４月トップを飾るのはお寺梵鐘横のしだれ桜。

訪れる人がほとんど無い中、精一杯華やかに咲き、美しいかぎりです。

大塔周辺で桜がまとまって見れるのは限られているようで、損保谷・猿谷ダム公園・小中学校校庭などだと思うのですが、今、満開で美しいのが、西吉野黒淵第一発電所。

猿谷ダムから導水トンネルでひき、最初に発電する所で、城戸手前の西吉野トンネル前後にある横道に入ると行けます。

上から眺めるのもよし、下から見上げるのもよし～！

左の写真の手前に写っている水仙に関してなんですが、先般、なぜかアチコチに咲いているという話をしましたが、長老曰く、鹿などに食べられないということは、何か毒性があるのではないのか～ということで調べてみました。

この花、原産は地中海なんですね！だから水仙の名所は海沿いに多い訳～？

やはり毒があるそうで、リコリンと呼ばれるアルカロイド系の毒で、食べると嘔吐や下痢を引き起こすそうです。　花を付けてない時はニラと間違え、食べてしまう事故がよくあるとのこと！　

フササギ水仙という種類は、葉や花を切った時の汁で皮膚炎を発症するらしく、結構危険なお花！美しい花や女性にはご用心！！

アクの強い蕨も動物は食べませんが、動物はよく知っているのですね～！

昨日オープンしました大塔天辻館「桐山工房」の案内ポップです。

毎日営業するのでは無く、組合員が活動する時のみオープンするようで、オープンイベントは「スミコおばちゃんのみそ作り教室」、明日は「ヨガ＆ヘルシークッキング教室」。

運営形態は、組合員になると、厨房を使用して味噌やコンニャクなどの食品をつくり、桐山ブランドや個人ブランドとして販売することが出来、別棟の木工施設を利用して同じように木工製品などを作ったり、売ったり出来ます。

それ以外に、個人の生産物や作品を持ち込み販売したり、今はやりの１ｄａｙオーナーキッチンも開けます。

施設利用に関しては利用料、販売に関しては販売手数料が必要で、これが運営資金になります。

住民が参加し、運営する形態ということです。

これ等組合員が多数参加する月１回の市も開かれるようで、４月市は２５日に開かれます。楽しみですね～！

上左の写真は、「１ｄａｙオーナーキッチン」が出来るスペース、普段はオーナーによるコーヒーなどがいただけるようです。

上右の写真は、ここで作ったジャム３種類などを販売、横の冷蔵スペースでは「大和蒟蒻」や「わさび花醤油漬」などもありました。

これから、色々な人が参画し、村興しの拠点になることを切に祈るばかり！

春工房も参画するかどうか模索中～！　その春工房の究極の輪ゴム銃完成披露。

ポスターは木の専門用語を並べ、普通の人は何の事か分からないと思いますが、分からなくても、何か価値がありそうと思っていただければ結構です。

要するに、木の材料は１００％春山から切り出した檜を使用し、それも本柾（ホンマサ）と言われる貴重で一番いいところを銃身などに使用した高級銃だということです。

上の写真は昨年大晦日に完成した初作品（下側）との比較です。写真では分かりにくいですが、ゴツゴツした不細工なものですが、それに較べ、現在の物は、つい、磨きたくなるほどの作品だと思っております。

今後は作品に使用しなかった板目部分を利用して、的にもなるゴム銃携帯ボックス作製にも取り組みます。

先日、分収林の雑木林を巡回しましたが、色々おもしろそうな木も散見されるので、これらの素材発掘も楽しみ～！