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2017.12.31
カテゴリ：ボーカロイド
先日鏡音リン・レンの10周年記念でした。
記念アルバムKagaminextに続き、もう一つの記念アルバムLODESTARのご紹介です。  KARENT presents 鏡音リン・レン 10th Anniversary -LODESTAR- [限定盤][CD] / 鏡音リン・レン 【新曲紹介】 こちらもCD二枚組なので、全曲紹介はちとツライです。 なので書き下ろし曲を紹介します。 キミペディア 人と人は、お互いに何も知らない所から始まってだんだん相手のことが分かるようになります。 やがて新鮮味を感じなくなるのかもしれませんが、その先をさらに進んで理解し合って、新しい情報を「キミペディア」に書き込んで行くのが愛なのかもしれませんね。 「魔法が解けてキミを見つけた 本当のキミは優しいくせに」が好きです。 アトヲニゴサズ 思春期かはたまた文学か。こうした「消えてしまいたい」時期って誰でもあるように思います。 「あー ねぇ どうか 僕を忘れてよ 消えたいんだ 恥ずかしいから 生きていた証はいらないな」が好きです。 てんごくじごく 悩みを抱えている気になるあのこ子を元気づけてあげたいけど、どうしたらいいか分からない。 そんな葛藤と深い想いを感じる曲です。 「いいコトしてもわるいコトしても 神様なんて見向きもしないけど 君の愛しいその声を いつか聞くために僕は生きる 明日も空は陰るけど 君のために僕は生きる」が好きです。 流星一過 どんな結果になるか分からないけど、それでも未来に向かって駆けていく。 そんな流星のように儚く美しい曲だと思います。 「さぁ夜のもっと先端へ 空を割って駆け出して 未来なんて本当は無かったとしても」が好きです。 才能の有無を忘れてしまう程に 創作活動の世界であっても他者の評価によって優劣が決められてしまいます。 自分には才能が無いのではないかという不安にかられながらも、それでも作り続ける気持ちを描いた曲であると思います。 「ねえ、報いとやらはあるのだろうか 終焉を知れど尚、歩めるのだろうか」が好きです。 大切な君へ贈る歌 トラボルタさんの書き下ろしですね。 10年という節目に、大切な人へありがとうを贈る歌です。 リン・レンへのメッセージであるとともに、もはや我が子へのメッセージでもあると感じました。 人はもっと素直にありがとうと言ったほうがいいんだなと思いました。 【技術の進歩を見よ！】 本作は書き下ろし楽曲だけでなく、有名曲のV4Xヴァージョンも収録されています。 「リモコン」はだいぶ滑舌が良くなっていて聴きとりやすかったです。 特に「座る 座る（oh） sit down please（yeah!）」の所が、さ行の続く歌詞ですがちゃんと聴くことができました。 技術の進歩はすごいなあと思いました。単に吾輩のボカロ耳が発達しているだけではないはずです(笑)。 他にも名曲「炉心融解」がリンレンによるリミックス版になっていたりと、豪華な仕様になっています。 10年という節目を迎えた二人ですが、これからも美しい楽曲を世に送り出してくれればと思います。 公式サイトはこちら。 連動で発売されたもう一つの10周年アルバムKagaminextを紹介した記事はこちら。 よかったらクリックお願いします。  にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2017.12.31 21:24:22
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