カテゴリ:カテゴリ未分類
コロナで家にいる時間が長かったので、久しぶりに集中的に本を読んだ。主に外国のミステリー。
北アイルランドが舞台のショーン・ダフィシリーズ(翻訳されているのは3まで) スウェーデンが舞台の特捜部Qシリーズの第一巻、檻の中の女 アメリカが舞台の生物学探偵セオ・クレイシリーズ(翻訳されているのは2まで) どれもおもしろかった。なかでも特に良かったのがショーン・ダフィシリーズ。ダイアナさんの結婚式の直前あたりから話が始まるんだけど、当時の北アイルランドってそれどころではなくて、内戦状態だったなんて、全然知らなかった。 修道女フィデルマシリーズ(7世紀のアイルランドが舞台の推理小説!しかもおもしろい!)を読んだ時も思ったんだけど、アイルランド(島)の人にとって、イギリス(プロテスタント)は侵略者。自分たちはイギリス人ではない、アイルランド人なんだって思ってることを知った。・・・というか、今までそんなこと考えたこともなかった。民族的にはおんなじなんやけど、国は一応違うだけなんやと思ってた。イングランドとウエールズとスコットランドはイギリスって国の中に入ってるけど、アイルランドは別にしてるくらいの感覚だった。違うかったんや! アイルランドにとても興味がわいたシリーズだった。3冊目は特によかった。早く翻訳出してくださ~い。 ショーン・ダフィシリーズ第一作、コールドコールドグラウンド。あと、2作目にサイレンズ・イン・ザ・ストリート、3作目、アイル・ビー・ゴーンが翻訳されてます(このタイトルどないどならんか?) 【中古】コールド・コールド・グラウンド / McKintyAdrian 【中古】修道女フィデルマの洞察 (修道女フィデルマ短編集) (創元推理文庫)/ ピーター・トレメイン、 甲斐 萬里江 修道女フィデルマシリーズは長編、短編とも多数出ています。これは短編。読みやすいです。長編はぎょっとするほど残酷なものが多いです。考えてみれば、昔ってそういうとこあるよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年07月07日 16時58分03秒
コメント(0) | コメントを書く |
|