らしている錦織ファンが頷いていました・・・なんか伝わってくるものがありました・・・その外国人が花道を1年がかりで作ってもらえたんですから(勿論、ビジネスの面があるにせよ)・・・大したものです。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2019.03.24 09:34:51
コメント(0) | コメントを書く
2017.10.09
カテゴリ:カテゴリ未分類

プロのつぶやき920「カフェボッサ」

急に朝晩冷え込みを感じるようになりました…まぁ、寒く無くて 暑くなくてちょうど良いですね。先日の月曜日夜千葉港のクリッパーさんで「ACOUSTIC WEATHER REPORT」クリヤ・マコト、納浩一、則竹裕之に行ってきました。クリヤさんはサンク・オ・ピエのシェフの親友で若い頃のバンド仲間だったそうです。

WEATHER REPORTをアコースティックトリオでやるっていうユニットですが…長絶技巧は勿論、三位一体となった演奏に圧倒されっぱなしで…さらに、アンコールの後のアフターアワーズにサンクシェフのハーモニカ(高校の時にチャンピョンだったそうです)とクリヤさんのデュオまであって…とっても満足楽しい夜になりました。

そんなこんなで…長年の課題だった…デカフェをお届けして…カフェやレストラン、常連さん、こーひーレッスンに参加された方々、みなさんの反応がとても良くて…嬉しいと同時に今迄スルーしてきたことを反省しています。

そこで…もうひとつ長年の課題だった「酸っぱくなくて、甘さがあって、円やかで」に取り組みました。

「コーヒーはフルーツだ!」をテーマにしているように…さかもとこーひーの使う素材は完熟した実を選別したクオリティの高いものです。

完熟実ですから…クリーンな味わい、完熟した甘さ…そこに質の高いきれいな酸味が魅力になっています。勿論、嫌われる「酸っぱみ」とは違いますし…全体のバランスによって多くの方が酸味を感じない、意識しないようにしています。そして、その酸味がこーひーの魅力を引き立てる活躍をしています…華やかさだったり、きれいな味わいの印象だったり、余韻の長く続く心地よさだったり…。

そして、スペシャルティコーヒーのプロの間ではその酸のクオリティやキャラクター、ボリュームを判断するのがポイントになっています。

なので…さかもとこーひーは全然酸っぱく無い、美味しいと常連さんに言ってもらっていますが…それでも酸を感じる方がいらっしゃいます。

そういった方に安心してお勧めできるこーひーをお届けします。

まぁ、深煎りなら酸感じないじゃないの?…そういった方もいらっしゃいます。しかし、深煎りにも酸が活躍しているので…多くの方は酸を意識しないと思いますが…嘘はつけないので「酸ありません」とは言えないんです…まぁ、言っちゃったほうがお客さんも分かりやすいと思うのですが…。

で、よりお勧めしやすいブレンドをご紹介します。

「カフェボッサ」…ボッサBossaとは「隆起、こぶ」を意味して、Bossa NovaのNovaとはポルトガル語で「新しい」、Bossa Novaは「新しい傾向、感覚」等という意味になる…と、辞書調べたらありました。

なので、意味はあまりつながりませんが…濁音のボからの印象が気にいったので「カフェボッサ」とネーミングしました。傾向とか感覚とこじつけられますが…まぁ、こじつける必要も無いかと。

【カフェボッサ】

長年の課題だった「酸っぱくなくて、甘さがあって、円やかで…。」に取り組みました。

フローラルやフルーティでは無くて…円やかなコーヒー感があって…酸味の無い…そして、苦く無い…円やかなコクのあるこーひー…甘さを感じるこーひー…飲みやすいコーヒー感のある…「カフェボッサ」です。

まず、ブレンドをする時に候補の豆を選んでカッピンググラスを並べるんですが…まぁ、実はこの時にほとんど決まってしまいます。どの豆を使うかの選び方でブレンドの可能性が決まってしまいます。

そして…今回は何を使うかでは無くて…何を使わないかを優先しました。

さかもとこーひーのブレンドでいつも活躍しているグアテマラを使わないことにしました。これで、グアテマラの華やかさ、余韻、甘さ、コクを使えません。

さかもとこーひーは「グアテマラ・エルインヘルト農園」の数々の品種…今お届けしている「グアテマラ・サンタクララ」や「グアテマラ・ラスロサス」「グアテマラ・ラリベルタッド」「グアテマラ・アゾテァ」等々たくさんの素晴らしいグアテマラを使っています。毎年訪問していますし…。

