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コーヒーはフルーツだ!さかもとこーひー

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僕の好きな紅茶

2020.11.29
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カテゴリ:僕の好きな紅茶



プロのつぶやき1083「ティーバッグ・チャイ」

*12/28(月)29(火)・・・通販・本店・おゆみ野店営業いたします。

*12/30(水)~1/5(火)お正月休みです・・・新年1/6(水)から通常営業です。

毎朝10℃を切るようになって寒くなって・・・いよいよ12月に入ります。コロナで緊張の毎日ですが・・・手洗、消毒、うがい、マスクと人ごみに出ないを守っています。本店もおゆみ野店も換気をして・・・おゆみ野店はお客様が重なった時は入り口のテーブルで待って頂いて三密を避けています。

お陰さまで・・・新しい深煎りの「バークレーロースト」がご好評でとっても励みになっています。深くディープに、しかし焦がさず柔らか円やかな口当たり、バニラやフローラルの余韻と・・・これからの深煎りの魅力の可能性を感じています。「コスタリカ・シンリミテス」「イルミネーションカフェ」もご好評頂いて・・・ギフトも増え・・・12月の気合が入ってきました。

そんなこんなで・・・寒さに向けて新しいティーバッグのご紹介です。

紅茶が好きで46年・・・若い頃は茶葉をティーポットで淹れる紅茶の魅力を広めたいと思っていたのに、まさか自分でティーバッグを作るとは思ってもいませんでした・・・変わったのか、成長したのか。

お客様やスタッフさんとと話したりしていると・・・紅茶は好き、でも茶葉をティーポットで淹れるのは手軽では無い・・・それならきちんとした茶葉を選んで、3g使って、テトラのティーバッグにすれば・・・マグカップで気軽に紅茶を楽しめるとティーバッグを作りました。

最初は「ティーバッグ・ディンブラ」・・・そして「ティーバッグ・ダージリン」がとってもご好評いただき・・・続いては「ティーバッグ・チャイ」です。

煮出しミルクティーにも、プレーンやミルクティーでもアイスティーにもぴったりな茶葉を選びました。渋くなくて、円やかなコクがあって、クセの無い素直な味わいです。

【ティーバッグ・チャイ】(3g/1個、1分~5分、お湯200cc/マグカップ1杯分)

渋みがなくて、円やかなコクがあって、クセの無い素直な味わいのインド、アッサム茶を選びました。煮出しにもプレーンやミルクティーでも、アイスティーにもぴったりなティーバッグです。

-チャイ(煮出しミルクティー)

手鍋にマグカップ8分目のお湯160cc前後を入れて、「ティーバッグ・チャイ」を1つ・・・お湯が無くなるくらいまでぐつぐつ煮ます(4分前後)・・・そこへ牛乳をマグカップ半分くらい100cc前後を入れて、沸騰寸前まで煮て出来上がり。

シナモンやガラムマサラを入れてもいいですね・・・シナモンスティックは砕いて最初から入れます、パウダーは牛乳を入れる少し前に入れます。お砂糖や生クリームを加えても美味しいです。

-プレーンティー(ストレートティー)1-2分、マグカップ200cc

マグカップに「ティーバッグ・チャイ」を1つ、沸騰しているお湯を一気に注いで・・・軽めで1分、標準2分たったら出来上がりです。まろやかで渋みのない紅茶になります。

-ミルクティー4-5分、マグカップ200cc

マグカップに「ティーバッグ・チャイ」を1つ、沸騰しているお湯を一気に注いで・・・5分置いて、牛乳をたっぷり30-40cc加えます。円やかなコクのとっても美味しいミルクティーになります。

-アイスティー(プレーンティー、ミルクティー)120cc

マグカップ等に「ティーバッグ・チャイ」を1つ・・・沸騰しているお湯を120cc一気に注いで・・・1分、氷をたっぷり入れたグラスに一気に注いでかき混ぜて出来上がり・・・色も味わいも澄んだ爽やかなアイスティーになります。

アイスミルクティーは、マグカップ等に「ティーバッグ・チャイ」を1つ・・・沸騰しているお湯を120cc一気に注いで・・・5分、氷をたっぷり入れたグラスに一気に注いでかき混ぜて・・・牛乳をたっぷり30-40cc加えて出来上がり・・・円やかでコクの豊かなアイスミルクティーになります。

5分たった紅茶にはちみつを少し入れて混ぜてから氷で急冷するとさらにひと味美味しくなります。

*バナスパティ茶園 Banaspaty tea garden

インドを代表する茶産地、アッサム州のバナスパティ茶園にて2019年秋収穫のリーフ茶葉を使い、ティーバッグをつくりました。1バッグあたり3グラムの茶葉を使用。ソイロン紗(植物由来、土にかえる素材)、白タグ付き。同茶園では、TEA PROMOTERS INDIAが紅茶を有機栽培しています。特にリーフ茶葉は、プレーンとミルクティー両方の人気があり、主に欧州向けに輸出しています。夏の雨季は1日あたり250~300ミリの雨量で、気温は40度を越えます。こうした熱帯気候が、アッサムティー独特の濃厚な風味をつくっています。

1000円/10個入り(税抜き)

【ティーバッグ・ダージリン】(3.5g/1個、3分、お湯160cc/マグカップ1杯分)

「ティーバッグ・ディンブラ」を発売して3年・・・「ティーバッグ・ダージリン」を作りました。

ダージリンのシーヨーク茶園やセリンボン茶園と同じグループ茶園のシンゲル(singell)茶園のセカンドフラッシュとオータムナルの秋茶のブレンドです。

テトラ式の茶葉がゆったりと開くティーバッグに3.5g入れました。ティーバッグは3gはなかなかありませんが、3.5g使って我が家でも満足の魅力にしました。(茶葉をティーポットで淹れるのと同じにして、ティーバッグの簡便さに仕上げたわけです。)

ホットでは、マグカップ160-200ccくらいで、ティーバッグ・ダージリン1個、沸騰しているような熱湯を注ぎ、3分くらい

アイスティーは、お湯の量を100ccくらいで、氷で急冷します。

円やか滑らかで渋味が無くて、しっかりと深い味わい・・・香りはダージリンらしい赤いフローラル、ベリー系にピーチ系も

30分経ってもダージリンの豊かな余韻が長く感じられ・・・水色は少し濃いめのオレンジです。

紅茶が好きで46年・・・若い頃は茶葉をティーポットで淹れる紅茶の魅力を広めたいと思っていたのに、まさか自分でティーバッグを作るとは思ってもいませんでした・・・変わったのか、成長したのか。

坂本自身はスリランカ紅茶の繊細な渋みを紅茶の魅力として大切に思っていて・・・さらにその渋みとミルクが出会うとなんとも魅力的なミルクティーになるので・・・40数年そんなミルクティを楽しんできましたが・・・ダージリン茶園のみなさんが普段飲んでいるダージリンの魅力を知って、その魅力をティーバッグで気軽にしたいなぁーと・・・円やか滑らかで渋くなくて、ダージリンの香りが長い余韻で楽しめる・・・そんなお茶のある暮らしっていいなぁーと、インポーターさんとディスカッションして出来ました。

1200円/10個入り(税抜き)

【ティーバッグ・ディンブラ】(3g/1個、1分~5分、お湯160cc/マグカップ1杯分)

19の時から46年間リーフティーをティーポットで淹れて、飲み続けて…我が家にティーバッグは無いし、飲んだこともありませんでした。しかし、紅茶専門のキャリアがあって、紅茶を販売していると…お客さんからティーバッグありますか?…と、時々聞かれていたのです…その度に「すみません、ありません」と答えていました。

で、コーヒーバッグが良い出来で…お客様にもとっても喜ばれ…なるほど!! ティーバッグでも、茶葉を選び、きちんとグラムを使えば…簡単で魅力的な紅茶を楽しんでもらえると…茶葉選び、サンプルのテイスティングをしました。

僕が無視してきたティーバッグは早く淹れるためのティーバッグ用の茶葉で、1個当りのグラムも少なかったので…僕が感じる魅力とはほど遠かったのです。

ティーバッグはテトラ式の茶葉がゆったりと開くタイプ…茶葉は昔訪問して、大好きなスリランカ・ディンブラ産…1個当り3gの量…これで出来上がりです。

ディンブラは、ハイグロウンとされる高地産紅茶で…カームデイズにもブレンドで活躍していますが…華やかな香りと円やかでしっかりとしたコクが魅力の僕の大好きな産地です。ディンブラの山頂から眺めたどこまでも広がる紅茶畑が印象的でした。紅茶畑はある区域が濃い緑色…その隣はきれいな黄緑色で…濃い緑色の区域は黄緑色の新芽や柔らかな葉を摘み終わり、大きくなった濃い緑色が見えるのだそうで…きれいな黄緑色の区域はこれからお茶を摘むのだそうです。

マグカップに「ティーバッグ・ディンブラ」を1個…沸騰しているお湯を一気に注いで…プレーンで軽く飲みたい時は1分前後…ミルクティーの時は4分~5分置いて、たっぷりのミルクを注ぎます。

「ティーバッグ・ディンブラ」はプレーンティーでも、ミルクティーでも蒸らす時間によって、どちらでも魅力的になるよう茶葉を選びました。

プレーンティーなら、渋くなく、華やか爽やかな香りと味わいで、ディンブラの華やかな余韻が心地よく続きます。

ミルクティーなら…4~5分しっかりと淹れて…僕はさらにティーバッグをスプーンで押し付けて濃くするのが好みです…しっかりとしたコクと華やかな香りがたっぷりのミルクとあって我が家が好きなミルクティーの魅力を楽しめます。濃く淹れて、30-40cc位の常温のミルクをたっぷりと入れるのがポイントです。円やかで柔らかなコクのミルクティーをたっぷりのマグカップで簡単に飲めて…かなり気にいっています。

1000円/10個入り(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2020.11.29 09:09:30
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2020.08.23
カテゴリ:僕の好きな紅茶



プロのつぶやき1069「ティーバッグ・ダージリン」

*9月から、定休日を「月曜・火曜」といたします。ご不便おかけしますが、よろしくお願いします。

今朝曇り空からの大雨1時間ほどで猛暑の夏から秋の気配がやってきたようです。本店のエアコンが古くなったのと猛暑で効きが悪いので・・・新しく買って工事が来週の8/31(月)です・・・来年の夏には活躍してもらいましょう。

この8月は・・・耳鼻科行ったり、歯の治療したり・・・流石に不死身が過去になったのを自覚していますが・・・9月から月曜・火曜定休日にしますので・・・コンデション整えて、まだまだ10年20年元気に仕事するつもりです。もっとも、毎年息子二人に任せる仕事を増やしていますけどね・・・。

そんなこんなで・・・紅茶好きになって45年・・・ついに「ティーバッグ・ダージリン」を作りました。

長年頑なに茶葉をティーポットで淹れるのが当たり前としてきましたが・・・「ティーバッグ・ディンブラ」が好評で、リピート多く・・・さらにコーヒーバッグは4種類、欠品しないように工場の生産スケジュール抑えるのに気をつけていますから・・・クオリティが高く、魅力があればティーバッグ、コーヒーバッグが簡単で美味しくて喜ばれるのだと・・・。

