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2015年04月29日
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カテゴリ:一般

いよいよGWに入りましたね!

今日は単独の祭日であり、天気もパッとしないせいか、交通量は少なめ。

このブログ、最近は色々な開店情報満載でしたが、それもひと段落。

そうなるとネタが無くなってしまうのがつらいところ。

仕方ないので呟きを~

 

野良猫のタマちゃん、数軒のお家でエサを貰っているようですが、そこで貰えない時は我が家に来る回数が増えます。

今までは、我が家の年老いた猫一匹だったので、餌もそんなに多くいらなかったのが、すぐに無くなってしまうようになり負担も大変。

そこで、ちとけちって、イオンブランドの安いエサを買ってきました。

それが何と、野良猫タマちゃん、一口食べて去ってしまった。

それからは、見ただけで口もつけずどこかへ行ってしまう。

野良猫も美食になったもんだといいますか、イオンブランドに問題があるのか?

野良猫にもバカにされる商品。

そんなにまずいのかと、試食する訳にもいかず、しかたないので、普通のエサを買って混ぜることにしました。

そしたら、又、食べるようになりました。

最近の新聞に載っていたのですが、味を感じる舌の細胞は、人間が9000個程度、犬は1700個、猫にいたっては500個ほどしか無いそうです。

人間は味にうるさいのですね!

細胞が少ないと味が分らず、何でも食べるのかと思うのですが、逆に、よっぽと美味しくないと食べないのかもしれません。

 

もこもこ

 都会では新緑の季節は終わっていると思いますが、この辺は今が見頃。

この緑のモコモコ感が、命の息吹といいますか躍動感に心打たれます。

 

この美しい山もちょっと間違えば大変なことに!

先日、4人の方が遭難され、我が春ちゃん山岳救助隊が救出に成功。

そのドキュメントを~

 

ある日の夕方4時頃、チャイムが鳴り、嫁さんが応対。

女性の方が何か尋ねている。

どうやら山の事のようだ。

過疎の村、人が居ないので、道や山の事で我が家に訪ねて来られることが多々。

知らない人に知ったふりして教えるのが大好きな春チャン、うたた寝を中断して、いそいそと玄関へ。

すると、山に入った仲間の4人組が道をロストして立ち往生して困っており、携帯がつながっているので何とかしてほしいと携帯電話を私に渡そうと必死。

どうやら殿野から唐笠山に向かったようです。

 

この唐笠山、そう簡単に行ける山では無い。

天川の人などはこの山の事を「嶽」と呼び、この辺一帯を「七日迷い」と呼ぶほど、迷ってしまう可能性のある山なんです。

電話て、場所はどこどこですと言えるようでは遭難などしないのですから、電話で話してすむものではなく、警察や消防に通報した方がいいのではと思いながらも電話で話すと~

そこで分かったことは、下の方を見下ろすことが出来、橋が見えるという。

色は何色かと聞くと白っぽい橋だという。

白っぽいと言えば、中原橋かと想像。

これなら簡単だ、橋を目指しておりればいいと言うと、崖のようで降りれるような所では無いらしい。

でも、国道沿いの尾根に居ることが分かり、少しホッとするが、場所が特定出来ない。

しばらく話していると、現在地は伐採現場のようでウインチなどがあり、上には架線があるという。

この辺で最近伐採したのはあそこしかない。

食堂「橘」の上の方だ。

その場所を確定さすために、その現場で4月まで作業していたMさんに連絡し、直接遭難者と話してもらうことにした。

折り返し電話があり、その伐採現場に間違いないとの事。

 

遭難

 この橋は「たきたに橋」、この橋の横側に出してきた木を集める土場という場所がある。

写真の尾根の丸印のところが架線が下りてくるところで、どうやらここから下を覗いていたらしい。

「滝谷」と呼ばれるぐらいの谷なので、急峻で、とても下りてこれないわけだ。

そこから脱出する方法を電話で簡単に説明も出来ず、更に、変なところに行ってしまっても困るので、そこを動かないように指示。

日没が迫る中、急いで助けに行かないとならない。

関節リューマチを発症してから、山に入っていないので、登山には自信が無い。

しかも、救助に入るには、猿谷トンネル出たところの小姫滝横の急登が一番近い。

この小姫滝、昔、隠れて賭場が開かれていたところだそうだ。

男を迷わせ誘い込む滝だという昔話も聞いたことがある。

言い換えれば、行方不明になりやすい所だということだ。

 

救助にはMさん一人が向い、私は下で待っていてもいいのだが~

悩んだ末、興味心旺盛の春ちゃん、Mさんと二人で救助に向かうことに。

ドタバタと用意をし、6時前に現場に到着、と言ったら恰好いいのですが、私は伐採現場のはずれで息絶えて遭難者を迎える。

 

地図

 この地図は登山者がよく使う「山と高原地図」というもの。

殿野から唐笠山・行者山を通り阪本に下りてくるコースが載っている。

一見、簡単そうに見えることもあり、最近、登山者が増えてきているようですが、メジャーで無いだけに、道は崩落や落ち葉などで分りにくく、簡単にロストしてしまう難しいコース。