そのグアテマラを使わないことにまずしました…で、並べたのが…「深煎りエルサルバドル」「深煎りブラジル」「マンデリン・タノバタック」「深煎りコロンビア」でした。

どれも酸味が無い!!穏やか!!…厳密にいうとそれぞれほのかに酸味があるのですが、それを言うとややこしくなるので…イメージできたパターンを3つ4つ試して…良かった2つを並べてさらに比べてみました。

円やかなコクと甘さが魅力で…酸っぱくなくて…そして、苦く無い…飲みやすいコーヒー感…使った豆は…「深煎りコロンビア」「深煎りブラジル」「マンデリン・タノバタック」です…「マンデリン・タノバタック」が余韻の味わい深さに活躍しています。

お楽しみください。

1500円/250gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。

・・・

*送料が以下に変わりました。(2017/10/01~)(送料は消費税込み)

-本州(豆代)・3000円未満(600円)・3000円以上3500円未満(400円)

・3500円以上5000円未満(200円)・5000円以上無料

-北海道、四国、九州(豆代)(本州の送料+200円)

-沖縄県(豆代)(本州の送料+400円)

(ヤマトさんの大幅値上げがきました。集荷を止め営業所に持ち込み

コスト削減しますが、それでも大きなコスト増です、ご理解ください。)

・・・







Last updated  2017.10.09 08:36:38
コメント(0) | コメントを書く
2017.09.10
カテゴリ:カテゴリ未分類



プロのつぶやき916「2017/10/01~・送料改定のお知らせ」

開店以来「ホームこーひー」を大切にしてきましたので…お客様の暮らしの中でさかもとこーひーを気軽に楽しんでもらえるよう…送料のご負担が出来るだけ少なくなるように、店内での作業性生産性の向上に努めていました。

が、宅配便の記事がメディアで報じられているように…2017/10/01からのヤマトさんの配送料金の見直しで、さかもとこーひーにも大きな値上げの見積りがきました。

同業者から色々と情報は入ってきていましたので、予想を越える値上げだと覚悟していましたが…現実にその見積りを見るとその値上げ幅に驚きました。

なんとか出来ないものかと、担当と話し合うと…さかもとこーひーとして出来る事は、集荷のコストについてでした。夕方担当ドライバーさんが集荷にきていましたが…さかもとこーひーが営業所に持ち込む事にして、少しでもコストを抑える事にしました。

それでも、以前に比べて大きな負担になります…さかもとこーひーだけでは負担できないコスト高になりましたので…大変に残念なことですが…以下のように送料の見直しになりました。ご負担おかけしますが、よろしくご了承ください。

*改訂後(送料は消費税込み)

(2017/10/01~)

-代金引換手数料・無料は4,000円以上で変わりません。

-本州(豆代)

・3,000円未満(600円)

・3,000円以上3500円未満(400円)

・3,500円以上5000円未満(200円)

・5,000円以上送料無料

-北海道、四国、九州(豆代)(本州の送料+200円)

・3,000円未満(800円)

・3,000円以上3,500円未満(600円)

・3,500円以上5,000円未満(400円)

・5,000円以上(200円)

-沖縄県(豆代)(本州の送料+400円)

・3,000円未満(1,000円)

・3,000円以上3,500円未満(800円)

・3,500円以上5,000円未満(600円)

・5,000円以上(400円)

・・・

*現状(~2017/09/30迄)は以下になっています。

-3500円(豆代)以上送料無料

-全国「送料均一」(北海道~鹿児島県)2500円以上(200円)2500円未満(400円)(沖縄県「400円」「800円」)

・・・

今やインフラとなった宅配便が維持出来なくなったということでの配送料金の見直しだということだそうです。毎日、集荷のドライバーさんと会っていますので…現場のドライバーさんの大変さはメディアで報じられる以上のものがあることを知っています。

宅配便によって…日常の暮らしが便利になっていますし…さかもとこーひーの商いも支えられています。

今回の見積りは予想を越えるもので…かなり困ったことになりましたが…さかもとこーひーも大きな負担を受け入れましたが…お客様にも大きなご負担をおかけすることになりました。

よろしくご理解をお願いします。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2017.09.10 08:39:22
コメント(0) | コメントを書く
2017.04.23
カテゴリ:カテゴリ未分類



プロのつぶやき896「ターナーのペアリングレポート」

朝田んぼ道を徒歩通勤してますが…田んぼに水が入りました…GWの田植えが近づいてきましたね。店の入り口や裏口のプランターもお花でいっぱいです。

水曜日の夜は…移転オープンした千葉市弁天のマイヨジョーヌさんで食事会…新倹見川のみなさんの中に加えて頂き…新倹見川プリミティーボのシェフも参加して…料理に、ワインに、おしゃべりと盛り上がりました。

