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2010年11月30日
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カテゴリ:道関係

今日で11月も終わりですね!

いよいよ師走、道の駅の掃除を頼まれて満2年、一日も休まず、よく続きました。

人間の裏側、ジックリ見させていただき、田舎に来て人間不信になるとは思いませんでした。

先般書きました「性悪説」の考えで見るようにし、心穏やかに~~!

昨日、晴天のもと、和歌山 田辺市中辺路町の「古道歩きの里 ちかつゆ」に行き「お手軽古道歩き満喫プラン」なるものを楽しんできました。

ちかつゆ飯参加したのは高い方のプランで、「イコー コドー」をもじった1550円のプラン。

セット内容には「古道歩き」+「熊野路レストランの食事」+「温泉入浴」+「お買い物割引券」。

「古道歩き」には2種類あり、今回は4.5キロ90分の「継桜王子コース」を選びました。

写真はその時の定食、私は非常に満足しましたが、嫁さんは梅干や紫蘇が食べれないので、もひとつといった顔をしてました。

その後、DVDで古道の説明を観て、更に、今回歩くコースの注意点などを聞いてから、バスで出発地点まで送っていただき、その後は各自の責任でパンフレットなどを見ながら歩き、もとの「ちかつゆ」まで戻ってくる設定。

 

とがの木茶屋

コースの詳しい説明はやめますが、出発してすぐに「野中の清水」という大きな湧き水があり、そこから少し上の方に登ると、上の写真の「とがの木茶屋」というテレビなどにもよく登場するいい雰囲気の街道があります。

その少し横に本命の「継桜(つぎさくら)王子」と、そこにある杉の大木「野中の一方杉」をみて、「比曽原王子」、「近露王子」を見る、本当にロケーションのいいコースでした。

この「ちかつゆ」の前後は中辺路の中でも特にいいとこらしく、古道の雰囲気、景色を堪能出来るとのこと!

今回、想定外だったのが、このコースの中に「野長瀬の墓」があったこと!

実は私、母方の姓を継いでいるのですが、本来の姓は「野長瀬」なんです。

中辺路に、この野長瀬の本家筋?の有名なお墓があるとは聞いていたのですが、どこかも分からず、その内、歩いて探してみようと思っていたら、偶然にも遭遇!

今回、スマフォのGPS機能で歩いた軌跡をとったのですが、胸のポケットに入れたままではいい軌跡はとれないだろうと期待していませんでした。

それがどっこい、すばらしい精度で記録されてました。

 

軌跡図

 

トイレでウロウロした分までキッチリ記録されており、航空写真の映っている道路ともバッチリ合っているその精度に唸ってしまいました。

「野長瀬の墓」は古道沿いの山の中にあるのかと思っていたら、「古道歩きの里 ちかつゆ」からすぐ傍で、車でも行ける所にあります。

 

野長瀬の墓

いろいろ、細かいことを書きたいところですが、親戚以外の方には興味ないことだと思いますので、そこにあった説明文を載せておきます。

 

野長瀬説明

この野長瀬は、この「近露」の地に居た人達らしく、その後、十津川に行き、なんと、逃避行中の「大塔の宮 護良親王」を救ったそうです。

阪本のある「大塔町」は、この護良親王から由来した地名であり、野長瀬一族が、この護良親王を助けた人達だったとは不思議な縁で繋がっているものだと感激!

姫伝承救った功績に対し「横矢」姓を賜わり、以降、分家筋はこの姓を名乗ったそうです。

又、側女として仕え、王子まで授かったとの説明がお墓の横の一角にありました。

又、どこにあるのか存じませんが、野長瀬家の庭には中辺路町の天然記念物で紀南を代表するしだれ桜の銘木があるらしく、その種から出来たものを移植した桜が、このお墓の敷地の端の方にありました。

さと桜」という名で、来年の春、「牛馬童子コース」を歩くのと、この桜を観に行こうかと思ってます。

 

 

さと桜

 

このお墓から少し下っていくと、「長瀬晩花生誕の地」と書かれた古民家が道沿いにあります。

有名な日本画家らしく、この作品は和歌山県立美術館や田辺市立美術館、それに、この生誕地のすぐ傍にある「熊野古道 なかへち美術館」に展示されてます。

 

生誕の地

私が行った月曜日は「なかへち美術館」はお休みで、12月は更に休館日が増えるようですので、もし、行かれる時はHPを見られ、調べてから行かれることをお勧めします。

ちなみに、どんな作品なのか、無断で掲載させていただきます。

晩花1晩花2

 

 

 

 

 

 

この「ちかつゆ」の里が野長瀬の里であったとは、有意義な一日でした。

わたらせ温泉

旅の最後はホームセンター「コーナン」の系列?である「わたらせ温泉」の大露天風呂を楽しみました。

西日本一とかいうだけあって、さすがに大きく、久し振りにゆっくり堪能!

写真の二つの露天風呂の先にも小さいのが3ツもあります。

写真に子供が写ってしまってますが、別に幼児の裸に興味があるわけではありませんので、念の為に~!

もっといい角度の写真があるのですが、それには、シッカリとオチンチンが写ってしまっており、仕方なしにこの写真にしました。

この「わたらせ温泉」といい、「ちかつゆ」といい、非常にいいのですが、そこで受け付けているオッサン職員、過疎地の人員不足で、あまり商売に向いていないといいますか、教育も出来ていないので、態度の悪さが気になります。

この辺が過疎地の課題といいますか、商売っ気の無さが問題。

私も、愛想の悪いのでは、人に負けてませんので、偉そうには言えませんが~!

念の為に書いておきますが、今回参加したお手軽プラン、今日で終わりですので、又、来年にでもお問合せ下さい。 ただし、古道歩きは年中してますので、いつでもどうぞ!

昨日、月曜日ということで参加する人は居ないのではないかと思いましたが、団塊の世代が~!






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最終更新日  2010年11月30日 19時55分02秒
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