どうぶつランド
栃木県の佐野市立吉澤記念美術館、どうぶつランドを観て来ました。【身近で奥深いモチーフ、動物】動物は我々に身近な存在であり、美術の世界でも多くのモチーフになって来ました。本展はそんな動物たちをモチーフにした絵画や工作品を集めた企画展です。小山市出身の画家塚原哲夫さんの作品が数点展示されていました。以前別の美術館で開催された企画展で観た作品もありました。中でも「初雪」と「幻春」がまた観られてよかったです。塚原哲夫展の記事はこちら。【アイディアの面白い企画展】当館はそれほど大きな美術館ではないのですが、展示に工夫が感じられました。どうぶつがかくれんぼというコーナーでは、花瓶やお椀にどんな動物が描かれているかを探してみようという趣向になっています。また、所々クスッと笑える解説文も健在でした。本展は前期が2020年8月16日まで、後期が2020年8月20日から9月27日までです。展示作品が変わるので、両方観てみるのも面白いかもしれません。中でも連作「干支」は前期は子から巳まで、残りを後期で展示しています。コロナウイルス感染予防のため、来館時名前や住所(市まで)を記入する必要があります。記入紙には半券がついていて、半券を渡せば毎回名前などの記入をせずに関連施設(郷土博物館や化石館など)に入館することができます。運営側のこうした工夫もありがたいですね。吉澤記念美術館のホームページはこちら。よかったらクリックお願いします。にほんブログ村