プリミティーボさんはイタリアンでバール的な感じもあり…マイヨジョーヌさんはビストロ的なフレンチ…コーヒーはさかもとこーひーで…料理やデザートに合わせたこーひーを選んでいますが…お客さんと一緒に食べて飲んでご感想を伺えるのは宝です。

昨日はmixiのサンク・オ・ピエオフ会でテーマは「でかい肉を焼いてたべよう」でした…デザートのお題が前日にメールされてきて…チーズケーキと酸っぱい自宅レモンのソルベには…スプラッシュカフェとターナーを持って行きました。

チーズケーキのクリーミーさと鮮烈できれいな酸味のソルベ…オーソドックスに合うのは「スプラッシュカフェ」で…ケニアの酸を隠し味に使っていますのでチーズケーキにも、ソルベにも合って、余韻のコーヒー感もしっかりとしています。

「ターナー」はどんな相性になるか?…柔らか円やかな味わいでも…ラリベルタッド、エルインヘルト・ブルボン、コスタリカ・シンリミテスとマウスフィールもボディもしっかりとしたこーひーばかりですし…ブレンドによる複雑な味わい…グアテマラ・エルインヘルト・ゲイシャのシトリック系フローラルがうまいこと合ってくれるだろうと…。

帰り道に…参加されたみなさんから「ターナー」美味しかったですねー♪と仰って頂き…「ターナー」だけ飲んだ時の印象は好評でした。はじめての味わいだとも言われましたが…まぁ、はじめてでしょう!…道楽でブレンドしたようなものですからね。

酸っぱいレモンのソルベには…ほんと自然に合ってました…自然すぎて、なんか酸っぱいソルベとコーヒーが合うのが当たり前の印象になってしまいそうですが…普通な合わないんですよね。

チーズケーキとレモンのソルベの組み合わせだけで合ってしまうので…飲み物いらないとも言えるのですが…それじゃぁーつまらないので…「ターナー」とチーズケーキ、ソルベの三位一体が楽しめたと思います。

この辺、こーひーのマウスフィールやボディのバランス…甘さと酸のバランス…が効いていると思います。

ゲイシャを使ったブレンドは…グローリア、カフェビーボ、デイドリーム、ターナーと4回目…深煎りにブレンドしたり、中煎りにブレンドしたり…以外とネタが尽きませんね。

パカマラのブレンドは…アフター・ダーク、アローン、カラーズと3回作ってますね。

最近常連さんから催促さてたのは…グローリア、デイドリーム…アフター・ダーク、アローン…でした。美味しかったけど、ありますか?って聞かれますね。

「ターナー」は円やかさ滑らかさ…複雑な味わい…ミント系ハーブフローラルな香り余韻…完全に冷めると甘さとのバランスが良いシトリックさがきれいで爽やかだと思います。

15年20年前には想像できなかった素晴らしい素材が手に入るようになりましたので…シングルオリジンの際立つ魅力のご紹介をしていきますが…最高レベルの素材を手にして、シングルオリジンだけでは出来ない新しい魅力をイメージしたい…さかもとこーひーの常連さんに新しい体験を届けたいと思う今日この頃です。

まぁ、正直シングルオリジン焙煎しているだけでは飽きてしまうので…色々とやってしまうんですね。まだまだ攻める姿勢があります。

そうそう、料理とお酒は…新鮮剥きたての青柳、赤貝、北寄貝に鮑、蛍烏賊、筍、菜花に…豆板醤がいい仕事している味噌ソースと薄濁り酒が良く合って…なるほど!!…ピオトジーニ社生ハムと木戸泉が乳酸発酵系つながりで、なるほど!!…フォアグラフォンダンとカーブ相川さんセレクトのローヌ白ワインの相性の合わせ方にもなるほど!!…勉強になります。

【ターナー】

「デイドリーム」は前回の達郎ツアーで「デイドリーム」という大好きな曲を聴いていてイメージしたのですが…3月に行った今年のツアーでは「ターナーの汽罐車」というやはり大好きな曲を聴いていて「ターナー」が出来ました。どちらも「グアテマラ・エルインヘルト・ゲイシャ」を使った60代の新境地にチャレンジしたブレンドです。

今回のツアーでは…アコースティックトリオで演奏したのですが…ベース伊藤広規さんのビートに難波弘之さんの耽美的なピアノソロにうっとりとして…イギリスの画家ターナーの色彩のトーンを感じさせる照明がマッチして美しく…今迄に無い素晴らしい体験を堪能できました…その演奏と照明の美しさに刺激を受けて…ブレンドをしました。

