創作の系譜。~右肩の蝶 7~
本日pixivに作品を投稿しました。作品はこちら。投稿してきた「右肩の蝶」。今回で最終回となります。ですので今回はあとがきを書いてみました。【あとがき】数あるボーカロイドの曲の中で、右肩の蝶は特に好きな一曲です。通勤の際ヘビーローテーションしていたのですが、その時ふっと降りてきた作品が本作です。せっかくの巡り合わせなのでちゃんと形にしようと思い、作成に取り掛かりました。ちょうどこの作品を書いている時、鈴の気持ちをトレースするかのように嬉しいことや辛いこと、腹の立つことが次々に起こりました。お陰で少しリアリティのある表現ができたかなとは思います。ですが大変疲れました。小説の登場人物のシチュエーションなんて体験してたら、心身ともにもちませんね(笑)。作品を振り返ってみると、日常シーンがちょっと長かったかなーと思いました。「蓮と結ばれる」「バナナイスの新メンバーに加わる」「お母さんとのわだかまりを解消する」ことの3つは描きたかったので、展開が唐突にならないよう3者と交流するイベントを入れていました。序盤から小規模な事件をもうちょっと入れたほうが良かったのかなとか思いました。鈴みたいな子って、結構いると思います。繊細であるがゆえに余計なことまで感じ取ってしまい、しかもそれを「アタシには関係ないや」と放り投げられるほど器用でもなく、結局自分が傷ついて苦しんでしまう人って意外に多いように思います。そういう人って学校みたいな狭くて画一的な世界ではなく、精神的に大人な人と交流したり自分の気持ちを発信する環境に身を置くようにすると輝くんじゃないかなと思います。もやもやすることやイライラすることの多い世の中。作品を読んでいる間だけでもそうしたことを忘れて、読んだ後「ちょっとおもしろかったかなー」と思っていただけたら、これ以上の幸せはありません。飽きずに読んでいただいた方には心より感謝致します。次の投稿は今のところ未定です。書きかけの作品があるので、それができたらまた投稿しようと思っています。ご縁ありましたら、またよろしくお願いします。作品はこちら。よかったらクリックお願いします。にほんブログ村