ぼちぼちいくさ

2021/04/28(水)10:09

はんぺん

はんぺんって関東の食べ物・・・ですよね?基本。関西ではあんまり食べないような・・。私も大人になるまで食べたことはありませんでした。大人になってはんぺんという物を見ても、一体これが何からできているのか、どうやって食べるのか、さっぱりわからず、いったいこれは何?というモノでした。 まあ、もうすぐ還暦を迎える私くらいの世代だと、そういう食べ物って多いのではないかと思います。関東炊きがおでん、ひろうすががんもどきの事だと私が知ったのは、いずれも大人になってからでした。ちくわぶもつみれもつくねも辛子明太子も高菜もすべて大人になってから知りました。アンコウを食べるなんて、信じられませんでした!←実は今でもちょっと信じられない・・・。 外国料理もしかり。韓国料理なんて全く知らなかったし、中華だって麻婆豆腐なんか食べたことなかったんちゃうかなあ。我が家が特別っていうんじゃなくて、昭和40~50年代だと、たいていの家がそんなもんちゃうんかったかなあと思います。 で、はんぺん。今はお弁当の食材として重宝しています。細かく刻んで卵液に入れて卵焼きにすると、あ~らすごい!膨らむんですよぉ。見事なかさ増し食材です。 こないだお弁当の本に、はんぺんを6等分に切って、それに豚バラしゃぶしゃぶ用の肉を縦からと横から2枚巻いて甘辛味に焼きからめるっていうレシピがあって、作ってみました。そしたらさあ、1個が殻のままの卵Lサイズ1個分くらいの大きさになってん!本ではこれを6個入れてた(!!) んですが、そんなに入らへんよ・・・。それになんぼ何でも多すぎる~。2個作ってんけど、それでも多すぎるかなって感じでした。 こちらでははんぺんは大抵1枚100gなんやけど、東京ではミニサイズも普通で売ってるんかな?それであんな巨大で多数のおかずが成立するんか??かなり謎です。 帰ってきた三男に感想を聞いてみたら、「あ?あの麩みたいなやつ?まあええんちゃう?」という返事でした。お弁当の隙間を埋める巨大なメニュー(しかも簡単!)としておすすめします。残ったはんぺんは、一部は卵焼きに、また一部は切り込みを入れてチーズを挟んでバター醤油で焼いて、まだちょっと残ってます。 そうそう、もともとはんぺんを使うようになったのは、結婚しておせちを作るようになったときです。伊達巻をはんぺんと卵5個と砂糖とみりんやったかな?をミキサーでガーっとやってフライパンで焼くというレシピを教えてもらって、それで生まれて初めてはんぺんを買うたんでした。

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