達郎とベース伊藤広規のビートグルーブにのっての難波さんの超絶テクニックなのに美しい耽美なピアノソロ…そこから柔らかく円やかなコーヒー感口当たり味わいと華やかな印象…「グアテマラ・エルインヘルト・ゲイシャ」を使ってターナーの美しい色彩の輝きをイメージしました。

使った豆は…「グアテマラ・ラリベルタッド」「グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン」「コスタリカ・シンリミテス」「グアテマラ・エルインヘルト・ゲイシャ」です。なんだか今ある最高クオリティの豆だけになってしまいました。

複雑さとバランス…抜きん出た豆ばかりブレンドして、エレガントで複雑な魅力を出したかったのです。何気なく味わったらバランス良く飲みやすい円やかさ滑らかさ…そこから浮かんでくる目眩くキャラクター…どの豆もクオリティの高い酸をもっているのに、全体としては柔らかく円やかなコーヒー感味わいと華やかな印象…まぁ、ある意味道楽のブレンドです。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2017.04.23 10:39:58
コメント(1) | コメントを書く
2017.02.12
カテゴリ:カテゴリ未分類

プロのつぶやき886「コスタリカ・シンリミテス、アローン、ブラジル・クラシクス、桜ぼんぼりカフェ、ミモザカフェ」

冷え込みが緩んだと思ったら…やはりまだ2月…厳しく寒い日がやってきた千葉です。お陰さまで…先週新発売した「コーヒーバッグ」のカフェデイジーとカフェフィガロ…オフィスパックで、ギフトに、ご自宅用に喜ばれています。さかもとこーひーの「上質さと手軽さ」を進化させました。

そんな中息子はコスタリカとグアテマラ2週間の産地訪問の旅に出かけました。最初の1週間はコスタリカで…ウエストバレーとタラスという地域を回り…イクスポーターの事務所でも色々と説明を受け、カッピングもしているようです。

訪問するコスタリカの農園はブルマス、サンルイス、ロサンゼルス、シンリミテス等々で…帰国したら、今日ご紹介する「コスタリカ・シンリミテス」を訪問した農園の様子を思い浮かべながらカッピングすることでしょう。

そして、後半1週間はグアテマラで…アンティグアとウエウエテナンゴの地域を回ります。サンタクララ、ラスロサス、ラボルサ、インヘルトといった農園が中心になります。

「グアテマラ・エルインヘルト」農園の訪問がクライマックスですが…3年連続の訪問になりますので…感じ取ることも深くなることでしょう。

そんなこんなで…春に向けてのこーひー5つのご紹介です。

まずは…個人的にコスタリカNO1の魅力を感じている「コスタリカ・シンリミテス」…そのシンリミテスを使った60代の新境地のブレンド「アローン」…5年かかったとびっきり普通に美味しい「ブラジル・クラシクス」…さかもとこーひー春の人気NO1「桜ぼんぼりカフェ」…春のベラ・ノッテ系深煎り「ミモザカフェ」です。

お楽しみください。

【コスタリカ・シンリミテス】

今この「コスタリカ・シンリミテス」を淹れて飲みながら書いていますが…やはり素晴らしい…「グアテマラ・エルインヘルト」と並び個人的に気にいっています。

ひと口目から圧倒的な魅力が押し寄せてきますが…その華やかさ、シルキーと言われる上品で柔らかな口当たりと甘さ、長く長く続く余韻…エレガントな魅力だと思います。

フローラル、オレンジ、アールグレイ、チェリー、クランベリー、アプリコット、ストロベリー、オレンジ、ジューシー…挽いた時の香りから飲み終わっての余韻まで…圧倒的な魅力余韻で…ひたすら心地よく、うっとりとしてしまいます。

エルインヘルト農園は少し規模が大きく…組織的な農園として素晴らしいですが…シンミリテス農園は規模が小さく家族経営な感じで素晴らしいと思います。さかもとこーひーは家族経営規模ですのでとっても親しみを感じますね。

最初の印象はエレガント…薄い絹の布を何枚も重ねたようなイメージで…繊細さが重なって奥行きや厚みも魅力になっています。

「コスタリカ・シンリミテス」をこーひーだけでゆっくりと味わう楽しみは最高にご機嫌ですが…勿論お菓子にもぴったりと合います。ケーキ、チョコレート、焼き菓子と受け止め、美味しさを引き上げてくれます。

「コスタリカ・シンリミテス」はイチゴにもピッタリです…繊細な口当たりや上品な香りでエレガントという言葉がピッタリなこーひーです…イチゴというコーヒーには少し合いづらいフルーツでも相性良く、生クリームの脂肪分も軽く受け止めてしまう柔らかなコクにはほんと感心します。