で、ダージリンのシーヨーク茶園やセリンボン茶園でお世話になったインポーターさんに提案して、共同開発した「ティーバッグ・ダージリン」です、お楽しみください。

【ティーバッグ・ダージリン】(3.5g/1個、3分、お湯160cc/マグカップ1杯分)

「ティーバッグ・ディンブラ」を発売して3年・・・「ティーバッグ・ダージリン」を作りました。

ダージリンのシーヨーク茶園やセリンボン茶園と同じグループ茶園のシンゲル(singell)茶園のセカンドフラッシュとオータムナルの秋茶のブレンドです。

テトラ式の茶葉がゆったりと開くティーバッグに3.5g入れました。ティーバッグは3gはなかなかありませんが、3.5g使って我が家でも満足の魅力にしました。(茶葉をティーポットで淹れるのと同じにして、ティーバッグの簡便さに仕上げたわけです。)

ホットでは、マグカップ160-200ccくらいで、ティーバッグ・ダージリン1個、沸騰しているような熱湯を注ぎ、3分くらい

アイスティーは、お湯の量を100ccくらいで、氷で急冷します。

円やか滑らかで渋味が無くて、しっかりと深い味わい・・・香りはダージリンらしい赤いフローラル、ベリー系にピーチ系も

30分経ってもダージリンの豊かな余韻が長く感じられ・・・水色は少し濃いめのオレンジです。

紅茶が好きで46年・・・若い頃は茶葉をティーポットで淹れる紅茶の魅力を広めたいと思っていたのに、まさか自分でティーバッグを作るとは思ってもいませんでした・・・変わったのか、成長したのか。

坂本自身はスリランカ紅茶の繊細な渋みを紅茶の魅力として大切に思っていて・・・さらにその渋みとミルクが出会うとなんとも魅力的なミルクティーになるので・・・40数年そんなミルクティを楽しんできましたが・・・ダージリン茶園のみなさんが普段飲んでいるダージリンの魅力を知って、その魅力をティーバッグで気軽にしたいなぁーと・・・円やか滑らかで渋くなくて、ダージリンの香りが長い余韻で楽しめる・・・そんなお茶のある暮らしっていいなぁーと、インポーターさんとディスカッションして出来ました。

1200円/10個入り(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2020.08.23 09:33:26
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2019.12.08
カテゴリ:僕の好きな紅茶



プロのつぶやき1032「ダージリン1stフラッシュと2ndフラッシュの魅力が伝わった」

今朝1.5℃でした・・・寒いです・・・昨晩は恒例12月のワイン会でサンクオピエさんに行ってきました。主催のKさんのセレクトした素晴らしいワインとワインに合わせた料理にデザート・・・食後のこーひーはこの食事の流れをイメーシしてブレンドしました。原価無視してブレンドしたんですが・・・はじめて参加された方から、シェフまでみなさん褒めてくださったので・・・発売しようかと思っています。

そんなこんなで・・・先週の日曜は今年最後のワークショップでした。

来春でおゆみ野店を開店して2周年になりますが・・・開店の時にカフェでも無いのに6人掛けのテーブルを置いたのは・・・ワークショップをしたかったからなんです。

数えたら・・・さかもとこーひーのワークショップが22回・・・他にはフラワーアレンジやアクセサリー、アイシングケーキ、チョークアート等々10回くらいになってました。

その他・・・こーひーレッスンを公民館や学校、おゆみ野店で行なっています・・・さかもとこーひーは開店した26年前から「ホームこーひー」を大切にしていますので、なかなかいい感じになってきたかなと思っています。

色々なお菓子だったり、マイヨジョーヌさんやグラフトンさん、シャポードパイユのランチボックスだったり・・・初寿司さんの助六寿司に合わせたり・・・ペーパードリップのレッスンもありましたし・・・紅茶のレッスンもしました。

先週は・・・ダージリン・セリンボン茶園1stフラッシュとシーヨーク茶園2ndフラッシュのワークショップでした。

1stフラッシュは春のお茶なので・・・陽射しがまだ弱く・・・香りも味わいも水色も優しく柔らか繊細な魅力・・・それでもさすが名農園でしっかりとパワーいっぱい・・・2ndはたっぷりの陽射しを浴びて豊かな香りと味わいです。

その違いを楽しみながら・・・エリソンさんのフレジェとピュイダムールとオーソドックスなフランス菓子2つにシュトーレンとのペアリングも楽しみました。

昔からケーキには紅茶と言われていますが・・・さすがダージリン・・・苺のフレジェにも、フランボワーズとカスタードのピュイダムールにもぴったりで・・・紅茶もお菓子もより美味しく、それぞれの魅力が生きて・・・みなさん笑顔いっぱいでした。

ダージリンは紅茶のシャンパンと言われていますが・・・長く、ダージリンのどこがシャンパンなのかわからず・・・高級だから言われるのかと思っていましたが・・・セリンボン茶園1stフラッシュとシーヨーク茶園2ndフラッシュをゆっくりと味わったら、その余韻に確かにシャンパンの余韻と重なるものがあって、なるほどこれかな?と思ったのです。で、ワークショップでは淹れた茶葉をすくってみなさんに香りを確認してもらいました。

元々、スリランカの紅茶が好きで・・・スリランカの茶園を訪問しましたし・・・スリランカの渋味を生かしたミルクティーを長年愛飲してきたのですが・・・ダージリンの香り高くまろやかで渋味の無い味わいがみなさんに喜ばれて・・・ダージリンの可能性も実感しました。

来年1月に千葉市弁天の風見鶏さんで紅茶のワークショップを2回頼まれていますし・・・スリランカのヌワラエリアとインドのダージリンそしてミルクティーの魅力をお伝えしたいと思っています。

紅茶の店テ・カーマリーからさかもとこーひーに変わって26年・・・こーひーの魅力も、紅茶の魅力も伝えられるようになって、とっても嬉しいです。

それにしても、昨晩の最初からアクセルベタ踏みのような料理とワインを堪能したあとの・・・デザート「ヴァローナ社のブロンドショコラ”オレリス”のクレーム・ブリュレとプラムのタルト」とまだ名前の無いブレンドが良かったです・・・グアテマラ・エルインヘルト・ブルボン、イエローナンス、パカマラの3種類のブレンドで・・・オマージュはそこにグアテマラ・エルインヘルト・トラディッショナルもブレンドされてますから・・・なんだ似てるのかと思いそうですが・・・これが全く別の魅力になるんです。パカマラの多さが効いてますね。

余談ですが・・・クリヤ・マコトさんの新作「アコースティック・ウエザー・リポート2」のPV「ドナ・リー」をYouTubeで聴いて・・・そのトリオでの勢い鮮烈さ三位一体の円熟さに圧倒されて・・・3つの豆でブレンドしようと思って出来たんです。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2019.12.08 10:00:37
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2019.11.10
カテゴリ:僕の好きな紅茶





プロのつぶやき1028「ダージリン・セリンボン茶園」

11月も半ば・・・朝10℃を切るようになって、焙煎の豆投入温度が冬バージョンになってきました・・・昼間は陽射しが暖かくて気持ちの良い季節です。

毎日、30年40年前の月刊喫茶店経営や専門料理のスクラップを捨てるものと保存するものと分けて整理しています。スペシャルティコーヒーの素材を使って20年になる今からすると・・・当然内容は古いのですが・・・ネットも無くて情報が限られていた時代になんとか自分の中に確たるものを作ろうとしていた若かった頃を思い出します。赤いボールペンや蛍光ペンのライン、その横の書き込みを見ると・・・その時何を考えていたか一瞬で蘇りました。

その頃は神田神保町のタカノで修行していたり・・・独立して紅茶の店テ・カーマリーを営業していましたが・・・ダージリン一つでも、今のように茶園別とか、同じ茶園でもロット別とか無くて・・・スリランカの茶園を10日間回った時に各茶園でのテイスティングで知ったものでした。(40年前に小さな喫茶店なのに・・・従業員を紅茶園を巡るツアーに参加させてくれて、すごいことしてくれたんだなぁーと思っています。それからコーヒーになっても当たり前のように産地に行きましたし、息子も行かせることにつながっていますね。)

スペシャルティコーヒーになって、農園別とか、品種別とか、同じ農園でもロット別でカッピングして、より情報が豊かになったのと重なります。

そんなこんなで・・・「ダージリン・シーヨーク茶園」が好評いただいてリピートも多いので・・・「ダージリン・セリンボン茶園」のファーストフラッシュをお届けします。

シーヨーク茶園はセカンドフラッシュで・・・豊かな陽射しをたっぷり浴びた豊かな香りと味わいが魅力的ですが・・・セリンボン茶園はファーストフラッシュで春の柔らかな陽射しから優しい繊細な柔らかな香りと味わいが魅力的です。

シーヨーク茶園のセカンドフラッシュとセリンボン茶園のファーストフラッシュ・・・それぞれの魅力の違いを楽しむのもなかなかなものだと思います・・・お楽しみください。

【ダージリン・セリンボン茶園】 (プレーンティー)(3.0g、3~5分、お湯160cc/ティーカップ1杯分)

(ファーストフラッシュ Dj  FTGFOP1)

「ダージリン・シーヨーク茶園」が好評ですので・・・「ダージリン・セリンボン茶園」のファーストフラッシュをテイスティングして、中でも一番ファーストフラッシュらしい魅力のロットを仕入れました。

ファーストフラッシュは春に収穫するお茶なので・・・まだ陽射しが強くないですから、成分が多くなくて・・・柔らかな味わい、優しい香りが特徴です。

今回ダージリンのファーストフラッシュのサンプルいくつかの中からテイスティングして・・・香りと味わいにファーストフラッシュらしい魅力が一番の「セリンボン茶園」を選びお届けします。

「セリンボン茶園」は・・・1995年までは慣行栽培で・・・しかし、ティー プロモーターズ インディア、TEA PROMOTERS INDIA(TPI)が茶園を引き継いでからは、有機栽培になって・・・自然環境を守るために、有機栽培を続けているとのことです・・・ダージリンでは著名な名門茶園です。

ティーカップ1杯あたり・・・3g見当で・・・3分~5分くらいが目安になります。

ティーポットを温めて・・・ボコボコ沸騰しているお湯を一気に注ぎます・・・時間が経ったら、スプーンで軽く2回3回と混ぜて出来上がり。

3分だと、軽めの味わいですっきりとして繊細な魅力を楽しめます・・・4分ですと、豊かな味わいになってバランスが良くて、香りも豊かになってきます・・・5分だと濃いめがお好みの方向けで、坂本のお勧めの濃さで、余韻までこれぞファーストフラッシュという香りが漂ってうっとりしてしまいます。(ダージリンのファーストフラッシュですので、濃くしても渋くはありません、豊かでまろやかな味わいです。)

水色(すいしょく)はファーストフラッシュですので・・・オレンジに紅が差して淡い色合いですね。フローラルな感じにオレンジのキャラが見え隠れして・・・余韻は台湾の高級な烏龍茶のような百合のような上品な香りが印象的で・・・パナマ・エスメラルダ・ゲイシャのようなフローラル&シトリックから完熟りんごのような余韻も感じられて素晴らしいです。

