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2013年05月11日
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カテゴリ:一般

久し振りの雨!

雨が少なかったのと、木々が水を大量に吸い出したので、谷の水も減り、水道が心配になりだしていたので、ホッとする恵の雨です。

桜のフィナ~レを飾る八重桜、この雨と風で散り、濡れた地面にピンクの花模様を描き出しています。

トップ写真は先日、ドカ雪被害調査に行った阪本分収造林地から眺めた星の国の八重桜、後ろの山は行者山。

 

星の国八重桜

山の中という狭い空間に住んでいると、目の前に開けた解放感溢れるこの風景、スカッとするような感じで、とても気に入っています。

この撮影した日、造林地の調査に行くべく、急いで道の駅のお掃除をしていると、年配のおばさまが声を掛けてこられました。

1枚の紙を見せ、「これのあるところ、ご存知ないですか?」

その紙を見ると、中原の「窟不動」の写真が載っている。

このブログでも何度も載せている弘法大師が彫ったとされる仏様をまつっている。

このご婦人、お一人で、山梨県から来られたそうで、「磨崖仏(まがいぶつ)」を訪ね回っておられるようです。

「磨崖仏」という字、見たことはあるような気がしますが、ちゃんと読んだ事が無く、「まがいぶつ」と言われた時、何の事か分からなかった。

自然の岩壁や露岩などに刻まれた仏像などの事らしい。

切り出した石に刻んだものは「石仏」といい、「磨崖仏」との違いは移動出来るか出来ないかの違いである。

中原の窟不動、正式には「岩谷山安産不動」というらしいが、簡単に教えられる場所ではない。

道の駅の掃除を早く終わらせようと急いでいたのですが、道案内大好きな私、作業の手を止め説明しました。

それにしても運のいいご婦人、住民でも、ちゃんと説明出来る人はほとんど居ないのに、詳しい私に偶然、尋ねるとは~!

ちゃんと辿りつけるか心配でしたが、名刺交換していたので、携帯に無事辿りつけた旨、お礼の電話をいただきました。

大きな仏様かと思っておられたようで、その小ささに驚かれていました。

山梨からお一人で、凄いものです。

さすが、山梨、山中の歩きには自信を持たれていました。

 

塩谷散策

先日、簾ご出身のHさん等と塩谷から簾方面探索に行ってきました。

目的は、「すずかけの道」に関して、簾から塩谷に通じる古道があるのかどうかを確かめる為。

塩谷中学に通われていたHさんのお話で、簾からの通学路があるとのことで、その道を案内してもらおうと思ったら、中学からの道の入り口が倒木で塞がれているので諦め、本来の目的である古道探しに挑戦。

中学校の後ろ側から登りはじめ、すぐに塩谷の集落跡から古道に入る。

しかし、1月のドカ雪で倒木が道を塞ぎ、前途多難。

例年、ドカ雪は降るが、こんなに倒れることは無い。

地元では、ネコギ(根起き)と呼ばれている根ごと倒れているのもある。

ドカ雪は、例年、少し暖かくなった3月頃に降るが、今年は1月という寒い時期に降った。

寒いので、それまでの雪が残っている状態の上にドカ雪が降ったので、少し細い木々は耐えれなかったようだ。

道をロストしながらも、GPS上の地図を頼りに進む。

元気なHさんや、同行したM君に道の有無を偵察してもらいながら進むが、GPSの軌跡図を後でみると、かなりコースを外している。

これだけロストするということは、古道というよりは杣道(そまみち)と言った方がいいような道だ!

杣道とは、山で森林の作業をする人のことを杣人(そまびと)とといい、その杣人が使用した道のことである。

これでは、多くの人が行き来した「すずかけの道」とは言えない。

すずかけの道のコースの見直しが必要だ!

隠れ田山を歩いていると、こんなところに水田があったのかと驚くことがありますが、簾の奥にもあり、同行されたHさんが「簾の隠田」だと思うと話されていました。

「隠田」とは「おんでん」とか「かくしだ」と読み、年貢の徴収を免れる為に密かに耕作された水田のことで、畑の場合は「隠畠(かくしたばた)」と呼ばれています。

こうして耕作した作物を自分の物にする行為を「作り取り」と呼んだそうです。

架線簾の集落が近づいた所に架線の施設の跡がありました。

簾は、今でこそ車で行くことができますが、それ以前は、人が行き来できるほどの幅の道しか無く、大きな荷物などは、この架線を使って上げていたそうです。

この施設跡の少し横のお家、先般、簾に戻ってこられたYさんのお宅で、かわいい犬二匹の元気な鳴き声が響いていました。

2軒から3軒になったわけで、少ないとはいえ、喜ばしいことです。

下の写真は、簾に咲き誇るシャガの花!

 

シャガ

 

今年の1月、多分、最後になると思われる「狐の施行」が行われましたが、その時、取材にこられた「マネージャーの休日余暇」というHPを主宰されているTさんが、この狐の施行の取材記録をアップされました。

奈良県の行事を記録に残そうと活躍されておられ、数日毎にその記録をアップされるのですが、その取材量が多く、1月の取材が順番待ちでようやく先日アップされました。

その内容を見ていただければ驚かされると思いますが、狐の施行から始まり、索道の件や古道の話など、数時間の取材で、ここまで書けるのかと春ちゃん顔負け!

阪本の住民や私の猫背、金剛のお食事などの写真も満載ですので、訪問されて堪能して下さい。

アドレスはhttp://blog.goo.ne.jp/mnjr05gobです。

次から次へとアップされますので、お早目に覗いてみて下さい。






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最終更新日  2013年05月11日 15時45分03秒
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