|
テーマ:障害児の親として(1434)
カテゴリ:障害、あれこれ
思い出は美化されるものですが、「適切な療育」が受けられた
この時期は、楽しい思い出がほとんどです。 さて、「体験入園」をした後、ようやく私達は 「障害児通園施設」に通う事ができました。 実際に入ってみて分かったのが、その施設の充実ぶり。 少し高台にあり、陽当たりも風通しも良く、園庭に出ると、 よく庭師さんが、植え込みの手入れをしていました。 裸足で遊んでも痛くない、柔らかな砂。 安全性を考慮した遊具。 広い体育館。 温水プール。 そして、ボランティアさんの手作りの、可愛い布のおもちゃ。・・・ 変な話ですが、「障害児の親って、幸せだな~」とも思いました。 そして何より。 一番嬉しかったことは、私一人で 子供に向き合わず、周りのサポートを受けられた事です。 予約を頼めば、ST(言語療法士…言葉の面で、心配がある子に、指導などをしてくれます)、 ドクター(児童神経科・心療科など)に、簡単に相談ができました。 同じクラスになったママ仲間とも、カラオケに行ったり、 お茶したり・・。 ママ同士が仲良くなれたからでしょうか、 初めはお互いを、あまり意識しなかった子供達にも、 少しずつ変化が見られました。 「発音が、すごくきれいになったよね」 「手遊びの時、いい表情するよね」 「前より、集中して課題を見てるね」・・・ 一歩ひいた、他人だからこそ気づける小さな変化を、喜び合う。 保育士さんの間の、ちょっとした気持ちのすれ違いには、 苦笑しながらも、楽しい時間を過ごす事ができたのです。 でも、こんな「蜜月時代?」は、すぐ終わりました。 ジンパパに、転勤の内示がきました・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[障害、あれこれ] カテゴリの最新記事
|