余韻に漂う柔らかで馥郁とした香りはダージリン・ファーストフラッシュの魅力です・・・そうそう、淹れた後の茶葉やポットの中の香りもぜひお楽しみください・・・とっても豊かな香りが漂っています。

昔からダージリンを紅茶のシャンパンと言うことがあるんですが、それが何を意味しているか分かりませんでした。単に高級感を言っているのかとも思っていましたが・・・このポットの中の茶葉には、シャンパンの余韻に通じるフローラルに洋梨や柑橘が重なったような香りを感じるので・・・うん?この香りからシャンパンと例えられたのかな?と一人にやにやしています。

・・・

セリンボン茶園 SELIMBONG TEA GARDEN (インド ダージリン地方)

名前の由来 - ダージリン周辺で話されるレプチャ語で、オレンジの木の土地を意味する 。

創設 - 1866年にウイリアム・ロイド氏が開園した。

歴史-セリンボン茶園は、バイオダイナミック農法の先駆者である。先進的な有機農法の一種で、ドイツのオーガニック認証機関ディメーター(Demeter)が認証している。 1924年、哲学者ルドルフ・シュタイナーが考案した。 同農法の作物は大変おいしく、土壌も良くなるとの評価が年々、高まっている。

1995年までは慣行栽培だった。しかし、ティー プロモーターズ インディア、TEAPROMOTERS INDIA(TPI)が茶園を引き継いでからは、有機栽培になった。自然環境を守るために、有機栽培を続けている。

セリンボン茶園は、1997年からダージリン地方の12の村の300戸の小さな茶農家と協力して、茶葉を一緒に栽培している。それらの小さな茶農家は1952年にダージリンへ移住してきたが、経営の厳しさにより耕作放棄してしまう茶園が多かった。TPIは、小さな茶農家が栽培した茶葉を有機栽培、フェアトレード認証の商品として世界各国で販売できるための手助けをしている。これはダージリンの大規模茶園が、地元の小さな茶農家と協力していく先駆的かつ成功した事例となった。

認証 オーガニック、フェアトレード(FAIR TRADE)、ビオスイス(BIO SUISSE)、JAS、ナチュランド(Naturland)、ディメーター(Demeter)ISO 9001:2008 品質管理システムISO 22000:2005 食品安全管理システム

標高 1180 1655メートル

環境 ダージリン地方のロンボン谷に位置する。有名な観光地のタイガーヒルから25キロメートル離れている。茶園の一番低い場所はバラサン川、 一番高い場所はスキア保安林の尾根に接している。

茶樹の種類 アッサム交配種、中国種

気象条件 ダージリン地方では一般的な気候で、冷涼な夏と、夜の冷え込みが特徴

総面積 307ヘクタール

栽培面積 160 ヘクタール

居住者数(従業員の家族を含む) 2300人

総従業員 550人

季節労働者 0 100人

男性従業員 226人

女性従業員 269人

お茶の種類と品質 高品質の紅茶と緑茶を生産している。紅茶は、甘くまろやかな風味のファーストフラッシュと果実味あふれるセカンドフラッシュ、繊細な味わいのオータムナルフラッシュに定評がある。特にセカンドは、マスカテルフレーバーで有名だ。ほかにもウーロン茶や白茶などのスペシャルティーも生産している。

地域活動 - 茶園の従業員とその家族がより良く暮らせるように、TPIは責任をもって取り組んでいる。学校、職業訓練所、浄水システム、交流施設、従業員用の住居を建てている。牝牛を地域住民に提供している。住民は牛糞を肥料として茶園に販売できるうえ、新鮮な牛乳を自給自足できるようになった。スポーツと文化活動の機会を積極的に設け、地域交流を広げている。

2000円/80gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。









Last updated  2019.11.10 09:55:58
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2019.04.14
カテゴリ:僕の好きな紅茶


プロのつぶやき998「ダージリン・シーヨーク茶園」

(2019年4月から本店の営業時間が変わりました。)

-本店 11:00~17:00 定休日:月曜日

-おゆみ野店 10:00~18:00 定休日:月曜日

・・・・・・

千葉は4/8(月)が中学校、4/9(火)が小学校の入学式で・・・月曜は冷たい雨で可愛そうでしたが・・・火曜はきれいに晴れて、桜もまだ残っていました。朝焙煎した豆を本店からおゆみ野店に運ぶ途中に小学一年生とパパママが何組も歩いていて・・・自分の子供の入学式の頃を思い出しました。

今日は市原フランス菓子エリソンさんのお菓子3種類とこーひーのペアリングワークショップです。暮れから色々とバタバタしていて・・・久しぶりのペアリングワークショップになります。1日で満員御礼になってしまったので・・・追加公演を4/28(日)・・・5/1(水)はドリップワークショップ・・・さらにGWにもう少しワークショップを考えています。

そんなこんなで・・・ワークショップの前に・・・さかもとこーひーはじめてのダージリンのご紹介です。コーヒーよりも先に紅茶のキャリアをスタートした坂本ですが・・・ダージリンは販売できていませんでしたが・・・やっとご紹介できます、お楽しみください。

【ダージリン・シーヨーク茶園】 (プレーンティー)(3.0g、3~5分、お湯160cc/ティーカップ1杯分)

(セカンドフラッシュ Dj  FTGFOP1)

さかもとこーひーはじめてのダージリンです。坂本はコーヒーよりも紅茶のキャリアが先で・・・20代に神田神保町紅茶の店タカノで約5年修行し、その間スリランカの茶園訪問もさせて頂きました。そして、最初の独立が千葉に戻っての紅茶の店テ・カーマリーでした。計15年ほど紅茶専門だったわけで・・・その後さかもとこーひーを開店しましたが・・・我が家は元々紅茶好きで日常的に紅茶を飲んでいたわけです。

で、本店を今の生実町に移転したら・・・テ・カーマリー時代からの常連さん何人かに紅茶も販売してほしいと強くリクエストをされて・・・カームデイズやヌワラエリア、ティーバッグディンブラ等発売して・・・おかげさまで、リピートしてくださる紅茶好きな方が増えています。

そこで・・・紅茶を代表するインドのダージリンですが・・・発売してきませんでした・・・時々聞かれるんですが・・・それは、ダージリンの香りと味わいにイメージがありまして、販売したいと思うダージリンに出会わなかったこと・・・出会っても、価格が高すぎて・・・さかもとこーひーとしては暮らしの中の紅茶の魅力をお届けしたいので、高すぎると日常的に飲めないので避けてきました。

そんなこんなで・・・さかもとこーひーはじめての「ダージリン・シーヨーク茶園」のご紹介です。

ダージリンには気品あふれるフローラル&フルーティーな香りと、柔らかでまろやかな味わい、いつまでも長く続く余韻の魅力を感じています。今回シーヨーク茶園のロット違いのサンプルをいくつかテイスティングして・・・これは素晴らしいと思うロットが2つありました。

1つは、鮮烈とも言えるとても香り高いものですが、味わいは繊細さは素晴らしいものの柔らかなコクボディ感がもう少し欲しい・・・もう1つは味わい深さが素晴らしいのですが、香りも高いもののもう少し際立つ鮮烈さが欲しい・・・で、テイスティングしている液体をいつものようにブレンドしたら・・・求めるイメージになりました。

「ダージリン・シーヨーク茶園」のセカンドフラッシュの2つのロットをブレンドしてさかもとこーひーの味わいに仕上げました。

ティーカップ1杯あたり2.5~3gで・・・蒸らしを3~4分ですと、香りが引き立ち、とても気品ある味わいになります。5分ですと、まろやかなコクが豊かになって香りと味わいのバランスが素晴らしいと思います。(2杯分ですと、5gがお勧めです。)

その辺はお好みになりますね・・・さかもとこーひーの女性スタッフさんは3~4分の方がやさしい味わいと豊かな香りでお気に入りでした・・・坂本は5分の方が好みです。濃いと感じたらお湯で薄めてください、しっかりと濃く淹れて、たっぷりのミルクを注ぐとスリランカの紅茶とは違う魅力のミルクティーを楽しめます。

ファーストフラッシュは春のお茶でまだ日差しが強くなく・・・繊細な香りと味わい淡く美しい水色(すいしょく)が魅力ですが・・・セカンドフラッシュはファーストフラッシュの後にたっぷりと日差しを浴びたもので・・・養分も吸い上げ・・・香りと味わい水色の豊かさが魅力になっていると思います。

昔からダージリンはシャンパンとかマスカテルフレーバーとか言われますが・・・そのような表現よりも・・・坂本がダージリンにイメージする香りと味わいがこのダージリン・シーヨーク茶園にあります。

白い花ゆりの花のようなフローラル感・・・柑橘やトロピカル系では無い、洋ナシや桃のようなエレガントさや妖艶さを感じさせるフルーツ感の香り味わい・・・水色は少し赤みがかったオレンジ・・・渋みは感じないかほのかです・・・20分30分と魅了される酔いを感じるような気品あふれる余韻の香りと味わい・・・ゆっくりとお楽しみください。

「シーヨーク茶園」は名農園として有名ですが・・・調べると50gで2000円3000円の価格がついていることがあります。今回、仕入れ値がそれほど高くありませんでしたので・・・2000円/100gと紅茶好きのご常連にお勧めしやすい価格にできました。

【名称】 SEEYOK TEA GARDEN

【設立】1869年、インドとネパールの国境沿いのインド側にて開園する。1994年、Tea Promoters Indiaが経営を引き継ぐ。

【背景】 ダージリン地方の中心街から40キロ離れた場所に位置する。同地方の有機栽培(オーガニック)茶園の先駆けの一つである。当初はほかのダージリン茶園と同じく慣行栽培だった。しかし1994年にTea promoters Indiaが引き継いでからは、有機栽培を続けている。

【認証】

○オーガニック、Fairtrade、Bio Suisse、Jas、Naturland

○ISO9001:2008年、品質マネジメントシステム

○ISO22000:2005年、食品安全マネジメントシステム

【標高】1,100~1,800メートル

【茶樹】チャイナ、ハイブリット

【土壌】砂壌土

【気候】涼しい夏を経て、冬になると気温は最低6、7度まで下がる。

【年間平均降雨量】220センチ

【総面積】406ヘクタール

【茶樹面積】160ヘクタール

【収量】60,000キロ(最大)

【従業員】416人

【お茶の種類と品質】高品質のダージリンティー(紅茶、緑茶)。白茶を使った「ムーンドロップ」「ツイスター」「シルバーパール」などのスペシャルティー。

【自然環境】野生の鹿やキジ、ウサギ、蛇、トカゲ、アルマジロ、ヒョウ、たくさんの渡り鳥が生息する。この50年間に、茶葉に擬態した昆虫Phyllium celebicum(コノハムシの一種)が現れている。

2000円/100gパック(税抜き)

・・・

紅茶の基本の淹れ方
(紅茶の本によっては…「6.ポットの中をスプーンで軽くひとまぜする」をしないものもありますが、茶葉の周りにエキスがにじみ出ていて、軽くひとまぜすることで香りも色も味わいも一瞬で広がります。)

