怪奇蒐集者 丸山政也
怪奇蒐集者 丸山政也のご紹介です。丸山さんは自らの体験した怖い話で怪談の実話コンテストの大賞を受賞し、怪談作家として活躍中です。怪奇蒐集者 47 丸山政也/丸山政也[DVD]【返品種別A】【全話紹介】学ランの少年お父さんが息子を連れてカブトムシを取りに行きました。前日木にハチミツを塗っておいてので大漁で、息子さんもごきげんでした。ふと辺りを見ると、少し離れた所に古めかしい学ランを着た少年が立っていました。その少年はこちらに全く反応しないのですが……ハイハイハイハイをするようになった赤ちゃん。元気なのはいいのですが、目を離すと思いもしない所まで行ってしまうので母親は注意していました。ある日赤ちゃんがしきりに口を動かしているので、変な物を食べてしまったのかと慌てて取り出すとそれは……横たわる男若い建設作業員が熱中症気味で調子を悪くしました。現場監督が様子を見に行ったのですが、そこには年老いた男性が寝ていました。男性は何者なのか?プリクラ鞄を修理していた男性が、中にプリクラが入っていたことに気づきます。そこには夫婦とも思えないほど年の離れた男女が写っていました。違和感の正体とは?家賃の行方イギリスで下宿していた男性。アパートの家賃は週払いで、玄関に入ってすぐの入れ物に入れておく決まりでした。ある日インフルエンザで寝込んでいると玄関の開く音がしました。大家さんが家賃を取りに来たのかと思っていたのですが、現れたのは見知らぬお爺さんで……住宅展示場とある夫婦が住宅展示場を見に行きました。中々気に入ったのですが、ベランダにジーパン姿の女性がうつむいて立っていました。スタッフにしては妙だと思いつつ、その場を後にします。後日近所を通りかかった時、何気なく展示場のベランダを見上げるとそこには……寝言その病院では、ある個室に入院すると年齢や性格に関係なく必ず同じ寝言を言うようになるそうです。そのわけはいったい?最期の場所とある資産家の女性が投資の話を持ち掛けられたのですが、詐欺だったらしくお金を持ち逃げされてしまいました。ですが持ち逃げした男が、その女性の代々の先祖が葬られているお墓の近くで自殺しました。その女性はご先祖に「護られている」のでしょうか。ハーモニカ会社員の男性は息抜きがてら、公園のベンチで食事をするのが習慣でした。ある時からそのベンチにいると、どこからともなくハーモニカの音が聞こえてくるようになりました。彼の他に聞こえる人はいなかったのですが、ある日公園を訪れた老婆にもハーモニカは聞こえているようでした。その老婆が語ったこととは?エコー検査妊娠中の女性がエコー検査を受けていました。順調に育っている子どもの姿が写ったのですが、それと同時に写ったものが……よろしく頼む葬儀関係の人が体験したお話。家族から、亡くなった男性の顔にかかっている布が大きくめくれて口が動いたと言われました。それは死後硬直が解けたからでよくあることですよと伝えるが、家族はその男性がしゃべったというのです。彼が話した内容とは?三河屋の主人小学生の男の子が、遊びに行ったついでに酒屋さんに注文してくるよう言われました。それをすっかり忘れてしまい閉店ぎりぎりに向かうと、そこのご主人がぼんやりと立っています。これ幸いと注文して家に帰ったのですが、お母さんが言うには……行方不明者農家の男性が、防災無線で行方不明になった高齢者の通達を聞きました。作業を終えて帰ろうとすると、再び防災無線でその高齢者は水死体で発見されたとアナウンスされました。亡くなったことをそれほどストレートに言うものかと思いながら帰りました。そのことを家族に確認してみると……各話は短めで手軽に聴くことができます。心霊スポットのような場所は登場せず、日常のすぐ隣にあるような状況が舞台の話が多いです。そんなすぐ隣にある怪談をぜひご堪能ください。よかったらクリックお願いします。にほんブログ村