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カテゴリ:渓流釣り・川魚料理
昨日、無事帰ってまいりました。 13日の仕事を終え14日A:M 3:00高山を出発。 A:M 7:00に新潟県奥只見(オクタダミ)銀山湖の近くのパーキングに停め 3日分の食料・テント・寝袋・釣り道具をリュックに積め 靴の足裏にはアイゼンを付け両手にストックを持ち目的地へと向かいました。 ![]() 観てください!まだ奥只見の山々は雪で覆われてます。 しかも2mから3mの残雪で場所によっては断層雪崩の跡も所々にあります。 道中45度に近い雪斜面もあり かなり慎重にトラバース(山腹・岩壁などを横断)しなければならなくて とても大変でした。 歩くこと一時間半、目的地が見えてきました。 大変重かったリュックなのに忘れたかのように私の歩くピッチは早くなっていました。 ![]() ここが今日から二泊三日するベースキャンプ地です。 私はここ13年間、65センチを超える幻の天然大岩魚を釣り上げるのが夢で 釣りバカ人生をやってきました。 この”奥只見”は昔から開高腱の影響もありロマンを持っていた場所です。 昨年、初めてここに来る事ができ釣果はなかったのですが 下見はしっかりしてきました。 今日から三日間私なりの大岩魚釣りの集大成で挑戦してみます。 ![]() 川の雪代は下へ下へと運ばれ凄まじい流れです。 川の音以外は何も聞こえません。 ただ釣りに集中してキャストすること約30分・・・・・ 一回目の大きな引きがありました。 「来た!」という声と同時に私には逃がすものかという緊張感が走り 大岩魚とのバトルが始まりました。 足場もあまりよくなくやり取りしているときです。 根元から曲がっていた竿がスッと軽くなりました。 逃げられました・・・・・ かなりの大物のようだったのでとてもショックでした。 でも諦めず執念のキャストをやり続けました。 ポイントを川下に移動し二回目のキャストをしたときです。 ルアーが止まり竿が根元からグッグッと曲がるではありませんか! ”ヒット”です! 今度こそはとやり取りに全神経を集中し3~4分かけてやっと釣り上げました。 雪の上に魚を置きスケールで早速測ってみると なんと64cmもの綺麗なオスの大岩魚です。 私は両手の拳を空に突き上げ「ヤッター!」と思わず叫んでいました。 ![]() 平成18年銀山湖大鳥ダムの釣果は 天然大岩魚 オス64cm と メス44cmの二匹でした。 ![]() 店主の大岩魚の釣果はこちらをご覧下さい!
Last updated
2008/03/06 09:06:03 AM
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