1.新鮮な水をやかん(ケトル)で沸騰させる  
2.ティーポットを温める  
3.茶葉の量を計り、ティーポットに入れる
4.沸騰したお湯をティーポットに注ぐ(ボコボコ完全に沸騰したお湯をできるだけ素早く注ぐのがコツです。ケトルを離れたテーブルに持って行くと湯温がさがります。) 
5.表記の時間蒸らす   
6.ポットの中をスプーンで軽くひとまぜする 
7.出来上がりです、カップに注ぎ分けてお楽しみください。
8.ミルクティーは、1カップに常温のミルクを40cc程たっぷりとお入れください。

・・・・・・・

(2019年4月から本店の営業時間が変わりました。)

-本店 11:00~17:00 定休日:月曜日

-おゆみ野店 10:00~18:00 定休日:月曜日

・・・・・・・

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2019.04.14 09:30:09
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2018.11.25
カテゴリ:僕の好きな紅茶



プロのつぶやき978「20年ぶりのりんごのケーキ、フィナンシャと3種類の紅茶のワークショップ」

千葉でも朝冷え込んできました・・・11月も終わりですね。この季節は幕張本郷サンクオピエさんの「プレクリスマスコース」専用ブレンド作りが恒例になっていて・・・「プレクリスマスコース」から「クリスマスディナーコース」のブレンドを作ると師走って感じです。

今年の「プレクリスマスコース」のデザートは・・・アーモンドのピティヴィエ、ヴァローナのブロンドショコラドゥルセのクレーム・ブリュレ、フランボワーズのソルベ自家製リキュール風味・・・で、伝統的なアーモンドクリームのパイ、少しカラメルっぽいチョコを使ったクレーム・ブリュレ、フランボワーズのソルベです・・・この3つに合わせてブレンドします。

前菜からメインまで料理とワインでお腹膨らんで、酔いも進んでのデザート・・・甘いものは別腹と決まっていますが・・・最初のひと口ふた口は新鮮な美味しさを感じるものです・・・が、その後は少し流されるものですから・・・こーひーによって最後のひと口まで新鮮な美味しさを感じられるようにイメージします。

しかも、パイにアーモンドクリーム、チョコにクレームブリュレ、ソルベとタイプが違いますから・・・それぞれに合うようブレンドします・・・自慢です(笑)

最近はレストランやカフェそれぞれのお店のタイプやシェフのお好み、バリスタの希望に合わせて・・・勿論季節に合わせても・・・ブレンドしたりシングルオリジンを選んだりの仕事が増えてきて・・・スペシャルティコーヒーの素晴らしい素材に出会って20年くらいになって・・・20年前には思っていなかったやり甲斐を感じています。

20年ぶりといえば・・・11月のペアリングワークショップ、早くも6回目になりますが・・・11/1が紅茶の日なので・・・さかもとこーひーの前に10年営業していた紅茶の店テ・カーマリーの復活ということで・・・20年ぶりに焼いたフィナンシェとりんごのケーキに・・・紅茶はヌワラエリヤとカームデイズにロイヤルミルクティーの3つを淹れました。

11/23(金)が初日で・・・今日11/25(日)もあります。

いきなり焼いて失敗したらいけないので、家で練習したんですが・・・あの頃のオーブンは古くなって違うオーブンになっていたんですが・・・このオーブンのカロリーがイメージと違って、焼き色はきれいにつきますが、生地の中への火の通りが悪くて、失敗。温度と時間を調整しようと思っていたのですが・・・急遽おゆみ野店にあるオーブンを自宅に持ってきたらなんとか焼けました。

そんなこんなで・・・りんごのケーキは・・・パウンドケーキにサイコロのりんごを混ぜ込んで焼いたって感じなんですが・・・まず卵を1個多くして、りんごはサイコロにスライスしたのも少し加えて生地と一体感出します・・・生のりんごをカルバドスとラムとオレンジ絞ったジュースと砂糖で味付けして・・・焼きあがったら熱いうちにアプリコットジャムを塗って染み込ませ・・・冷めたら少しアプリコットでツヤつけます。ざっくりして、生でも煮た感じでも無いりんごと余韻が魅力だと思っています。

フィナンシェは・・・イタリアのオレンジの蜂蜜を使って・・・しっかり焦がしたバター・・・ざっくり泡だてたメレンゲがポイントで・・・アーモンドプードルとバターのリッチな味わいをオレンジの余韻が引き立てるイメージです・・・30年前にこんなケーキ焼いてました。

紅茶は・・・スリランカのヌワラエリヤをプレーンで・・・カームデイズをミルクティーで・・・そして煮出しのロイヤルミルクティです。

ヌワラエリヤは40年くらい前に紅茶園を巡った時・・・ヌワラエリヤを訪ね、まず、工場の扉を開けた瞬間に飛び込んできた鮮烈な香りが第一印象でした・・・赤道に近いのに夜は大きな暖炉で薪が燃え盛っていてその暖炉の前でミーティングしたのを思い出します・・・1800mの高地なんで夜冷え込みます・・・コーヒーの産地も同じです。

ヌワラエリアは味わいきれいで華やかな香りですので・・・1分くらいで淹れそのままプレーンで召し上がっていただきました。さっぱりと言っても繊細な渋みが魅力ですが・・・渋い場合はお湯を用意していましたが・・・皆さんそのままで大丈夫のようでした。

カームデイズのミルクティー・・・ミルクティー用にブレンドしたカームデイズですが・・・4分としっかり淹れ・・・まずはお好みでミルクを入れて頂きひと口・・・そして、私がたっぷりとミルクを注ぎ足してひと口・・・みなさんミルクの量が新鮮だったようです。我が家で40年近く親しんでいるミルクティーの魅力です。

そうそう、紅茶を淹れるポイントはグラグラ沸いているお湯を素早く一気に入れることです・・・お茶の量や時間は加減すれば良いですが、お湯の注ぎ方は変えません。

最後は、煮出しのロイヤルミルクティー・・・7人分だったのもありますが・・・手鍋でグツグツぐつぐつお湯が無くなるくらい煮出して・・・たっぷりの牛乳を加え・・・沸騰寸前まで温めて出来上がり・・・そのまろやかな味わいと余韻の紅茶感が寒い季節にご機嫌です。紅茶の煮出し具合にも驚かれていました。

19歳で喫茶業界に入って・・・年が開けると45年・・・修行時代も、紅茶の店テ・カーマリーの10年も、さかもとこーひーになってからも・・・家庭での紅茶、こーひーの魅力を大切にしてきましたので・・・今回のワークショップでテ・カーマリーの再現になりましたが・・・知識や経験は増えましたが・・・ベースは何にも変わっていないなぁーというのが実感ですね。

テ・カーマリーの時は・・・12時にスコーンが焼きあがるようにオーブンに入れて・・・チーンと焼けると・・・近所の女性の常連さんが階段をとんとん降りてきて(地下でした)・・・ポットサービスの紅茶とサラダとスコーンのランチにケーキを追加していました。ジャムも煮ていましたし・・・今だったら受けていた感じですが・・・まぁ、35年前でも人気のランチでしたが・・・やることが30年早いってスタッフさんに言われてます(笑)

因みにティーカップは30年前に使っていた辻常陸さんのを戸棚から引っ張り出してきました。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2018.11.25 09:20:16
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2018.10.14
カテゴリ:僕の好きな紅茶



プロのつぶやき972「さかもとこーひーの紅茶・秋冬」

秋バテというはじめての言葉を聞きました・・・あまりにも暑く長かった夏の疲れを秋になってもひきづっているとのことですが・・・よく分かります(笑)なんか疲れています。

そんな暑い夏に・・・常連さんがFacebookにとっても素敵なティーポットをアップしていました・・・「スプーンが立つほど濃いミルクティーにぴったりですね~」をコメントしたら「そのミルクティ飲みたい」となり・・・おゆみ野店で紅茶レッスンをとなり・・・はじめようとしたら、その常連さんのお友達の常連さんが来店「何がはじまるの?」で、お二人でのレッスンとなりました。

40年以上ミルクティーの魅力を伝えてきましたが・・・世間では香りが印象的で軽めの紅茶が人気のようですが・・・それでも坂本家で40年飽きずに飲んでいる「スプーンが立つほど濃いミルクティー」の魅力をおひとりでも伝えられたらと思っています。

本音を言うと・・・スペシャルティコーヒーの素晴らしい素材に出会う20年くらい前までは・・・自家焙煎店をしているのに、コーヒーよりも紅茶の方が魅力的だと思っていました。(今は、こーひー・紅茶・お茶みんな素晴らしいと思っていますが・・・。)

で、こーひーペアリングワークショップがご好評いただきまして・・・毎月楽しく企画していますが・・・11/1は紅茶の日なので・・・11月のワークショップは紅茶を3種類・・・プレーン、ミルクティー、煮出しミルクティー・・・それに紅茶の店テ・かーマリー時代に毎日焼いていたオリジナルのりんごのケーキを20数年ぶりに焼く流れになってしまいました。

そんなこんなで・・・ 「さかもとこーひーの紅茶・秋冬」をご紹介します。

「ティーバッグ・ディンブラ」を発売して1年経って・・・ティーバッグの売行きが興味深いです。ティーバッグ、ヌワラエリア、カームデイズと同じような人気です。でも、ヌワラエリアの香りの良さとさっぱりした味わいのご好評さにプレーンティーの人気を実感しています。

やっぱりスプーンが立つほどのミルクティーの魅力を広めたいというのが本音ですね(笑)・・・毎日飲み続けて飽きない魅力だと思います。さかもとこーひーの常連さんはこーひーを毎日飲み続けていらっしゃる方が多いですが・・・それに通じると思うんですよね。

こーひー、紅茶、お茶の魅力ってその辺にあると思っています。

スリランカの紅茶農園を訪れたのがもう39年前で24の時でした。あの日射し、風、工場の扉を開けた時のフレッシュな紅茶の香りといまだに鮮明に憶えています。本店店長の次男を3回中米グアテマラ、コスタリカ等訪問させましたが…けっこう同じ道歩いているんだと思いました。

さかもとこーひーの前に営業していた「紅茶の店テ・カーマリー」時代の常連さんからの熱心なリクエストにお応えしてさかもとこーひーの紅茶を発売してもう10年になるんですね。紅茶はそうたくさん売れるものでは無いんですが…それでも毎年紅茶好きの常連さんが増えてきていて…僕が40年愛して止まない紅茶の魅力が伝わっていることは大きな喜びになっています。(ギフトにもよくご利用して頂きますね。)最近はさかもとこーひーの紅茶を淹れてくださるカフェが増えて…これも嬉しいことです。

まぁ、世間の紅茶は、変わった香りばかりプンプンさせて、味わいはお湯に色が付いただけのような…紅茶本来の魅力からかけ離れたものばかりですが…さかもとこーひーのお客様には、僕が40年愛している紅茶の魅力を地道にお伝えしていこうと思ってます。

