復興イベント
今晩から、又、寒くなるとのことで、早くも、時々、粉雪が舞ったりしております。トップ写真は保示谷水源地からのホースが外れ、噴き出した水が周りの木に当たり、凍ったもの。 一人で,三度も修復したのですが、手に負えず、栃さんに、道具持参で応援してもらい、どうやら、完全につながったようです。このジョイント作業、春まで放置しておこうかと思ったのですが、濾過槽に水が溜まることなく出て行ってしまうので、少しでも水を確保する為に、寒い中での復旧作業。今年は雨が極端に少なく、例年の10%以下だとか~!山に入っても、雪はパラパラあるだけで、これでは雪解け水も期待できない。それにしても、貯水槽に水が溜まらない。 大雪で、水飢饉だった昨年よりひどい状況。先日の区総会の時、消防団の人が屯所の前で漏水しているよ~と教えてくれました。この屯所に入っている消防車で歳末警戒巡回する時、既に漏れていたらしい。早く教えてくれれば良かったのに~!これだけ、漏れていれば、水も溜まらないはずだ。大塔橋手前のカーブのところで、大型車の重圧が重くかかるところ。昨年は、トンネル工事のズリ搬送が大量に行われ、今では、トンネルの仕上げをするコンクリートミキサー車が頻繁に行き来。災害復旧の大型車も多く、陥没もするはず!こういう状態になっても、道路管理者はなかなか対応しない。カーブを曲がってきたバイクが、この陥没でハンドルが取られ、大事故になりかねない。天辻峠の二の舞にならなければいいが~!それにしても、山村での冬の水の確保は大変。今日、お葬式がありました。清水の谷口さん、水源地へ行ったまま戻らないので、探しに行ったら、谷に落ちて亡くなられていたそうです。命の水を確保する為に命を落とされました。この時期、水量が減り、流れが悪くなると凍ってしまい、完全に水が来なくなる。何とかしようと水源地に行くと、アチコチで凍って、滑りやすく非常に危険。山には一人で行くなと言われますが、一緒に行く人が居ないのが過疎地の辛さ。水の確保は過疎化阻止に大切ですが、市には、そのような意識は無さそう! 上のタオル、道の駅で売られている「復興支援募金タオル」。「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」ラグビーなどのスポーツでよく使われる言葉ですが、「お互い助け合おう」とか「力をあわせよう」などの意味で、簡単に言えば「絆」かな?この募金の中心になられているのは、仮設住宅入居者の方らしい。支援して貰ってばかりではいけないと、自分達も立ち上がり、復興に役立ててもらおうというもの!この募金をどのように使おうとしているのか、もひとつ分かりませんが、その想いは大したものです。