ゴールデンカムイ 劇場版
劇場版ゴールデンカムイのご紹介です。大人気和風闇鍋ウエスタンの劇場版です。公式サイトはこちら。※本記事はネタバレを含みます。【あらすじ】過酷を極めた日露戦争。帰還兵である杉元は北海道で砂金を掘って暮らしていました。そんな時、杉元は莫大なアイヌ埋蔵金の噂を聞き、アイヌの少女アシㇼパとともに埋蔵金探しを始めました。ですが埋蔵金を狙っている者はたくさんいました。陸軍最強と言われた第七師団、戊辰戦争で命を落としたはずの土方歳三。様々な勢力がぶつかり合う黄金争奪戦が始まるッ!【驚異の再現度ッ!】本作の制作が発表された当初「大丈夫なのか?」みたいな意見が多かったそうです。バカスカ人が死ぬし、ショッキングなシーンも多いからでしょう。ですがそんな下馬評を木っ端微塵に吹き飛ばすほど、本作はクオリティが高かったです。というよりも、再現度が異常でした。以降個人的に印象に残ったシーンを列挙します。不死身の杉元杉元の再現度が高かったですね。特に目の演技がすごい。黄金の噂が本当らしいと知った時の目が笑ってない所とか、戦闘シーンの殺気に満ちた目とか怖いですね。一方でアシㇼパとくつろいでる時のまったりした所とのギャップも上手かったです。アイヌの愛娘 アシㇼパ幼いながらもしっかりしたアシㇼパをよく再現していたと思います。そして随所に見られる変顔も原作そっくりだったのがすごい。脱獄王 白石由竹雰囲気といい動きといいそっくりですね。音声もある実写版だと、彼の存在が余計映えますね。反逆の情報将校 鶴見篤四郎彼の異様な雰囲気の再現度もまたすごい。口の端を持ち上げる笑い方がそっくりでした。第七師団の良心 月島基序盤から実はしょっちゅう登場していた月島軍曹。私情を挟まず「はい」とだけ答える、正面を向きながら目線だけ相手に向ける感じがそっくりでした。重傷を偽装した杉元を病院に運ぼうとするシーンで鶴見から「私も後から向かう」と言われた時の「はい」がそっくり過ぎて鳥肌が立ちました。玉井伍長ちょい役だけど妙に似てましたね。【まだまだ続く物語ッ!】本作はゴールデンカムイの序盤部分を実写化した作品です。続きはWOWOWで連続ドラマ化し、さらにその続きが映画化されるそうです。今から楽しみですね。本作は制作陣の本気度がほとばしっていました。2時間ちょっとの尺の中であれほど内容を再現しているのがすばらしい。そして役者魂がすごい。雪の中を走るし川に落ちるし。みんな頬や耳が真っ赤になってるし。本作は原作ファンはもちろん、ゴールデンカムイを知らない人の導入としても最適な作品です。【エントリーで全品ポイント10倍!】[新品]ゴールデンカムイ (1-31巻 全巻) 全巻セット原作です。紹介記事はこちら。よかったらクリックお願いします。にほんブログ村