さかもとこーひーはじめてのティーバッグ「ティーバッグ・ディンブラ」…プレーンティー(ストレートティー)用の華やかな香りと爽やかな味わいの「ヌワラエリア」…僕が飲みたくて、自分の為にブレンドした「カームデイズ」…毎年寒さが身にしみる季節に「あぁ!美味しい♪」と声がでてしまう「ロイヤルミルクティー」の4種類です。

【ティーバッグ・ディンブラ】(3g/1個、1分~5分、お湯160cc/マグカップ1杯分)

19の時から43年間リーフティーをティーポットで淹れて、飲み続けて…我が家にティーバッグは無いし、飲んだこともありませんでした。しかし、紅茶専門のキャリアがあって、紅茶を販売していると…お客さんからティーバッグありますか?…と、時々聞かれていたのです…その度に「すみません、ありません」と答えていました。

で、コーヒーバッグが良い出来で…お客様にもとっても喜ばれ…なるほど!! ティーバッグでも、茶葉を選び、きちんとグラムを使えば…簡単で魅力的な紅茶を楽しんでもらえると…茶葉選び、サンプルのテイスティングをしました。

僕が無視してきたティーバッグは早く淹れるためのティーバッグ用の茶葉で、1個当りのグラムも少なかったので…僕が感じる魅力とはほど遠かったのです。

ティーバッグはテトラ式の茶葉がゆったりと開くタイプ…茶葉は昔訪問して、大好きなスリランカ・ディンブラ産…1個当り3gの量…これで出来上がりです。

ディンブラは、ハイグロウンとされる高地産紅茶で…カームデイズにもブレンドで活躍していますが…華やかな香りと円やかでしっかりとしたコクが魅力の僕の大好きな産地です。ディンブラの山頂から眺めたどこまでも広がる紅茶畑が印象的でした。紅茶畑はある区域が濃い緑色…その隣はきれいな黄緑色で…濃い緑色の区域は黄緑色の新芽や柔らかな葉を摘み終わり、大きくなった濃い緑色が見えるのだそうで…きれいな黄緑色の区域はこれからお茶を摘むのだそうです。

マグカップに「ティーバッグ・ディンブラ」を1個…沸騰しているお湯を一気に注いで…プレーンで軽く飲みたい時は1分前後…ミルクティーの時は4分~5分置いて、たっぷりのミルクを注ぎます。

「ティーバッグ・ディンブラ」はプレーンティーでも、ミルクティーでも蒸らす時間によって、どちらでも魅力的になるよう茶葉を選びました。

プレーンティーなら、渋くなく、華やか爽やかな香りと味わいで、ディンブラの華やかな余韻が心地よく続きます。

ミルクティーなら…4~5分しっかりと淹れて…僕はさらにティーバッグをスプーンで押し付けて濃くするのが好みです…しっかりとしたコクと華やかな香りがたっぷりのミルクとあって我が家が好きなミルクティーの魅力を楽しめます。濃く淹れて、30-40cc位の常温のミルクをたっぷりと入れるのがポイントです。円やかで柔らかなコクのミルクティーをたっぷりのマグカップで簡単に飲めて…かなり気にいっています。

1000円/10個入り(税抜き)

【ヌワラエリア】 (プレーンティー向けスリランカ)(2.5g、1.5分、お湯160cc/ティーカップ1杯分)

紅茶を販売するようになって…僕としてはミルクティーの魅力をお伝えして来たのですが…ミルクを入れないプレーンティーのご要望の多さが印象的でした。素晴らしい「ヌワラエリア」が届いたので…暑い時にも、爽やかさが魅力なプレーンティー用紅茶としてご紹介しています。

「ヌワラエリア」と言えば…38年前にスリランカの紅茶園を廻った時に泊まったホテルを思い出します。イギリスの植民地時代のホテルで…広いロビーのコーナーには暖炉が3つ4つあって、冷え込む夜にツアーメンバーが集まって、熱く紅茶談義をしたものでした。そのホテルの前には、競馬場があって、こんなインド洋上の小さな島の山頂まで競馬場を作ってしまう帝国の貪欲さに驚いたものでした。

「ヌワラエリア」は、スリランカでもハイグロウンとされる高地産紅茶ですが…その特徴である、爽やかな香りと味わいがとってもよく楽しめる紅茶です。

ミルクを入れないプレーンティーにピッタリで…渋みの弱い軽めの味わいです。香りはフレッシュさがとっても心地よいフローラルと少し冷めるとオレンジのキャラクターが魅力的です。味わいは、軽いだけではなくて、円やかな旨味を連想するようなコクがあります。上等な煎茶に通じるようなキャラクターです。とっても長い余韻が楽しめます。(2.5gと少し少なめの茶葉と、1.5分前後の短い時間で、薄めでお楽しみください。)

1500円/100gパック(税抜き)

【カームデイズ】(ミルクティー向けスリランカブレンド)(3g、4分、お湯160cc、ミルク40cc/ティーカップ1杯分)


一番オーソドックスなミルクティーの魅力を楽しめる「カームデイズ」です。スリランカのディンブラ茶を2種類、ウバ茶を1種類ブレンドしました。華やかで爽やかな香り、円やかで豊なコク、ミルクティーを引き立てる心地よい渋みと甘さの長い余韻、ミルクをたっぷりと入れると、これぞミルクティーといった色になる濃い鮮紅色の水色…と、我が家で30年以上親しんできたミルクティーの魅力です。

「紅茶にはケーキ」と昔から言われますが…特に、生クリームを使ったケーキや、バターケーキ、焼き菓子とのフードペアリングは、なんとも幸せな気分になると思います。「カームデイズ」をしっかりと濃く淹れ、薄茶色になるほどたっぷりのミルクを加えたミルクティーとの相性の良さはご機嫌です。

4分間ゆっくり蒸らして、40cc程のたっぷりのミルク(常温)を加えてください。華やかな香り、円やかな口当たり豊かなコク、奥行きのある飽きのこない余韻…「Calm Days」の名のままに、静かで穏やかなひと時をお楽しみください。(プレーンティーで楽しむ時は…2分前後蒸らしてください。)

(「Calm Days」は、僕が大好きな外山安樹子トリオのアルバム「All is in the Sky」の収録曲からお借りしました。ベースの関口さんは、うちの常連さんで、千葉の老舗茶舗の若旦那で、僕のおばあちゃんからずーっと関口園さんのお茶のファンなんです。)

1500円/100gパック(税抜き)

【ロイヤルミルクティー】(煮出しミルクティー専用)(5g、お湯約160cc、ミルク約100cc/200ccのマグカップ1杯分)


ロイヤルミルクティーとかチャイとか呼ばれる、煮出しミルクティー専用の紅茶です。今迄のブレンドを基本にして、より華やかな魅力にしました。

元々、ロイヤルミルクティーやチャイはスリランカやインドのローグロウン茶葉を使い、しっかり煮だすことで生まれる円やかなコクが美味しいんですね。

で、紅茶の店テ・カーマリーでもさかもとこーひーになってからもローグロウンで煮だすのに合った茶葉を選びブレンドしていました。でも、もう少し華やかさも欲しいなぁーと思って、リニューアルしました。ディンブラ、ヌフナ、キャンディーの3つの産地をブレンドしています。

先日、とっても美味しいフィナンシェを頂いたのですが…勿論さかもとこーひーと一緒でご機嫌なおやつになりましたが…ちょうどロイヤルミルクティー用の茶葉が届いたので、さっそくブレンドして牛乳買って来てロイヤルミルクティー淹れてフィナンシェと一緒に頂いたら…フィナンシェのリッチな味わいの後味がサッと消えて、大きめだったのに軽くもうひとつ食べそうになってしまいました。(カロリー高い!)

マグカップ8分目のお湯と茶葉を手鍋に入れ、お湯が無くなるほどジックリと煮出します(強火で大丈夫です)。ここの煮詰め具合がポイントです。グツグツ煮込んで焦げそうになったら、マグカップ半分のミルクを入れ、沸騰寸前まで沸かして、茶こしで濾します。分量は正確で無くても大丈夫です。冷え込む日に、お砂糖を少し入れてほっかほっかの美味しさをお楽しみください。(煮出してコクの出るよう、スリランカ3つのエリアでブレンドしました。)生クリームにもとってもよく合います。

 

-シナモンティー(煮出しミルクティー専用)(5g、お湯約160cc、ミルク約100cc/200ccのマグカップ1杯分)
ロイヤルミルクティー(煮出しミルクティー専用茶)にシナモンスティックを手で砕いて混ぜました。煮出しミルクティーにシナモンはとってもよく合います、冷え込む季節に特にお勧めします。リンゴのお菓子やパウンドケーキ、バタークッキーにご機嫌な相性の良さです。

勿論、その他お好みのスパイスを加えるのもお勧めです。

1200円/100g(税抜き)

・・・

紅茶の基本の淹れ方
(紅茶の本によっては…「6.ポットの中をスプーンで軽くひとまぜする」をしないものもありますが、茶葉の周りにエキスがにじみ出ていて、軽くひとまぜすることで香りも色も味わいも一瞬で広がります。)

1.新鮮な水をやかん(ケトル)で沸騰させる  
2.ティーポットを温める  
3.茶葉の量を計り、ティーポットに入れる
4.沸騰したお湯をティーポットに注ぐ(ボコボコ完全に沸騰したお湯をできるだけ素早く注ぐのがコツです。ケトルを離れたテーブルに持って行くと湯温がさがります。) 
5.表記の時間蒸らす   
6.ポットの中をスプーンで軽くひとまぜする 
7.出来上がりです、カップに注ぎ分けてお楽しみください。
8.ミルクティーは、1カップに常温のミルクを40cc程たっぷりとお入れください。

-アイスティーの場合は、

7.たっぷりの氷で急冷する

・・・

「キャンブリックティー」

-1杯、オンザロック式

茶葉5g,お湯100cc,4分、ハチミツ1tsp(ティースプーン)+牛乳 40~50cc=120cc

-5杯、オンザロック式

茶葉25g,お湯500cc,4分、ハチミツ5tsp+牛乳 200~250cc=800cc

-10杯、オンザロック式

茶葉50g,お湯1000cc,4分、ハチミツ10tsp+牛乳 400~500cc=1600cc

・・・

「アイスプレーンティー(シナモンティー)」

-1杯、オンザロック式

茶葉3g,お湯100cc,30秒、

「アイスレモンティー」

-1杯、オンザロック式

茶葉3g,お湯100cc,30秒、レモンスライス1枚

氷の上にレモンスライスをのせ、

熱い紅茶をレモンスライスに当ててから

氷に触れさせ、急冷する。







Last updated  2018.10.14 08:48:37
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2018.04.15
カテゴリ:僕の好きな紅茶



プロのつぶやき946「さかもとこーひーの紅茶・春夏」

桜やミモザの花が終わり、ジューンベリーの一瞬の美しさからブルーベリーの可愛らしい花へと…春から初夏へ店のプランターは花盛りです。おかげさまで、おゆみ野店開店1週間が経ちました。一日のペースが出来てきて・・・段取りが良くなってきています。