コスタリカのコーヒーは、専門的にはストラクチャーとか骨格とか言いますが、しっかりとしたコクが印象的なんですが…このシンリミテス農園はシルキーマウスフィールと言われるようなとっても繊細で柔らかな口当たりが、きれいな酸と甘さが一体になっていることにいつも感心します。ひと口目から最後の余韻まで華やかな香りと柔らかな味わいで満たされると思います。コスタリカのトップスペシャルティコーヒーの魅力を心行くまでお楽しみください。

農園名 : Sin Limites(シン・リミテス)

農園主 : Jose Jaime Cardenas (ホセ ハイメ カルデナス)

農園面積 : 1.4ha 

栽培地:コスタリカ、ウエストバレー地域、ロオールデスデナランホ地区

マイクロミル名:シンミルテス

生産者:ハイメ&メイベルカルデナス

品種:ヴィジャサルチ

標 高: 1,600m 

収穫時期:2月~3月

生産処理:イエローハニー製法(粘着質を50%程度残し、乾燥する。)

コスタリカでは、従来農協系や大手会社によるコーヒーが主流でしたが、ここ数年発展してきたマイクロミルのコーヒーがそのユニークさ及び品質の高さから注目を受けております。同国では、他の中米と異なり、農園規模は小さく、収穫したチェリーを農協系またはプライベート加工業者に搬入する分業制が主体でありました。この場合、各農家のコーヒーは大きなロットの一部になってしまいます。過去10年、先進的な農家は、家族や親類など農園が小規模な水洗処理設備、乾燥設備を共有し、地区特性を反映した品質の高いコーヒーを一貫して生産する動きがマイクロミルです。コスタリカ全土でその数は180を超えるといわれ、従来のコスタリカコーヒーの概念を覆す高品質を実現しています。それもそのはず、樹の管理から水洗処理、乾燥、中にはドライミルまで所有し、生産者自身のプライドを賭けた商品として作っているからです。 シンリミテスは、マイクロミルの中でも五本の指に入ると言っても過言ではないでしょう。小さなミルですが、綺麗に整備された乾燥テーブルなど、如何に手間暇をかけて生産しているかがわかります。正に職人マイクロミル(ARTISAN)です。カルデナス氏は、特にハニー製法に熱心に取り組んでおり、彼がコスタリカハニーコーヒーを更に上のステージに引き上げたと言っても過言ではありません。 2008年のCOEでは堂々の2位を獲得し、その後も入賞を果たしております。また、WBC大会では鈴木バリスタがシンリミテスコーヒーと共に世界を相手に奮闘し上位入賞を果たしております。『シンリミテス』とは『無限』の意味ですが、この豆の持つウエストバレー特有のオレンジ系風味とコク、芳醇な甘味からは、コスタリカコーヒーの無限の可能性を感じる素晴らしい一品です。

2000円/200gパック(税抜き)

【アローン】

「アフター・ダーク」に続いての60代に向けての新境地のブレンド「アローン」…「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」と「コスタリカ・シンリミテス」の共演です。

すっかりお馴染みになった「アフター・ダーク」は…円やかでコクが豊かで上品で余韻が長く…あくまでもクリーンな味わい…スペシャルティコーヒーの滑らかさ華やかさ輝き…熟成したような深い味わい…なんですが…「アローン」はさらに華やかに、味わい深くをイメージしています。

使ったのは…「深煎りコロンビア」「深煎りグアテマラ」「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」「コスタリカ・シンリミテス」です。

「深煎りコロンビア」「深煎りグアテマラ」の2つの深煎りをベースにして…「グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンス」「グアテマラ・エルインヘルト・パカマラ」「コスタリカ・シンリミテス」…と、エルインヘルト農園、シンリミテス農園が華やかに活躍します…贅沢の極みですね。

ひと口目は少し深い印象で…そこから少し冷めると滑らかで肌理の細やかな舌触り…優しい円やか口当たりと…華やかさが際立つ心地よい余韻…そんなイメージです。

その「アローン」がチョコレートやケーキと一緒になると…チョコレートやケーキを引き立て…こーひーが一体化して…最後にこーひーだけで味わうとグッと魅力的に感じるでしょう。勿論、手作りのチョコレートや近所のケーキ屋さんのチョコレートケーキにもドンピシャだと思います。

スタッフのみんなと最初に味わった時…チョコレートとひと口…「アローン」をひと口…スタッフさんから「え~~♪」って声があがりました。

「アローン」は…2年位前に青山ブルーノートに「チキンシャック」を観に行った時…ギターの山岸潤史さんが作曲したラスト曲「Walk Alone」で語りはじめ…「人は死ぬまで1人で歩いていくんです、だから楽しいんです。出会いがあり、結婚したり、家族ができたり、友達できたり、バンドしたり、みんな色々あるんです。出会ったり、離れたり。1人で歩いて行く、それがいいんです。」と…還暦を迎えて作ったそうなんです。とっても共感して…自分も還暦になったのでそこからネーミングしました。(まぁ「アフター・ダーク」の土岐さんつながりです♪)

