|
カテゴリ:言葉の知識
昨日は久し振りに青空が広がり、気持ちのいい一日でした。 息子が久し振りに来たので、一度も連れて行っていなかった高野辻へ、長老も誘って行ってきました。 写真は、高野辻の先にある高野辻~阪本線の林道から撮影した大峯奥駈道。 いつも撮影する、高野辻とはちょっと違った雰囲気でいい感じ! ところで、皆さんは「大峰山」ってどの山を指すのか知っていますか? 知っているようで、知らない人が、私も含めて多いのでは? 狭義的には「山上ケ岳」を指し、広義的には大峰山脈全体を指すそうです。 宗教的には吉野から山上ケ岳を過ぎ小笹=小篠(オザサ)までを金峰山(キンプセン)と呼び、小笹から熊野までを大峰山と言うらしい。
写真は我が家の椎茸園、恐くなるほどの豊作。 昨年は、もう少し小さい段階で、全てお猿さんに盗られてしまったので、今年も冷や冷や物! 2~3本だけでも風呂場に避難させようかと思いましたが、なんせ狭いお風呂なんで~! 我が息子も、この椎茸園、大層お気に入りで、この椎茸とシャウエッセンを入れた即席ラーメンを食べる時が一番の幸せらしい。 こんなことで幸せを感じるように育ったのは、親が悪いのか、何となく、可哀そうになってしまいます~! しかも、新聞のチラシを見ながら、このシャウエッセン、298円って、メチャ安いと叫んでおり、更に、複雑な心境になってしまいました。 今日は、色々な作業が詰まっていたので、いつもより早く道の駅のお掃除に行きました。 家を出てすぐに、何か大きなものが転がっているのに気づき、車を止め、見に行くと~ 車にはねられた鹿でした。 この辺の夜を走る時、気を付けないと夜行性の鹿と激突。 ヘッドライトに照らし出されても逃げようとせず、道路に立ち止まる事が多く、このような結果に~! こういうのを「しかたない」というそうです。
話は替わりまして、先般の記事で「コミュニティビジネス」のことをチョコッと書きましたが、何の事が分からなかったと思いますので、加筆します。 最近流行りの「ソーシャルビジネス」っていうの、ご存知ですか? 町おこしや村おこし、環境問題や貧困問題、過疎化、高齢化などの社会的課題をビジネスとして事業性を確保しながら、それらの問題を行政に頼らず、自ら解決していこうというものです。 その社会的課題の中でも、過疎化や村おこしなどの地域性に着目したのが「コミュニティービジネス」といい、ソーシャルビジネスの一ジャンルなんです。 そういうビジネスを立ち上げるのを手助けしていこうというNPOで「ソーシャルビジネス・センター奈良」という団体があります。 その人達の広報紙みたいなものに、奈良を元気付けようとしている人達を紹介しているものがあり、その中にこんな記事が~
どうですか~、県立御所実業高等学校さんの取り組み、大塔の名産が少ないように感じておりますが、これを名物に出来ないものですかね? 上の記事の中に「茶飯」というのがありますが、嫁さんは知っていましたが、私は初めて知りました。 色々レシピーを調べると、ほうじ茶をつくり、それを冷ましてから、米2合に、そのお茶を水の代わりに入れ、塩を小さじ半分弱入れ炊き上げるようです。 茶粥の発達したもので、後には「桜茶飯」と名付けて、茶と塩以外に醤油と酒を加えて炊き込むようになったとのこと。 昔は、この茶飯に煮込み田楽(関東煮)と「かん酒」をセットにして提供されていたようです。 このシコクビエ、私が阪本に来た6年前に惣谷に行った時、いっぱい実っているのを見たことがあります。 全国的に栽培面積が激減し、その種子の入手が困難になり、栽培地の農家から分けてもらい、自家採種で増やしていくしかないようです。 このシコクビエは「コウボウビエ」とも呼ばれており、今、私が調べております弘法大師様がもたらしてくれたという伝説があるようです。 この栽培、十津川の源流一帯が盛んだったようで、源流といえばこの辺り、修験者の人達が全国に広めていったとも言われています。 一度、茶飯つくってみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[言葉の知識] カテゴリの最新記事
|