やはりご近所のお客さまが多いです・・・まぁ、ご近所の方が来店しやすく、車が停めやすいというポイントで決めましたので何よりです。そして、さかもとこーひーを知っていたけれども本店には行けて無かったという声が多いので・・・おゆみ野に支店を出して良かったと実感しています。25年間のこーひーレッスンや大多喜ガスBeEマーケット等の出店が良かったようです。毎日地道に「ご挨拶」のポスティングを続けていますので・・・ホームタウンこーひーの広がりが楽しみです。

そのおゆみ野店でも・・・「カフェ エクル」待ってました!と6本セットで買われる方…いつものこーひーに1本2本追加される方…プレゼント用にと…季節を感じています。

アイスこーひー、アイスティーが美味しい季節になりました…そんなこんなで、紅茶も 「さかもとこーひーの紅茶・春夏」のご紹介です。

スリランカの紅茶農園を訪れたのがもう38年前で24の時でした。あの日射し、風、工場の扉を開けた時のフレッシュな紅茶の香りといまだに鮮明に憶えています。2月に息子を3回目のグアテマラ、コスタリカ訪問させましたが…けっこう同じ道歩いているんだと思いました。

そうそう・・・先月スリランカに旅行されたご夫妻と話しが弾みました・・・多分ヌワラエリアでのホテルが同じ感じでした。紅茶園の風景、キャンディの仏歯寺やカレーやスパイスの話しと楽しかったですねー。

さかもとこーひーの前に営業していた「紅茶の店テ・カーマリー」時代の常連さんからの熱心なリクエストにお応えしてさかもとこーひーの紅茶を発売してもう9年になるんですね。紅茶はそうたくさん売れるものでは無いんですが…それでも毎年紅茶好きの常連さんが増えてきていて…僕が40年愛して止まない紅茶の魅力が伝わっていることは大きな喜びになっています。(ギフトにもよくご利用して頂きますね。)最近はさかもとこーひーの紅茶を淹れてくださるカフェが増えて…これも嬉しいことです。

まぁ、世間の紅茶は、変わった香りばかりプンプンさせて、味わいはお湯に色が付いただけのような…紅茶本来の魅力からかけ離れたものばかりですが…さかもとこーひーのお客様には、僕が40年愛している紅茶の魅力を地道にお伝えしていこうと思ってます。

40年飲み続けて、今でも飲む度に「あぁ!美味しい♪」と声がでてしまう「キャンブリックティー」…プレーンティー(ストレートティー)用の華やかな香りと爽やかな味わいの「ヌワラエリア」…僕が飲みたくて、自分の為にブレンドした「カームデイズ」・・・ご要望にお答えした「ティーバッグ・ディンブラ」の4種類です。

特にアイスティーはまとめて淹れて冷蔵庫で保存したり、ボトルに入れて持ち歩いたりにも向いています…5杯、10杯の淹れ方も説明しています、お楽しみください。

【キャンブリックティー】

僕自身19の時から紅茶の魅力に取り付かれ、21の時に神田神保町のティーハウスタカノに入り、紅茶にどっぷりつかるようになりました。その時に一番衝撃的だったのが「キャンブリックティー」というアイスミルクティーでした。

アイスティーは、通常濁りの無いきれいな色合いを出せると上手な淹れ方とされていましたが…それでは味わいの薄い(良く言えばさっぱりした)ものにしかなりません。で、その「キャンブリックティー」は、茶葉をたっぷり使い、抽出も時間をかけてしっかり淹れ、氷で急冷すると一瞬でクリームダウンという白濁するほど濃く淹れ、そこにたっぷりのミルクと隠し味のハチミツを入れました。

その発想の素晴らしさ、出来上がったアイスミルクティーの豊かで切れが良く爽やかな魅力に驚きました。夏は勿論、冬でもかなり出る人気の紅茶で、その後独立した紅茶の店テ・カーマリーでも変らず大人気でした。

その魅力を、今の僕の感覚でブレンドし、お届けします。(勿論、レモンやその他プレーンのアイスティーにも使える茶葉です。)「キャンブリック」というのは、亜麻色のことからきていて、亜麻の薄い茶色とミルクティーの色が似ているのでそう表現されているようです。

1200円/100gパック(税抜き)

*シナモンティー&ミントティー

キャンブリックティーにシナモンやミントを加えると、それはそれは涼やかなとびっきりのアイスティーになります。

-シナモンティーは、一人分シナモンスティック1/3本を砕いて入れ、茶葉と一緒に淹れます。シナモンパウダーを使う時は一人分小指の爪1/3くらいです。

-ミントティーは、フレッシュのミントでしたら一人分3枚くらい。ドライのミントでしたら小さじ1/3くらいです。ドライのミントは軽く揉んで砕くと香りが立ちやすいですね。紅茶の店テ・カーマリーとしていた20数年前は…庭に何種類ものミントを植えて、毎朝摘みアイスミントティーに使っていました。クールミントやアイスには一番合うと思います。その他ペパーミント、スペアーミント、ベルガモットミント、アップルミント等々どれも魅力的ですね。

あの頃良くテニスをしていましたが、夏には、シナモンティーのキャンブリックティーをまとめてつくり、持っていったのを思い出します。テニス仲間に大好評でした。シナモンスティックでかき混ぜただけのシナモンティーとは別物です。ひと口ひと口飲む毎に心地よく漂う紅茶とシナモンの香りをお楽しみください。(ミルクを入れても、プレーンでも楽しめます。)

【ティーバッグ・ディンブラ】(3g/1個、1分~5分、お湯160cc/マグカップ1杯分)

19の時から43年間リーフティーをティーポットで淹れて、飲み続けて…我が家にティーバッグは無いし、飲んだこともありませんでした。しかし、紅茶専門のキャリアがあって、紅茶を販売していると…お客さんからティーバッグありますか?…と、時々聞かれていたのです…その度に「すみません、ありません」と答えていました。

で、コーヒーバッグが良い出来で…お客様にもとっても喜ばれ…なるほど!! ティーバッグでも、茶葉を選び、きちんとグラムを使えば…簡単で魅力的な紅茶を楽しんでもらえると…茶葉選び、サンプルのテイスティングをしました。

僕が無視してきたティーバッグは早く淹れるためのティーバッグ用の茶葉で、1個当りのグラムも少なかったので…僕が感じる魅力とはほど遠かったのです。

ティーバッグはテトラ式の茶葉がゆったりと開くタイプ…茶葉は昔訪問して、大好きなスリランカ、ディンブラ産…1個当り3gの量…これで出来上がりです。

ディンブラは、ハイグロウンとされる高地産紅茶で…カームデイズにもブレンドで活躍していますが…華やかな香りと円やかでしっかりとしたコクが魅力の僕の大好きな産地です。ディンブラの山頂から眺めたどこまでも広がる紅茶畑が印象的でした。紅茶畑はある区域が濃い緑色…その隣はきれいな黄緑色で…濃い緑色の区域は黄緑色の新芽や柔らかな葉を摘み終わり、大きくなった濃い緑色が見えるのだそうで…きれいな黄緑色の区域はこれからお茶を摘むのだそうです。

マグカップに「ティーバッグ・ディンブラ」を1個…沸騰しているお湯を一気に注いで…プレーンで軽く飲みたい時は1分前後…ミルクティーの時は4分~5分置いて、たっぷりのミルクを注ぎます。

「ティーバッグ・ディンブラ」はプレーンティーでも、ミルクティーでも蒸らす時間によって、どちらでも魅力的になるよう茶葉を選びました。

プレーンティーなら、渋くなく、華やか爽やかな香りと味わいで、ディンブラの華やかな余韻が心地よく続きます。

ミルクティーなら…4~5分しっかりと淹れて…僕はさらにティーバッグをスプーンで押し付けて濃くするのが好みです…しっかりとしたコクと華やかな香りがたっぷりのミルクとあって我が家が好きなミルクティーの魅力を楽しめます。濃く淹れて、30-40cc位の常温のミルクをたっぷりと入れるのがポイントです。円やかで柔らかなコクのミルクティーをたっぷりのマグカップで簡単に飲めて…かなり気にいっています。

1000円/10個入り(税抜き)

【ヌワラエリア】 (プレーンティー向けスリランカ)(2.5g、1.5分、お湯160cc/ティーカップ1杯分)

紅茶を販売するようになって…僕としてはミルクティーの魅力をお伝えして来たのですが…ミルクを入れないプレーンティーのご要望の多さが印象的でした。素晴らしい「ヌワラエリア」が届いたので…暑い時にも、爽やかさが魅力なプレーンティー用紅茶としてご紹介しています。

「ヌワラエリア」と言えば…37年前にスリランカの紅茶園を廻った時に泊まったホテルを思い出します。イギリスの植民地時代のホテルで…広いロビーのコーナーには暖炉が3つ4つあって、冷え込む夜にツアーメンバーが集まって、熱く紅茶談義をしたものでした。そのホテルの前には、競馬場があって、こんなインド洋上の小さな島の山頂まで競馬場を作ってしまう帝国の貪欲さに驚いたものでした。

「ヌワラエリア」は、スリランカでもハイグロウンとされる高地産紅茶ですが…その特徴である、爽やかな香りと味わいがとってもよく楽しめる紅茶です。

ミルクを入れないプレーンティーにピッタリで…渋みの弱い軽めの味わいです。香りはフレッシュさがとっても心地よいフローラルと少し冷めるとオレンジのキャラクターが魅力的です。味わいは、軽いだけではなくて、円やかな旨味を連想するようなコクがあります。上等な煎茶に通じるようなキャラクターです。とっても長い余韻が楽しめます。(2.5gと少し少なめの茶葉と、1.5分前後の短い時間で、薄めでお楽しみください。)

1500円/100gパック(税抜き)

【カームデイズ】(ミルクティー向けスリランカブレンド)(3g、4分、お湯160cc、ミルク40cc/ティーカップ1杯分)
一番オーソドックスなミルクティーの魅力を楽しめる「カームデイズ」です。スリランカのディンブラ茶を2種類、ウバ茶を1種類ブレンドしました。華やかで爽やかな香り、円やかで豊なコク、ミルクティーを引き立てる心地よい渋みと甘さの長い余韻、ミルクをたっぷりと入れると、これぞミルクティーといった色になる濃い鮮紅色の水色…と、我が家で30年以上親しんできたミルクティーの魅力です。

「紅茶にはケーキ」と昔から言われますが…特に、生クリームを使ったケーキや、バターケーキ、焼き菓子とのフードペアリングは、なんとも幸せな気分になると思います。「カームデイズ」をしっかりと濃く淹れ、薄茶色になるほどたっぷりのミルクを加えたミルクティーとの相性の良さはご機嫌です。

4分間ゆっくり蒸らして、40cc程のたっぷりのミルク(常温)を加えてください。華やかな香り、円やかな口当たり豊かなコク、奥行きのある飽きのこない余韻…「Calm Days」の名のままに、静かで穏やかなひと時をお楽しみください。(プレーンティーで楽しむ時は…2分前後蒸らしてください。)

(「Calm Days」は、僕が大好きな外山安樹子トリオのアルバム「All is in the Sky」の収録曲からお借りしました。ベースの関口さんは、うちの常連さんで、千葉の老舗茶舗の若旦那で、僕のおばあちゃんからずーっと関口園さんのお茶のファンなんです。)

