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昨夜は大雨になりましたが、今はいい天気になり、しとしとと雨が続く梅雨のような感じはしません。 西吉野西野の崩落で通行止めになっている国道168号、明日22日(水)の15時に通行できるようになるそうです。 勿論、片側交互通行ですが、噂によると信号による相互通行らしい。 これで、神経を使わず、ノンビリと出掛けることが出来ます。 何気なく使っている道の有難さをつくづく感じます。
先日、久し振りに孫達が来ました。 中学生にもなると、クラブ活動など色々忙しそうで、あれだけ喜んで遊びに来ていたのに、あまり来なくなりました。 昨年は天候不順で梅は不作で、ここの梅もほとんど実をつけませんでした。 今年は、豊作とまではいきませんが、そこそこなっており、久し振りの梅採りといった感じ。
今年は申年、申年は天変地異が起きると言われているそうで、2004年の申年にはスマトラ沖地震や中越地震が起こっており、台風も多かったようです。 天変地異が多いということで不作の年になるとも言われてます。 だから、貴重であることからかもしれませんが、良いようにも言われていることも~ 「申年の梅は縁起がいい」と言われているので、我が家も少しだけ、梅干しをつくることにしました。
我が国の三大飢餓と言われている1836年に始まった天保飢餓の時、梅の栽培に力を入れていた紀州藩だけは一人の死者も出さなかったようです。 又、960年に流行った病気を村上天皇が梅干しの力によって救い、自らも梅干しを食べ病を克服したそうです。 いづれも申年の事なので、「申年の梅には神の力が宿る」と信じられ、この年の梅を毎年、家族が揃う正月にいただくことが、家族の無病息災につながるそうです。 この歳になってくると、不具合が色々出てきます。 無駄な抵抗かもしれませんが、「病は気から」ということもありますので、申年の梅を食べて無病息災を信じることに! 皆さんも、是非お試しあれ~!
写真は今日行った南奈良総合医療センターからの景色。 今年、新たに出来た奈良南部の拠点病院。 初めて行きましたが、なぜ行ったのかは内緒。 検査の結果、問題が無く、ホッとしたせいか、病院から出た時に見えた雨上がりの山々の美しさに感動し、思わずパチリ。 何でも新しい施設はいいものですが、病院だけは楽しんで感動している場合では無い!
今年の山仕事も始動しました。 区の造林地の林道といいますか作業道づくり。 今年も500メートルほどの事業が国より承認されました。
まずは、ルートを決め、正式に測量していき、ポイント毎に目印として杭を打ち込んでいきます。 それが済めば、後日、国の担当者の方と再度ルートを検証します。
これは測量したルートをポイント毎にどのような構造で工事するかを検討している写真です。 どのように削って、法面の処理をどうするか、水はけをどうするかなどを決めて行きます。 この作業方法確定で工事予算が決まります。 上の写真、自動車が止まっているところが、昨年造った作業道の途中にある車の回転場です。 この回転場の側から、更に奥に行くルートの始まり。
次に、中心線から片側2mの幅でテープで囲っていき、伐採する木と残す木を明確にします。 これを「伐開幅の確定」というのですが、切り開かれる幅が決まります。
そして後日、伐開する範囲で、直径8センチ以上の木の調査をします。 「選木」と言うのですが、雑木であれ、杉、ヒノキなど全ての木が調査対象。 樹種、直径、樹高の調査に加えランクも決めます。 材木材として3本取れるのがAランク、1本しか取れないのがBランク、それ以下はCランクとランク付けします。 以上のような前作業が終わると、これからは正式な工事契約や役所への届出書類などの作成になり、多分、8月頃に工事開始になるかと思います。 作業道をつくると、今までとは違った素晴らしい景色になるので、今年の作業でどのように変化するのか、とても、楽しみです。 申年の天変地異が無ければいいのですが! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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