カテゴリ:いろいろ。
21日はパパの命日。
昨日、加害者がお線香あげに来ました。 顔を見るのは二度目です。 初めて見たのは、切り上げ(四十九日)の次の日。 約九ヶ月前のその時の印象から考えると、 加害者もちょっと痩せたような気がしました。 聞きたい事、言いたい事はいっぱいあるのに いつも何も言えないまま…。 先日、私が検察庁の事情聴取に行ってきたと 日記に書きましたが、加害者はこれからだそうです。 一緒に来ていた会社の人も行かなければならないと 言っていました。 民事の話は刑事処分が決まってから進めると 弁護士さんが言っていたので、 判決が決まるであろう来年3月以降になります。 相手方も民事の件は保険会社に一任してるとの事なので こちらの弁護士さんと話し合って貰う事になるでしょう。 加害者は私たちの事をどう思っているのでしょうか? 亡くなったパパの事、遺された私や子供達の事を…。 相手の顔を見てると、どうしても反省や後悔をしてる ような表情には見えないんです。 むしろ、うっすらと笑みさえ浮かべているように感じました。 どうして、そんな表情ができるのでしょうか? こちらが厳しく言わないからなのか? 頭を下げて詫びるでもなく、ただそこに座っているだけ。 故意でないにしろ、人ひとりの命を奪ったのに 何を考えているのか私にはまったくわかりません。 同行していた、会社の人の話によると 行政処分はもう下されたらしく、2年間の免許取消だそうです。 こんなもんなんでしょうか? 起訴は決まったけれど、どんな判決がでるかは 裁判官の意志で決まってしまうんですよね…。 できるだけ、厳しい処分を下されるよう祈るしかないです。 でも、保険ですべてを済ませ、 免取りの2年が過ぎればまた免許を取る事ができるし、 裁判の判決に従って罪を償えば(償う事ができるのか?) 加害者はまた、元の生活に戻る事ができるのでしょうか? 私たちはパパを失って、一生この悲しみから抜け出せないのに? 加害者もまた、この苦しみを一生背負うのでしょうか? それとも、簡単に忘れることができるのかな…? 絶対に忘れさせない。 パパや私や子供たちの悲しみを一生背負って貰わなくちゃ、 そうじゃないと人生不公平過ぎると思う…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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