1500円/100gパック(税抜き)

・・・

紅茶の基本の淹れ方
(紅茶の本によっては…「6.ポットの中をスプーンで軽くひとまぜする」をしないものもありますが、茶葉の周りにエキスがにじみ出ていて、軽くひとまぜすることで香りも色も味わいも一瞬で広がります。)

1.新鮮な水をやかん(ケトル)で沸騰させる  
2.ティーポットを温める  
3.茶葉の量を計り、ティーポットに入れる
4.沸騰したお湯をティーポットに注ぐ(ボコボコ完全に沸騰したお湯をできるだけ素早く注ぐのがコツです。ケトルを離れたテーブルに持って行くと湯温がさがります。) 
5.表記の時間蒸らす   
6.ポットの中をスプーンで軽くひとまぜする 
7.出来上がりです、カップに注ぎ分けてお楽しみください。
8.ミルクティーは、1カップに常温のミルクを40cc程たっぷりとお入れください。

-アイスティーの場合は、

7.たっぷりの氷で急冷する

・・・

「キャンブリックティー」

-1杯、オンザロック式

茶葉5g,お湯100cc,4分、ハチミツ1tsp(ティースプーン)+牛乳 40~50cc=120cc

-5杯、オンザロック式

茶葉25g,お湯500cc,4分、ハチミツ5tsp+牛乳 200~250cc=800cc

-10杯、オンザロック式

茶葉50g,お湯1000cc,4分、ハチミツ10tsp+牛乳 400~500cc=1600cc

・・・

「アイスプレーンティー(シナモンティー)」

-1杯、オンザロック式

茶葉3g,お湯100cc,30秒、

「アイスレモンティー」

-1杯、オンザロック式

茶葉3g,お湯100cc,30秒、レモンスライス1枚

氷の上にレモンスライスをのせ、

熱い紅茶をレモンスライスに当ててから

氷に触れさせ、急冷する。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2018.04.15 08:36:32
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2017.11.12
カテゴリ:僕の好きな紅茶




プロのつぶやき925「さかもとこーひーの煎茶、焙じ茶、玄米茶」

ついに… さかもとこーひーで「煎茶、焙じ茶、玄米茶」をご紹介します。

自家焙煎のビーンズショップでスタートして24年…元々紅茶専門のキャリアなのに、ビーンズショップだからと紅茶を販売しないで…勿論家庭では紅茶飲んでましたが…移転して紅茶専門店テ・カーマリーからの常連さんが来店し…何人もの方から紅茶の販売のクレームを受け…紅茶をスタートしました。

それでも、茶葉だけの販売で…時々ティーバッグはあるか?聞かれていても…ティーバッグは頭になかったのが、茶葉を選び、きちんと3g使い、テトラのティーバッグならティーポットで淹れるのと同じになるだろうと…ティーバッグを作り販売しました。

そして「煎茶、焙じ茶、玄米茶」です。

我が家のお茶は…千葉市中央の老舗関口園さんで…僕の祖母から贔屓にしているお茶屋さんです。初孫のおばあちゃん子だったので、多分僕が幼稚園の頃から飲んでいるはずです。母も勤めが関口園さんのすぐ近くだったので贔屓にしていました。

さかもとこーひーの近所はおゆみ野という住宅地で…転居されてきた常連さんが多いんです。で、お茶の話しになると…スーパーやデパ地下で買ったり…実家から送ってもらっていたりしていて…千葉の中央には行く機会あまり無いようですし…せっかく良いお茶屋さんあるのに、出会いが無いだろうと思いました。

因みに関口園の若旦那はさかもとこーひー開店以来の常連さんでもあるんです…お茶屋さんが家で飲んでいるコーヒーはさかもとこーひーなんです…で、今回相談してさかもとこーひーでも販売することにしました。

ご紹介するのは4つ…「花山吹」は煎茶の繊細で豊かな魅力いっぱいの、ゆっくり味わうとお茶の魅力が堪能できるお茶です…「茶の樹」は我が家のホーム煎茶、長年親しんでいるお茶で、香り味わい豊かコスパも抜群です…「焙じ茶」も我が家の定番で、焙じ茶に時々あるざらついた味わいはありません、円やかで後味の良いお勧めです…「玉露玄米茶」は我が家で多分一番量を飲んでいるお茶で、玉露の茎茶と香ばしい玄米がなんとも言えず魅力です。

こーひーも紅茶もお茶も…暮らしのひと息に欠かせません…お楽しみください。(うちのおばあちゃん…まさか孫が60過ぎて、関口園さんのお茶を販売するようになったとは、驚いているか、喜んでいるか…まぁ、何しても褒めてくれたので、褒めてくれるでしょうね。)

【花山吹】

このような魅力のお茶を味わうと…コーヒーにも紅茶にも無い魅力に浸り…お茶ってほんといいなぁーと思います。繊細な味わい…華やか豊かな香り…いつまでも心地よく続く余韻…お茶の甘さ…日本の伝統的なお茶の魅力を楽しめると思います。

いつの頃からか…お茶の水色(すいしょく)が緑色になってしまいました。色も味も濃く出る深蒸しのお茶ばかりになってしまいました。20年位前に東京町屋の北村園さんに深蒸し茶の話しを聞きにいったことがあります。北村園さんが深蒸し茶の元祖?専門?と聞いたからです。

で、深蒸し茶の濃度のある味の濃い魅力それはそれで美味しいのですが…僕はお茶の水色と言ったら山吹色だろうー!!と…香りも味わいも余韻も水色もきれいで華やかなものだろうと(若い頃から爺だ!)思っているので…関口園さんのお茶がずーっと好きなんです。(お茶の葉は緑色だけど…水色は山吹色)

まぁ、若い頃からこういうこと言っていると、相変わらずのがんこ爺だと言われますが…気がつくとほんとの爺の年になってきてしまいました。

ひと口目の柔らかな口当たり…追いかけるお茶のフローラル感…繊細ベルベットのような柔らかで目の詰まったようなマウスフィール…余韻に漂う甘さの奥に感じる上質な渋み…最後に残りキレの良い後味にする円やかな渋み…いいですねー。

そんなこんなで…僕が心から美味しいと味わう煎茶です…ゆっくりとお楽しみください。これ以上のお茶は関口園さんにたくさんありますので…関口園さんで聞いてください。

「静岡森町・本山産ブレンド、やぶきた種」

 (80℃、1.0分)

1000円/100gパック(税抜き)

【茶の樹】

こちらは、我が家のホーム煎茶…日常的に気軽に飲んでいます…香り味わい豊かで…コスパも抜群です。勿論、山吹色のきれいな水色にやさしい香り…豊かな余韻…まぁ、3煎4煎5煎と何回も味わっています。

濃いめに淹れると…柔らかで魅力的な渋みとお茶の甘さが一体となって満足感いっぱいです。薄めに淹れると…お茶のフローラルな香りとさっぱりとしながらストラクチャーのしっかりとした味わいで、ゴクゴク飲んでしまいます。

1煎目ですと、円やかな余韻に漂うお茶の甘さが楽しいです…2煎目以降になるとコクが活躍してさっぱりしっかりとした味わいがご機嫌です…食中食後、おせんべいやお菓子と、ひと息つく時…お勧めです。

こーひー屋として感心するのは…このような手頃な価格のお茶のクリーンさ、バランスの良さです。この辺に流石関口園といったクオリティを感じます。

「静岡森町産ブレンド、やぶきた種」

 (80℃、1.0分)

600円/100gパック(税抜き)

【焙じ茶】

実は、この焙じ茶の上の焙じ茶が関口園さんにあるんですが…それは、台湾の高級なウーロン茶のような鮮烈な香り味わい余韻で…びっくりした時があります。が、なんか焙じ茶として味わうには凄すぎるので…我が家ではこの焙じ茶を飲んでいます。

時々ある焙じ茶のざらつき感など全くありません…円やかで豊かなコクと味わい…焙じた香り…たっぷりと淹れてぐいぐい飲みたいです。

川柳(かわやなぎ)という、製茶の時に出る柳葉のように大きい形のお茶を焙じたお茶です…この元になる川柳のクオリティと焙じる技術が合わさってこの「焙じ茶」のクオリティや魅力になっていると思います。だいぶ昔ですが…関口園さんに買いにいった時、ちょうど店先で焙じてる時で、小さな焙煎機のような機械で焙じているのをしばらく見ていたのを思い出します。

滑らか円やかな口当たり…焙じた香りと味わいの奥に漂う…元の川柳のクオリティの高さが伝わってくる上品なお茶の余韻…さっぱりというよりもクリーンカップと言いたいきれいな味わいが素晴らしいと思います。

普段の暮らしの中でも、仕事の合間にも、気軽に味わえる素晴らしい「焙じ茶」だと思います。

「宇治産、川柳使用」

1000円/200gパック(税抜き)

【玉露玄米茶】

多分我が家で一番消費しているお茶です…特に食後には最高にご機嫌です。玉露茎茶の上品で円やかでさっぱりとした味わい…玄米の香ばしい香り…いいお茶です。

茎茶なので、カフェイン少ないと言われますが…まぁ、カフェインの多い少ないよりも…味わいに違いがあると思います。余韻の香りに集中すると、フローラル系の柔らかで華やかな香りが感じられます。味わいも渋みが少ない円やかさやお茶の甘さも感じやすいと思います。

そこに玄米茶の香ばしさが加わって…この玉露玄米茶の魅力になっていると思います。上品で香りや円やかな味わいに心地よいさっぱり感が気にいって我が家で一番出番が多くなっています…食後に何杯でも楽しめます。

こういうお茶を飲むと伝統的なお茶の素晴らしさを実感します…余談ですが…談志師が時々噺のなかで、食後に飲む玄米茶のさっぱり感はなんともいいねぇーと話してましたっけ…。

「宇治産玉露茎と国産玄米ブレンド」

1000円/200gパック(税抜き)

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2017.11.12 09:57:54
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2017.10.14
カテゴリ:僕の好きな紅茶



プロのつぶやき921「ティーバッグ・ディンブラ&さかもとこーひーの紅茶・秋冬」

 「さかもとこーひーの紅茶、2017・秋冬」をご紹介します。

今回は…まさか、さかもとこーひーで発売するとは思っていなかったティーバッグ「ティーバッグ・ディンブラ」をご紹介します。

スリランカの紅茶農園を訪れたのがもう38年前で24の時でした。あの日射し、風、工場の扉を開けた時のフレッシュな紅茶の香りといまだに鮮明に憶えています。2月に息子を3回目のグアテマラ、コスタリカ訪問させましたが…けっこう同じ道歩いているんだと思いました。

さかもとこーひーの前に営業していた「紅茶の店テ・カーマリー」時代の常連さんからの熱心なリクエストにお応えしてさかもとこーひーの紅茶を発売してもう9年になるんですね。紅茶はそうたくさん売れるものでは無いんですが…それでも毎年紅茶好きの常連さんが増えてきていて…僕が40年愛して止まない紅茶の魅力が伝わっていることは大きな喜びになっています。(ギフトにもよくご利用して頂きますね。)最近はさかもとこーひーの紅茶を淹れてくださるカフェが増えて…これも嬉しいことです。