丸印の高圧電線下までは行かれたようですが、林道工事などで道が分りにくくなっており、尾根に出る前に、尾根を回り込む道に入り込まれたよう。

目的地の唐笠山には行けず、赤テープを頼りにウロウロされ、結果、星印の伐採現場でマークが途切れ立ち往生。

結構、ルートから外れてしまってます。

 

最悪、野宿して、翌日、ルートを戻ることも考えられたようです。

でもね、うまく戻れればいいのですが、余計に深い山奥に入ってしまうことも多々。

伐採現場の分りやすい所に留まって連絡を入れられたのはベストな選択。

携帯電話の無い昔、捜索に行く時は鉄砲を持って行ったそうで、発見すれば発砲して連絡を取り合ったとか。

この四人方、会員200名以上の「歩こう会」の人達で、5月に歩く予定で下見に来られていたようです。

下見をされるのはさすがですが、GPSも持たず、読図もせずに歩かれたようで、ちょっと無謀だったと言えます。

下で待機していた女性、下見の下見をしに来た時、阪本の登山口が分らず、車を停めていた所の前の家の人と話をしたそうで、その家の人が7年前に行方不明になっており、無事に登山できるよう祈ってますと言われていただけに、道が分らなくなったという連絡が入った時、ドキッとしたそうです。

上の地図の星印のところからのびている赤線は、私共が救出に向かったルートの概略です。

 

今日、そのメンバーのお二人がお礼に訪ねてきてくれました。

お陰様で、命拾いしたと!

5月に予定していた計画は中止したそうです。

自転車で激坂を楽しむ人もいるそうですが、こうした難しいコースを読図しながら探し当て踏破するのを楽しみにしている人もおられます。

いづれにしても、山は怖いということを十分認識された上で楽しんでいただきたいと思います。

我が家に駆け込んで来られた時、民生委員の札がかかっているのを見て、何とかしてくれるのではないかと思ったそうです。

そんなに頼られたら辛いな~~






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最終更新日  2015年04月29日 19時41分41秒
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Re:春ちゃん山岳救助隊(04/29)   電脳亭 さん
標高千メートル級でも 遭難するのですね。こちら千葉県は400メートル以下の山しかないのですが 毎年遭難者が出てます。
それにしても、さすが春ちゃん。電話で居場所を特定できるとは。 (2015年04月30日 03時19分10秒)

Re[1]:春ちゃん山岳救助隊(04/29)   晴れ男1717 さん
電脳亭さん
>-----木~金、久し振りに山に入りグッタリしていました。
この区有林、役を持った時、隅々まで分かるのに10年はかかると偉そうに言われました。ただ歩いているだけでは10年でも無理かもしれません。何事においても自分の居場所をしっかり見つめることは大事なんでしょうね!
山も、電波が入るところであれば安心ですが、自分が一体どこに居るのか分からなくなった時、不安というより恐怖でしょうね! (2015年05月02日 13時42分00秒)

Re:春ちゃん山岳救助隊(04/29)   ショウタン さん
私にとって非常に残念な記事です。
ハッキリ言って、今の国土地理院の地図は破線道の位置違いこそあれ、地形は寸部くるっていません
又、エアリアマップは非常にあいまいで、自分の足で歩いたものを書いたとも思えないあいまいさがあります
この山を、三、四度歩きましたが、さりとて難しいところは有りませんでしたが、一般的コースは無いということでした
地形図を見て、現在地を割り出し歩く事ができない方たちがあまりにも多い
春ちゃん、山の事を聞かれたら、地形図を読めますか、コンパスは使えますか、コノ2点を尋ねて下さい
地形図が読めない、コンパスは使えない
厳しい事を言いますが、これが出来ない人は山に入る資格がありません
地元に方にご迷惑がかかります
足の捻挫や骨折、コノ事故は道を歩いても起こりますが、道が分からないは残念です
これはチョット言いすぎかな

(2015年05月08日 21時23分57秒)

Re[1]:春ちゃん山岳救助隊(04/29)   晴れ男1717 さん
ショウタンさん
>>救出して下山する時、スマホなどに居場所を特定するソフトを入れてないのですかと言った時、あるお方が緯度経度は分りますが、分かったところで、そこからどう動いたらいいのか分らないので、分っても無意味だというような事を言われました。コースを大きく外されてしまったら確かにに難しいかもしれませんが、救助の時には役にたつと話しておきました。
私も経験があるのですが、中途半端にちゃんとした道があると、安心しきって歩き続け、気が付くと先の道が無く、振り向けば来た道も分らなくなっている。GPSで確認すると大きく外していたことに気付く。
GPSを頼りにあるべき道のところに戻っても、落ち葉などに隠れその道を特定出来ないことが多々。
唐笠山も地図には載っていないいろんなルートがあります。
一度、全てを網羅したものを作成しようと思ったのですが、思うだけで何事も進まないのが私。
地元の人達は、山は怖いと口癖のように言います。何気なく入り込むとどんな山でも怖いもの。
人生同様、自分の居場所をしっかり確認していかないと~ (2015年05月09日 11時11分59秒)


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