2000円/200gパック(税抜き)

【ブラジル・クラシクス】

「とびっきり普通に美味しいブラジル」…ここ5年位さかもとこーひーの大きなテーマのひとつでした。それを実現した「ブラジル・クラシクス」をご紹介します。

(Classicus(クラシクス)は、ラテン語で「最初の」、「第一級の」という意味を表し、転じて「古典」や「第一級の作品」を表す言葉となりました。…と、さかもとこーひーの常連さんのお話しを伺い、ネーミングしました。)

ブラジル伝統的な口当たりの柔らかさや甘さの余韻を大切にしました…勿論きれいな味わいで、雑味えぐみ等クリアーしています…キャラクターはミルクチョコレートの心地よさをイメージしています。

苦く無く、酸味も感じず、口当たりが良くて、コーヒーらしい香り、心地よい余韻…普通に美味しく飲めますが…ありそうで無いクオリティだと思います。

さかもとこーひーの常連さんの日常の暮らしをこーひーで少し心地よいものにしたいと思うと…とびっきりの際立った魅力だけでなく…とびっきり普通の美味しさも大切だと思ってます。

こういった素材、ほんと無いんです…たまにあっても年間安定して使えない…ここにたどり着く迄3年5年かかりましたね。

1500円/250gパック(税抜き)

【桜ぼんぼりカフェ】

もうすっかり、さかもとこーひーの春を告げる季節のこーひーとして人気になっています。2002年にデビューですので、もう15年目になります。2月に入ると「桜ぼんぼりカフェもう発売しましたかー?」とお問い合わせを頂いている春の人気NO1ブレンドです。

毎年「桜ぼんぼりカフェ」のお知らせをすると…「桜ぼんぼりカフェ、もう春ですねー♪」と常連さんから言われたり、メールを頂いたりします。桜餅のように日本の暮らしに春を告げるこーひーを目指したブレンドですが…ホームこーひーとして、こーひーで四季を感じてもらいたいというイメージを常連のみなさんと共有できてきてとってもお気に入りのブレンドです。

さかもとこーひーの春は「桜ぼんぼりカフェ」から訪れます…春らしい…優しく柔らかな口当たりと甘さ…モカ・イルガチェフェ(ハマ)のフローラルな香りと余韻…「花のような爽やかな香り」と「親しみやすい甘さ味わい」が、長かった冬から解放された今の季節にぴったりだと思います。透明感のある春の香りと心地よい豊かな口当たりをイメージしました。

使ったこーひーは…「エルサルバドル」…「コロンビア・アピア」…「モカ・イルガチェフェ(ハマ)」とブレンドしました…飲みやすさだけでは無い…円やかで優しく、又味わい深さもイメージしています。

桜餅やイチゴのケーキと相性のよい円やかさですね…イチゴのケーキ、シフォンケーキやサブレ、ムース…りんごや洋梨のケーキ…桜餅に草餅…ご機嫌なひとときになると思います。カジュアルなギフトにもピッタリだと思います…お楽しみください。

1500円/250gパック(税抜き)

【ミモザカフェ】

こちらは、13年目のベラ・ノッテ系深煎りブレンドの「ミモザカフェ」です。常連さんに頂いて、店の前に植えた、ミモザが今年もさらに順調に育っています。僕の好きな花は、桜にミモザ、杏の花も好きです。基本的に木に咲いている花に惹かれます。

ミモザカフェは明るく爽やかないい感じの苦味系をイメージしています…優しい円やかなコクと口当たり…キレの良い爽やかさ明るい素直な親しみやすい感じです。

春のいい感じの苦味系の爽やかな甘さ、円やかな優しいコクが印象的な魅力になっていると思います。「桜ぼんぼりカフェ」と並んで春を告げる深煎り系「ミモザカフェ」がすっかりお馴染みの人気ブレンドになりました。

使ったこーひーは「深煎りエルサルバドル」に「深煎りグアテマラ」と「ケニア・ワトゥハ」で…さかもとこーひーらしいベラ・ノッテ系のブレンドです。

生クリームのケーキやプリン、チーズケーキ、チョコレートやクッキーにマカロン。ナッツやチョコレートのアイスクリームにもドンピシャですね。お楽しみください。

1500円/250gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2017.02.12 11:36:42
コメント(0) | コメントを書く
2016.09.25
カテゴリ:カテゴリ未分類



