諸葛孔明 人間力を伸ばす七つの教え
諸葛孔明 人間力を伸ばす七つの教えのご紹介です。諸葛孔明といえば三国志を代表する人物の一人ですね。本書は諸葛孔明の教えを7つの章に分けて紹介しています。諸葛孔明人間力を伸ばす七つの教え/姚磊/金光国【3000円以上送料無料】【諸葛孔明の7つの教え】冷静冷静さは万事の基本であると説いています。現代は一層忙しい時代ですが「冷静な心」と「静かな環境」によって自らを高めていくことが重要ですね。学習本書では人間が成長するには学習が必要であると述べています。そして学習するとともに実生活から様々なことを学び取ることも必要です。勤勉に学習し、身につけた知識を実生活に活かしていくことが重要です。倹約倹約は一つの美徳であると説いています。倹約は蓄財につながり、組織を安定させ、ひいては国の安定を生みます。魏の曹操はかなりの倹約家で、その姿勢は国の引き締めに大いに効果があったそうです。曹操は宿敵とも言える相手ですが、諸葛孔明は彼を指導者として尊敬していたと伝えられています。行動物事は行動しないことには成功しません。そして行動には決断力と行動力が必要になってきます。同時並行で物事を進める時間管理や即断が重要であるとともに、時には熟考して行動の質を高めていくことも欠かせません。総合的なバランスが大事なのでしょうね。意志物事を成すには強い意志が必要です。途中で投げだしたくなったり、挫折しそうになることも多々あることです。そこで成否を分けるのは忍耐力であり、その忍耐力は意志によって支えられているものです。計画人生や仕事についてどのようなことを成し遂げようかと考える時、目標や方針が必要となってきます。進むべき方向を定めるためにも、なるべく早い段階で計画を立てることが重要ですね。人脈良好な人間関係の構築には、寛容、感謝、相手をほめるといったことが必要です。そうして構築された人間関係は回りまわって自分を助けてくれることもあり、人生を成功に導く手助けをしてくれるでしょう。三国志に詳しくなくても、諸葛孔明は知っているという人は多いかと思います。彼は高い能力を持ちながらも自らを高めることを忘れず、法や規律を厳正に行いながらも寛容であったと言われています。自分に厳しく、身分の高低に関わらず公平な姿勢が人々から愛されたのだろうと思います。そして劉備が関羽の弔い合戦に出ようとした時、孔明は勝ち目がなく国を消耗することになるのが分かっていても止めなかったそうです。知性や効率で割り切らずに人の気持ちを汲み取ることができる、人間としてのバランスの良さも時代を越えて評価され続けている理由なのではないでしょうか。諸葛孔明が没した時、彼によって裁かれた囚人や敵将ですら涙を流したとも言われています。今なお我々に示唆を与え続ける諸葛孔明の智恵に触れてみてはいかがでしょうか。諸葛孔明人間力を伸ばす七つの教え 中国ビジネス思想の源流を知る [ 姚磊 ]新品はこちら。【中古】 諸葛孔明 人間力を伸ばす七つの教え /姚磊(著者),金光国(訳者),李夢軍(訳者),高崎由理(訳者) 【中古】afb中古はこちら。【中古】 諸葛孔明の兵法 / 高畠 穣 / 三笠書房 [文庫]【宅配便出荷】諸葛孔明に関する本はこちらもお勧めです。孔明の人生も知ることができ、彼の軌跡をたどりながらその智恵を学ぶことができます。紹介記事はこちら。よかったらクリックお願いします。にほんブログ村