まぁ、世間の紅茶は、変わった香りばかりプンプンさせて、味わいはお湯に色が付いただけのような…紅茶本来の魅力からかけ離れたものばかりですが…さかもとこーひーのお客様には、僕が40年愛している紅茶の魅力を地道にお伝えしていこうと思ってます。

さかもとこーひーはじめてのティーバッグ「ティーバッグ・ディンブラ」…プレーンティー(ストレートティー)用の華やかな香りと爽やかな味わいの「ヌワラエリア」…僕が飲みたくて、自分の為にブレンドした「カームデイズ」…毎年寒さが身にしみる季節に「あぁ!美味しい♪」と声がでてしまう「ロイヤルミルクティー」の4種類です。

【ティーバッグ・ディンブラ】(3g/1個、1分~5分、お湯160cc/マグカップ1杯分)

19の時から43年間リーフティーをティーポットで淹れて、飲み続けて…我が家にティーバッグは無いし、飲んだこともありませんでした。しかし、紅茶専門のキャリアがあって、紅茶を販売していると…お客さんからティーバッグありますか?…と、時々聞かれていたのです…その度に「すみません、ありません」と答えていました。

で、コーヒーバッグが良い出来で…お客様にもとっても喜ばれ…なるほど!! ティーバッグでも、茶葉を選び、きちんとグラムを使えば…簡単で魅力的な紅茶を楽しんでもらえると…茶葉選び、サンプルのテイスティングをしました。

僕が無視してきたティーバッグは早く淹れるためのティーバッグ用の茶葉で、1個当りのグラムも少なかったので…僕が感じる魅力とはほど遠かったのです。

ティーバッグはテトラ式の茶葉がゆったりと開くタイプ…茶葉は昔訪問して、大好きなスリランカ、ディンブラ産…1個当り3gの量…これで出来上がりです。

ディンブラは、ハイグロウンとされる高地産紅茶で…カームデイズにもブレンドで活躍していますが…華やかな香りと円やかでしっかりとしたコクが魅力の僕の大好きな産地です。ディンブラの山頂から眺めたどこまでも広がる紅茶畑が印象的でした。紅茶畑はある区域が濃い緑色…その隣はきれいな黄緑色で…濃い緑色の区域は黄緑色の新芽や柔らかな葉を摘み終わり、大きくなった濃い緑色が見えるのだそうで…きれいな黄緑色の区域はこれからお茶を摘むのだそうです。

マグカップに「ティーバッグ・ディンブラ」を1個…沸騰しているお湯を一気に注いで…プレーンで軽く飲みたい時は1分前後…ミルクティーの時は4分~5分置いて、たっぷりのミルクを注ぎます。

「ティーバッグ・ディンブラ」はプレーンティーでも、ミルクティーでも蒸らす時間によって、どちらでも魅力的になるよう茶葉を選びました。

プレーンティーなら、渋くなく、華やか爽やかな香りと味わいで、ディンブラの華やかな余韻が心地よく続きます。

ミルクティーなら…4~5分しっかりと淹れて…僕はさらにティーバッグをスプーンで押し付けて濃くするのが好みです…しっかりとしたコクと華やかな香りがたっぷりのミルクとあって我が家が好きなミルクティーの魅力を楽しめます。濃く淹れて、30-40cc位の常温のミルクをたっぷりと入れるのがポイントです。円やかで柔らかなコクのミルクティーをたっぷりのマグカップで簡単に飲めて…かなり気にいっています。

1000円/10個入り(税抜き)

【ヌワラエリア】 (プレーンティー向けスリランカ)(2.5g、1.5分、お湯160cc/ティーカップ1杯分)

紅茶を販売するようになって…僕としてはミルクティーの魅力をお伝えして来たのですが…ミルクを入れないプレーンティーのご要望の多さが印象的でした。素晴らしい「ヌワラエリア」が届いたので…暑い時にも、爽やかさが魅力なプレーンティー用紅茶としてご紹介しています。

「ヌワラエリア」と言えば…38年前にスリランカの紅茶園を廻った時に泊まったホテルを思い出します。イギリスの植民地時代のホテルで…広いロビーのコーナーには暖炉が3つ4つあって、冷え込む夜にツアーメンバーが集まって、熱く紅茶談義をしたものでした。そのホテルの前には、競馬場があって、こんなインド洋上の小さな島の山頂まで競馬場を作ってしまう帝国の貪欲さに驚いたものでした。

「ヌワラエリア」は、スリランカでもハイグロウンとされる高地産紅茶ですが…その特徴である、爽やかな香りと味わいがとってもよく楽しめる紅茶です。

ミルクを入れないプレーンティーにピッタリで…渋みの弱い軽めの味わいです。香りはフレッシュさがとっても心地よいフローラルと少し冷めるとオレンジのキャラクターが魅力的です。味わいは、軽いだけではなくて、円やかな旨味を連想するようなコクがあります。上等な煎茶に通じるようなキャラクターです。とっても長い余韻が楽しめます。(2.5gと少し少なめの茶葉と、1.5分前後の短い時間で、薄めでお楽しみください。)

1500円/100gパック(税抜き)

【カームデイズ】(ミルクティー向けスリランカブレンド)(3g、4分、お湯160cc、ミルク40cc/ティーカップ1杯分)
一番オーソドックスなミルクティーの魅力を楽しめる「カームデイズ」です。スリランカのディンブラ茶を2種類、ウバ茶を1種類ブレンドしました。華やかで爽やかな香り、円やかで豊なコク、ミルクティーを引き立てる心地よい渋みと甘さの長い余韻、ミルクをたっぷりと入れると、これぞミルクティーといった色になる濃い鮮紅色の水色…と、我が家で30年以上親しんできたミルクティーの魅力です。

「紅茶にはケーキ」と昔から言われますが…特に、生クリームを使ったケーキや、バターケーキ、焼き菓子とのフードペアリングは、なんとも幸せな気分になると思います。「カームデイズ」をしっかりと濃く淹れ、薄茶色になるほどたっぷりのミルクを加えたミルクティーとの相性の良さはご機嫌です。

4分間ゆっくり蒸らして、40cc程のたっぷりのミルク(常温)を加えてください。華やかな香り、円やかな口当たり豊かなコク、奥行きのある飽きのこない余韻…「Calm Days」の名のままに、静かで穏やかなひと時をお楽しみください。(プレーンティーで楽しむ時は…2分前後蒸らしてください。)

(「Calm Days」は、僕が大好きな外山安樹子トリオのアルバム「All is in the Sky」の収録曲からお借りしました。ベースの関口さんは、うちの常連さんで、千葉の老舗茶舗の若旦那で、僕のおばあちゃんからずーっと関口園さんのお茶のファンなんです。)

1500円/100gパック(税抜き)

【ロイヤルミルクティー】(煮出しミルクティー専用)(5g、お湯約160cc、ミルク約100cc/200ccのマグカップ1杯分)


ロイヤルミルクティーとかチャイとか呼ばれる、煮出しミルクティー専用の紅茶です。今迄のブレンドを基本にして、より華やかな魅力にしました。

元々、ロイヤルミルクティーやチャイはスリランカやインドのローグロウン茶葉を使い、しっかり煮だすことで生まれる円やかなコクが美味しいんですね。

で、紅茶の店テ・カーマリーでもさかもとこーひーになってからもローグロウンで煮だすのに合った茶葉を選びブレンドしていました。でも、もう少し華やかさも欲しいなぁーと思って、リニューアルしました。ディンブラ、ヌフナ、キャンディーの3つの産地をブレンドしています。

先日、とっても美味しいフィナンシェを頂いたのですが…勿論さかもとこーひーと一緒でご機嫌なおやつになりましたが…ちょうどロイヤルミルクティー用の茶葉が届いたので、さっそくブレンドして牛乳買って来てロイヤルミルクティー淹れてフィナンシェと一緒に頂いたら…フィナンシェのリッチな味わいの後味がサッと消えて、大きめだったのに軽くもうひとつ食べそうになってしまいました。(カロリー高い!)

マグカップ8分目のお湯と茶葉を手鍋に入れ、お湯が無くなるほどジックリと煮出します(強火で大丈夫です)。ここの煮詰め具合がポイントです。グツグツ煮込んで焦げそうになったら、マグカップ半分のミルクを入れ、沸騰寸前まで沸かして、茶こしで濾します。分量は正確で無くても大丈夫です。冷え込む日に、お砂糖を少し入れてほっかほっかの美味しさをお楽しみください。(煮出してコクの出るよう、スリランカ3つのエリアでブレンドしました。)生クリームにもとってもよく合います。

 

-シナモンティー(煮出しミルクティー専用)(5g、お湯約160cc、ミルク約100cc/200ccのマグカップ1杯分)
ロイヤルミルクティー(煮出しミルクティー専用茶)にシナモンスティックを手で砕いて混ぜました。煮出しミルクティーにシナモンはとってもよく合います、冷え込む季節に特にお勧めします。リンゴのお菓子やパウンドケーキ、バタークッキーにご機嫌な相性の良さです。

勿論、その他お好みのスパイスを加えるのもお勧めです。

1200円/100g(税抜き)

・・・

紅茶の基本の淹れ方
(紅茶の本によっては…「6.ポットの中をスプーンで軽くひとまぜする」をしないものもありますが、茶葉の周りにエキスがにじみ出ていて、軽くひとまぜすることで香りも色も味わいも一瞬で広がります。)

1.新鮮な水をやかん(ケトル)で沸騰させる  
2.ティーポットを温める  
3.茶葉の量を計り、ティーポットに入れる
4.沸騰したお湯をティーポットに注ぐ(ボコボコ完全に沸騰したお湯をできるだけ素早く注ぐのがコツです。ケトルを離れたテーブルに持って行くと湯温がさがります。) 
5.表記の時間蒸らす   
6.ポットの中をスプーンで軽くひとまぜする 
7.出来上がりです、カップに注ぎ分けてお楽しみください。
8.ミルクティーは、1カップに常温のミルクを40cc程たっぷりとお入れください。

-アイスティーの場合は、

7.たっぷりの氷で急冷する

・・・

「キャンブリックティー」

-1杯、オンザロック式

茶葉5g,お湯100cc,4分、ハチミツ1tsp(ティースプーン)+牛乳 40~50cc=120cc

-5杯、オンザロック式

茶葉25g,お湯500cc,4分、ハチミツ5tsp+牛乳 200~250cc=800cc

-10杯、オンザロック式

茶葉50g,お湯1000cc,4分、ハチミツ10tsp+牛乳 400~500cc=1600cc

・・・

「アイスプレーンティー(シナモンティー)」

-1杯、オンザロック式

茶葉3g,お湯100cc,30秒、

「アイスレモンティー」

-1杯、オンザロック式

茶葉3g,お湯100cc,30秒、レモンスライス1枚

氷の上にレモンスライスをのせ、

熱い紅茶をレモンスライスに当ててから

氷に触れさせ、急冷する。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。







Last updated  2017.10.14 18:17:07
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