|
カテゴリ:一般
トップ写真は向阪本お地蔵さん横の旧里美さん宅。 このお家を買われ、6月に引越しされてくる予定の人は島根県出身の 西浦さんという方らしいです。 引越しに先立ち、部屋の改造工事が進んでます。 写真に映っているのは、大工さんとご近所のSさん。 この改装されている部屋、実は犬のお住まいになるそうで、母屋の中を覗くと犬のサークルが10個ほど用意されてました。 最低でも10匹以上お連れになっての引越しになるようです。 人間の住む所より、犬の方を優先しているんですね! どうも、私より少し若いぐらいの女性の方がお一人で来られるとか~? 犬にノビノビと生活させる為に、この地を選ばれたようです。 この工事を始めるにあたり、地蔵さんの土地との境界を巡りひともめ~! どうも、不動産屋からは地蔵さん近くまでが境界という話で買ったらしいですが、とんでもないことで、夏の名物、地蔵盆も出来なくなります。 境界がハッキリしていない所を業者の言い分だけで買うと、とんでもないことになります。 結局、長老などが出向き、屋敷から2メートル弱の距離を境界とすることで、とりあえずの収束を図ったそうです。 でも、厳粛な雰囲気で良かった地蔵盆も、犬がワンスカ吼えまくる中では雰囲気出ないのではないかと心配~! ところで、写真に映っている大工さん、五條シルバーセンターから派遣されているとの事。 シルバーセンターって、簡単な事だけをするのかと思ったら、こんな改装までしてくれるんですね! かなりお安く出来るとの事~! 水道組合の維持が出来なくなったら来てくれますか?とお尋ねしたら、是非ともさせてくださいとのことでした。
16日、春の教会法要が営まれました。 もう、何度も紹介してきましたので、今回はちょっと違う観点から考えてみたいと思います。 皆さん、「教会法要」って何なのか、ご存知ですか? 特に「教会」って、どういう意味? 来ておられたお坊さんにお尋ねしても、もひとつハッキリしません。 私の持っている曹洞宗の本を見ても見当たりません。 曹洞宗の年間行事ということで12の行事が載ってます。 先祖を祭るのが主体としたものが盆や彼岸などの3ケ、それ以外はお釈迦さんや高祖に関するものが大半、教会法要なるものは見当たりません。 お彼岸やお盆は住職一人ですが、教会法要はなぜ多くの坊さんが来られるのか? これも疑問? 曹洞宗の言葉の解説をしたサイトがあるのですが、そこで検索しヒットしたのが「曹洞教会修証義」。 「修証義」とは和文で教義を解説したもので、檀家信者用につくられたお経といえるものです。 現在では「曹洞教会」という言葉が省略され、「修証義(しゅしょうぎ)」という言葉だけが残ってます。 「法要」とは、法事とかいう意味合いもありますが、「仏法の要旨」という意味だそうです。 これ等の事から推測しますと、「教会法要は」、信者の勉強会といいますか、教育の場として始まったのではないかと思います。 長老にお聞きしますと、昔は布教師や説教師などに来ていただき、説法をお願いしたそうです。 それも、かなりのお金がかかるので、呼ぶのを止めたとのこと。 本当の檀信徒になる為の場として「授戒会」というものがありますが、これには多くのお坊さんが集まり、壇信徒のお世話をしながら教育していくものです。 教会法要に多数のお坊さんが来られるのも、この「授戒会」の片鱗があるのではないかと思います。 春と秋の彼岸会は、本来、悟りを開く為の仏教の教えを学ぶ時だったらしいですが、先祖供養の日として定着してしまいました。 これと同じように「教会法要」も、本来の目的である学ぶ場としての役割は消え、先祖供養だけが残ったのではないかと推察。 先祖供養だけであれば、お盆・お彼岸・教会法要の5回もする必要があるんですか? ご先祖さんも恐縮されているような気が致します。 間違ったことを書いているかもしれませんが、人が減る中、お寺の事を、じっくりと考える必要はあるかと思います。 2枚目の写真は境内にある水子地蔵の供養をしているところです。 少々堅いお話になってしまいましたが、お次はただで温泉に入れる話題。
2004年6月28日、十津川村が全国で初めての「源泉かけ流し宣言」をした日です。 十津川温泉とは「湯泉地温泉」「十津川温泉」「上湯温泉」の総合名称で、ここにある25の温泉施設全てが「源泉かけ流し」になったという日です。 宣言以来6年、今年は平城遷都記念イベントとして、公共温泉施設6ケ所を6月20日から30日まで無料解放の大判振る舞い。 大塔の人間としては、あまり宣伝しにくいのですが、無料の魅力に負けて紹介~! ポスター見にくい方は十津川のHPにも載ってますので、覗いてみて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|