プロのつぶやき866「とびっきり普通に美味しいブラジル」

千葉は相変わらず雨模様が続いて…9月はほとんど陽が照っていないです。どうにも湿気が多く体調がすっきりとしません。

そんなどんよりした土曜の夜…いつものサンク・オ・ピエでのワイン会のスタートは冷たい鶏のコンソメに酸味の効いたトマトのピクルスが浮かんで…怠くてボーッとしていたのがスッキリとスイッチ入って3時間の楽しい時間になりました。

ゴルゴンゾーラと洋梨のリゾットにフォアグラのソテーリンゴソースにソーヴィニヨンブランのオレンジワインのマリアージュにはその素晴らしさに驚き、とっても学びになりました。

ゴルゴンゾーラ、洋梨、リンゴがバランス良くひとつになり、さらにフォアグラとオレンジワインが一体化し、ひとつの魅力に仕上がって…そのままこーひーには使えなくても、この感覚は抽き出しにしまっておいて結構あちこちで使えそうです。

デザートは…黄桃入りのクレーム・ブリュレ、ロースト・ヘーゼルナッツ入りフィナンシェ、山形産山ブドウのソルベで…こーひーはこのデザート専用ブレンド…プラス「はじまりの秋」でした。

クレームブリュレ、フィナンシェ、ソルベとそれぞれタイプの違う魅力にぴったりと寄り添うようなブレンドがイメージとおりに仕事していて、ひと安心でした。

お陰さまで、スペシャルティコーヒーの素晴らしい素材を思うように使えるようになり…さらにその素晴らしい素材をもっと魅力的にお客様にお届けできるよう…日々感覚を磨いていますが…昨晩の料理とワインのような体験も感覚を磨く最高の機会となっています。

そのようなスペシャルティコーヒーに踏み込んで15年16年になりますが…ここ数年ブラジルの魅力をもっと生かしたいと思っています。

ブラジルには伝統的に甘さとマウスフィールの魅力がありますが…スペシャルティコーヒーのトレンドの中で…これがブラジル?と思うような華やかな香りやきれいな酸味のマイクロロットが活躍するようになりました。

さかもとこーひーでも、その新しいブラジルの魅力に驚き、お届けしてきました。そのような魅力は勿論素晴らしいのですが…もっと伝統的な魅力もお届けしたいと思うようになり…最近はブラジルのナチュラル式できれいな味わいの素晴らしい素材が手当できるようになったので、ブラジルのナチュラル式を使うことが増えてきました。しかし、そのような素材はマイクロロットと言って、少量ロットなので、年間安定しては使いづらいのです。

と、言うのも…さかもとこーひーは通販が多いので…そのような常連さんはスペシャルティコーヒーに興味があったり、さかもとこーひーのお届けする魅力を気にいって頂いていたりなので良いのですが…おゆみ野店のご近所のお客様は…詳しく無いけれどコーヒー好きで…酸っぱく無くて、甘くて、苦く無くて…特別で無くていいから普通に美味しいコーヒー…そんなコーヒーを求める声が多いんです。

まぁ、僕としては普通じゃない魅力を長年追いかけているので、なんとも複雑な気分になりますが…。

そういったお客様には…きれいな味わいで、甘さと円やかな口当たり、心地よい余韻、コーヒーらしい香り…そんなこーひーお勧めしたいんですが…さかもとこーひーちょっと際立った魅力にフォーカスしているので…そういったお客様のお好みにあったりあわなかったり…。

で、やっと…きれいな味わいで、甘さと円やかな口当たり、コーヒーらしい香りと心地よい余韻のブラジルを手当できるようになったんです。

こういった素材、ほんと無いんです…たまにあっても年間安定して使えない…ここにたどり着く迄3年5年かかりましたね。

スペシャルティコーヒーの基準に「クリーンカップ」という基本になる項目があります。中米のコーヒーに比べて、ブラジルはクリーンカップでハンデを負っていたんです。それは生産量の多さだったり、収穫や精選処理の工程だったりによるものなんですが…それがスペシャルティコーヒーの基準によってクリーンカップが向上しました。

しかし、とっても手間がかかりますから、マイクロロットといった少量生産の豆に限られてしまいがちです。で、安定したロットになると、そのクリーンカップのレベルに問題があることが多いんです。

