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カテゴリ:アート
群馬県立館林美術館、10のテーマでアートをつなぐを観て来ました。
【テーマでつながる作品たち】 本展は動物や人間といった10のテーマに分けて、館林美術館の収蔵作品を展示した企画展です。 例えば動物のテーマでは、シンプルながらリアルな造形に定評のあるフランソワ・ポンポンの彫刻とヘンリー・ムーアの版画が展示されていました。 同じテーマやモチーフであっても、作者の感性や表現技法によって作品は変わってきます。 そうした違いを楽しめるのが本展の魅力だと思います。 また、存命中の芸術家の作品も多く展示されています。 今もどこかで活動している人たちの作品を観ると、遠い昔に生み出された芸術よりも少し身近に感じられるような気がします。 本館は距離的に通いやすいこともあって、しばしば訪れていました。 そのためか展示されていた作品も「昔観たな~」みたいなものがいくつかあって、久しぶりに友だちに会ったような感じがして面白かったです。 パンフレットの裏面です。 このように様々な作品を観ることができます。 アートというと芸術家が一人で作り出す、孤独な作業のように感じます。 ですがテーマやモチーフによって、作品どうしのつながりのようなものがあるように思います。 芸術家どうしは会ったことのなくても、作品が顔を会わせているいるというのがちょっとしたロマンのように感じました。 本展は2020年6月28日までです。 来館には事前予約などは必要なくなりましたが、マスク着用、入り口での体温測定、連絡先の記入などがあります。 コロナウイルスについてはまだ油断はできませんが、適切な対応をしてアートを楽しみましょう。 館林美術館のホームページはこちら。 よかったらクリックお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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