そこをクリアーしたいと思って色々動いていたのですが…暮れか年初めから使えるようになりました。

息子が去年今年と訪問した(来年も行かせる予定ですが)グアテマラ・エルインヘルト農園のようなスペシャルティコーヒーの頂点の魅力をお届けしつつ…グアテマラ・エルインヘルト農園の豆を今年はブルボン、イエローナンス、トラディッショナル、ゲイシャ、パカマラとたぶん全種類手当できました…普通の美味しさ、まぁとびっきりの普通のコーヒーらしい美味しさでしょうか、も少し時間かかりましたが、お届けできるようになりました。

さかもとこーひーの常連さんの日常の暮らしをこーひーで少し心地よいものにしたいと思うと…とびっきりの際立った魅力だけでなく…とびっきり普通の美味しさも大切だと思ってます。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2016.09.25 11:23:46
コメント(0) | コメントを書く
2016.08.28
カテゴリ:カテゴリ未分類


プロのつぶやき862「さかもとこーひーが一番美味しい時…。」

千葉は台風が来そうで実はめったに直撃されないのですが…先週は10年位ぶり位に頭の上を通過しました。近所の神社の古木が倒れたりして、大きな台風でした…と、思っていたら又火曜日に来るようです。

先週発売した「はじまりの秋」…反響が大きく喜んでいます…ネーミングの力が大きいですね。外山安樹子さんのFacebookでも取り上げて頂き、話題になっていて、嬉しいです。土曜の夕方には外山安樹子トリオのファンの方がわざわざ来店してくださいました…ご近所にお住まいの方でした。

外山安樹子さんは演奏も素晴らしいですが…オリジナルの曲も美しいメロディでいつも素晴らしいなぁーと思っているんですが…演奏旅行の風景だったり、家族や友人知人との心象からどうやって曲が浮かぶのかいつも不思議に思っています。

外山さんからしたら…曲からブレンドがどうやって出来るのが不思議のようなんですが…まぁ、どちらも同じなんでしょう。きっかけがあって…そこにはベースになる技術も理論も感性もあって…イメージに繋がってくるんでしょうね。ただ、それは頭の中なので外からは見えませんから…出来上がると不思議な感じなんでしょう。

そんなこんなで…常連のHさんからご感想メールが届きました。

「アンテネをホットで飲んだ時の印象。アイスで飲んだ時の印象。ホットで淹れてあえて常温まで覚ました時の印象。

それぞれどれも魅力的で最高でした。個人的には、アイスで飲んだ時の口いっぱいに広がるコロンビアの爽やかな印象が一番好きです。コーヒーで感動したことは何度かありますが、ここまで感動したのは初めての経験かもしれないです。すばらしいブレンドありがとうございます。」

Hさん、「アンネテ」色々な楽しみ方をして頂き…ありがとうございます、とっても励みになります。

先日、サンク・オ・ピエでのmixiオフ会の時に…そのワイン会の8月は毎年カレーがテーマで…円やかさとスパイシーさが病み付きになるカレーだったのですが…もって行ったのが「アンネテ」で…これがスパイシーなカレーの余韻にピッタリで…帰り道でも「アンネテ」の余韻は心地よくて…ご機嫌でした。

さかもとこーひーの一番美味しい飲み方…時々話題にあがるんですが…色々なんですよね。

「アンネテ」ひとつでも…ホットで、アイスで、常温に冷まして…スパイシーなカレーの食後に…色々です。

カッピングでもとっても美味しいと感じる時ありますし…朝焙煎が終わって最初の1杯…和菓子やケーキと一緒のこーひー…休みの日の朝食でぼーっとしながら飲むこーひー…エスプレッソやラテが飲みたくてタポスコーヒーに寄ってバリスタの気合いの入った1杯を飲む時…まぁ、色々ですね。

そうそう…サンク・オ・ピエでのこーひーが一番美味しいと思う事が多いのですが…10年以上になる常連さんからそんなメールが届きました。

ご主人と「サンク・オ・ピエ」のディナーに行ってきたそうで…ワインも料理もとてもおいしく…こーひーもとってもおいしかったそうです。で、家で飲むよりもおいしく感じるのは何故なんだろうと…同じプレスで淹れているのに外食のときに時間的にも余裕があってゆっくりと味わっているからなのか…。

そんな内容でした…で、僕も全く同じように感じていますとお返事したんです。

前菜からメインまでの料理やワインの流れがあって…デザートになり…その流れやデザートに合うようにイメージしたこーひーですので…そこでこーひーをおいしく感じてもらえるのは…コンサートでアンコールが終わり帰り道に幸せ感を感じられるのと同じように…大切なことだと思ってます。

美味しい飲み方があるんでは無くて…美味しいと感じる瞬間があるってことだと思います。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2016.08.28 11:26:47
コメント(0) | コメントを書く
このブログでよく読まれている記事

全95件 (95件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 ... 10 >

PR


Copyright (c) 1997-2020 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.